『歴史としての科学』

村上陽一郎（むらかみよういちろう）　198309　筑摩書房，219p.

last update: 20231030

■村上陽一郎　198309　『歴史としての科学』，筑摩書房，219p.　ISBN-10: 4480860118　ISBN-13: 978-4480860118　1300+　[amazon]／[kinokuniya] ※　ss

■著者紹介

奥付より

1936年生まれる。1958年東京大学教養学部卒業。
【現在】東京大学教養学部助教授、科学思想史・哲学専攻。
【著書】『日本近代科学の歩み』（三省堂）、『近代科学を超えて』（日本経済新聞社）、『動的世界像としての科学』『日本人と近代科学』『近代科学と聖俗革命』（以上新曜社）、『科学と日常性の文脈』（海鳴社）、『科学史の逆遠近法』（中央公論社）など多数。

■目次

序　歴史としての科学

Ⅰ
　１　自己の解体と変革
　２　科学理論の連続と不連続――理論の「共約不可能性をめぐって」
　３　科学史の記述方法

Ⅱ　
　１　歴史観の歪み――ケプラーとフラッド
　２　ゲーテとニュートン
　３　科学者の営為と人間性――コペルニクス、アインシュタイン、ハイゼンベルク

Ⅲ
　１　科学と世界観
　２　ヤヌスの顔
　３　想像力――日常性を超えるもの
　４　現代教養考
　５　機械のリズム・人間のリズム――心理的次元で
　６　死を巡る断章

　あとがき
　初出一覧

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：岩﨑弘泰

UP: 20231030　REV:

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