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『原子力神話の崩壊』

土井 淑平(どい・よしひら) 19880425 批評社,407p.

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■土井 淑平 19880425 『原子力神話の崩壊』,批評社,407p. ISBN-10:4826500874 ISBN-13:978-4826500876 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ npp

■内容

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 軍事の副産物として生まれた非生産的で破壊的な原子力発電は、軍事技術と戦争経済の申し子である。チェルノブイリ原発事故によって原子力神話が崩壊したいま、ポスト・チェルノブイリの生活と思想を大胆に提起する。

■目次

第一部 原子力の神話と現実
 チェルノブイリ原発事故――二〇世紀の最後の遺言

第二部 反原発とオルターナティブ
 「暗闇の思想」に「自然の灯」を
 科学と技術を民衆の手に
 新しい酒は新しい皮袋に

[断章]
 原子力船"むつ"騒動記
 まぼろしの大風車
 ツヴィンドから吹く風
 エントロピーと水と土

第三部 住民運動とネットワーク
 なぜ原発に反対するか
 原発のないふるさとを
 原発は郷土を破壊する
 『鳩子の海』に原発はいらない!

[断章]
 青谷・気高原発反対運動の報告
 中国地方の住民運動ネットワーク
 電算中国の反原発労働運動
 反原発昔話(二題) 因州亭愚笑

第四部 チェルノブイリ以後の生活と思想
 チェルノブイリの汚染食品を自主規制した生活クラブ生協
 テクノロジーと神話――梅原猛・吉本隆明への批判
 資本・国家・科学技術とエコロジ――高木仁三郎・関曠野著『科学の「世紀末」』を読む
 女性・脱原発――チェルノブイリ・ショックから伊方原発出力調整実験講義大行動まで

 あとがき

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20180917 REV:
原子力発電/原子力発電所 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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