HOME > >

第11回障害学会沖縄大会プレ企画
テーマ:東アジアの障害学の展望―中国・沖縄・日本

於:沖縄国際大学13号館3階302教室

Last update: 20150713

■ 第11回障害学会沖縄大会プレ企画 テーマ:東アジアの障害学の展望―中国・沖縄・日本

日時:2014年10月18日(土)15時〜16時30分
場所:沖縄国際大学13号館3階302教室 (〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾2-6-1)
  http://www.okiu.ac.jp/gaiyou/access/index.html
参加費:無料
主催:障害者の権利条約の実施過程研究会、エンパワメント沖縄、障害学会沖縄大会実行委員会
後援:障害学会、障害学研究会九州沖縄部会

チラシ [PDFファイル]

■ 趣旨

障害学(ディスアビリティスタディーズ)は国境を越えられるのかが問われている。本企画は、東アジアの複雑な国際環境の中で、障害を軸とする対話と連帯を推進するためのスペースを広げ、東アジアの障害学を展望するために開催する。

障害学の研究者や実践者にとって、国や地域を超えた相互理解は依然として大きな課題である。だからこそ、障害学の観点からみた東アジア地域の課題とすぐれた実践例の共有は不可欠である。中国の市民社会の一部である障害者運動と障害学は、残念ながらこれまで外部からはアクセスしづらかった。しかし、障害者権利条約の実施という文脈の中で、中国の障害者運動と障害学は国際的なネットワークにつながり始めている。

東アジアの中で重要な位置を占める沖縄での障害学会のプレ企画として、中国、沖縄、日本の障害学の対話と連帯を探る。この企画を通して、現地沖縄の関係者に障害学に関心を寄せていただき、大会への参加者を広げる。また県外の会員・関係者に対しても広報を行ない、沖縄大会の機運を盛り上げ、参加者を広げることを目的とする。


■ スケジュール
本企画は、直前に行われる沖縄国際大学南島文化研究所主催のセミナー(後述)と有機的に連携して行われるが、プレ企画として実施するのは次のプログラムである。

開会挨拶 

シンポジウム
「沖縄、アジア」 高嶺豊(NPO法人エンパワメント沖縄)
「共生の障害学」 堀正嗣(熊本学園大学)
「中国の障害学」(逐次通訳)
Zhang Wei (イネーブル障害学研究所)
Cai Cong(ワンプラスワン障害者文化開発センター)
Fu Gaoshan (ワンプラスワン)
「質疑応答」
[コーディネーター 岩田直子(障害学会沖縄大会実行委員会)]

障害学会沖縄大会案内 岩田直子(障害学会沖縄大会実行委員会)
閉会挨拶


[参考]
南島研セミナー「東アジアの障害学のネットワークに向けて―中国の障害学から学ぶ」
主催 沖縄国際大学南島文化研究所
会場 沖縄国際大学 13号館3階302
日時:2014年10月18日(土)12時30分〜14時30分

開会挨拶 南島研所長
第1報告 中国の障害者運動:ワンプラスワン
第2報告 障害者権利条約のシャドーレポート
第3報告 障害者権利委員会の総括所見と中国の障害者政策の課題
閉会挨 

■ 情報保障
手話通訳(那覇市に派遣依頼)・文字通訳(アイセック)による情報保障を行う。

◆ 関連リンク

生存をめぐる制度・政策 連続セミナー「障害/社会」第5回「中国における障害者権利条約をめぐる取組み」(2014年10月20日)
障害学会第11回大会(2014年度)(2014年11月8日、9日)


UP: 20140913 REV: 20150713

TOP HOME (http://www.arsvi.com)