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エジプト大統領、イスラエル首相にカイロ訪問を要請 ◆2009/01/07 yomiuri.co.jp アッバス議長、エジプト調停案を支持…国連安保理が会合 ◆2009/01/07 yomiuri.co.jp ガザ紛争、エジプトが調停案…即時停戦・人道ルート確保 ◆2009/01/07 jp.reuters.com エジプト、イスラエル・パレスチナ停戦案を発表 ◆2009/01/07 asahi.com ガザ時限停戦案、イスラエル「検討」 エジプトが提案 ◆2009/01/07 毎日新聞 ガザ時限停戦案、イスラエル「検討」 エジプトが提案 ◆2009/01/08 asahi.com イスラエル、エジプト停戦案「原則同意」 ◆2009/01/08 毎日新聞 ガザ侵攻:エジプトが仲介 イスラエル、停戦案に理解 ◆2009/01/08 NIKKEI NET エジプトのガザ停戦案、詰めの協議必要 米大統領報道官 ◆2009/01/08 NIKKEI NET 安保理、エジプト停戦案支持の議長声明出せず ガザ情勢 ◆2009/01/08 yomiuri.co.jp ガザ停戦案、協議入りへ…エジプトが仲介 ◆2009/01/09 AFP BB News 古代エジプトの女王とみられるミイラ、エジプト・カイロ郊外で発見 ◆2009/01/10 NIKKEI NET ハマス代表団、停戦交渉でエジプト入り ◆2009/01/10 NIKKEI NET ハマス、エジプトと停戦再協議 ガザ境界の管理焦点に ◆2009/01/10 NIKKEI NET ハマス、停戦でエジプトと再協議 ガザの死者800人超す ◆2009/01/10 毎日新聞 イスラエル:ガザ侵攻 エジプトの調停不調 パレスチナ人死者、800人に ◆2009/01/12 外務省 有馬中東和平担当特使とアブルゲイト・エジプト外相との会談(概要) ◆2009/01/12 yomiuri.co.jp イスラエル軍爆弾の破片、エジプト側に落ち5人負傷 ◆2009/01/12 yomiuri.co.jp 停戦調停案「支持」…有馬中東特使、エジプト外相会談 ◆2009/01/12 毎日新聞 イスラエル:ガザ侵攻 エジプトの調停、イスラエル重視 攻撃は続行 ◆2009/01/13 外務省 中曽根外務大臣とアブルゲイト・エジプト外相の電話会談 ◆2009/01/13 yomiuri.co.jp エジプト批判広がる、ガザ封鎖にイスラム諸国「裏切り」 ◆2009/01/13 毎日新聞 イスラエル:ガザ侵攻 ハマス、エジプト調停に協力も 封鎖解除が前提 ◆2009/01/14 NIKKEI NET ハマス、エジプト調停案を受諾か 中東のテレビ局が報道 ◆2009/01/14 NIKKEI NET 国連総長、エジプト到着 ガザ停戦に向け中東歴訪 ◆2009/01/14 NIKKEI NET クウェートでアラブ首脳会議 エジプト、サウジが出席 ◆2009/01/14 毎日新聞 イスラエル:ガザ侵攻 救えぬ命――救助活動のエジプト人医師 ◆2009/01/15 NIKKEI NET ハマス、ガザ停戦受諾は明言せず エジプト調停案 ◆2009/01/15 asahi.com ハマス、停戦に「前向き」強調 エジプトとの協議終える ◆2009/01/16 NIKKEI NET イスラエル、ガザ停戦再協議 高官がエジプト訪問 ◆2009/01/16 NIKKEI NET ガザ問題で有志国会合、エジプトなど欠席 アラブ分裂鮮明に ◆2009/01/18 AFP BB News エジプト、ハマス代表と会談、パレスチナ各派は1週間の停戦申し入れで合意 ◆2009/01/18 NIKKEI NET エジプト大統領、ガザ復興へ国際会議提唱 人道支援など ◆2009/01/18 時事ドットコム ガザ復興の国際会議呼び掛け=即時停戦を要求−エジプト大統領 ◆2009/01/18 NIKKEI NET エジプト調停難航、ハマスなお強硬姿勢 ◆2009/01/18 asahi.com スフィンクスもピンチ エジプトの遺跡、塩害で破壊進む ◆2009/01/19 時事ドットコム ガザ停戦恒久化を協議=欧州・中東首脳会議−エジプト ◆2009/01/19 MSN産経ニュース ガザ復興で国際会議開催へエジプト ◆2009/01/22 毎日新聞 ガザ:密輸トンネル、稼働再開 エジプトから物資 ◆2009/01/23 毎日新聞 イスラエル:ガザ侵攻 エジプトが調停を再開 ◆2009/01/26 マイライフ手帳@ニュース H.I.S.、「impresso」からエジプトでクフ王のピラミッドに貸切入場できる商品を発売 ◆2009/01/26 yomiuri.co.jp 「停戦1年とガザ封鎖解除を」ハマス、仲介・エジプトに提案 ◆2009/01/27 毎日新聞 米国:中東特使、エジプト、イスラエル、サウジなど訪問へ ◆2009/01/27 マイコミジャーナル クフ王のピラミッドに貸切入場できる! - H.I.S.、新エジプトツアー発表 ◆2009/01/28 毎日新聞 米国:中東特使がカイロに到着 ◆2009/01/28 AFP BB News イスラエル軍、ガザ-エジプト境界の密輸トンネルを空爆 目撃者証言 ◆2009/02/04 yomiuri.co.jp 日本のガザ救援物資、エジプトに10日間留め置き ◆2009/02/06 asahi.com ナチス戦犯「死の医師」、エジプト潜伏中に死亡か ◆2009/02/06 yomiuri.co.jp ハマス幹部の現金10億円ガザ持ち込みを阻止…エジプト ◆2009/02/10 毎日新聞 エジプト:2600年前のミイラ30体発見 ◆2009/02/10 AFP BB News 4300年前の墓からミイラ30体などを発見 エジプト・カイロ近郊 ◆2009/02/12 AFP BB News エジプト・サッカラ遺跡のひつぎを開封、保存状態の良いミイラを発見 ◆2009/02/13 yomiuri.co.jp ヘビメタ 音を上げず ◆2009/02/19 asahi.com エジプト野党党首を釈放 ムバラク大統領の対立候補 ◆2009/02/23 asahi.com カイロの観光地で爆弾テロか 1人死亡21人負傷 ◆2009/02/23 時事通信 爆弾テロで仏人死亡、22人負傷=カイロの観光地区−エジプト ◆2009/02/23 産経新聞 カイロ観光地で爆発 1人死亡 ◆2009/02/23 読売新聞 カイロの観光名所で爆弾テロ、仏人観光客1人が死亡 ◆2009/02/23 毎日新聞 <エジプト>カイロで爆弾テロ?…フランス人1人死亡 ◆2009/02/23 AFP BB News カイロの市場で爆発、26人死傷 外国人観光客狙ったか ◆2009/02/23 AFP BB News エジプト・カイロの市場爆発、容疑者3人逮捕 ◆2009/02/27 AFP BB News エジプト3300年前の木棺を発見、早大調査隊 ◆2009/03/01 AFP BB News クリントン米国務長官、中東・欧州歴訪に出発 ◆2009/03/01 AFP BB News エジプトの結合双生児、サウジで分離手術に成功 ◆2009/03/02 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新5 ◆2009/03/04 毎日新聞 エジプト:ラムセス2世孫娘の墳墓発見 早大調査隊 ◆2009/03/05 usfl.com ファラオの像2体発見 エジプト・ルクソール ◆2009/03/05 毎日新聞 エジプト:ラムセス2世の孫娘、3300年ぶり目覚め 早大、墓発見 ◆2009/03/06 AFP BB News 3500年前のファラオ像2体を発掘、エジプト・ルクソール ◆2009/03/10 TRAVEL VISION 燃油費値下げ:エジプト航空、ニュージーランド航空、フィリピン航空 ◆2009/03/10 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新6 ◆2009/03/11 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新7 ◆2009/03/14 時事ドットコム カイロ名物のハト料理健在=鳥インフルも何のその−エジプト ◆2009/03/15 毎日新聞 エジプト:カイロの歴史保存街区で火災 ◆2009/03/19 外務省 わかる!国際情勢Vol.30 地域大国としてのエジプト ◆2009/03/20 AFP BB News 3000年前のミイラ製作用木製ベッドを復元、エジプト ◆2009/03/21 時事ドットコム 屈折ピラミッドの内部公開へ=初めて観光客に−エジプト ◆2009/03/23 外務省 エジプト・アラブ共和国に対する無償資金協力(貧困農民支援)に関する書簡の交換について ◆2009/03/23 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新8 ◆2009/03/24 cnn.co.jp エジプトで養子縁組の米夫婦、人身売買の疑いで訴追 ◆2009/03/24 jp.reuters.com エジプトで59例目の鳥インフルエンザ感染 ◆2009/03/26 外務省 エジプト・日本科学技術大学の設置に関する日本国政府とエジプト・アラブ共和国政府との間の協定の署名について ◆2009/03/26 NIKKEI NET エジプトとイスラエル、平和条約30年 残る相互不信 ◆2009/03/26 毎日新聞 バシル・スーダン大統領:エジプトで首脳会談 逮捕状問題など協議か ◆2009/03/26 AFP BB News 「死のメッセージ」のうわさ広がる、政府が否定に乗り出す エジプト ◆2009/03/27 毎日新聞 日本・エジプト:科学技術大学が9月開校 設置協定に署名 ◆2009/03/29 毎日新聞 NEWS25時:エジプト 日本協力で大学設置へ ◆2009/03/30 毎日新聞 アース・アワー:ピラミッドも「消灯」ーーエジプト ◆2009/03/30 毎日新聞 エジプト:事実上最大野党・最高指導者代理に聞く 「政権への平和的対応変わらぬ」 ◆2009/04/02 MSN産経ニュース エジプト、鳥インフル感染60人に ◆2009/04/05 AFP BB News 乱交パーティー主催の夫婦に有罪、エジプト ◆2009/04/08 毎日新聞 イスラエル:ネタニヤフ首相、エジプト大統領との首脳会談を承諾 ◆2009/04/08 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新9 ◆2009/04/08 Techinsight 【アフリカ発!Breaking News】エジプトで最悪の犯罪。夫婦そろって刑務所行き。 ◆2009/04/10 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新10 ◆2009/04/13 AFP BB News 集団墳墓から「鮮やかなミイラ」数十体発見、エジプト ◆2009/04/16 asahi.com クレオパトラ「石像は美人だった」 エジプトで発掘 ◆2009/04/16 AFP BB News クレオパトラの墓まもなく発見か、頭部彫像など見つかる ◆2009/04/17 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新11 ◆2009/04/19 毎日新聞 バレンボイム氏:エジプトで指揮 楽団と和平共演 ◆2009/04/20 AFP BB News クレオパトラの墓まであと少し?ドミニカの女性エジプト学者の執念 ◆2009/04/21 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新12 ◆2009/04/22 asahi.com 古代エジプトの4神殿を発見 シナイ半島北部 ◆2009/04/22 yomiuri.co.jp 古代エジプトの神殿を新発見…ファラオ描いた壁画も ◆2009/04/22 yomiuri.co.jp 米大統領、イスラエル・自治政府・エジプト首脳と個別協議へ ◆2009/04/22 AFP BB News 古代エジプト王朝の「暗黒時代」の謎を解く壁面彫刻を発掘 ◆2009/04/22 MSN産経ニュース 鳥インフルで6歳少年死亡 エジプト ◆2009/04/23 毎日新聞 エジプト:鮮明!古代の赤 王朝の4神殿発見 ◆2009/04/23 国立感染症研究所 感染症情報センター 鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新13 ◆2009/04/24 毎日新聞 エジプト:鳥インフル急増 感染者68人に ◆2009/04/24 MSN産経ニュース 鳥インフル感染、68人に エジプトで急増 ◆2009/04/24 Techinsight 【アフリカ発!Breaking News】頼んだ料理と違うじゃないかっ!夫が妻を殴り殺す。 ◆2009/04/25 MSN産経ニュース 鳥インフルエンザで女性死亡 エジプトで26人目 ◆2009/04/26 毎日新聞 鳥インフルエンザ:エジプトで死者26人――06年の初確認後 ◆2009/04/27 毎日新聞 北朝鮮:ミサイル発射 実験は許容――エジプト外務次官 ◆2009/04/28 外務省 中曽根弘文外務大臣のニュージーランド、オーストラリア、イラン及びエジプト訪問 ◆2009/04/28 外務省 西村康稔外務大臣政務官のウズベキスタン、アゼルバイジャン、グルジア、オーストリア、シリア、ヨルダン、エチオピア、ジブチ、ケニア、南ア、モザンビーグ及び英国訪問 ◆2009/04/29 AFP BB News エジプト、ブタを即時全頭処分へ ◆2009/04/29 yomiuri.co.jp トンだ災難…エジプト政府、国内飼育の豚を即時処分 ◆2009/04/29 毎日新聞 新型インフル:エジプトの豚とばっちり 20万頭殺処分も ◆2009/04/30 毎日新聞 新型インフルエンザ:広がる動揺 豚すべて殺処分、エジプト政府決定 ◆2009/04/30 jp.reuters.com エジプトが国内すべての豚処分へ、FAOは再考促す ◆2009/04/30 asahi.com エジプト、国内の豚全35万頭処分へ 新型インフル懸念 ◆2009/05/02 毎日新聞 新型インフルエンザ:エジプト、豚殺処分 国際機関「不適切」 ◆2009/05/04 NIKKEI NET 中曽根外相、エジプト大統領と会談 中東和平に向け協力確認 ◆2009/05/04 毎日新聞 エジプト:スンニ派最高権威機関総長、米の融和姿勢を評価 ◆2009/05/04 毎日新聞 新型インフル:豚殺処分に3百人抗議 警官隊発砲 カイロ ◆2009/05/04 毎日新聞 中東和平:中曽根外相、エジプト大統領に2国共存支持表明 ◆2009/05/04 yomiuri.co.jp 豚全頭処分のエジプト…業者が治安部隊と衝突、投石で抵抗 ◆2009/05/06 AFP BB News ネフェルティティの胸像、実は「ニセモノ」だった スイス人美術史家 ◆2009/05/08 yomiuri.co.jp 豚全頭処分のエジプト、養豚の少数派キリスト教徒は猛反発 ◆2009/05/09 NIKKEI NET 米大統領、エジプトや仏独訪問へ イスラム社会との融和訴え ◆2009/05/09 毎日新聞 新型インフルエンザ:豚殺処分「差別だ」 政府の決定に少数派教徒が反発――エジプト ◆2009/05/09 yomiuri.co.jp オバマ大統領、6月にエジプトでイスラム世界向け演説 ◆2009/05/09 cnn.co.jp オバマ大統領、エジプトで対イスラム諸国政策で演説へ ◆2009/05/11 asahi.com 全頭処分、養豚担う少数派コプト教徒反発 エジプト ◆2009/05/11 毎日新聞 鳥インフルエンザ:エジプトで69人目 ◆2009/05/11 MSN産経ニュース エジプトでまた鳥インフル 69人目 ◆2009/05/13 NIKKEI NET イスラエル首相、エジプト大統領と会談 中東和平など協議 ◆2009/05/13 MSN産経ニュース カイロ南方で狩猟用品、硬貨など発掘 ◆2009/05/21 MSN産経ニュース エジプト政財界の大物に死刑判決 レバノン女性歌手殺害で ◆2009/05/21 MSN産経ニュース ムバラク大統領、孫の死で訪米中止 ◆2009/05/22 cnn.co.jp エジプト議員に死刑判決か、女性歌手殺害 恋愛関係のもつれか ◆2009/05/24 asahi.com 爆弾テロ容疑者7人逮捕 エジプト、1人死亡21人負傷 ◆2009/05/27 cnn.co.jp オバマ氏がサウジも訪問 イラン核など エジプト、欧州歴訪 ◆2009/05/30 yomiuri.co.jp 豚肉が消えた…新型インフルで全頭処分のエジプト ◆2009/05/31 毎日新聞 新型インフルエンザ:エジプト保健相「大巡礼帰国者隔離も」 イスラム指導者反発 ◆2009/06/02 AFP BB News ツタンカーメンの父親は?DNA鑑定で解明なるか ◆2009/06/02 毎日新聞 エジプト:宗教指導者「大量破壊兵器禁止を」 イスラム国に宗教令 ◆2009/06/03 AFP BB News エジプトで新型インフル感染者を確認、アフリカで初めて ◆2009/06/04 毎日新聞 米国:オバマ大統領の主要演説の骨子、携帯へメール配信――在エジプト米大使館 ◆2009/06/05 MSN産経ニュース オバマ大統領がピラミッド見学 「何て巨大」とびっくり ◆2009/06/05 毎日新聞 オバマ米大統領:アラブ圏で初演説 米とイスラム、未来志向の協力決意 ◆2009/06/05 毎日新聞 オバマ米大統領:カイロ演説 再出発示す配慮と率直 ◆2009/06/08 毎日新聞 From:エジプト 何がなされるのか ◆2009/06/08 cnn.co.jp オバマ大統領はツタンカーメンの子孫? エジプトで遭遇 ◆2009/06/19 cnn.co.jp コンフェデ杯、W杯覇者のイタリアがエジプトに敗れる波乱 ◆2009/06/22 cnn.co.jp ブラジルと米国が準決勝進出 サッカーのコンフェデ杯 >TOP ハマス、エジプトに代表団派遣 【カイロ=安部健太郎】ハマスは5日、エジプトへ同日中に代表団を派遣することを明らかにした。ロイター通信が伝えた。イスラエルによる先月のガザ空爆開始後、ハマスが初めての対外交渉に動いたことになる。代表団は停戦に向けた協議をするとみられる。 (15:35) >TOP エジプトがガザ停戦案提示 緊急会合も盛り込む 国連本部(CNN) エジプトは6日、イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ情勢を受け、即時停戦案を提示した。イスラエルや「パレスチナの各派閥」の指導者による緊急会合の開催も盛り込まれている。 エジプトのムバラク大統領はこの日、中東歴訪中のサルコジ仏大統領と会談した。ムバラク大統領は終了後の合同記者会見で、暴力沙汰の拡大回避、イスラエルとガザ地区の境界保護、境界検問所の開放を焦点とするべきだとコメントした。 エジプトの停戦案の概要は6日夜に国連本部で配布され、直ちに国連安全保障理事会理事国の多くが支持を表明。停戦調停のためブッシュ米政権から国連本部に派遣されたライス米国務長官は、ムバラク大統領の発言を歓迎する意向を示し、イニシアチブを実行に移したい考えを明らかにした。 複数の米国務省高官によると、ライス長官は一時停戦案を依然支持していない。米国はガザ情勢が大幅に変わらない場合「現状」に逆戻りする恐れがあるとして、一時停戦案を受け入れない姿勢を表明している。ライス長官は「持続可能で真の治安につながる」停戦が緊急に必要だと指摘した。 外交筋によると、ムバラク大統領案は一時的停戦を求めるもので、人道支援のためイスラエルとガザ地区の境界を開放するのが狙い。案に盛り込まれた緊急会合には、欧州連合(EU)に米国とロシア、国連を加えた、いわゆる中東和平の「カルテット」も招かれる可能性がある。その一方、イスラエルや米国、EUがテロ組織と位置づけるイスラム原理主義組織ハマスが、会合でどのような役割を果たすか不明。ハマスを正式に招いた場合、イスラエルが出席する可能性は低下する。 6日夜国連本部では、リビアをはじめとするアラブ諸国が、安保理へのイスラエル非難決議案提示を依然計画していると発言。こうした決議が、ムバラク大統領案に沿ってカイロで開かれる見通しの会合を補完するとの見解を表明した。その一方フランスは、包括的な決議案の採決は難しいとの認識を示した。 シリアのアサド大統領はこの日会談したサルコジ仏大統領から、停戦支援を要請された。アサド大統領はCNNに対し、ハマスがイスラエルの攻撃停止とガザ撤退を条件に、和平を受け入れる用意があると語った。 >TOP エジプトがガザ調停案 イスラエル「真剣に受け止め」 戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ問題の解決に向けた国際社会の動きが一段と加速してきた。エジプトのムバラク大統領は6日、ガザ境界の治安対策強化、期間限定の即時停戦などを軸とする調停案を公表。同日の国連安全保障理事会ではライス米国務長官が同案を歓迎する意向を示した。一方、オバマ次期米大統領は 20日の就任後直ちに中東問題に積極関与する方針を明らかにした。 【カイロ=安部健太郎】エジプトのムバラク大統領は6日夜、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦に向け、ガザ境界の治安対策強化や検問所開通、イスラエルによる封鎖解除を軸にした調停案をまとめたと明らかにした。「イスラエル、パレスチナ側双方と合意に向けた緊急会議を開く」としており、7日にもエジプトで協議を始める見通しだ。サルコジ仏大統領とエジプト東部のシャルムエルシェイクで会談した後、明らかにした。ロイター通信によると、イスラエルの国連大使は提案を「非常に真剣に受け止める」と述べた。 (11:51) >TOP 米、エジプトのガザ調停案を歓迎 安保理で閣僚級会合 【ニューヨーク=中前博之】パレスチナ自治区ガザ情勢の収拾を目指す国連安全保障理事会は6日、関係各国の閣僚級が参加し、公式会合を開いた。アラブ側とイスラエル側は非難の応酬を続けたが、米国のライス国務長官はエジプトの調停案を歓迎する意向を表明。安保理外での外交交渉に期待が高まっている。 会合には26カ国・地域・組織の閣僚級・大使級が参加。フランスのクシュネル外相が議長を務め、英国のミリバンド外相も出席した。国連安保理は7日午前に再び会合を開く予定。 これまで即時停戦を求める安保理決議や議長声明に反対してきた米国のライス長官は6日の会合で「緊急に停戦が必要なことは理解している」と言明。エジプトのムバラク大統領が示した調停案については「称賛したい」と述べた。 (17:38) >TOP エジプト大統領、イスラエル首相にカイロ訪問を要請 【ニューヨーク=中前博之】フランスのクシュネル外相は6日夜、パレスチナ自治区ガザでの紛争に関連し、エジプトのムバラク大統領がイスラエルのオルメルト暫定首相に対して7日にカイロを訪問するよう要請したことを明らかにした。国連本部で記者団に語った。 この日の安保理議長を務めた同外相は「われわれは(訪問要請に)賛成だ。(オルメルト暫定首相からムバラク大統領への)回答を待っている」と述べた。 (15:04) >TOP アッバス議長、エジプト調停案を支持…国連安保理が会合 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は6日、パレスチナ自治区ガザ紛争に関する閣僚級会合を開いた。 パレスチナ自治政府のアッバス議長はエジプトのムバラク大統領の停戦調停案への支持を表明。フランスのクシュネル外相は、イスラエルが調停案に前向きの反応を示すことを期待すると語った。 ライス米国務長官も調停案支持の立場を表明したが、紛争前の状態に戻るだけの停戦は「受け入れられないし、長続きしない」と強調。イスラム原理主義組織ハマスへの武器密輸ルート遮断など「持続可能な停戦」の枠組みが必要だとした。 一方、イスラエルのシャレフ国連大使は記者団に調停案を「真剣に検討する」と述べた。 非常任理事国のリビアは同日、停戦決議案を安保理に提出したが、パレスチナ寄りの内容で、採択の可能性はほとんどない。米国が停戦決議の早期採択に否定的なため、当面は調停案を軸にした外交が活発化するとみられる。 (2009年1月7日12時47分 読売新聞) >TOP ガザ紛争、エジプトが調停案…即時停戦・人道ルート確保 【カイロ=加藤賢治、ニューヨーク=白川義和】エジプトのムバラク大統領は6日夜、パレスチナ自治区ガザ情勢に関し、即時停戦や、人道支援ルートの確保などを骨子とする調停案を示した。 中東歴訪中のサルコジ仏大統領と、エジプト東部シャルムエルシェイクで会談後、明らかにしたもので、ガザに侵攻したイスラエルと、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスを含むパレスチナ諸勢力が参加する協議をエジプトで開催する用意があると述べた。 調停案は〈1〉一定期間の停戦を即時実施し、ガザへの人道支援ルートを確保する〈2〉その後、ガザ封鎖解除や、密輸トンネルがあるエジプト・ガザ間の境界線の監視強化など、紛争の再発防止策を協議する――との内容。 停戦が実現するかは不透明だが、AFP通信によると、サルコジ大統領は、調停案をイスラエルのオルメルト首相に伝えたと明らかにし、「即座に反応があるはずだ」と述べた。 国連安全保障理事会も6日、パレスチナ自治区ガザ紛争に関する閣僚級会合を開き、パレスチナ自治政府のアッバス議長はエジプトの調停案への支持を表明。ライス米国務長官も支持の立場を示したが、紛争前の状態に戻るだけの停戦は「受け入れられないし、長続きしない」と強調。ハマスへの武器密輸ルート遮断など「持続可能な停戦」の枠組みが必要だとした。 一方、イスラエルのシャレフ国連大使は記者団に調停案を「真剣に検討する」と述べた。 非常任理事国のリビアは同日、停戦決議案を安保理に提出したが、パレスチナ寄りの内容で、採択の可能性はほとんどない。米国が停戦決議の早期採択に否定的なため、当面は調停案を軸にした外交が活発化するとみられる。 また、イスラエル首相府は7日未明、声明を出し、ガザ地区への生活物資の輸送路となる「人道回廊」を設ける方針を明らかにした。輸送路周辺への攻撃を一時的に停止するという。 (2009年1月7日13時26分 読売新聞) >TOP エジプト、イスラエル・パレスチナ停戦案を発表 2009年1月7日 [シャルムエルシェイク(エジプト) 6日 ロイター] エジプトのムバラク大統領は6日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻をめぐり、即時停戦を経て、ガザ封鎖の解除などを含めた長期的な取り決めについて協議することを提案すると表明した。 当地でサルコジ仏大統領と会談した後、声明を発表した。 外交筋によると、ハマスによる武器密輸を防ぐための国際部隊派遣などが協議されているが、提案はこうした選択肢の多くには言及していない。 また、協議においてハマスがどのような役割を果たすかについても言及しなかった。イスラエルや、調停に積極的な姿勢を示している欧州は、ハマスと接触のパイプを持たない。 エジプトの提案は、イスラエルとパレスチナ勢力に対し、一時的な即時停戦を受け入れるよう要求。これによって、ガザ地区への人道支援ルートの安全が確保できるほか、包括的、持続的な停戦に向けたエジプトの努力を継続することが可能になるとした。 また、イスラエル、パレスチナ双方を緊急会合に招くとし、情勢悪化の再発を防ぎ、国境警備や検問所の再開、封鎖解除などの方法で原因に対処するための取り決めを結ぶ必要があると提案した。 さらに、パレスチナ自治政府と武装勢力に対し、国民的和解に向けたエジプトの努力に応じるようあらためて呼びかけるとした。 >TOP ガザ時限停戦案、イスラエル「検討」 エジプトが提案 2009年1月7日13時21分 【カイロ=井田香奈子、ニューヨーク=松下佳世】エジプトのムバラク大統領は6日、パレスチナ自治区ガザの情勢に関し、負傷者の救出や支援物資の搬入など人道危機を食い止めるための期間を限定した即時停戦、その間にガザとイスラエル、エジプト双方を結ぶ「人道的回廊」を設置することなどを内容とした調停案を提示した。米国のライス国務長官もこの案の支持を表明。イスラエルは、調停案の協議を始めることについては「真剣に検討する」としている。 ロイター通信によると、調停案はこのほか、パレスチナの穏健派ファタハとハマスの両派が和解協議に入るよう求めている。エジプトは、この提案に基づいてイスラエル、パレスチナ両者との協議を早急に始める。時限停戦をまず実現し、長期的かつ包括的な停戦の検討を促す。 調停案は、ムバラク大統領が6日夜、エジプトのシャルムエルシェイクでのサルコジ仏大統領との会談後に明らかにした。 エジプトもこの提案に基づき、イスラエルに包囲されたガザが唯一エジプト国境と接するラファ検問所の通行拡大に応じる考えだ。 国連安全保障理事会の閣僚級会合に出席しているライス米国務長官は6日、エジプトの調停案について「称賛できるものだ」と同案を支持する姿勢を明らかにしたが、ハマスのイスラエル攻撃能力を取り除く必要があると付け加えた。安保理議長国フランスのクシュネル外相も「イスラエルの前向きな返事を期待している。安保理もこれを支持すべきだ」と呼びかけた。 協議後、イスラエルの国連大使は、ムバラク大統領がカイロでの早期の和解協議開始を提案していることについて、「我々は事態の解決を求めるすべての提案を尊重し、真剣に検討する」と語った。 一方、AP通信によるとイスラエル首相府は7日未明、声明を出し、ガザに「人道的回廊」を設置する方針を明らかにした。ガザ住民に生活物資を供給することが目的で、ガザの一部地域で攻撃を中止し、ガザに生活物資を搬入する。日時や具体的な経路などの詳細は明らかにしていない。 >TOP ガザ侵攻:エジプトが停戦案 武器密輸、境界で監視強化 【カイロ高橋宗男】エジプトのムバラク大統領は6日夜、パレスチナ自治区ガザ情勢収拾のため、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの双方に即時停戦案を提示したと発表した。停戦案の詳細は判明していないが、ロイター通信によると、一時的な停戦で人道支援ルートを確保、さらに国際部隊によるエジプト・ガザ境界の監視によって武器密輸防止をはかり、持続可能な停戦を目指す内容とみられる。 エジプトを訪れたサルコジ仏大統領と会談し、その後の共同会見で明らかにした。 ライス米国務長官は6日、国連安保理で演説し、エジプト案について「称賛できるもので、実現に移したい」と支持を表明。国連の潘基文(バンギムン)事務総長も来週、イスラエルと同自治区をはじめ、中東を歴訪する予定だと述べた。イスラエル軍による国連機関の学校3校への砲撃で、死傷者が多数出たこともあり、停戦に向けた国際社会の動きが加速してきた。 ムバラク大統領はまた、境界をめぐる治安問題の取り決めを協議するため、イスラエルとパレスチナの双方に緊急会合の開催を呼びかけた。仏は現在、国連安保理の議長国を務めており、サルコジ大統領は「当事者を含む協議が行われる以上、安保理決議を急がない」と、協議を優先させる考えを示した。 エジプト案が目指す国際部隊による境界監視は、イスラエルが求めてきた武器密輸防止のためのシステムと合致する。 毎日新聞 2009年1月7日 11時41分(最終更新 1月7日 12時34分) >TOP イスラエル、エジプト停戦案「原則同意」 2009年1月8日11時6分 【エルサレム=村上伸一】パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルは7日、国際社会の停戦圧力が高まるなかで、エジプトの停戦案について「原則同意する」との立場を表明した。イスラエルの国防省幹部が8日にエジプトを訪問し、停戦案について協議する。ただイスラエル政府高官は、一部記者団に対し、「実際にどうするかは先の話になる」と述べ、協議にはなお時間がかかる見通しを示した。 パレスチナでイスラム過激派ハマスと対立する穏健派ファタハはエジプト案を支持している。ハマスは「検討する」との姿勢で、今後もエジプト側と個別協議を続けると見られる。 エジプトの停戦案は、6日にガザの難民キャンプで国連が運営する学校をイスラエル軍が攻撃し、子供ら40人以上が死亡した事件の後、フランスとの調整をへて発表された。ガザを支配するハマスがイスラエルに撃ち込むロケット弾攻撃を止めるため、ハマスへの武器を運ぶ密輸トンネルが集中するガザとエジプトとの境界警備の強化などが盛り込まれている。 これに対し、イスラエルはトンネルを破壊する権限を持つ国際部隊など、もっと強力な措置を求めている。 イスラエル政府は7日の治安閣議で、ガザ攻撃の最終段階となる市街地への地上部隊侵攻の是非を協議したが、決定を先送りした。停戦圧力に配慮したと見られている。 一方、イスラエル軍は7日夕、人道援助の安全を確保するためガザに対する攻撃を3時間だけ停止した後、空爆や地上攻撃を再開。同夜には密輸トンネルを破壊するため、南部ラファのエジプトとの境界沿いで暮らす約2万人に向けて空から警告書をまき、自宅を退去して避難するよう命令した。トンネルへの空爆による爆風や破片で周辺の家屋も破壊された。 >TOP ガザ侵攻:エジプトが仲介 イスラエル、停戦案に理解 【エルサレム前田英司】エジプトのアブデルアジズ国連大使は7日、パレスチナ自治区ガザ地区での軍事衝突を巡り、当事者のイスラエルとイスラム原理主義組織ハマス、それにパレスチナ自治政府の3者をカイロに招き、エジプトが停戦の仲介に当たると発表した。エジプトは3者と個別に協議し、同国とフランスがまとめた停戦案の細部を詰める。事態収拾に向けた動きがようやく本格化してきた。 AP通信によると、大使は記者団に「(協議では)前向きな動きがなければならない。つまり停戦だ」と語った。イスラエルは仏・エジプトの停戦案を「大筋で理解できる」(首相府報道官)と評価しており、国防省高官を8日、カイロに派遣する。パレスチナ自治政府からはアッバス議長が9日に到着する。ハマスの対応は不明だが、幹部の一人はイスラエルのメディアに「48時間以内の停戦実現も可能だ」と楽観的な見通しを示した。 ただ、イスラエル、ハマス双方が自らの停戦条件を押し通すのは確実で、調整の行方は予断を許さない。 一方、イスラエル軍は7日夜、ガザ南部のエジプト境界に対する空爆を強化し、戦線を南部に拡大した。軍は、ハマスが境界の地下に掘ったトンネルで武器を密輸しているとみており、停戦の流れが固まる前に密輸基盤を破壊する狙いがある模様だ。 AFP通信によると、12月27日の空爆開始後のパレスチナ人死者は702人に達した。このうち220人以上が子供とみられる。 毎日新聞 2009年1月8日 11時33分 >TOP エジプトのガザ停戦案、詰めの協議必要 米大統領報道官 【ワシントン=弟子丸幸子】ペリーノ米大統領報道官は7日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、エジプトが示した停戦案について「イスラエルは詳細を知りたがっている」と指摘し、停戦条件を詰める協議がなお必要との立場を示した。イスラム原理主義組織ハマスによる攻撃の完全な停止、再武装防止の確約などが焦点になるとみられる。 米国務省のウッド副報道官は7日の記者会見で、エジプトの停戦案を歓迎する一方で「別のアイデアも検討している」と明らかにした。ただ、具体的な説明は現段階で「できない」と繰り返した。(14:06) >TOP 安保理、エジプト停戦案支持の議長声明出せず ガザ情勢 【ニューヨーク=中前博之】国連安全保障理事会は7日、パレスチナ自治区ガザ情勢をめぐる閣僚級協議を続けた。米英仏3カ国がエジプトの停戦案を支持する議長声明案を提示したが、より拘束力のある停戦決議案の採決を目指すアラブ側の賛同を得られなかった。 エジプトの国連大使は協議後、イスラエル、イスラム原理主義組織ハマス、パレスチナ自治政府の三者による実務者協議が8日にカイロで始まるとの見通しを示した。 欧米側が安保理に示した議長声明案はエジプトによる停戦案を歓迎し、民間人の保護を強調する穏健な内容。当初からイスラエルや米国が反対していた「即時停戦を要請する」との表現は、「即時かつ持続的な停戦の緊急な必要性を強調する」という間接的な表現に和らげられた。(11:32) >TOP ガザ停戦案、協議入りへ…エジプトが仲介 【ニューヨーク=白川義和】エジプトのアブデルアジズ国連大使は7日、同国が示したパレスチナ自治区ガザ紛争の停戦調停案について、イスラエルとパレスチナ自治政府、イスラム原理主義組織ハマスの「実務者レベルの代表団」が8日までにカイロに入り、協議を始めるとの見通しを明らかにした。国連本部で記者団に語った。 ただ、エジプトのアブルゲイト外相は、イスラエルとハマスが直接協議することはないだろうと述べ、エジプトが仲介役になることを示唆した。 (2009年1月8日14時08分 読売新聞) >TOP 古代エジプトの女王とみられるミイラ、エジプト・カイロ郊外で発見 * 2009年01月09日 03:35 発信地:カイロ/エジプト 【1月9日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)南郊のピラミッドのサルコファガス(石棺)から、古王国時代の紀元前2300年ごろに第6王朝を開いたテティ王(King Teti)の母親、シェシェティ女王(Queen Sesheshet)とみられるミイラが発見された。エジプト考古最高評議会(Supreme Council of Antiquities、SCA)のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)事務局長が8日、明らかにした。 発見されたミイラは布にくるまれた状態で、長さ22メートル、幅4メートルの石室内から発見されたという。また、ハワス事務局長はこのサルコファガスは盗掘にあっているとの見方を示した。 ハワス事務局長はAFPに対し、「このピラミッドは崇拝の対象としてではなく、墓所として造られたものであることから、このミイラはシェシェティ女王であるとみられる」と語った。 発掘チームは、古代エジプト文字ヒエログリフが刻まれたコインや金の指輪なども発見したという。(c)AFP >TOP ハマス代表団、停戦交渉でエジプト入り 【カイロ=安部健太郎】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けているイスラム原理主義組織ハマスの代表団が9日夜、エジプト入りした。国連安保理の停戦を求める決議後も戦闘は続いており、エジプトが提案した調停案などをもとに同国と停戦に向けた協議をする。 ただ、イスラエルの攻撃停止、経済封鎖解除などを停戦の条件として求めるハマスと、武器密輸防止のための境界管理強化、ハマスの再武装防止などを求めるイスラエルとの溝はなお深い。エジプトの仲裁が実を結ぶかは不透明だ。 (14:32) >TOP ハマス、エジプトと停戦再協議 ガザ境界の管理焦点に 【カイロ=安部健太郎】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けているイスラム原理主義組織ハマスの代表団は10日、仲裁役のエジプトと、カイロで停戦に向けた再協議に入った。焦点となっている停戦実現時のガザの境界管理では、ハマスが外国部隊受け入れを拒絶しており、エジプトとパレスチナ自治政府による管理案などを検討しているもようだ。 ハマスは11日にかけてエジプトと詰めの協議をする。イスラエルもエジプトと11日に再協議する予定だが、調停が実を結ぶかは不透明だ。 停戦に向けては、イスラエルは武器密輸阻止のためガザ境界の管理強化などを要求している。密輸はガザ南部とエジプトとの境界下のトンネルが主なルート。AFP通信によるとエジプトは、パレスチナ自治政府のアッバス議長の指揮下にある治安部隊がガザ側を、エジプト側が同国治安部隊を増強する形で境界を管理する案などを提示しているようだ。 (01:39) >TOP ハマス、停戦でエジプトと再協議 ガザの死者800人超す 【カイロ=安部健太郎】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍との戦闘を続けているイスラム原理主義組織ハマスの代表団は10日、仲裁役のエジプトと、カイロで停戦に向けた再協議に入った。ガザ封鎖解除などを停戦条件とするハマスと、武器密輸阻止へガザ境界の管理強化などを求めるイスラエルとの溝はなお深く、仲裁が実を結ぶかは不透明。ハマスが拒絶している停戦実現後の外国部隊受け入れなどを巡り、進展を引き出せるかが焦点となる。 ハマスは9日夜にガザから代表団をエジプトに派遣。10日夜までに在シリアの政治部門幹部も加わり、11日に詰めの協議をする見通しだ。 イスラエル軍は9日夜から10日朝にかけ、ハマスの武器庫など約40カ所を空爆。地上戦も続き、先月の空爆開始後の死者はパレスチナ人は820人超、イスラエルは13人となっている。 (21:32) >TOP イスラエル:ガザ侵攻 エジプトの調停不調 パレスチナ人死者、800人に 【エルサレム高橋宗男】イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区侵攻で、フランスと共同で停戦案を出し、調停を仲介するエジプトとイスラエルの協議が9日行われた。だが、エジプト・ガザ境界の管理を巡り、両国の意見の相違が際立った。 ロイター通信によると、イスラエルが境界のエジプト側への国際部隊展開を要求しているのに対し、エジプトは国際技術支援を受けて同国軍が展開すると主張している。 一方、イスラエル軍は9日夜もガザ地区を攻撃。先月27日の空爆開始後のパレスチナ人死者は800人に上っている。 毎日新聞 2009年1月10日 東京夕刊 >TOP イスラエル軍爆弾の破片、エジプト側に落ち5人負傷 【カイロ=福島利之】パレスチナ自治区ガザと陸続きで接するエジプト東部の町ラファで11日、イスラエル軍が投下したとみられる爆弾の破片がエジプト側に落ち、AFP通信によると、エジプトの警察官3人と子供2人の計5人が負傷した。 イスラエル軍はエジプトからガザへの物資密輸に使われている地下トンネルを空爆で破壊し続けており、境界付近に落ちた爆弾の破片がエジプト側に飛び散ったとみられる。 エジプト当局は12日現在、公式に反応していない。 (2009年1月12日19時50分 読売新聞) >TOP 停戦調停案「支持」…有馬中東特使、エジプト外相会談 【カイロ=福島利之】エジプト訪問中の有馬竜夫・中東和平担当特使は11日、カイロでアブルゲイト外相と会談し、パレスチナ自治区ガザの紛争を巡ってエジプトが提案した停戦調停案を「支持する」と表明した。 記者会見した有馬特使によると、外相は「まず停戦の実現が重要。(ガザとの)境界の管理は今後の問題」と述べ、イスラエルがエジプトに求める境界管理を棚上げした上で停戦にこぎつけたい考えを示した。 (2009年1月12日01時43分 読売新聞) >TOP イスラエル:ガザ侵攻 エジプトの調停、イスラエル重視 攻撃は続行 【エルサレム前田英司】イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザ地区の中心都市ガザ市でイスラム原理主義組織ハマスの戦闘員と交戦し、少なくとも10人を殺害した。ガザ市郊外に侵攻している陸上部隊が包囲網を狭めて、ハマスの力の中枢への攻撃を強めている模様だ。 イスラエルのオルメルト首相は11日の閣議で「目標達成の時は近い。さらなる行動が必要だ」と述べ、攻撃続行の姿勢を示した。一方、バラク国防相はエジプトが仲介する調停を重視する考えを強調。ビルナイ副国防相はイスラエル放送に対し、「(国連安保理の停戦決議採択で)我々に与えられた余地はそれほどない。作戦は終結に近づいているだろう」と語った。 ハマスの代表団は11日、カイロでエジプト当局と会談し、停戦に応じる前提として改めて、ガザの封鎖解除を要求した。イスラエルは12日にも、特使を再びカイロに派遣する。 毎日新聞 2009年1月12日 東京朝刊 >TOP エジプト批判広がる、ガザ封鎖にイスラム諸国「裏切り」 エジプトはガザで死傷者が増え続ける今も、一部重傷者の搬入を除いて、ガザと自国との境界を閉鎖し続けている。 これについて、同国政府は11日、緊急記者会見を開き、閉鎖は2005年の多国間協定を順守しているに過ぎないと弁明。その上で、パレスチナ国家樹立のために自国が果たしてきた役割を強調した。 こうした弁明を強いられたのは、エジプト在外公館へのデモやメディアのエジプト批判がイスラム諸国で続いているからだ。イランの過激な学生グループは、ムバラク大統領を暗殺した者に懸賞金を与えるとの広告まで出すに至った。 イラン政府は「暗殺奨励は国家の立場とは無関係」としたが、同国のアフマディネジャド大統領も10日、エジプト政府に「シオニスト政権のパートナーか否か、速やかに立場を明らかにせよ」と迫っていた。 ハマスは昨年11月、エジプトの仲介で開催される予定だったパレスチナ統一のための協議を直前でボイコットした。しかし、エジプトが境界閉鎖を続けるのは、これでメンツをつぶされたからだけではない。過激なイスラム原理主義の還流を恐れているのだ。 エジプトは、1981年のサダト大統領暗殺から、外国人観光客58人が虐殺された97年のルクソール事件まで、原理主義集団のテロに悩まされてきた。こうした集団の思想的母体となったのが、非合法ながら事実上の最大野党勢力である「ムスリム同胞団」だった。ハマスはこの同胞団のパレスチナ支部として発足しており、境界開放は、今は沈黙している国内の過激派を再活性化しかねない。 エジプトがハマスとヨルダン川西岸を統治するファタハの和解に尽力するのも、分裂が固定化し、「自国の足元(ガザ)に、イランの影響を受ける原理主義者の国が出来るという悪夢」(イマド・ガド・アハラム政治戦略研究所員)を払拭(ふっしょく)したいという側面がある。 パレスチナ人の後見役を名乗ってきたエジプトに出来ることは、エジプトからガザへの地下通路を利用した物資の搬入を黙認することしかない。だが、それも、イスラエルは武器密輸ルートになっているとして、今回の空爆で大半を破壊。さらに停戦の条件として、境界の両側に密輸などの監視を徹底する国際部隊の駐留を求め、エジプトを困らせている。 (2009年1月13日03時13分 読売新聞) >TOP イスラエル:ガザ侵攻 ハマス、エジプト調停に協力も 封鎖解除が前提 【エルサレム前田英司】パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスのハニヤ最高幹部は12日夜、イスラエルとの停戦を仲介するエジプトの調停努力に協力の用意があると表明した。ただ、停戦にはあくまで、イスラエル軍のガザからの撤退と、ガザの封鎖解除の実現が前提になると繰り返しており、実際に調停の前進につながるかどうかは微妙だ。 イスラエル、ハマスはともに国連の停戦決議を無視する一方で、エジプトとの協議には応じ続けており、事態の収拾を模索する動きは活発化している。 ハニヤ最高幹部はハマス系のテレビで演説し、「我々の勝利は近い。ガザは決して陥落しない」などと語った。ハマスの代表団は13日、エジプト側と11日に続いて再び停戦条件について協議する。ロイター通信によると、レバノンのハマス幹部は依然、エジプト提案との間に乖離(かいり)があると明らかにした。 イスラエル軍は12日、ガザ・エジプト境界の地下トンネルなど60カ所以上を空爆。ガザからは30発近くのロケット弾がイスラエル南部アシュケロンなどに撃ち込まれた。AFP通信によると、先月27日の空爆開始以降のパレスチナ人死者は918人に達した。 毎日新聞 2009年1月13日 東京夕刊 >TOP ハマス、エジプト調停案を受諾か 中東のテレビ局が報道 【カイロ=安部健太郎】中東の衛星テレビ局アルアラビーヤは14日、パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けるイスラム原理主義組織ハマスが停戦に向けたエジプトの調停案を受け入れたと報じた。昨年末にイスラエル軍の大規模空爆で始まった戦闘が終息に向かう可能性がある。ロイター通信はハマスが同日午後8時(日本時間15日午前3時)に記者会見を開くと伝えた。 停戦に向け、イスラエルはガザへの武器密輸防止のため境界管理の強化などを求めていた。ハマスは境界監視のための外国部隊派遣を拒絶していたが、エジプト、パレスチナ自治政府が境界を管理し欧州連合(EU)が監視団を派遣する案を受け入れた可能性がある。 一方、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は14日、停戦協議のため、中東歴訪の最初の訪問地エジプトに入り、調停外交を進めている同国のムバラク大統領とカイロで会談した。イスラエルやヨルダン川西岸のパレスチナ自治区、シリア、レバノンなども訪問し、ガザでの即時停戦や人道危機の打開を働きかける予定だ。 (01:22) >TOP 国連総長、エジプト到着 ガザ停戦に向け中東歴訪 【カイロ=安部健太郎】国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は14日、戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦に向けた協議のため、中東歴訪の最初の訪問地エジプトに入った。調停外交を進めている同国のムバラク大統領とカイロで会談。イスラエルやヨルダン川西岸のパレスチナ自治区、シリア、レバノンなども訪問し、ガザでの即時停戦や人道危機の打開を働きかける予定だ。 (22:51) >TOP クウェートでアラブ首脳会議 エジプト、サウジが出席 【カイロ=松尾博文】ガザ紛争への対応を話し合うアラブ首脳会議が19日前後にクウェートで開かれる見通しになった。エジプトのムバラク大統領は13 日、サウジアラビアのリヤドで同国のアブドラ国王と会談、クウェートでの会議出席を確認した。首脳会議を巡ってはカタールが同国での16日の開催を提案していたが、エジプトやサウジが難色を示し、19日にクウェートでの開催が決まっているアラブ経済サミットにあわせてガザ問題を協議することになった。 アラブ諸国の間では昨年12月のイスラエルの攻撃開始直後から首脳会議開催の構想が浮上しながら、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスに対する立場の違いから調整がつかず、ずれ込んでいた。 (17:52) >TOP イスラエル:ガザ侵攻 救えぬ命――救助活動のエジプト人医師 ◇けが人路上に放置/重傷の子動かせず/検問で救急足止め 【アリーシュ(エジプト東部)澤田克己】イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ地区に12日夜、エジプトの救急隊が初めて入り、ガザ市やジャバリヤ難民キャンプの病院から負傷者42人をエジプト側に運び出した。空爆などの間隙(かんげき)を縫った悪条件下の救出について救急隊のエジプト人医師は「路上にけが人が倒れていても救助できなかった」と無念そうに語った。搬送時の危険性が高く重傷の子供を運ぶことも困難という。 ガザ地区の境界から約50キロ離れた、エジプト東部アリーシュにある軍事病院に運び込まれたワレさん(13)は11日、自宅近くに落ちた爆弾で両足に大けがをした。一緒にいたいとこは死亡したという。 付き添っていた叔父のゼーネムさん(25)は「ガザの病院には薬もなく、満足に治療を受けられる状況じゃない。私たちはエジプト側に来ることができて幸運だった」と胸をなでおろした。 だが、ワレさんのようにエジプトへ搬送された子供は多くない。 救急隊に加わったエジプト人医師、ハッサム・アテフさん(40)は「子供たちの多くは、搬送に耐えられず途中で死亡するリスクが高いと判断され、対象から外さざるをえなかった」と話す。爆撃で破壊された道路を走るため振動が激しく、イスラエル軍の検問で長時間止められる危険性があるからだ。 救急隊は、人道支援物資搬入のためにイスラエル軍が攻撃を停止する1日3時間の時間帯を使ってガザ地区に入った。それでも途中、イスラエル軍の検問で約30分間足止めされたため、ガザ市とジャバリヤ難民キャンプの計2カ所の病院で負傷者を乗せ、帰路に就く直前に停戦時間が終わってしまった。このため、救急隊は爆弾が落ちてくる中をエジプト側へ戻ることになった。 アテフさんによると、帰路の途中、路上に放置されている負傷者を何人も見かけたが、車を止める余裕すらなかった。「救急車の患者をエジプトへ連れて行くことと、新たな負傷者の手当ての両方はできない。搬送を選ばざるを得なかった」という。 アテフさんは率直に「怖かった」と振り返る。だが、「許可が出れば、またガザへ行くよ」と語る口調に迷いは感じられなかった。 毎日新聞 2009年1月14日 東京夕刊 >TOP ハマス、ガザ停戦受諾は明言せず エジプト調停案 【カイロ=安部健太郎】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍と戦闘を続けているイスラム原理主義組織ハマスの当局者バルダウィル氏は14日夜、カイロで記者会見し、停戦に向けてエジプトが作成した調停案に関するハマス側の見解を同国に伝えたと述べた。だが、停戦を受諾したかどうかは明らかにしなかった。イスラエル側もハマスの対応を慎重に見極める方針で、決着まではなお曲折がありそうだ。 中東の衛星テレビ局アルアラビーヤなどは14日、ハマスがエジプトの調停案を受け入れたと報道。だが、バルダウィル氏は「エジプト指導部と意見の相違はない」とする一方「調停案の条項を巡り(イスラエルと)どう対処するかという点で一致しない点がある」と述べた。在レバノンのハマス幹部も「エジプトの調停案にはまだ相違点がある」としている。 イスラエルは15日に使節をエジプトに派遣する。アブルゲイト・エジプト外相は「我々がハマスから得たものをイスラエルに伝える」としており、イスラエル首脳は使節の帰国を待って対応を判断するとみられる。(19:11) >TOP ハマス、停戦に「前向き」強調 エジプトとの協議終える 2009年1月15日13時42分 【カイロ=平田篤央】パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスは14日、エジプトの仲介する停戦協議を終えた。ハマスは前向きな姿勢を強調している。イスラエルの今後の対応が焦点になる。 ハマス幹部のバルダウィ氏は14日夜に記者会見し、「エジプト提案に異論はない」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。さらに(1)イスラエルの攻撃停止(2)ガザからの撤退(3)ガザ境界の全検問所の開放、が必要だと停戦への条件を強調した。ただ、これまで挙げていた「ガザへの外国部隊の受け入れ拒否」には触れなかった。 イスラエルは、ガザ撤退後にハマスが武器を密輸するのを阻止するため、境界に国際部隊を展開することを求めている。パレスチナ筋によると、ハマスはエジプトに「トルコなどの部隊なら拒否しない」と伝えた。ハマスは仲介に加わったトルコを通じてイスラエル側から「幹部を暗殺しない」との心証を得て方針転換したという。 イスラエル国防省幹部のアモス・ギラド氏が15日にカイロ入りした。イスラエル政府は、同氏がエジプトからハマスの見解を確認したうえで態度を決める見通しだ。 >TOP イスラエル、ガザ停戦再協議 高官がエジプト訪問 【カイロ=安部健太郎】パレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた交渉のためイスラエル国防省高官が15日、カイロを訪問し、エジプト政府との再協議に臨んだ。ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスはエジプトの調停案に対する返答を前日に同国へ伝えている。イスラエルはエジプトから受けた詳細の説明をもとに、調停案受諾の是非を判断する見通しだ。 国防省高官は協議後、イスラエル首脳に内容を報告するため帰国の途についた。エジプト当局者は協議で「好ましい」反応があったとしているが、イスラエル側がハマスの返答を精査した後、再協議を要請する可能性も示唆した。エジプトは48時間以内の回答を求めているもようだ。 (09:20) >TOP ガザ問題で有志国会合、エジプトなど欠席 アラブ分裂鮮明に 【カイロ=松尾博文】ガザ紛争への対応を話し合うアラブの有志国首脳による会合が16日、カタールで開かれた。同国の呼びかけにイランのアハマディネジャド大統領やパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスも参加。ハマスと距離を置くエジプトやサウジアラビアは欠席した。アラブ連盟は同日、クウェートで緊急外相会議を開催、紛争をめぐりアラブ世界の亀裂が鮮明になった。 首脳会合の冒頭演説したシリア在住のハマス指導者メシャル氏は「イスラエルの停戦条件は受けられない」と戦闘継続を表明した。 カタールは当初、アラブ諸国全首脳による緊急会合の開催を提案していたが、開催に必要な15カ国の支持を得られなかった。ハマスに近いカタールやシリア主導の開催にサウジやエジプトなどの親米穏健派が難色を示し、19日にクウェートでの経済首脳会議の場でガザ問題を取り上げるよう主張していた。 (00:48) >TOP エジプト、ハマス代表と会談、パレスチナ各派は1週間の停戦申し入れで合意 * 2009年01月18日 22:24 発信地:カイロ/エジプト 【1月18日 AFP】イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃停止を一方的に宣言したイスラエルとハマスを仲介し、停戦に導きたいエジプト政府は18日、ハマスの代表と会談した。 エジプトのホサム・ザキ(Hossam Zaki)外務省報道官は、今月6日に提案したまま宙に浮いていたエジプトによる和平イニシアチブは「依然、有効で生きている」と語った。このイニシアチブでエジプトは、イスラエル側のガザ境界の封鎖解除、パレスチナ側の武器の密輸停止、パレスチナ和平交渉の再開を求めていた。 エジプトの発表に前後し、パレスチナの武装勢力各派はシリアのダマスカス(Damascus)で会合を開き、1週間の停戦を申し入れることで合意した。イスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の広報官によると、境界の通行を再開し、人道援助物資の流入を可能にするためだという。(c)AFP >TOP エジプト大統領、ガザ復興へ国際会議提唱 人道支援など 【カイロ=岐部秀光】中東・欧州の指導者は18日午後、エジプト紅海沿岸のシャルムエルシェイクで、ガザ情勢を協議する緊急首脳会議を開いた。首脳らはイスラエルとハマスの双方に停戦の維持を呼びかける一方、ガザの民衆に対する人道支援など、長期的に有効な停戦を後押しする方策を話し合った。 エジプトのムバラク大統領とフランスのサルコジ大統領が共同議長を務めた。ムバラク大統領はガザの復興・人道支援を目的とした国際会議の開催を提唱。英国のブラウン首相は、イスラエル軍によるガザからの即時撤退とパレスチナ民兵によるロケット攻撃の即時停止を求めた。欧州首脳は、ガザへの武器密輸の監視・阻止で協力する立場を表明した。 会議にはメルケル独首相、ギュル・トルコ大統領、アブドラ・ヨルダン国王、潘基文・国連事務総長らが出席した。イスラエルのオルメルト暫定首相は同日夜、同国に欧州首脳を招き、エジプトでの会議は参加を見送った。 (01:15) >TOP ガザ復興の国際会議呼び掛け=即時停戦を要求−エジプト大統領 【カイロ17日時事】エジプトのムバラク大統領は17日、テレビを通じて演説し、パレスチナ自治区ガザに侵攻しているイスラエルに対し、即時、無条件で停戦し、全面撤退するよう求めるとともに、援助国や関係機関によるガザ復興支援のための国際会議の開催を呼び掛けた。 同大統領は、国際会議は「ガザでのインフラ破壊と重大な損失を補償し、再建に必要な資源を集める」のが目的と説明した。(2009/01/18-00:01) >TOP エジプト調停難航、ハマスなお強硬姿勢 【カイロ=松尾博文】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは11日、調停にあたるエジプト政府と協議を継続した。エジプトは停戦案受諾の可否を12日朝までに回答するようハマスに要求したが、ハマス指導者はイスラエル軍がガザへの攻撃を停止し、境界封鎖を解除しなければ停戦には応じないと表明。 シリア在住のハマス指導者、メシャル氏は10日夜、カタールの衛星テレビ局アルジャズィーラを通じて演説し「無実の市民を多数殺害した敵は何の成果も得ることができず、道徳的に敗北した」と批判。停戦案の焦点となっているハマスの再武装防止やガザ境界管理のための国際部隊展開の構想について改めて拒否した。 イスラエル代表団は12日にもカイロ入りし、エジプト政府と再協議に臨む。イスラエルは停戦協議が決裂した場合、少なくとも20日間軍事作戦を続ける方針を確認。軍事作戦続行の姿勢を明確にすることで、仲介役のエジプトに圧力をかける狙いがあるとみられる。 (20:31) >TOP スフィンクスもピンチ エジプトの遺跡、塩害で破壊進む 2009年1月18日11時30分 エジプトの古代遺跡が崩壊の危機にさらされている。首都カイロ近郊にあるギザのスフィンクスは、胴体を分断するように大きな亀裂が走っていた。首から胸にかけて表面の岩がぼろぼろと崩れ、痛々しい。現地の研究者は「気候変動や人口増加によって、この10年で急激に悪化した塩害が原因だ」とみている。 「このままだと100年しないうちにスフィンクスの首が落ちる」。そう語るのは、昨年末に現地を訪れた大阪大の谷本親伯(ちかおさ)特任教授(岩盤工学)。95〜98年に修復保存調査を行っている。 調査によると、スフィンクスと同じ材質の岩と周辺の地下水に多くの塩分が含まれていた。岩にしみ込んだ地下水は塩分を溶かし、その後に蒸発する。岩の細かいすき間で再結晶化した塩が亀裂を広げ、岩を崩していくことがわかった。一帯は7千万〜8千万年前に海底でつくられた石灰岩が隆起した場所。その岩を削って4500年ほど前に造られたスフィンクスに、塩分がもともと含まれていた。 ピラミッドやスフィンクスは砂漠の真ん中にある印象が強いが、実態はすぐ近くまで住宅街が迫る。周辺は、人口増加による都市化が進み、食糧増産に向けて農地が拡大。その影響で地下水位の変動が激しくなり、塩分が溶け出して被害を拡大しているとの指摘がある。 強風が吹くと周囲の砂を巻き上げ、スフィンクスの表面の岩を削り取っていることもわかった。特に首から胸に強い風が当たり、被害が激しいという。 谷本特任教授は「首のあたりは、原形より最大で1メートルほど細くなった可能性がある。世界の研究者に呼びかけて早急な保存に向けた対策をとるべきだ」と語る。 カイロの南450キロのルクソール。ツタンカーメンの黄金マスクが見つかった王家の谷など多くの遺跡が集まり、エジプトの主要な観光地だ。ここでも、塩害による遺跡の破壊が進む。 中でもカルナック神殿では、柱や石壁に刻まれた壁画が崩れ落ちる被害が相次いでいる。壁画の表面に塩が白く吹く。地面近くでは、模様が描かれた壁面がはがれ落ちてしまった場所もある。 米ミズーリ大とエジプト国立天文・地球物理学研究所の調査で、新規開発された周辺の農地にまかれた水が、地下水となってカルナック神殿に向かって流れ込んでいることがわかった。その結果、地下水位が上がり、地中に閉じ込められていた塩分が溶け出しているという。 エジプト考古最高評議会遺物保存修復中央管理本部長だったカイロ大のアハメッド・シュエイブ教授(遺跡保存修復学)は「遺跡の被害の実態がわかってきたのがこの20年ほど。何も手を施さないと50年後には壁画のほとんどが崩れて失われてしまう」と警鐘を鳴らす。 シュエイブ教授らは03年から関西大学と協力、エジプト古代墳墓が点在するサッカラ地区の埋葬室の壁画の保存にも取り組んでいる。ここも塩害による壁画の損傷が激しい。石灰岩の上に覆われた石膏(せっこう)部分に描かれた絵画を、掛け軸やふすまの装丁に使う日本の技術で守るという。(坪谷英紀) >TOP ガザ停戦恒久化を協議=欧州・中東首脳会議−エジプト 【カイロ18日時事】イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの戦闘が続いたパレスチナ自治区ガザの情勢について協議するため、欧州・中東諸国などによる首脳会議が18日、エジプト・シナイ半島の保養地シャルムエルシェイクで開かれた。会議では、イスラエル、ハマス双方が停戦を宣言したのを受け、これを恒久化する方策などが話し合われた。 ムバラク・エジプト大統領は会議で、停戦を確固としたものにするために国際社会が引き続き協力するよう呼び掛けた。会議ではこのほか、イスラエル軍のガザ撤退への筋道や、同軍の攻撃で大規模な被害を受けたガザの復興支援の方針も議題に上ったとみられる。 ただ、会議は短時間で終了。実質的な討議より、ガザ紛争の包括的解決に向けた各国の協調姿勢を誇示する象徴的意味合いが強い。(2009/01/19-00:34) >TOP ガザ復興で国際会議開催へエジプト 2009.1.19 09:04 エジプトのムバラク大統領は18日、イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスが停戦を発表したパレスチナ自治区ガザの復興問題を協議する国際会議を主催すると発表した。具体的な日程は不明。東部シャルムエルシェイクで同日主催したガザ情勢を話し合う国際会議の終了後、明らかにした。 フランス公共ラジオによると、今回の戦闘による被害額は総額約4億7600万ドル(約430億円)に相当。4000戸の住居や政府庁舎など48の建物が破壊されるなどし、破壊または損傷を受けた建物はすべての建物の14%に及んだ。(共同) >TOP ガザ:密輸トンネル、稼働再開 エジプトから物資 イスラエル軍が全面撤退したパレスチナ自治区ガザ南部のエジプト境界ラファで、エジプト側に通じる密輸用の地下トンネルの稼働が再開していることが21日、AP通信系の映像配信会社APTNの報道で明らかになった。 約3週間続いたイスラエル軍の大規模攻撃と、それ以前からの経済封鎖で、ガザ住民の生活が困窮を極めていることが背景にあるとみられる。 ただ、イスラエルはトンネルを通じイスラム原理主義組織ハマスが武器を入手し、武装強化することを強く警戒しており、イスラエル軍の攻撃再開を招く可能性がある。 映像には、トンネルを通じて運ばれたガソリンを車に積み込む姿や、破壊されたトンネルを修復する作業員の様子も映っていた。 大規模攻撃開始後、イスラエル軍は空爆などで、数百本から千本以上あったトンネルのほとんどを破壊。エジプトも一部の人道物資以外の搬入を認めていない。(共同) 毎日新聞 2009年1月22日 7時54分 >TOP イスラエル:ガザ侵攻 エジプトが調停を再開 【エルサレム高橋宗男】イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区攻撃で、停戦仲介に失敗したエジプトが22日、現状の「暫定的停戦」の永続化を目指し、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの調停を再開した。 カイロでイスラエル軍高官がエジプト側と協議しガザ地区への武器密輸防止策を含む境界管理策などを話し合った。ハマスの代表団はカイロ入りを延期し、週末にも個別協議を行う予定。 毎日新聞 2009年1月23日 東京夕刊 >TOP 「停戦1年とガザ封鎖解除を」ハマス、仲介・エジプトに提案 【カイロ=加藤賢治】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの代表団は25日、イスラエルとの長期停戦に関する協議を当地で行い、仲介役のエジプトに1年間の停戦とガザ封鎖解除を提案した。 AP通信などが伝えた。代表団は協議後、記者団に対し、イスラエルが1年半の停戦と、封鎖の部分解除をエジプトに提案したことを明らかにし、これを拒否する意向を示した。イスラエルとハマスは18日から暫定的な停戦に入り、エジプトを介して長期的な停戦条件を協議している。 (2009年1月26日11時59分 読売新聞) >TOP 米国:中東特使、エジプト、イスラエル、サウジなど訪問へ 【ワシントン草野和彦】ウッド米国務省報道官代理は26日、ミッチェル中東特使の中東・欧州訪問日程を発表した。来月3日までの日程で、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの停戦を確実化するのが主な目的。関係国などと、エジプトからパレスチナ自治区ガザ地区への武器密輸防止やガザへの人道支援などを協議する。 報道官代理によると、ミッチェル特使はハマスとは接触せず、ガザ地区に向かう予定もない。中東和平交渉の再開に向けた具体的方策は、各国での会談内容をオバマ大統領やクリントン国務長官に報告した後、詰めることになる。 国務省当局者によると、訪問先はエジプト▽イスラエル▽パレスチナ自治区ヨルダン川西岸▽ヨルダン▽サウジアラビア。欧州ではパリとロンドンを訪れる。 毎日新聞 2009年1月27日 18時01分 >TOP 米国:中東特使がカイロに到着 【ワシントン草野和彦】米国のミッチェル中東特使は就任後初の中東・欧州諸国訪問をスタートさせ、27日にカイロに到着した。関係国と協議し、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの停戦を確実にするのが狙い。 米国務省によると、来月3日までの日程で、エジプト▽イスラエル▽パレスチナ自治区ヨルダン川西岸▽ヨルダン▽サウジアラビア▽フランス▽英国を訪問。各国との間で、パレスチナ自治区ガザ地区への武器密輸防止策やガザへの人道支援について協議する。ハマスとの直接の接触やガザ地区入りの予定はないという。 毎日新聞 2009年1月28日 1時04分 >TOP イスラエル軍、ガザ-エジプト境界の密輸トンネルを空爆 目撃者証言 * 2009年01月28日 12:09 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区 【1月28日 AFP】イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)とエジプトの境界にある密輸トンネルを空爆した。目撃者が語った。 目撃者によると、ミサイルか爆弾で大規模な爆発が起きたが、負傷者は出なかったという。 パレスチナ人1300人の死者を出した22日間にわたるイスラエル軍のガザ地区攻撃の目的の1つは、トンネルを利用したエジプトからの密輸を阻止することだった。イスラエル側は、同国に向けて発射されるロケット弾などの兵器の密輸にトンネルが利用されていると主張している。(c)AFP >TOP 日本のガザ救援物資、エジプトに10日間留め置き 【エルサレム=三井美奈】パレスチナ自治区ガザ紛争で被害を受けた住民のため、日本政府が送った毛布などの救援物資が10日間、ガザに搬入されずにエジプトで留め置かれていることが2日、わかった。 救援物資は、毛布2万9000枚やブルーシート8000枚など9000万円相当で、1月24日に、ガザ境界に近いエジプトのエルアリシュ空港で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に引き渡された。 救援物資は通常、イスラエル経由でガザに送られるが、在エジプト日本大使館によると、イスラエル政府がガザのイスラム原理主義組織ハマスの再武装を警戒し、厳しい物流規制を続ける中で、UNRWAは食糧を優先しているため、日本や外国からの援助物資搬入が大幅に遅れている。 ガザでは停戦入りした1月18日時点で国連学校などに4万人以上が避難しており、学校開校後、行き場を失って、テント生活を強いられている人が多い。 (2009年2月4日03時06分 読売新聞) >TOP ナチス戦犯「死の医師」、エジプト潜伏中に死亡か 2009年2月6日20時19分 【ミュンヘン(ドイツ南部)=金井和之】ナチス戦犯の大物とされ、逃亡中だったオーストリア人のアリベルト・ハイム医師が、すでにカイロで死亡していた可能性が高いことが、ドイツ第2公共テレビ(ZDF)と米紙ニューヨーク・タイムズの共同調査で明らかになった。 ナチス親衛隊に所属していたハイム医師は第2次世界大戦中、強制収容所の人体実験で多くのユダヤ人収容者らを殺害し、「死の医師」と呼ばれた。戦後に逃亡し、当局やユダヤ人団体が南米などで行方を追っていた。 5日に放送されたZDFの番組では、ハイム医師が「タレク・フセイン・ファリド」の偽名でカイロに滞在し、イスラム教に改宗していたと紹介。92年に滞在先のホテルで、がんで死亡したという。かばんに収められた診断書や銀行明細、手紙なども死後に見つかった。 62年に指名手配したバーデン・ビュルテンブルク州の捜査当局は報道について、「遺体確認ができていないので断定はできないが、我々が入手した情報とほぼ同じだ」と認めた。今後はエジプト側に遺体確認の協力を要請する。 >TOP ハマス幹部の現金10億円ガザ持ち込みを阻止…エジプト 【カイロ=福島利之】ロイター通信によると、エジプト当局は5日、パレスチナ自治区ガザと接する同国東部ラファの検問所で、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの幹部アイマン・タハ氏が10億5000万円相当の現金をガザに持ち帰ろうとしたのを阻止した。 タハ氏は、米ドルとユーロ紙幣を入れたスーツケースを所持していた。タハ氏は治安当局者に近くの銀行に連行され、全額をエジプトの銀行に預けさせられた。 現金の出所や使途は不明。ハマスはイスラエルによる攻撃で家を失った住民に約5000米ドル(約45万円)の支給を表明しており、そのための資金だった可能性がある。 タハ氏は、イスラエルとの停戦を探る交渉団の一員で、5日はエジプト当局との協議後、ガザに戻るところだった。 (2009年2月6日11時15分 読売新聞) >TOP エジプト:2600年前のミイラ30体発見 エジプト考古最高評議会は9日、カイロ郊外サッカラ遺跡で四千数百年前にさかのぼる古代エジプトの墓を新たに発見、中から約2600年前のミイラなど約30体を発見したと発表した。 同評議会のザヒ・ハワス事務局長によると、墓の中には深さ約11メートルの井戸があり、その底に複数のひつぎを発見。ひつぎの覆いを取り除いたところ、紀元前640年ごろのミイラが完全な形で納められていた。約30体のミイラの一部はひつぎなどに、残りは壁のくぼみに安置されていた。 AP通信によると、事務局長は井戸について「ミイラの安置所だったのだろう」と話している。 サッカラは古代エジプトの墓域で、世界最古の巨大石造物とされる「階段ピラミッド」などの遺跡で知られる。(共同) 毎日新聞 2009年2月10日 10時26分(最終更新 2月10日 12時50分) >TOP ヘビメタ 音を上げず 保守的イスラム国で「がい骨」「鼻ピアス」ファン熱狂 エジプトで「悪魔の音楽」として演奏が禁止されてきたハードロックの一種、ヘビーメタル(ヘビメタ)が静かに復活している。治安当局の度重なる「妨害」にもかかわらず、熱烈なファンに支えられ、コンサートが開かれるようになった。(カイロ 福島利之、写真も) 当局は妨害「悪魔崇拝の儀式だ」 カイロ中心部を流れるナイル川の中州、ザマーレク地区にあるライブハウス「エルサーウィー」。昨年12月のある夜、がい骨の絵を描いた黒いTシャツに鼻ピアスという格好の若者が次々に集まってきた。 「今日は演奏できて最高だぜ!」―― ヘビメタの人気バンド「ユア・プリンス・ハーミング」のボーカル、シャーディー・ヌールさん(17)が叫ぶと、観客は一斉に「イエーイ」と、こぶしを突き上げた。 このライブハウスはエジプトで唯一、ヘビメタの演奏がほぼ黙認されている公的な空間だ。 大音響のギターや絶叫調のボーカルが特徴のヘビメタは、エジプトでは1990年初めごろに人気に火がつき、外国人バンドのコンサートも開かれた。しかし、97年にカイロで行われたコンサートで、「悪魔崇拝の儀式を行った」と治安当局が約100人のファンを逮捕して以来、ヘビメタの演奏は禁じられた。 当時の政府系新聞はコンサートの模様を「ドラッグをやりながら、死体を墓から掘り出した」と報じている。イスラム教スンニ派の最高権威、アズハル機関も「若者は悪魔の儀式をやめなくてはならない」とのファトワ(宗教令)を出すなど大きな社会問題になった。 今では、事件は当局の誤解だったとみられている。エジプトは保守的なイスラム教国なだけ、過激なファッションや化粧を施した若者に、当局が腰を抜かしたのが真相のようだ。 その後も、若者たちはこっそりヘビメタを聞き、2004年ごろから当局の目を盗み、郊外の邸宅を借りて秘密のギグ(ライブ)を度々開いた。エルサーウィーの創設者、ムハンマド・エルサーウィーさん(52)はそのころ、「偏見をなくしたい」との思いから、ヘビメタバンドに月1回ほど演奏の機会を与えた。 観客には酒やドラッグを禁じ、バンドには「叫ばない」「観客の中に身を投げない」などの制約を設け、当局と折り合いをつけた。 ヘビメタのコンサートに集まった観客たち。スカーフをかぶった女性も多い しかし、先月のコンサートでも、警察官が「騒がしい」と会場に押し入り、演奏を止めようとした。 当局がヘビメタを全面的に解禁しないのは、こうした若者が反政府の暴動などを起こし、治安を不安定にする事態を恐れているためだ。 実は、冒頭のシャーディーさんは、05年の大統領選で得票数がムバラク大統領に次いで2位だった民主運動家、アイマン・ヌール氏(44)の二男。ヌール氏は大統領選後、公文書偽造の罪で懲役5年の判決を受けて収監され、欧米各国は「抑圧」として釈放を求めている人物だ。 当局は家族の動きにも神経をとがらせているが、シャーディーさんは「歌に政治的なメッセージは込めていない」と涼しい顔。「曲を作って演奏するのは私そのもの。当局が圧力をかけようともやめない」とロッカーの目で言い切った。 エジプトで主流の音楽と言えば、恋愛を歌うアラブポップスだ。社会の矛盾や怒りなど、硬派の内容を詞に織り込むヘビメタはその対極にある。 ヘビメタが一部の若者に支持される背景として、中東のヘビメタ事情を調べている米カリフォルニア大学アーバイン校のマーク・レビン教授(中東史)は「抑圧された社会や閉塞感のある政治に対する反抗として、ヘビメタに傾倒している」と分析している。 (2009年2月13日 読売新聞) >TOP エジプト野党党首を釈放 ムバラク大統領の対立候補 2009年2月19日10時13分 【カイロ=田井中雅人】エジプト政府当局は18日、有力野党ガッド党の党首だったアイマン・ヌール氏(44)を3年余りぶりに釈放した。「心臓疾患などで健康状態が悪化したため」としている。 ヌール氏は05年9月、「中東民主化」を掲げる米ブッシュ政権の圧力で実施された、エジプト初の複数候補による大統領選挙に立候補。一時はムバラク大統領の有力対立候補と言われたが、同年12月、政党設立に関する届け出書類を偽造した罪で禁固5年の実刑判決を受けて収監された。 野党勢力への弾圧を続けるムバラク政権が、再び有力な大統領候補となりうるヌール氏の政治生命を絶つための投獄だとして、米政府が強く非難していた。突然の釈放は、オバマ米新政権発足を機に、米側との関係改善を望むムバラク政権の意向の表れとも受け止められている。 ヌール氏は釈放後、「エジプトに真の民主化を実現するため、政治活動を再開したい」と話した。 >TOP カイロの観光地で爆弾テロか 1人死亡21人負傷 2009年2月23日10時30分 【カイロ=田井中雅人】カイロ中心部の観光地ハン・ハリーリで22日夜、爆弾テロとみられる爆発があり、エジプト内務省によると、フランス人女性1人が死亡、21人が負傷した。日本人が巻き込まれたとの情報はない。 犯行声明は出ていないが、パレスチナ自治区ガザ情勢をめぐり、イスラエル寄りとされる欧米やエジプト政府の対応に批判的な勢力が、外国人観光客らを標的にした犯行の可能性が指摘されている。 AFP通信によると、死亡した女性はフランスからの若者訪問団の参加者で17歳。負傷した仏人13人の多くも10代の若者で、ほかにエジプト人やサウジアラビア人など8人が負傷した。 現場は、外国人観光客らに人気が高い地区で、著名なモスク(イスラム教礼拝所)やカフェ、土産物屋などが立ち並ぶバザール(市場)の一角。治安当局によると、広場のいすに仕掛けられていた爆弾が爆発したとみられる。近くで別の爆弾も見つかったが、治安当局が現場付近を封鎖して爆破処理した。 現場近くの土産物店主サイエダ・アブドルアティさん(30)は「血だらけの外国人女性が道に倒れ、パニック状態の群衆がその横を逃げまどっていた」と話した。近くのモスク内にいた学生(22)は「人々が逃げ出そうと出口に押し寄せたが、警察官が『出るな』と押し戻して尋問を始めた」。 この付近では05年にも爆弾テロがあり、仏人観光客ら3人が死亡。ムバラク政権に反感を抱く「イスラムの誇り旅団」を名乗る小規模な組織が犯行声明を出した。 >TOP 爆弾テロで仏人死亡、22人負傷=カイロの観光地区−エジプト 2月23日5時30分配信 時事通信 【カイロ22日時事】エジプトの首都カイロ中心部の観光客が多い繁華街で22日、爆弾がさく裂し、AFP通信によれば17歳のフランス人女性1人が死亡したほか、仏人15人を含む22人が負傷した。エジプトの治安は近年安定しており、特にカイロでの爆弾テロは異例。 在カイロ日本大使館によれば、死傷者に日本人がいるとの情報はない。 >TOP カイロ観光地で爆発 1人死亡 2月23日16時51分配信 産経新聞 【カイロ=村上大介】エジプトの首都カイロの繁華街で22日、爆弾が爆発し、フランス通信(AFP)はフランス人女性1人が死亡し、フランス人ら22人が負傷したと伝えた。現場は外国人観光客が多く、観光客を狙った爆弾テロの見方が出ている。在エジプト日本大使館によると、死傷者に日本人はいないという。 爆発が起きたのは、土産物店が並ぶハンハリーリ市場隣のフセイン広場。付近のホテルから爆弾が投げ落とされたという目撃情報がある一方、ベンチの下にバッグが置かれていたとの情報もある。爆弾は2個で、うち1個は不発だったため、警察当局が処理した。 亡くなったのはフランスからの団体観光客の少女(17)とみられる。 >TOP カイロの観光名所で爆弾テロ、仏人観光客1人が死亡 2月23日11時16分配信 読売新聞 【カイロ=加藤賢治】エジプトの首都カイロ中心部の観光名所「ハン・ハリーリ市場」近くで22日夜、爆弾テロがあり、国営テレビによると、フランス人観光客1人が死亡、フランス人13人を含む23人が負傷した。 土産物屋が集中する同市場は、日本人を含む外国人観光客でにぎわう観光地で、外国人を狙ったテロの可能性が高い。在カイロ日本大使館によると、日本人が負傷したとの情報はない。 爆発は、市場に隣接するフセイン広場で起きた。現場から約100メートル離れた飲食店の男性店員(45)は本紙に、「ビルが倒壊したかと思うほどの衝撃だった。観光客らは悲鳴を上げて逃げ惑っていた」と話した。 国営テレビによると、治安当局は、爆弾はベンチ下に仕掛けられていたと見ている。同広場に面したホテル屋上から爆弾が投げ込まれたとの目撃情報もある。事件後、現場からは不発弾1発も見つかった。犯行声明などは出ていない。 同市場では、2005年4月にも米、仏人ら4人が死亡した爆弾テロが発生。エジプトでは、06年4月に同国東部シナイ半島の保養地ダハブでの連続爆弾テロ(23人死亡)以降、大規模テロは起きていないが、今回の事件は、親米穏健派のムバラク政権を敵視する勢力による犯行の可能性もある。 >TOP <エジプト>カイロで爆弾テロ?…フランス人1人死亡 2月23日10時11分配信 毎日新聞 【カイロ高橋宗男】カイロ中心部に近い市場「ハン・ハリーリ」で22日夜、爆弾が爆発した。ガバリ保健相はフランス人女性1人が死亡し、フランス人やエジプト人ら21人が負傷したと明らかにした。観光客らを狙った爆弾テロとみられる。 ハン・ハリーリは14世紀末にできた市場の一部で、入り組んだ細い路地に土産物屋などが軒を連ねる観光名所。日本人観光客も多い。オートバイに乗った男が爆弾を放り投げたとの目撃情報があるが、国営通信社は近隣のホテルから投げ落とされたと伝えたほか、喫茶店の椅子に仕掛けられたとの情報もある。 ハン・ハリーリでは05年4月にも爆弾テロでフランス人や米国人3人が死亡した。 >TOP カイロの市場で爆発、26人死傷 外国人観光客狙ったか * 2009年02月23日 15:12 発信地:カイロ/エジプト 【2月23日 AFP】(一部更新)エジプトの首都カイロ(Cairo)中心部にある観光客に人気のバザール(市場)で22日、爆弾が爆発し、ツアー旅行で来ていたフランス人少女1人が死亡、外国人を含む25人が負傷した。エジプト国内で欧米人を狙ったとみられる攻撃は、2006年以来となる。 目撃者証言によると、爆発があったのは22日夜で、1500年の歴史を持つカイロ有数の観光名所、「ハン・ハリーリ(Khan al-Khalili)」市場付近。 運ばれた病院で死亡した少女は、パリ(Paris)から来た十代の少女ら54人のツアーグループの1人で、事件発生時は翌日の帰国に備えてみやげ物を買いに来ていた。ツアーグループの17人が負傷し、うち1人が重体、ほかに2人が入院しているという。 エジプト保健省によると、ほかにドイツ人1人、サウジアラビア人3人、エジプト人4人が負傷した。 爆発の経緯については証言が混乱している。 目撃者らと警官1人の話によれば、市場を見下ろす建物の屋上から手製の爆弾2発が投げ落とされ、路上で1発が爆発した。爆発しなかった1発は後で爆発物処理班が遠隔操作で処理したという。負傷した外国人旅行客らは、爆弾が屋上から自分たちに向けて投げつけられたのを見たと証言している。 一方、エジプト議会の安全保障委員会のメンバーの1人は、警察当局は「原始的な」爆弾がコンクリート製のベンチの下に置かれていた可能性を捜査中だと話した。このベンチは爆発で粉砕されている。これに先立って国営MENA通信は治安当局筋の話として、「爆発物は多数のくぎと共にビニール袋に入れられ、ベンチの下に置かれていた」と伝えていた。 これまでのところ、犯行声明などは出ていない。(c)AFP/Samer al-Atrush >TOP エジプト・カイロの市場爆発、容疑者3人逮捕 * 2009年02月23日 18:53 発信地:カイロ/エジプト 【2月23日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)中心部のバザール(市場)で22日に発生した爆発に関連し、エジプト警察は23日、容疑者3人を事件後、現場近くで逮捕していたことを明らかにした。 カイロ有数の観光名所、ハン・ハリーリ(Khan al-Khalili)市場付近で起きた爆発では17歳のフランス人少女1人が死亡、負傷者25人の大半も外国人だった。 観光を大きな収入源とするエジプトで、欧米人を標的とした攻撃で死者が出たのは2006年以来。今回の事件に関し、これまでに犯行声明は出ていない。警察では現在、目撃者からの聴取を進めている。(c)AFP/Samer al-Atrush >TOP エジプト3300年前の木棺を発見、早大調査隊 * 2009年02月27日 14:20 発信地:カイロ/エジプト 【2月27日 AFP】早稲田大学エジプト学研究所(Institute of Egyptology at Waseda University)の調査隊が、カイロ南郊ダハシュール(Dahshur)にある墓地遺跡で、約3300年前のラムセス王朝(Ramesside)時代の木棺4つを発見した。エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)事務局長が26日、発表した。 ハワス事務局長によれば、墓はかなり以前に盗掘され棺の中は空だった。棺には古代エジプト王朝の神々が浮き彫りで描かれており、松やにで黒くコーティングされ、黄色の碑文が書きこまれていた。Tutpashuという名の男性と、Iriseraaという名が確認できたという。 ほかにも、ミイラをつくる際に遺体の内臓を納める木製の「カノピック壺(つぼ)」3点と、人形の木像の入った箱「ウシャブチ」4個が発見されたとしている。(c)AFP >TOP クリントン米国務長官、中東・欧州歴訪に出発 * 2009年03月01日 15:49 発信地:ワシントンD.C./米国 【3月1日 AFP】米国のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官は28日、中東と欧州歴訪に出発した。 クリントン長官を乗せた航空機は同日午後10時50分(日本時間1日午後12時50分)ごろ、メリーランド(Maryland)州のアンドリュース空軍基地(Andrews Air Force Base)から飛び立った。 2日にはエジプトの紅海沿いの保養地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)で、ガザ地区(Gaza Strip)再建のための支援国会議に出席する。 スイス政府関係者によれば、5日にはベルギーのブリュッセル(Brussels)で北大西洋条約機構(NATO)要人と会談後、非公式な夕食会に参加する。 クリントン長官は6日にスイスのジュネーブ(Geneva)で、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と国務長官就任後初の米露外相会談を行う予定。(c)AFP >TOP エジプトの結合双生児、サウジで分離手術に成功 * 2009年03月01日 15:05 発信地:リヤド/サウジアラビア 【3月1日 AFP】(写真追加)サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で28日、エジプト人の結合双生児の分離手術が行われ、無事に成功した。手術はサウジアラビア保健省の主導のもと総合病院King Abdulaziz Medical Cityで70人の医療チームによって行われた。 手術に関わった医師のSaud al-Jadaan氏はAFPの取材に、「生後9か月のハッサン(Hassan)ちゃんとマフムード(Mahmoud)ちゃんは腹部が結合した双生児として生まれたが、9時間にわたる手術で無事に分離が成功した」と語った。術後の経過も順調だという。 ハッサンちゃんとマフムードちゃんは現在小児科病棟の個別の集中治療室でそれぞれ、共有していた腸、尿路、性器などを再建する治療を受けている。 手術の様子は病院のウェブサイトで生中継された。病院の広報担当Sami al-Shalan氏によると、当初は手術が15時間かかると予想されていたという。 同氏は、予定よりも早く手術が終わったのはこの医療チームの経験によるところが大きいと述べた。この病院で分離手術が成功したのは今回で21例目。 合併症がなければ、2人は2か月ほどで両親とともにエジプトに帰国できる見込みだという。(c)AFP >TOP エジプト:ラムセス2世孫娘の墳墓発見 早大調査隊 早稲田大・サイバー大合同古代エジプト調査隊の吉村作治隊長(サイバー大学長)は、エジプトのカイロ南方約40キロにあるアブ・シール南丘陵遺跡で古代エジプトで最有力だったとされるファラオ(王)、ラムセス2世の孫娘、イシスネフェルトの墳墓を発見した、と4日発表した。 墳墓は、約3300年前の新王国時代第19王朝のものとみられる。イシスネフェルトはラムセス2世の第4王子、カエムワセトの唯一の娘。カエムワセトは、ラムセス2世の宰相として巨大建造物建設などを指揮し、後継者と目されたが、90歳まで生きたラムセス2世より10年早く死去したため、ファラオにはなれなかった。イシスネフェルトについては、名前以外詳しいことが分かっていない。 合同調査隊は2月14日、この丘陵の地下約4.6メートルで約4メートル四方の埋葬室を発見。中に石灰岩製の石棺(せっかん)があり、3体のミイラが入っていた。石棺には、王族の女性に使う称号「高貴な女性」と「イシスネフェルト」という名前があった。 王族の墓が建材を運ぶのに手間がかかる丘陵の頂上部で見つかったのは、エジプト初という。吉村隊長は「今後は、まだ見つかっていないカエムワセト本人やその妻、息子らの墓が周辺で見つかるかもしれない」と話した。【鈴木英生】 毎日新聞 2009年3月4日 19時06分(最終更新 3月4日 20時46分) >TOP ファラオの像2体発見 エジプト・ルクソール エジプト考古最高評議会は5日、エジプトと欧州の調査団が南部ルクソールのナイル川西岸で、古代エジプトのファラオ(王)、アメンヘテプ3世(在位、紀元前1388年ごろ-同1350年ごろ)の像2体を発見した、と発表した。 1体は座像で、黒い御影石でつくられていた。もう1体はスフィンクスの形で、石灰岩でつくられた板も見つかった。 アメンヘテプ3世はエジプト第18王朝の王で最盛期の専制君主。各地で大建築事業を行った。ルクソールは古代エジプトの都テーベがあった場所で、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など多くの遺跡がある。(共同) >TOP エジプト:ラムセス2世の孫娘、3300年ぶり目覚め 早大、墓発見 早稲田大・サイバー大合同古代エジプト調査隊の吉村作治隊長(サイバー大学長)は、エジプトのカイロ南方約40キロにあるアブシール南丘陵遺跡で古代エジプトで最有力だったとされるファラオ(王)、ラムセス2世の孫娘、イシスネフェルトの墳墓を発見した、と4日発表した。 墳墓は、約3300年前の新王国時代第19王朝のものとみられる。 イシスネフェルトはラムセス2世の第4王子、カエムワセトの唯一の娘。イシスネフェルトについては、名前以外詳細は分かっていない。 合同調査隊は2月14日、この丘陵の地下約4・6メートルで約4メートル四方の埋葬室を発見。中に石灰岩製の石棺があり、3体のミイラが入っていた。石棺には、王族の女性に使う称号「高貴な女性」と「イシスネフェルト」という名前があった。 王族の墓が建材を運ぶのに手間がかかる丘陵の頂上部で見つかったのは、エジプト初という。【鈴木英生】 毎日新聞 2009年3月5日 東京朝刊 >TOP 3500年前のファラオ像2体を発掘、エジプト・ルクソール * 2009年03月06日 13:40 発信地:カイロ/エジプト 【3月6日 AFP】エジプト考古最高評議会は5日、ナイル(Nile)川沿いの観光都市ルクソール(Luxor)で、約3500年まえのファラオ、アメンホテプ3世(Amenhotep III)の石像2体を発掘したと発表した。 石像は、ルクソールの多柱式神殿で、エジプトと欧州の考古学チームが土に埋まっているのを発見した。うち1体は高さ1メートル以上、アメンホテプ3世を象徴するスフィンクスの形をしている。もう1体は黒花こう岩で造られ、ファラオの冠を被っているという。 アメンホテプ3世は紀元前1411-1375年にエジプトを支配したファラオで、自分の石像を数多く造らせた。ルクソールは古代エジプトの都テーベ(Thebes)があった地で、王家の谷(Valley of the Kings)など数々の遺跡で知られる。(c)AFP >TOP カイロ名物のハト料理健在=鳥インフルも何のその−エジプト 【カイロ14日時事】鳥インフルエンザによる被害が続くエジプトで、観光客にも人気の名物ハト料理が健在だ。政府当局は鳥インフルが流行した数年前に鳩舎(きゅうしゃ)の撤去を求めたが、今もエジプトの風景に溶け込んでいる。 同国では数年前に鳥インフルで死者が相次ぎ、今月上旬にも8歳の男児が感染して入院した。エジプトは主要な渡り鳥の移動経路に当たり、アジアとともに鳥インフルの大流行が懸念されている。 エジプトの田舎を歩くと、ブルジュ・ハマム(ハトの塔)と呼ばれる鳩舎が青空に向かって立っているのを目にする。土をこねて固めた円すい形の構造物で、ハトが出入りする穴が幾つも開いている。自然に住み着いたハトのひなが食べごろになったら頂く仕組みだ。 カイロ近郊でブルジュ・ハマムを管理するアリさん(37)は「ハトは鳥インフルと無関係。大丈夫だ」と気にする様子はない。カイロ市民の台所アタバ市場でもハト専門店が飲食店向けに大量のハトを処理していた。店主によれば、売れ行きは好調という。(2009/03/14-07:06) >TOP エジプト:カイロの歴史保存街区で火災 エジプトの首都カイロ中心部ダウンタウン地区の九階建てビルで14日、火災が発生、14人がやけどなどで負傷した。現場は19世紀の建物を保存するためのプロジェクトに基づき修復が進められている地域。 カイロ中心部では昨年8月にもエジプト議会の一つの諮問評議会庁舎で火災が発生、一部が損害を受けた。(共同) 毎日新聞 2009年3月15日 8時27分 >TOP 屈折ピラミッドの内部公開へ=初めて観光客に−エジプト 【ダフシュール(エジプト)20日時事】エジプトの首都カイロ南方約80キロのダフシュールにある「屈折ピラミッド」の内部が1、2カ月内にも一般公開される見通しとなった。同国考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長が20日までに報道陣に明らかにした。 屈折ピラミッドの内部には玄室や回廊があるが、これまでは一般観光客向けには開放されていなかった。 ギザの大ピラミッドで知られる古代エジプトのクフ王の父であるスネフェル王が紀元前2600年ごろに造営したとされる。下部の傾斜角は54度と急だが、途中から43度と緩やかになっており、設計ミスなど建築方法に欠陥があったために傾斜角が変更されたとの説がある。(2009/03/21-06:10) >TOP エジプトで養子縁組の米夫婦、人身売買の疑いで訴追 カイロ(CNN) エジプトの児童養護施設から子供を引き取ろうとした米国籍の女性2人が、人身売買にかかわった疑いで夫らとともに訴追され、このほど首都カイロの裁判所で初公判に出廷した。 訴追されたのはスザンヌ・ヘゲロフ、アイリス・ボトロスの両被告とそれぞれの夫、医師2人、児童養護施設の運営者、エジプトの銀行家の8人。子供を不正に養子にして出国させる目的で、文書を偽造した罪に問われている。 ヘゲロフ被告は夫とともにエジプトに住む米国人で、1年前にキリスト教会が運営する児童養護施設から子供を1人引き取って養子にした。同被告によれば、金銭のやり取りはなかった。 ボトロス被告はその数カ月後、夫とともに米国で経営していた飲食店をたたみ、自分の出身国であるエジプトに渡って同じ教会が運営する別の施設から双子を引き取る手続きをした。その際に衣料品代や施設への寄付として、約4600ドル(約45万円)を払ったという。 両被告とも子供を米国に連れて行くため、カイロにある米国大使館にビザ発給を申請した。弁護側によれば、この際に2人が提出した証明書には、医師の署名入りでそれぞれが子供の生みの母であると記されていた。偽造文書であることは2人とも知っていたという。 しかし2人の年齢などから不審を抱いた大使館職員がエジプトの当局に通報し、ヘゲロフ、ボトロスの両被告とその夫、証明書を書いた医師らが逮捕された。 養子縁組はエジプトの法律で禁止され、イスラム法でも禁じられている。国内では人身売買を非難する声が高まり、昨年になって罰則が強化された。ヘゲロフ被告の弁護人によれば、検察側は今回の事件を、子供の人身売買にかかわる組織ぐるみの犯行に仕立て上げたい考えとみられる。 両被告とも、自分たちのしたことが違法だとの認識はなく、人身売買とは無関係だと主張している。米国大使館と米国務省は、公判が進行中であることを理由にコメントを避けた。 次回公判期日は5月16日。6―8カ月にわたる公判を経て、有罪になれば最長で10年の禁固刑を言い渡される可能性がある。 >TOP エジプトで59例目の鳥インフルエンザ感染 2009年3月24日 [ジュネーブ 23日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は23日、エジプトで38歳の女性が強毒性の「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスに感染したと発表した。同国での鳥インフルエンザ感染はこれで59例目となり、インドネシア、ベトナムに次いで世界で3番目に感染者が多い国となる。 この女性は14日に同国中部のElfathで発熱し、治療薬のタミフルを服用。現在、容体は安定している。 WHOによると、女性は病気によって死んだ家禽(かきん)と接触していたという。 >TOP エジプトとイスラエル、平和条約30年 残る相互不信 【カイロ=安部健太郎】エジプトとイスラエルが平和条約を結んで26日で30年。4度の中東戦争で戦火を交えた両国の歴史的和解は、紛争の多い中東で地域情勢の一段の悪化を防いだ。だが2国間関係は今も「冷たい平和」と言われ、根強い相互不信が続く。 「我々は占領地(シナイ半島)を取り戻したが、シリアはゴラン高原が返ってこないままだ」。エジプトのアルアハラム政治戦略研究所のアブドルモネム・サイド所長は言う。中東戦争をともに戦ったシリアは昨年、8年ぶりにイスラエルとの和平交渉を再開したが、交渉は停滞している。 (07:00) >TOP 「死のメッセージ」のうわさ広がる、政府が否定に乗り出す エジプト * 2009年03月26日 04:19 発信地:カイロ/エジプト 【3月26日 AFP】エジプトで、「海外のどこかから」全国各地に送信された携帯電話のテキストメッセージを受信した人びとが死んでいるといううわさが広がっており、エジプト政府がうわさの否定に乗り出す異例の事態になっている。 エジプト保健省と内務省は、首都カイロ(Cairo)南部Mallawiで、特定の数字の組み合わせを含んだテキストメッセージを受信した男性1人が死亡したとの報道を受け、動き出した。 25日の英字紙エジプシャン・ガゼット(Egyptian Gazette)によると、男性は見知らぬ電話番号から送られてきたメッセージを受け取った直後に吐血し、さらに脳卒中を起こして死亡したという。同紙は「電話番号は、+の記号から始まり111で終わっていた」と報じている。 メッセージを受信した人が頭が割れるように痛んだ後、脳内出血を起こし死亡するという話もあるが、半国営の中東通信(MENA)は、「政府の治安筋」がこの話を否定したと伝えている。 保健省から発表された声明では、複数地域の保健当局者の話として「そうした症状の報告は行われていない」とされているほか、「こうしたうわさは、あらゆる科学的事実と矛盾している」と述べられている。 また、MANAによると、内務省はうわさを流したとの容疑で石油会社の作業員3人を拘束し、尋問を行っているという。(c)AFP >TOP 日本・エジプト:科学技術大学が9月開校 設置協定に署名 【カイロ和田浩明】日本とエジプトが協力して運営する科学技術大学の設置協定が26日、両国間で署名された。カイロ近郊で行われた署名式には日本側から石川薫大使、エジプト側はアブルナガ国際協力相らが出席した。 「エジプト・日本科学技術大学」はエジプトの国立大学として今年9月に北部アレキサンドリアに開校される予定。日本側は教員や専門家を派遣して日本式高等教育を提供、エジプト側が土地・建物を提供して運営する。 大学院レベルの学生50人前後でスタートし、数年以内に中東や北アフリカ諸国などから約3000人を受け入れる計画。 毎日新聞 2009年3月27日 19時27分 >TOP NEWS25時:エジプト 日本協力で大学設置へ 日本とエジプトは26日、カイロ近郊で両国が協力して運営する科学技術大学の設置協定に署名した。エジプトの国立大学として今年9月に北部アレクサンドリアに開校予定。日本側が教員や専門家を派遣し、エジプト側が土地・建物を提供する。【カイロ】 毎日新聞 2009年3月29日 東京朝刊 >TOP アース・アワー:ピラミッドも「消灯」ーーエジプト 【カイロ和田浩明】夜間に一斉消灯して各国首脳に温暖化防止の重要性を訴える世界規模イベント「アース・アワー」が28日夜、ニュージーランドを皮切りに各地で行われ、エジプトでもカイロ近郊のピラミッドやスフィンクスなどの照明が落とされた。 世界自然保護基金(WWF)が呼び掛けたもので、3年目の今年は88カ国、約4000自治体が参加。趣旨に賛同する市民や都市などが、それぞれの現地時間午後8時半から1時間消灯した。今年は10億人の参加を目指した。温暖化で海面が急上昇すればナイル川河口地域が水没する懸念もあるエジプトでは、環境省が一般家庭などに参加を呼び掛けていた。 毎日新聞 2009年3月30日 東京朝刊 >TOP エジプト:事実上最大野党・最高指導者代理に聞く 「政権への平和的対応変わらぬ」 【カイロ和田浩明】エジプトの穏健派イスラム原理主義組織で、非合法化されている事実上の最大野党「ムスリム同胞団」のナンバー2、ムハンマド・ハビブ最高指導者代理(66)は28日、毎日新聞と会見した。同団はアケフ最高指導者(81)が引退を表明したばかりで、後継候補のハビブ氏は今後の活動方針について「政権への平和的対応は変わらない」と強調、合法的な政治参加を進める意向を示した。 ムスリム同胞団は人民議会(454議席、国会に相当)に系列議員88人を擁する「野党第1党」。政治組織としては非合法化されているが、社会奉仕活動などで支持を広げ、中東諸国にも勢力を維持している。 ハビブ氏は、同団への抑圧政策を続けるムバラク政権について「対立解消のため対話努力を続ける」と述べる一方、言論や政治参加の自由拡大に努めるよう求めた。 ムスリム同胞団は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの母体でもある。ハビブ氏はハマスとの関係を「ハマスは独自に意思決定している」とした。 また、中東和平推進を掲げるオバマ米政権については「金融危機への対処に精力を奪われるのではないか」と悲観的。欧米との関係では「イスラム教に対する誤った恐怖が広がっている」と指摘、誤解を解くための対話の重要性を強調した。 毎日新聞 2009年3月30日 東京朝刊 >TOP エジプト、鳥インフル感染60人に 2009.4.2 00:20 中東通信によると、エジプト保健省広報官は1日、同国での鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染者が60人になったと発表した。このうち23人が死亡した。感染者数は北部メノフィア県が最も多く7人だった。(共同) >TOP 乱交パーティー主催の夫婦に有罪、エジプト * 2009年04月05日 18:40 発信地:カイロ/エジプト 【4月5日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)のAgouza刑事裁判所は4日、夫婦で乱交パーティクラブを運営していたとして、被告の公務員の夫(48)と教師の妻(37)にそれぞれ禁固7年と3年の判決を言い渡した。政府系日刊紙アルゴムフリア(Al-Gomhuria)が5日伝えた。この事件はエジプト社会の保守派から強く批判されていた。 エジプトでは法律の多くがイスラム法に基づいており、婚外性交渉は違法行為とされている。 カイロ在住の夫妻は、「マジー(Magdy)」と「サミラ(Samira)」との偽名を使い、ウェブサイトや電子メールを通じて、夫婦交換パーティーや乱交パーティーを開催していたという。 夫婦は、前年10月に売春容疑で逮捕され、別の3組のカップルと性的な関係を持っていたことを自供した。これまでに、ウェブサイト経由で、44組のカップルがカイロでの乱交パーティーに登録していたという。 判決で判事は、同事件を「史上最悪の犯罪の1つ」と断じた。 エジプトでは1961年に、金銭のやりとりが無い場合でも、特定の性交渉については売春として起訴することができる法律を制定しており、人権団体などはこの法律を批判している。(c)AFP >TOP イスラエル:ネタニヤフ首相、エジプト大統領との首脳会談を承諾 【ジブチ和田浩明】エジプトのムバラク大統領は6日、イスラエルのネタニヤフ新首相にエジプトでの首脳会談を申し入れ、ネタニヤフ首相も受け入れた。イスラエル政府が発表した。ネタニヤフ氏はパレスチナとの和平促進に消極的との観測が強まる中、ムバラク氏は直接相手の姿勢を確認するとともに、和平協議の停滞を防ぐ意図があるとみられる。 外交筋によると、首脳会談は「数日から数週間」のうちに開催される見通し。 毎日新聞 2009年4月8日 東京朝刊 >TOP 集団墳墓から「鮮やかなミイラ」数十体発見、エジプト * 2009年04月13日 09:43 発信地:カイロ/エジプト 【4月13日 AFP】エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)は12日、カイロ(Cairo)南方のファイユーム(Fayoum)・オアシスで、鮮やかに彩色された4000年前のミイラ数十体が納められたネクロポリス(集団墳墓)を発見したと発表した。 評議会事務局長のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)博士によると、Ilahunピラミッド付近に、紀元前2061-1786年の中王国のものと見られる53基の石窟(せっくつ)墳墓を発見し、ミイラ数十体を見つけた。 このうち4体のミイラは第22王朝(紀元前931-725年)のもので、これまでに発見された最も美しいミイラの1つに数えられるという。 ミイラは亜麻布で覆われ、明るい青緑色や赤褐色、金色が鮮やかに残っていた。 発掘隊は、供物台が備えられた中王国の霊安室も発見した。紀元前30年から紀元後337年までの古代ローマ時代まで使用されていた可能性があるという。 また、彩色されたマスク15枚やお守り、陶器も複数発見されたという。(c)AFP http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2592164/4026793 >TOP クレオパトラ「石像は美人だった」 エジプトで発掘 2009年4月16日11時42分 【カイロ=田井中雅人】エジプト考古最高評議会は15日、古代エジプト・プトレマイオス朝の最後の支配者だった女王クレオパトラ(クレオパトラ7世、紀元前69〜同30年)の顔をかたどった石像や銅のコイン22枚などが北部アレクサンドリア近郊で見つかったと発表した。 また女王と恋に落ちたローマの実力者アントニウスとみられる顔型(マスク)も発掘。2人は一緒に埋葬されたと言われているため、墓がある可能性もあるとみて本格的な発掘調査に取りかかる。 評議会のザヒ・ハワス事務局長は「研究者らの間には(絶世の美女と言われる)クレオパトラが美人ではなかったとの説があるが、石像やコインに描かれた顔は美人だったことを証明している」と述べた。 >TOP クレオパトラの墓まもなく発見か、頭部彫像など見つかる * 2009年04月16日 12:29 発信地:エジプト 【4月15日 AFP】(一部更新、写真追加)クレオパトラ(Cleopatra)とその恋人で共和制ローマ末期の軍人・政治家のマルクス・アントニウス(Mark Antony)の墓が、近く発見される可能性がある。調査隊を率いるエジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities、SCA)事務局長のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)博士らが15日、明らかにした。 調査隊はこのほど、エジプト・アレクサンドリア(Alexandria)西部の神殿タップ・オシリス・マグナ(Taposiris Magna)で3年間続けていたレーダー調査を終了した。 同評議会によると、調査隊は来週、レーダー調査で「2人の墓がある可能性」が確認された神殿付近の3か所で、発掘調査を開始するという。 ザヒ博士と共に調査隊を率いるドミニカ共和国のエジプト学者、キャスリーン・マルチネス(Kathleen Martinez)氏は、「クレオパトラとアントニウスが一緒に埋葬されたことは帝政ローマの伝記作家、プルタルコス(Plutarch)の著作にも記されている」と語る。 発掘予定地の付近ではこれまでに、27基の墳墓からミイラ10体が発見されている。うち2体には金箔(きんぱく)が貼られるなど、ミイラは高貴な人物のものと思われ、クレオパトラとアントニウスの墓が近くにある可能性を示しているという。 また、調査隊はこの付近でクレオパトラの顔が彫られた銅製のコイン22枚、雪花石こうでできたクレオパトラの頭部の彫像なども発見している。 英ニューカッスル大学(University of Newcastle)は2007年、古代ローマの銀貨に彫られた顔から、「クレオパトラの顔は大きくてかぎ鼻。絶世の美女とは言い難い」との研究結果を発表しているが、ザヒ博士は新たに発見されたコインや彫像などから、「クレオパトラは美人だった」と主張している。(c)AFP/Rayad Abou Awad >TOP バレンボイム氏:エジプトで指揮 楽団と和平共演 【カイロ共同】中東和平推進に積極的な活動を続ける世界的なイスラエル人指揮者兼ピアニスト、ダニエル・バレンボイム氏が16日、エジプトの首都カイロのオペラハウスで、カイロ交響楽団と初共演、総立ちとなった満場の聴衆から拍手を受けた。イスラエルと平和条約を結んで30年のエジプトでは「公正な和平が実現されるまで文化交流も拒むべきだ」との声があり、著名なイスラエル人音楽家の公演は初めてとみられる。 毎日新聞 2009年4月19日 東京朝刊 >TOP クレオパトラの墓まであと少し?ドミニカの女性エジプト学者の執念 * 2009年04月20日 12:59 発信地:ブルグ・エル・アラブ/エジプト 【4月20日 AFP】エジプトの考古学チームは19日、エジプト・アレクサンドリア(Alexandria)西部の神殿タップ・オシリス・マグナ(Taposiris Magna)で、クレオパトラ(Cleopatra)の墓があると思われる場所の発掘を開始した。クレオパトラは、2000年前に恋人のマルクス・アントニウス(Mark Antony)の隣に埋葬されたとされる。 エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities、SCA)事務局長のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)博士とドミニカ共和国のエジプト学者、キャスリーン・マルチネス(Kathleen Martinez)氏が率いる調査隊は、紀元前約300年にエジプト神イシス(Isis)に捧げられたとされるこの神殿で、3年前から調査を続けてきた。アレクサンドリアから西に50キロのこの地では、古くは19世紀に、ナポレオン(Napoleon)遠征隊が発掘作業を行っている。 マルチネス氏は、これまでに発見された男性頭部の彫像、あごが割れているマスクの破片、コインなどから、アントニウスはこの神殿に埋葬されているとにらんでいる。また、クレオパトラの遺体もその付近にあるはずだと信じている。「クレオパトラとアントニウスが一緒に埋葬されたことは帝政ローマの伝記作家、プルタルコス(Plutarch)の著作にも記されています」とマルチネス氏。 ■「クレオパトラの墓は絶対ここにある」――マルチネス氏の信念 弁護士を目指していたこともあるマルチネス氏は、クレオパトラとアントニウスの墓の発掘は「趣味で始めた」と語る。 マルチネス氏は、クレオパトラの研究を14年間続けてきた。その結果、クレオパトラはわざとコブラに噛まれて自殺したとの定説に対し、「クレオパトラは宗教儀式の一環として、コブラに噛まれ、タップ・オシリス・マグナに埋葬された」との自説を立てた。「彼女が(恋人の)アントニウスとは別の場所に埋葬されたとは考えられない。彼女もイシスに守られていたはずだ」(マルチネス氏) 彼女の説は、最初は専門家からそしりを受け、発掘許可を得るまでに6年を要した。だが現在では、エジプト考古学の最高権威であるハワス博士でさえも彼女の説を熱烈に支持している。仮に2人の墓が発見されると、同国では、英国人の考古学者ハワード・カーター(Howard Carter)が1922年にツタンカーメン(Tutankhamun)の墓を発見して以来の大きな発見となる。 クレオパトラの墓がこの神殿に埋葬されていることを示す大きな手がかりとなった陶製の破片は、ハンガリーの調査隊が4年前に発掘作業を終えた場所からわずか数センチのところで発見された。発見したのは、マルチネス氏の調査隊だ。「ビギナーズラックが物を言うかもしれないわね」と同氏は言う。 これまでのレーダー調査で、地中に墓所とおぼしき2つの大きな部屋と通路があることがわかっている。調査隊は現在、クレオパトラの墓に通じる通路の入口を探している。(c)AFP/Cris Bouroncle >TOP 古代エジプトの4神殿を発見 シナイ半島北部 2009年4月22日18時14分 【カイロ=田井中雅人】エジプト考古最高評議会は21日、シナイ半島北部のスエズ運河東側で、古代エジプト新王国第18、19王朝(紀元前1550〜同1186年ごろ)のものとみられる四つの神殿を発見したと発表した。 最大の神殿は泥れんが造りで、縦80メートル、横70メートルの敷地にあり、厚さ4メートルの防護壁で囲まれていた。「天空の神」であるホルス神や、繁栄を築いた第19王朝のラムセス2世らの肖像が描かれていた。 神殿は古代の軍事道路沿いに位置し、補給拠点だったことを示す貯蔵庫群も見つかった。評議会は「シナイ半島で最大の発見の一つ。国土防衛の拠点であり、外国からの訪問者に繁栄を印象づける狙いもあった」とみている。 >TOP 古代エジプトの神殿を新発見…ファラオ描いた壁画も 【カイロ支局】エジプト考古最高評議会は21日、スエズ運河の東約4キロ・メートルのシナイ半島で、古代エジプト新王国第18、19王朝(紀元前1500年代中盤〜1100年代前半)時代のものとみられる神殿を発見したと発表した。 神殿は、かつてエジプトとパレスチナを結んだ軍事道路沿いにあり、最も大きな神殿は、広さ約5600平方メートル、厚さ3メートルの壁で囲まれていた。 壁には当時のエジプトを治めたファラオ(王)のトトメス2世や、ラムセス1、2世の姿が色鮮やかに描かれていた。 考古学者は、「神殿は防衛上の拠点で、壁画は外国からの訪問者に国力を印象づける目的があった」と分析している。 (2009年4月22日22時06分 読売新聞) >TOP 米大統領、イスラエル・自治政府・エジプト首脳と個別協議へ 【ワシントン=本間圭一】ギブス米大統領報道官は21日、オバマ大統領が近くイスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのムバラク大統領の3首脳をホワイトハウスに招き、中東和平について個別協議することを明らかにした。 大統領は同日、和平交渉について「今後数か月で進展があることを望む」と述べており、事態打開のため、大統領自身が仲介に乗り出す。 報道官によると、協議は、6月上旬に大統領が渡仏する前に行う予定。 (2009年4月22日18時29分 読売新聞) >TOP 古代エジプト王朝の「暗黒時代」の謎を解く壁面彫刻を発掘 * 2009年04月22日 13:19 発信地:カイロ/エジプト 【4月22日 AFP】エジプトの考古学調査隊はこのほど、シナイ(Sinai)半島にある4つの古代寺院で、古代エジプト王朝の歴史において最もベールに包まれている「ヒクソス(Hyksos)」時代の複数の壁面彫刻を発見した。関係者が21日、AFPの取材で明らかにした。 寺院は、中期王朝(紀元前2134-1569年)から新王朝(紀元前1570-1070年)にかけて建てられたもので、場所はスエズ運河(Suez Canal)の東隣にあたる。 調査隊を率いる考古学者のMohammed Abdel Maksud氏によると、壁面彫刻の1つには、ラムセス1世(Ramses I)が、「ヒクソス」らに崇拝されていたセト(Set)神の前に立つ場面が描かれていた。 「ヒクソス」とは、第12王朝時代(紀元前1991-1802年)にエジプトに侵入したアジア系部族で、ナイルデルタのアバリス(Avaris)を首都とする独自の王朝を築き上げてエジプトを100年以上にわたり統治したとされる。 古代ギリシャ語で「外国の統治者たち」を意味するヒクソスは、非常に憎まれていたため、エジプトの王による支配が復活した際に、ヒクソスに関するモニュメントや記録はことごとく破壊されたといわれる。ヒクソスに関連した壁面彫刻が発見されたのは、今回が初めてだという。 調査では、そのほかの神や王に関連した碑文も発見されている。1986年からこの地で発掘を続けてきたMaksud氏は、「ヒクソスの時代における多くの謎が解明され、シナイの歴史が塗り替えられるかもしれない」と話している。(c)AFP >TOP 鳥インフルで6歳少年死亡 エジプト 2009.4.22 08:03 AP通信によると、エジプト保健省報道官は21日、鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染していた首都カイロ近郊に住む6歳の少年が同日死亡したと発表した。エジプトでの鳥インフルエンザ感染による死者は24人目。 少年は鳥インフルエンザ感染の症状を示し先月、入院。治療薬タミフルの投与を受けていた。 エジプトでは最近、鳥インフルエンザ感染の報告が相次いでおり、感染者はこれまでに65人に上っている。(共同) >TOP エジプト:鮮明!古代の赤 王朝の4神殿発見 2009年4月23日 12時12分 更新:4月23日 12時46分 【カイロ和田浩明】エジプト・シナイ半島北部で3000年以上前に建てられた古代エジプト王朝の神殿4カ所がこのほど発見された。 エジプト考古最高評議会によると、神殿は第18、19王朝時代(紀元前1550〜同1186年ごろ)のもので、日干しれんがで造られていた。うち最大の神殿は縦70メートル、横80メートルの敷地にあり、内部には古代エジプトの王トトメス2世やラムセス2世、古代の太陽神ホルスなどの色彩画が描かれていた。要塞(ようさい)のように厚さ3〜4メートルの壁も見つかった。 >TOP エジプト:鳥インフル急増 感染者68人に ロイター通信が伝えたエジプトの中東通信の報道によると、同国北部タンタで23日、エジプト人女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していることが確認された。同国での感染者は68人目。エジプトでは最近、感染者や死者が急増、4月だけで08年の1年間に匹敵する8人が感染、うちほとんどが子供という。(共同) 毎日新聞 2009年4月24日 20時10分 >TOP 鳥インフル感染、68人に エジプトで急増 2009.4.24 10:25 ロイター通信が伝えたエジプトの中東通信の報道によると、同国北部タンタで23日、エジプト人女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していることが確認された。同国での感染者は68人目。 エジプトでは最近、感染者や死者が急増しており、4月だけで2008年の1年間に匹敵する8人が感染、うちほとんどが子供という。(共同) >TOP 鳥インフルエンザで女性死亡 エジプトで26人目 2009.4.25 10:35 ロイター通信によると、エジプトの中東通信は24日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたエジプト人女性(33)が同国北部で死亡したと伝えた。エジプトでの鳥インフルエンザ感染による死者は26人目。 女性は高熱などで苦しみ15日から入院、感染が確認されていた。 エジプトでは21、22両日にも鳥インフルエンザ感染で死者が出ている。(共同) >TOP 鳥インフルエンザ:エジプトで死者26人――06年の初確認後 【カイロ和田浩明】エジプトで24日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していた女性(33)が死亡した。これでエジプトでは06年に感染を初確認してから死者が26人となった。世界保健機関(WHO)などによると、年初からの感染報告数は24日までに17例で昨年の倍。ロイター通信によると、無症状感染者の存在も懸念され、エジプト政府はWHOと共同で調査に乗り出す。 毎日新聞 2009年4月26日 東京朝刊 >TOP 北朝鮮:ミサイル発射 実験は許容――エジプト外務次官 【カイロ和田浩明】エジプトのゾルカニ外務次官(アジア担当)は25日までに毎日新聞と会見し、北朝鮮の5日の弾道ミサイル発射に関し「国際法に反しない限り、各国は自らを防衛するため、いかなる機器や武器の実験も行うのは自由だ」と述べた。一方で、「エジプトは核兵器のない世界を求めている」と語り、北朝鮮も含め核保有に反対の姿勢も強調した。 ゾルカニ次官は北朝鮮との関係について「アラブとイスラエルの紛争でアラブ側の立場を強く支持しており、友好国と考えられている」と説明。各国のミサイル発射実験に対しては、国際法や加盟する関連条約に反しない限り、許容するとの立場を示した。 中東地域では、イスラエルが核兵器保有国とみなされ、イランも米欧などに核兵器開発の意図を持つと疑われている。エジプトは「中東非核化構想」を提唱しており、ゾルカニ次官は「どんな国でも核兵器を保有してほしくない」と語った。 毎日新聞 2009年4月27日 東京朝刊 >TOP エジプト、ブタを即時全頭処分へ * 2009年04月29日 22:25 発信地:カイロ/エジプト 【4月29日 AFP】エジプト政府は29日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の流行の阻止をねらい、同国内のブタを「ただちに」全頭殺処分するよう指示したと、ハーテム・ガバリ(Hatem al-Gabali)保健・人口相が発表した。 ガバリ保健相は、ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領との会談後、記者団に対し「エジプト国内のすべてのブタの処分を、ただちに開始するよう指示が出された」と述べた。 エジプト農業省によると、同国のブタの頭数は25万頭。少数派のキリスト教系コプト教(Coptic Christian)の信者らが食用として飼育している。(c)AFP >TOP トンだ災難…エジプト政府、国内飼育の豚を即時処分 【カイロ=加藤賢治】エジプト国営テレビによると、同国政府は29日、新型インフルエンザの感染を防ぐため、国内で飼育されているすべての豚を即時処分することを決めた。 推定頭数は30万〜40万頭。新型インフルエンザの国内感染例は報告されていないが、予防的措置を講じた形だ。 エジプトの国教であるイスラム教は豚肉を食べることを禁じているが、国内ではキリスト教一派のコプト教徒らが豚を飼育、特定の店で豚肉も販売されている。 複数の地元メディアによると、農業・土地開拓省は豚の所有者への補償金として総額5億ポンド(約85億円)の支払いを検討。すでに県知事の指示で処分が始まった地域もあるという。 同国人民議会(国会)は28日、豚の即時処分を政府に要求。イスラム原理主義系の議員は本紙に、「宗教上の理由で豚の飼育に反対しているわけでない」とした上で、「エジプトには設備が整った養豚場がない。住宅街に近い、不衛生な環境で豚が飼育されており、危険だ」と説明した。 (2009年4月29日22時43分 読売新聞) >TOP 新型インフル:エジプトの豚とばっちり 20万頭殺処分も 【カイロ和田浩明】新型インフルエンザの世界的流行を受け、エジプト政府は国内で飼育されているすべての豚約20万頭の殺処分を検討している。29日の関係閣僚会議で判断する見通し。エジプトでは感染例は確認されていないが、人民議会(下院)が処分を勧告していた。一部自治体は既に独自に処分を決めている。 人民議会の広報担当者によると、ソロル議長は28日、ナジフ首相への書簡で国内の豚全頭を処分すべきだとの議会勧告を実施するよう求めた。エジプト政府は当初、豚の人口密集地域からの移転を検討していたが、移転先の議員らから強い反発が出ていた。 カイロの北に位置するカリュービーヤ県では28日に県内のすべての豚の殺処分を決定した。エジプトの一部メディアによると、実施を始めた自治体もある。 イスラム教では豚は不浄の動物とされるが、エジプトではキリスト教系コプト教徒らが飼育している。エジプト政府はコプト教指導者に対しても殺処分に理解を求める方針だ。 毎日新聞 2009年4月29日 19時40分(最終更新 4月29日 21時22分) >TOP 新型インフルエンザ:広がる動揺 豚すべて殺処分、エジプト政府決定 【カイロ和田浩明】新型インフルエンザの世界的流行を受け、エジプト政府は国内で飼育されているすべての豚約20万頭の殺処分を決定し、29日に着手した。 人民議会の広報担当者によると、ソロル議長は28日、ナジフ首相へ国内の豚全頭を処分すべきだとの議会勧告を実施するよう求めた。政府は当初、豚の人口密集地域からの移転を検討していたが、移転先の議員らから強い反発が出ていた。イスラム教では豚は不浄の動物とされるが、エジプトではキリスト教系コプト教徒らが飼育している。 毎日新聞 2009年4月30日 東京朝刊 >TOP エジプトが国内すべての豚処分へ、FAOは再考促す 2009年4月30日印刷ソーシャルブックマーク [カイロ/ローマ 29日 ロイター] エジプト政府は29日、新型インフルエンザの被害が世界的に拡大していることを受け、国内で飼育されている豚30万─40万頭すべてを殺処分にすることを決めた。 これに対し、国連食糧農業機関(FAO)は、「間違った判断」と再考を促している。 エジプトのガバリ保健相は、国営通信社を通じて発表した声明で、「エジプト国内の豚全頭を本日から処分することに決めた」と述べた。 一方、FAOのドメネック主任獣医は同日、ロイターに対し「間違った判断。そうした処分を行う理由はない。これは豚ではなく、人間のインフルエンザだ」とコメント。エジプト政府に連絡を取ろうとしていると話した。 >TOP エジプト、国内の豚全35万頭処分へ 新型インフル懸念 2009年4月30日20時40分 【カイロ=平田篤央】エジプト政府は29日、新型インフルエンザ対策として、国内で飼育されている豚約35万頭の全頭処分を決め、作業を始めたと発表した。政府は養豚業者に対して豚の移動を禁止した。処分に対しては金銭補償を行う方針。 同国政府によると、鳥インフルエンザの人への感染例は68件報告され、26人が死亡しているが、豚インフルエンザの感染は確認されていない。ただ、隣国イスラエルで感染が発表されたことで、政府は警戒を強めている。 エジプト人の約9割が信仰するイスラム教では豚は不浄な動物とされ、主にキリスト教の一派コプト教徒が飼育している。このため、国民の間で豚に対する嫌悪感からパニックが起きたり、コプト教徒への反感が高まったりすることを防ぐ狙いもあると見られる。 >TOP 新型インフルエンザ:エジプト、豚殺処分 国際機関「不適切」 【カイロ和田浩明】新型インフルエンザの世界的流行を受けエジプト政府が決めた国内の豚全頭の殺処分を、国際獣疫事務局(OIE)や国連食糧農業機関(FAO)が批判している。現状で豚から人間への感染を示す科学的データはないため殺処分は感染予防につながらず「不適切」との内容だ。OIEは声明で殺処分への「強い反対」を表明。豚や豚肉からの感染は確認されていないとし、エジプトを含む同事務局加盟国に対し、豚の疾病監視や、豚を扱う場所での感染対策強化を行うべきだと勧告している。 毎日新聞 2009年5月2日 東京朝刊 >TOP 中曽根外相、エジプト大統領と会談 中東和平に向け協力確認 【カイロ=安部健太郎】中曽根弘文外相は3日、エジプトを訪問し大統領府でムバラク大統領と会談した。外相は中東和平に向けた両国の協力を確認するとともに大統領に訪日を招請。エジプト政府が、パレスチナでガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスとアッバス自治政府議長の支持基盤ファタハの和解に向けた協議を後押ししていることに対し、日本の支持を伝えた。 中曽根外相はエジプト訪問に先立ち、イランの首都テヘランで2日夜、同国のアハマディネジャド大統領と会談した。外相が米オバマ政権の対話呼びかけに「イランは目に見える形で応じることが必要」と促したのに対し、大統領は「米国の変化や行動を見ていきたい」との考えを示した。 また外相がイランのウラン濃縮活動への懸念を伝えたのに対し、大統領は「透明性を持って核開発を進めている」と継続の意志を強調した。(04日 00:33) >TOP エジプト:スンニ派最高権威機関総長、米の融和姿勢を評価 【カイロ和田浩明】カイロにあるイスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルの総長、ムハンマド・タンタウィ師(80)は2日までに毎日新聞と会見した。4月のトルコ訪問で「イスラムとの融和」姿勢を打ち出したオバマ米大統領に関し、「対話は義務であり、すべての問題に解決を見いだす最善の方法だ」と語り、「相互利益と相互理解」を通じイスラム世界での信頼回復を図る方針を評価した。 タンタウィ師は、イスラム教の多数派であるスンニ派の法学者として最も影響力を持つ一人で、穏健派として知られる。 オバマ大統領について「米国と他国の対話の必要性を確認した」と指摘、「対話は人類社会に安全を広げる」と語った。 イスラム世界と非イスラム世界の緊張関係は、実行犯がイスラム教徒だった01年9月の米同時多発テロをきっかけに深まった。タンタウィ師は「アズハルとしては、イスラムの教えに矛盾する、すべての宗教に否定された行動だと批判した」と述べ、非イスラム世界との関係改善に努めていると説明した。 イスラム世界では女性の権利が男性に比べ制限されているとの指摘もあるが、タンタウィ師は「シャリア(イスラム法)は女性の尊厳を重視している」と主張した。 中東和平の見通しについては「政治家に向けるべき質問」として回答を避けた。 毎日新聞 2009年5月4日 東京朝刊 >TOP 新型インフル:豚殺処分に3百人抗議 警官隊発砲 カイロ 【カイロ和田浩明】カイロ市内で3日、新型インフルエンザ対策として殺処分する豚の運搬で訪れたエジプト政府関係者に対し、反発した住民らが投石、警官隊が威嚇射撃や催涙弾の発射を行い、負傷者が出た。AFP通信などが報じた。 衝突が起きた地区は貧困層住民が多く、集めたゴミで豚を飼育している。殺処分担当職員が来ると住民ら約300人が「生活の道が奪われる」などと投石を始め、警察が制圧のため発砲した。 エジプトでは新型インフルエンザの感染例は未報告。政府は国内の豚すべての殺処分を決定したが、国際獣疫事務局(OIE)は「不適切」と批判した。 イスラム教で不浄な動物とされる豚の飼育は、エジプトではキリスト教系コプト教徒が主に行っている。地元紙によると、同教徒の飼育業者は殺処分をやめさせるよう宗教指導者に介入を要請した。 毎日新聞 2009年5月4日 0時23分(最終更新 5月4日 12時31分) >TOP 中東和平:中曽根外相、エジプト大統領に2国共存支持表明 【カイロ和田浩明】中東歴訪中の中曽根弘文外相は3日、エジプトのムバラク大統領とカイロで会談し、中東和平で「2国共存」案に向けた国際努力を支持する日本の立場を説明した。ムバラク大統領は停滞している和平交渉に関し「平和と安定のため、イスラエルは譲るべきところは譲らなければならない」と発言。一方で、和平交渉のためにパレスチナ諸派も統一政府を作る必要があり、今月中旬に諸派間の和解協議を仲介すると述べた。 毎日新聞 2009年5月4日 東京朝刊 >TOP 豚全頭処分のエジプト…業者が治安部隊と衝突、投石で抵抗 【カイロ=福島利之】新型インフルエンザの感染予防策として、政府が飼育されている豚の全頭処分を決めたエジプトで3日、処分に反発する養豚業者と治安部隊が衝突し、国営テレビによると、12人が負傷した。 養豚業者が密集する首都カイロ西部マンシーヤ・ナセル地区では、政府の役人が豚を無理やり処分場に運ぼうとしたところ、業者が石を投げて抵抗。治安部隊がゴム弾を発砲した。 同国は豚肉を食べないイスラム教徒がほとんどだが、同地区は豚を飼育しているキリスト教一派のコプト教徒が住むスラム。ナハル・サミールさん(30)は「豚なしでどうやって生計を立てればいいのか。徹底的に戦う」とまくし立てた。 (2009年5月4日00時56分 読売新聞) >TOP ネフェルティティの胸像、実は「ニセモノ」だった スイス人美術史家 * 2009年05月06日 10:28 発信地:パリ/フランス 【5月6日 AFP】ドイル・ベルリン(Berlin)の旧博物館(Altes Museum)にある3400年前のものとされるネフェルティティ(Nefertiti)王妃の胸像が、実は古代エジプト人たちが使用していた顔料の発色を調べる目的で1912年頃に制作された「複製品」だった――スイスの著名な美術史家、アンリ・スティルラン(Henri Stierlin)氏が、最近出版した自著のなかでこのような説を展開している。 エジプト、中東、古代イスラム世界に関する多数の著書があるスティルラン氏によると、くだんの胸像は、ナイル(Nile)川河畔での発掘に携わっていたドイツの考古学者ルートウィヒ・ボルハルト(Ludwig Borchardt)が、王妃が所有していたネックレスを実際に身につけさせ、さらに発掘現場で見つかった古代の顔料の着色試験も兼ねて、Gerardt Marksという名の彫刻家に作らせたものだという。 だが1912年12月6日、この胸像を目にしたドイツの皇太子に「本物」であると称賛されたボルハルトには、真実を告げる勇気がなかったのだとスティルラン氏は主張する。 ネフェルティティの胸像を25年間研究してきた同氏は、これが複製品であるとするいくつかの根拠を挙げている。 まず、左眼が彫られていないこと。これは、像を本人と見なしていた古代エジプト人にとっては不敬にあたる。 次に、肩が19世紀以降のアール・ヌーボー(Art Nouveau)風を思わせるように、垂直方向にカッティングされていること。古代エジプトの彫像は、肩が水平方向にカッティングされているという。 さらに、発掘現場に居合わせたフランス人の考古学者らは、胸像について一切言及しておらず、発見に関する記録も残していないこと。また、極めて重要な発見にもかかわらず、ボルハルトは詳しい報告をしていないばかりか、この胸像をスポンサーの自宅に10年間も放置していたという。 胸像に関する科学的な報告書が発表されたのは、「発見」から11年後の1923年のことだった。 なお、この胸像が何年に制作されたかは、石の本体にしっくいが塗られているという構造のため、科学的な推定は不可能だという。 エジプト政府は、この胸像が1923年に初めて展示されて以来、ドイツ政府に対し、「独特なかぶりものをしている」この像の返還を求めている。ネフェルティティ王妃の胸像は、現在修復工事中で今年10月に再開予定の新博物館(Neues Museum)に移されることになっている。(c)AFP >TOP 豚全頭処分のエジプト、養豚の少数派キリスト教徒は猛反発 【カイロ=加藤賢治】新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)対策として、エジプト政府が始めた豚の全頭処分に対し、豚を飼育する少数派のキリスト教一派コプト教徒が猛反発している。 同教徒は、豚を不浄とみなすイスラム教徒による差別だと訴えるが、政府は「飼育環境が不衛生で、野放しにできない」と処分を進めている。 「感染者が出ていないエジプトで、なぜ豚を処分するんだ」 カイロ西部マンシーヤ・ナセル地区で、豚約100頭を飼育する男性(33)は、怒りをぶちまけた。住民の大半は廃品回収業のコプト教徒で、生ゴミで豚を飼育、副収入にする貧困層だ。3日には処分に反発する住民と治安部隊が衝突した。 「新型」ウイルスは、人から人にうつる型に変異しており、感染拡大に豚はもはや無関係。それでもエジプト政府は、国内の推定30万〜40万頭の豚を処分する計画だ。 新型インフルエンザの世界的な広がりは、日ごろから不衛生な豚飼育を駆逐する機会をうかがっていた政府に、絶好の口実を提供したとの見方が広がっている。 ◆コプト教=キリスト単性論の立場をとる一派。信徒はエジプトの人口(約8300万人)の約9%を占める。ローマ帝国時代に異端とされ、19世紀の英国進出で信教の自由を獲得した。ブトロス・ガリ元国連事務総長も信徒。 (2009年5月8日00時34分 読売新聞) >TOP 米大統領、エジプトや仏独訪問へ イスラム社会との融和訴え 【ワシントン=弟子丸幸子】ギブズ米大統領報道官は8日、オバマ米大統領が6月4日からエジプト、ドイツ、フランスを歴訪すると発表した。エジプトではイスラム世界との連帯を訴える演説をする予定。ドイツでは旧ナチス政権の強制収容所跡地などを訪れ、フランスでは1944年のノルマンディー上陸作戦の記念式典に出席する。 オバマ大統領はまず4日にエジプトを訪問。中東和平のカギを握る同国で、就任演説から打ち出してきたイスラム社会との融和を訴える。ギブズ報道官は「エジプトはアラブの中心地である」と演説の場に同国を選んだ理由を説明した。 大統領は翌5日にドイツのドレスデンに移動した後、ナチスが設けたブーヘンバルト強制収容所跡を訪れる。同収容所は大統領の母方の大叔父が米陸軍兵士として解放にかかわった地。多くのユダヤ人を収容した場に足を運ぶことで、イスラエルへの配慮も示す。 (22:01) >TOP 新型インフルエンザ:豚殺処分「差別だ」 政府の決定に少数派教徒が反発――エジプト エジプト政府が新型インフルエンザ対策として進める豚の全頭殺処分が波紋を広げている。カイロで豚の飼育をなりわいとする少数派のキリスト教系コプト教徒は「豚を不浄の動物とみなす多数派イスラム教徒による宗教的差別だ」と反発。一方で「国民は政府の決定に従うべきだ」との声も聞かれる。【カイロ和田浩明】 カイロには「ザバリーン」(ゴミの人)と呼ばれる、主にコプト教徒の住民が約5万人いる。民家からゴミを回収、再利用可能な資源は分別し、生ゴミで飼育した豚を売り生計を立てている。全頭処分は収入の大幅減を意味する。 「殺処分決定は、コプト教徒に対する差別だ」。カイロ市内の処分場に自分が育てた豚80頭を運んできた男性(54)は、声をひそめて語った。「一族28人が豚の飼育で食ってる。どうすりゃいいんだ」 政府は処分した豚1頭あたり50〜250エジプトポンド(約880〜4400円)の補償金を支払っている。農業省幹部で処分を監督するスワイド・エルフーリ氏は「反発もあったが、補償されると聞いて自発的に豚を連れてくる人もいる」と説明する。カイロ全体で約6万3000頭のうち、既に1万頭を処分したという。 ただ、豚を飼育する別の男性によると、従来は30頭を売れば1万エジプトポンド(約17万6000円)になったが、処分に出すと受け取る金額は8分の1ほどに減ってしまう。「政府の決定は間違っている。新型インフルエンザの発生源とされるメキシコでも殺処分はしていない」。男性は苦々しげに語った。エジプトでは今のところ感染は報告されていないが、ザバリーンの中にはゴミ回収時に敷地に入れてもらえなかったり、感染を疑われるケースもあるという。 一方、ザバリーンのリーダー格で、政府寄りのシャハタ・アルメカデス氏(47)は「殺処分の決定を受け入れる」と述べ、宗教的差別との指摘を否定した。ザバリーンと警官隊が衝突する事件も起きているが、同氏は「(衝突は)若者が暴発した結果」と指摘。政府には豚以外の動物を購入して飼育できるよう補償を求めているという。 毎日新聞 2009年5月9日 東京朝刊 >TOP オバマ大統領、6月にエジプトでイスラム世界向け演説 【ワシントン=黒瀬悦成】ギブス米大統領報道官は8日、オバマ大統領が6月4日にエジプトを訪問し、イスラム世界に向けた演説を行うと発表した。 エジプトを選んだ理由は、同国が「アラブ世界の中心地であるため」と説明し、「イスラム諸国の指導者ではなく民衆に対し、米国とイスラム諸国の安全と将来の幸福に向けて、共に力を合わせていく方策を語りかける」と述べた。 エジプトは反体制派への弾圧などの人権侵害を国際社会から批判されており、ブッシュ前政権が熱心に唱えた中東の「民主化」や「人権状況の改善」でどう言及するかも注目される。 大統領は続いて5日に、第2次大戦末期の米英軍による無差別爆撃で多数の市民が犠牲になった独ドレスデンとなどを訪問。6日は仏ノルマンディー海岸で、連合軍による上陸作戦(Dデー)の65周年記念式典に出席する。 (2009年5月9日20時57分 読売新聞) >TOP 2009.05.09 Web posted at: 12:18 JST Updated - CNN オバマ大統領、エジプトで対イスラム諸国政策で演説へ ワシントン(CNN) ホワイトハウスのギブズ報道官は8日、オバマ大統領が6月4日にエジプトを訪問し、米国とイスラム諸国との関係について演説すると述べた。大統領は今年4月6日、トルコ・イスタンブールで同様の演説を行っている。 エジプトで、イスラム世界との関係強化へ意欲を改めて示すとみられる。トルコでの演説では、イスラム諸国と敵対はしないなどと強調していた。 オバマ大統領は、就任後、100日以内にイスラム政策に関する演説をイスラム諸国で行う方針を明らかにしていた。ただ、エジプトのムバラク政権が政治改革に消極姿勢を見せていることから、オバマ氏の同国訪問に批判的な見方も出ている。 ギブズ報道官によると、大統領はエジプトの後、ドイツのドレスデンへ向かい、ナチス・ドイツのブーヘンバルト強制収容所跡を訪問する。この後の6日にはフランス・ノルマンディーを訪れ、第2次大戦の連合国軍上陸作戦の65周年記念式典に出席する。 >TOP 全頭処分、養豚担う少数派コプト教徒反発 エジプト 2009年5月11日5時4分 【カイロ=田井中雅人】エジプト政府が新型の豚インフルエンザ対策として、国内で飼育されている約35万頭の豚の全頭処分に着手したことに対し、養豚業を手がけてきたキリスト教系のコプト教徒が強く反発している。豚を「不浄の動物」とみなす多数派のイスラム教徒との、宗教上のあつれきも高まっている。 カイロ中心部から車で東に15分のマンシェイト・ナセル地区。養豚業のジョージ・サイードさん(25)は「子供のころからこの仕事をしているが、インフルエンザどころか健康体そのものだ。生活の糧である豚がなぜ殺されなくてはならないのか」と憤る。 エジプトで養豚は、ごみのリサイクルと裏腹だ。市街地で集めるごみを分別し、残飯のみ豚に与えて飼育。豚は食肉工場に、分別した残りのごみはリサイクル業者に出荷する。人口の1割と言われるコプト教徒のうち約3万5千人が、この地区でごみ処理と養豚で生計を立てており、1日にトラック2千台分のごみが運び込まれ、約6万頭の豚が飼育されているという。 3日には、豚の処分のためこの地区を訪れた保健当局者や機動隊に対し、住民数百人が投石して抗議。機動隊も催涙弾などで応戦し、12人が負傷する騒ぎになった。 エジプトでは、まだ新型インフルエンザの感染は確認されていないが、政府は「予防措置」として先月末に豚の全頭処分に着手。保健当局によると、9日までに約1万1千頭を処分した。 政府は業者に対し、豚1頭あたり100エジプトポンド(約1800円)程度の補償の可能性も示しているが、サイードさんは「補償は一時しのぎにすぎない。我々がいなければ政府の方も困るはずだ。カイロの街は、ごみの山に埋もれてしまうだろう」と反発する。 コプト教徒が多く暮らすカイロ北部ショブラ地区の豚肉専門店。店員アイード・ブトロスさん(50)は「風評被害で客が半減した。豚肉を食べないイスラム教徒の政治家らがインフルエンザという口実を得て、すべての豚を処分しようとしているのだ」。 一方、カイロ在住のイスラム教徒で退役軍人のムハンマド・ラシドさん(60)は「エジプトはイスラム国家。そもそも豚を飼うべきではない」と政府の全頭処分を支持する。 世界保健機関(WHO)は新型インフルについて「豚肉が感染源になることはない」と明言しており、冷静な対応を求めている。国連食糧農業機関(FAO)幹部も「豚を処分する理由がない。(エジプト政府の対応は)全くの誤りだ」と批判している。 >TOP 鳥インフルエンザ:エジプトで69人目 エジプト保健省は10日、中部ナイル川沿岸のソハーグ県の5歳の少女が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したと発表した。エジプトでの鳥インフルエンザ感染者は69人目。少女はH5N1に感染した鳥に接触して感染。タミフルの投与を受け、現在は容体が安定しているという。中東通信が伝えた。【共同】 毎日新聞 2009年5月11日 東京夕刊 >TOP エジプトでまた鳥インフル 69人目 2009.5.11 09:59 エジプト保健省は10日、中部ナイル川沿岸のソハーグ県の5歳の少女が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したと発表した。エジプトでの鳥インフルエンザ感染者はこれで69人目。少女はH5N1に感染した鳥に接触して感染。タミフルの投与を受け、現在は容体が安定しているという。中東通信が伝えた。 エジプトではこれまでH5N1に感染した26人が死亡。今年になって感染者が急増している。(共同) >TOP イスラエル首相、エジプト大統領と会談 中東和平など協議 【シャルムエルシェイク=安部健太郎】イスラエルのネタニヤフ首相は11日、エジプトのシナイ半島の保養地シャルムエルシェイクを訪れ、ムバラク大統領と会談した。中断しているイスラエルとパレスチナ自治政府の和平交渉について協議するとともに、核開発を進めるイラン情勢などについて話し合ったとみられる。 ネタニヤフ氏の外国訪問は3月末の首相就任後初めて。来週には訪米し、中東和平推進に意欲を見せるオバマ大統領と会談する予定だが、米国など国際社会が支持するパレスチナ国家の樹立によるイスラエルとの「二国家共存」案にネタニヤフ氏は消極的で、和平交渉は暗礁に乗り上げている。 (07:00) >TOP カイロ南方で狩猟用品、硬貨など発掘 2009.5.13 00:46 エジプト考古最高評議会は12日、カイロ南方のファイユーム県のカールーン湖北部で古代エジプト先王朝時代(紀元前5000年ごろ−同3000年ごろ)からイスラム教がもたらされた7世紀に至るまでの狩猟用品、ガラスの首飾り、硬貨などを発見したと発表した。 評議会が公表した硬貨の製作年代は不明だが、赤茶色の硬貨の表面には文様が描かれるなど、さまざまな意匠が施されている。(共同) >TOP エジプト政財界の大物に死刑判決 レバノン女性歌手殺害で 2009.5.21 19:16 【カイロ=村上大介】レバノン人女性歌手、スザンヌ・タミームさん(30)=当時=の殺害を指示したとして殺人罪に問われたエジプト政財界の大物、ヒシャーム・タルアト・ムスタファー被告(49)に対する判決公判が21日、カイロで開かれ、死刑が言い渡された。 同被告は、不動産開発を中心とするエジプト有数の財閥の元総帥で、昨年9月の逮捕当時、上院に相当する諮問評議会議員や与党・国民民主党(NDP)の政策委員会書記を務めていた。被告は2007年まで約3年間、タミームさんと関係を続けていたが、タミームさんはその後、エジプトを離れ、昨年7月、ドバイの自宅で惨殺された。 判決によると、ムスタファー被告は、自分が建設したホテルの警備担当だった元警官に200万ドルを支払い、タミームさん殺害を指示。実行犯の元警官も死刑を言い渡された。 >TOP ムバラク大統領、孫の死で訪米中止 2009.5.21 08:36 【カイロ=村上大介】エジプト国営中東通信は20日夜(日本時間21日未明)、同国のムバラク大統領が25日からの米国公式訪問を中止したと伝えた。オバマ米大統領と26日に首脳会談を行う予定だった。ムバラク大統領の12歳になる孫が18日に病気で死去したためで、大統領は悲しみのあまり19日の葬儀にも参列できなかったという。 イスラエル・パレスチナ2国家共存案を軸とした中東和平達成に前向きな姿勢を示すオバマ大統領と、和平プロセスの仲介役の一人であるムバラク大統領の初会談は、18日のネタニヤフ・イスラエル首相とオバマ大統領の会談と並び、オバマ政権にとって具体的な政策を探るに当たっての重要な会談の一つに位置づけられていた。28日にはアッバス・パレスチナ自治政府議長とオバマ大統領の会談も予定されている。 ただ、オバマ大統領は6月4日にエジプトを訪問し、アラブ諸国に向けた演説を行う。米エジプト首脳会談はその際に仕切り直すことが可能であり、ムバラク大統領の訪米中止による和平協議への実質的な影響は少ないとみられている。 >TOP 2009.05.22 Web posted at: 21:23 JST Updated - CNN エジプト議員に死刑判決か、女性歌手殺害 恋愛関係のもつれか カイロ(CNN) エジプトの首都カイロの裁判所は21日、諮問評議会(上院に相当)議員で不動産業の大立者であるヒシャム・タラアト・ムスタファ被告と、実行犯の元警官に対し、レバノンの女性人気歌手スザンヌ・タミムさんの殺害の罪で有罪判決を下した。量刑判決は6月25日だが、死刑となる可能性が大きい。 被告と犠牲者の間の恋愛関係のもつれが原因ともみられる。検察側は、タミムさん殺害は「報復」と主張したが、詳細は不明。一方、弁護側は、被告はタミムさんを愛していたが、第2の妻とすることを家族から反対されていたと述べている。エジプトで一夫多妻は認められている。 タミムさんはアラブ首長国連邦(UAE)の自宅アパートでのどをかききられる遺体となって発見されていた。ムスタファ被告は元警官に約200万ドル(約1億9000万円)を与え、タミムさん殺害を依頼していた。同被告は昨年9月に逮捕、起訴されていた。 被告は、与党・国民民主党に所属している。起訴後、議員の特権ははく奪されている。 >TOP 爆弾テロ容疑者7人逮捕 エジプト、1人死亡21人負傷 2009年5月24日19時37分 【カイロ=平田篤央】エジプト内務省は23日、今年2月にカイロ中心部の観光地ハン・ハリーリでフランス人1人が死亡、21人が負傷した爆弾テロ事件で、犯行グループの7人を逮捕したと発表した。 同省によると、グループは国際テロ組織アルカイダとつながりがあり、7人にはエジプト人のほかパレスチナ人、チュニジア生まれのベルギー国籍、エジプト生まれの英国籍、アルバニア生まれの仏国籍が含まれている。エジプトから密輸トンネルでパレスチナ自治区ガザに入り、爆弾の扱い方などの訓練を受けていた。シナイ半島の観光地や欧州でのテロ計画もあったという。 >TOP 2009.05.27 Web posted at: 16:38 JST Updated - CNN オバマ氏がサウジも訪問 イラン核など エジプト、欧州歴訪 ワシントン(CNN) ギブズ米大統領報道官は26日、オバマ大統領が来週予定するエジプト、欧州歴訪にサウジアラビア訪問が追加されたと発表した。6月3日にサウジ入りし、アブドラ国王と会談する。イランの核開発問題や中東和平などが主要議題になるとみられる。 オバマ氏はサウジに一泊した後の4日にエジプト入りする。同国では、米政府のイスラム政策に関する演説を行う。 エジプトの後は、ドイツのドレスデンへ出発し、ナチス・ドイツの強制収容所跡も訪問。はフランスのノルマンディー海岸も訪れ、第二次大戦の連合国軍上陸作戦の65周年式典に臨む。 >TOP 豚肉が消えた…新型インフルで全頭処分のエジプト 【カイロ=福島利之】新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染予防策として豚の全頭処分を決めたエジプトで、豚肉が店頭からほぼ姿を消した。 入荷が途絶えたことに加え、風評によって消費者が豚肉の購入を控えているためだ。豚肉業者は「これでは廃業だ」と悲鳴を上げている。 イスラム教徒が人口の9割を占めるエジプトで、豚肉を食べる少数派のキリスト教一派コプト教徒が多く暮らす首都カイロ北部のシュブラ地区。アイザット・アミーンさん(57)の豚肉店の棚は空っぽで、ハムやソーセージなど加工品がわずかに置いてあるだけだ。アミーンさんは「新鮮な肉はないし、客も来ない」と嘆いた。 カイロの豚肉加工業者5社、豚肉店31店は、どこも開店休業状態。大手豚肉加工業者アター・ファハリさん(55)は「政府の補償は何もない。45人の従業員にどうやって給与を払えばいいのか」と怒りをぶちまけた。 (2009年5月30日22時07分 読売新聞) >TOP 新型インフルエンザ:エジプト保健相「大巡礼帰国者隔離も」 イスラム指導者反発 【カイロ和田浩明】エジプト政府幹部が、新型インフルエンザの感染予防措置としてイスラム教徒の一大行事「ハッジ(大巡礼)」からの帰国者を隔離する可能性に言及し、波紋を広げている。 ハッジはサウジアラビアのメッカ聖地巡礼などイスラム教徒が可能な限り行うべき義務の一つ。各国から毎年200万人が参加、エジプトからも約50万人が加わるといわれる。今年は11月下旬に「巡礼月」が始まる。 エジプトのガバリ保健相は20日付の独立系地元紙「アルマスリ・アルヨウム」のインタビューで、昨年のハッジに参加したエジプト人数千人がインフルエンザに感染して帰国したと指摘。今年は新型インフルエンザの感染者が出る可能性があり、場合によっては帰国時の隔離も選択肢になると述べた。 これに対し、メッカがあるサウジなど他の中東諸国のイスラム教指導者からは「感染リスクが誇張されている」との批判が出ている。 エジプトでは新型インフルエンザの感染報告はないが、政府は4月、国内の豚すべての殺処分を開始した。 中東では唯一、鳥インフルエンザの人への感染報告が続いていることもあり、保健当局は新型ウイルスの侵入阻止のため空港などでの検疫を強化している。 毎日新聞 2009年5月31日 東京朝刊 >TOP エジプト:宗教指導者「大量破壊兵器禁止を」 イスラム国に宗教令 【カイロ和田浩明】エジプトの大ムフティ(指導的イスラム法学者)であるアリ・ゴマー師(エジプト政府任命)は5月31日、核兵器や化学・生物兵器などの大量破壊兵器の使用を禁止するファトワ(宗教令)をイスラム国家に対し発した。エジプト政府は中東非核地帯構想を提唱しており、核軍縮を推進するオバマ米大統領の4日のカイロ訪問に呼応する形の立場表明とみられる。 一方でゴマー師は、イスラム国家による核兵器保有は「敵を抑止するためであれば、必要な行為」だとして許容する姿勢も明示した。 ゴマー師は、大量破壊兵器を使用すれば、標的国が非イスラム国であっても同国内に居住するイスラム教徒が命を失い、さらに標的国だけでなく周辺国の非戦闘員も死傷する可能性があると指摘。一部の「使用許容論」は誤りだと述べた。 イスラム諸国では、パキスタンが核兵器を保有している。イランも核兵器に転用可能なウランの濃縮活動を継続しており、米欧は「原爆開発が目的」と批判しているが、イランは「平和利用目的」と反論している。 中東諸国では、イスラエルの核兵器保有に対する脅威論が根強い。エジプトの中東非核地帯構想の提唱も、イスラエルをけん制する意図があると見られている。 毎日新聞 2009年6月2日 東京朝刊 >TOP 米国:オバマ大統領の主要演説の骨子、携帯へメール配信――在エジプト米大使館 【カイロ和田浩明】ケータイでオバマ演説を読もう――。在エジプト米大使館は3日、オバマ大統領がカイロで4日に行う主要演説の骨子を携帯電話に配信すると発表した。インターネットで電話番号を登録すれば、世界約250カ国・地域で受け取れる。 大統領演説は日本時間4日午後の予定。登録用ウェブサイト(http://www.america.gov/sms.html)によると、英語、アラビア語、ウルドゥー語、ペルシャ語の4言語でテキスト送信される。演説はホワイトハウスのウェブサイトでも複数言語で生中継される予定だ。 毎日新聞 2009年6月4日 東京朝刊 >TOP オバマ大統領がピラミッド見学 「何て巨大」とびっくり 2009.6.5 09:05 エジプト・カイロ大でイスラム社会向けの演説を行ったオバマ米大統領は演説直後の4日午後、首都カイロ郊外ギザを訪問、約1時間半にわたって古代エジプトのピラミッドなどを見学した。 エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長らの案内で、オバマ氏はピラミッドの基礎石の一つに登り「何て巨大なんだ」とびっくりした様子。「宇宙人が造ったという証拠はないね」との言葉も。 オバマ氏は、ほかにスフィンクスや古代の王の副葬品である大型木造船「太陽の船」も見学。近くにいたラクダの前では、期待する記者団に「皆さんを満足させてしまうから乗れないよ」と軽口をたたくなど、終始ご機嫌だった。(共同) >TOP オバマ米大統領:アラブ圏で初演説 米とイスラム、未来志向の協力決意 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR 国際> ◇「新たな始まりを」 【カイロ和田浩明】オバマ米大統領は4日、エジプトのカイロ大学でアラブ圏初の主要演説を行い、「世界のイスラム教徒と米国との新たな(関係の)始まりを求める」と述べた。イスラム世界との未来志向の関係構築に決意を示したもので、焦点の中東和平問題ではイスラエルとパレスチナの「2国家共存」が「解決への唯一の道」と改めて強調した。(7面に演説要旨) 大統領はまず、イスラム世界で育った体験を踏まえ、互いの差異より共通点に目を向け、「パートナー」として世界の平和と繁栄に責任を果たそうと呼びかけた。「相互の利益と敬意」に基づく関係強化を強調し、ブッシュ前政権のイラク戦争で悪化したイスラム世界との関係改善に強い意欲を示した。 その上で大統領は、同盟国イスラエルの占領によって「パレスチナ人の苦しみが続く現状は認められない」と断言。パレスチナ側に暴力放棄を求める一方、イスラエルによる占領地でのユダヤ人入植地建設は「受け入れられない」と強調した。 また、占領地の返還などと引き換えにイスラエルとの関係正常化を提示したアラブ側の和平構想を「重要な出発点」と評価した。 イランには、核問題などでの無条件の対話再開を呼びかけた。「中東での核軍備競争を防ぐ」ためと強調。核拡散防止条約(NPT)の枠内で原子力の平和利用を認め、核兵器廃絶を求める姿勢を改めて言明した。 ◇中東和平、独自構想提示なく 【エルサレム前田英司】オバマ大統領はカイロでの演説で、自ら最重要課題と位置づける中東和平問題については、独自の和平構想を示すまでには至らなかった。当事者のイスラエル、パレスチナ双方は、大統領が本格仲介に乗り出す前段階とにらみ、今後の動向を注視している。 イスラエル政府は当初、オバマ大統領によるイスラム社会への「急接近」に疑心暗鬼だった。イスラエル放送によると、これまで米大統領が重要演説をする際には事前に内容を知らされてきたが、今回は把握できなかったためだ。しかし、実際の演説は占領地ヨルダン川西岸での入植中止を強く要求したものの、「驚くような内容はなかった」(地元テレビ)との見方が主流。米国とイスラエルの強い結束にも言及されたことで、一応の安堵(あんど)が広がった形だ。ただ、ネタニヤフ首相は演説終了後、ただちに大統領発言の「真意」について内部協議を始めた。 これに対し、パレスチナ側は演説を好意的に受け止めた。自治政府のルデイネ議長顧問は、オバマ大統領が▽入植中止▽パレスチナ国家樹立▽パレスチナ人の困窮――に言及した点を評価。「米国の新たな中東政策を好発進させる重要な機会になった」と評価した。しかし和平交渉が停滞してきた経緯から「必要なのは和平の『プロセス』でなく『実行』」(自治政府筋)というのが本音で、オバマ大統領の実行力を見極めている。 ◇交渉再開の環境整わず 【ワシントン草野和彦】オバマ米大統領は4日、中東和平への取り組みを強調したが、交渉再開の環境は整っていない。それでも演説で触れたのは、和平機運を高め、重要度が増すイスラム社会から協力を得るためだ。 演説に先立ち、ネタニヤフ・イスラエル首相とアッバス・パレスチナ自治政府議長をホワイトハウスに招いた大統領だが、両者の間の溝を埋めることはできなかった。首相は占領地での入植活動の完全凍結を拒否。議長は入植活動凍結までは交渉に応じない姿勢だ。 中東和平を巡るブッシュ前政権のイスラエル偏重は、「イスラム敵視」と受け止められてきた。一方で、中東では「核競争」(大統領)を招きかねないイランの核開発問題を抱え、イスラム過激派はアフガニスタンやパキスタンへ拡大した。 大統領はこうした課題に対処するためにも、中東和平の公正な仲裁役を務めることで、イスラム社会の対米不信を解消する必要に迫られている。 ============== ◇米国が関与した中東和平に向けた動き 78年 9月 米国の仲介でイスラエルとエジプトが中東和平の枠組みで合意(キャンプデービッド合意) 93年 9月 オスロでの秘密交渉を経てワシントンで「パレスチナ暫定自治共同宣言」に調印(オスロ合意) 00年 7月 米キャンプデービッドで米・イスラエル・パレスチナの首脳会談が決裂 03年 4月 「2国共存」を柱とする米主導の新中東和平案「ロードマップ」公表 07年11月 米アナポリスの中東和平国際会議で和平交渉再開合意 08年 1月 ブッシュ米前大統領がイスラエル・パレスチナ訪問 09年 5月 イスラエル首相、パレスチナ自治政府議長がワシントンでオバマ米大統領と相次いで会談 毎日新聞 2009年6月5日 東京朝刊 >TOP オバマ米大統領:カイロ演説 再出発示す配慮と率直 【カイロ和田浩明】オバマ米大統領の4日のカイロ演説では、イスラムに対する否定的な固定観念を改める決意を表明すると同時に、イスラム側の対米意識の問題点も指摘するという、「配慮」と「率直さ」が目立った。イスラム世界から価値観の「押し付け」などを批判されたブッシュ前政権との違いを際立たせる意図がにじむ内容だった。 ◇コーラン3回も引用/イスラム米国の一部/政体押し付けできぬ オバマ氏は演説で、イスラム世界がギリシャ・ローマの古典文化を守り、欧州の文芸復興(14〜16世紀)や啓蒙(けいもう)運動(18世紀)へ道を開いたと言及し、その歴史的貢献を称賛。イスラム教の聖典コーランから3回も引用し、相手の文化を尊重する姿勢を示した。 イスラム系米国人の活躍にも触れて「イスラムは米国の一部」と明言。「イスラムに対する否定的固定観念と戦うのは米国大統領としての自分の責務」と言い切った。一方「自己利益のみを求める帝国」とのイスラム側の対米認識も事実に反するとして再考を促した。 政治体制の民主化についても、「いかなる政体も他国に押し付けることはできない」と発言した。ブッシュ前政権がイラク戦争を契機に、中東・北アフリカ地域の「民主化構想」を提唱、親米アラブ諸国からも「米国的価値観の押し付け」と猛反発されたことへの反省とみられる。 イランについては「米国は冷戦中、民主的に選ばれたイラン政府を転覆させた」と述べ、53年のモサデク政権転覆に関与したことを認めた。 アフマディネジャド・イラン大統領が要求していた謝罪には踏み込まなかったが、イランを「悪の枢軸」と決めつけた前政権との違いを際立たせた。 オバマ演説へのイスラム圏の反応はおおむね好意的で、エジプト政府系のアハラム政治戦略研究センターのハッサン・タリブ副所長は「過去8年間(のブッシュ時代)の憎しみと誤解を解こうとの試み」と評価した。一方、エジプトの事実上の最大与党、イスラム同胞団の幹部からは「我々の同情と支持を買おうとしたが、シオニスト(イスラエル)を支持するなど前任者と何ら変わらない」との厳しい声も上がった。 ◇「ハマス援助」容認へ 【ワシントン草野和彦】オバマ米政権は、イスラエル占領下のパレスチナ自治区で、テロ組織に指定するイスラム原理主義ハマスを含む統一政府が樹立された場合でも財政援助ができるよう、準備を進めている。条件付きとはいえ、ハマスに援助が渡ることを禁止した従来方針を転換した格好だ。 米国がテロ組織に指定するハマスは、06年のパレスチナ評議会(国会に相当)選挙で勝利し、単独政府を発足させた。ブッシュ前政権はハマスのイスラエル承認拒否などを理由に直接援助を停止。ハマスがその後、アッバス自治政府議長の出身母体ファタハと統一政府を樹立した後も、米国は援助を控えてきた。 統一政府は米欧からの支援途絶で行き詰まり、ハマスによるパレスチナ自治区ガザ地区の武力制圧につながった。自治区はハマスがガザ地区、ファタハがヨルダン川西岸を支配する分断状態にある。 ファタハとハマスは現在、エジプトの仲介で統一政府樹立に向けた交渉を継続。オバマ政権の方針転換はこれを後押しするものだ。援助は、統一政府としてイスラエル承認や暴力の停止など3条件をのめば実施される。8億4000万ドルの予算案が両院協議会を経て承認される見通しだ。 クリントン国務長官は議会証言で、現段階でハマスが条件を受け入れる見通しはないとする一方、「(援助可能な統一政府の成立に備え)ドアを開けておきたい」と述べた。 毎日新聞 2009年6月5日 東京夕刊 >TOP From:エジプト 何がなされるのか 6月4日、カイロに異変が起きた。交通渋滞が消えたのである。 人口2000万とも言われる中東最大のこの街は、車の数も半端ではない。渋滞でイラつくドライバーたちが鳴らすクラクションは、モスクから大音量で流れるアザーン(礼拝の呼びかけ)と共に、音の景観の主旋律だ。 異変の原因は、バラク・オバマ米大統領だった。今年1月の就任前から公約していたイスラム世界向け演説を行うため、同日朝カイロに到着した。市民の多くは、市内に敷かれた厳重な警備を敬遠して、家にこもった。地元メディアは「自発的な外出禁止令」と報じた。 「イスラムと米国の新たな始まり」をうたった演説は、町行く人にはおおむね好評だった。「聞いていない」「興味がない」という人も、少なからずいたけれど。 テレビで聞いたカイロ大生、ムスタファ君(21)は「(イスラム教の聖典)コーランから3回も引用した。イスラムへの敬意を感じた」と満足げだった。アブドラさん(30)は「民主主義の拡大を支持するという発言が気に入った」そうだ。 ただ、カイロっ子たちの最大の関心は、演説で設定した目標の実現のため、何がなされるのか、だった。オバマ氏は焦点の中東和平問題で、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」を支持し、イスラエル側にはパレスチナ自治区ヨルダン川西岸での入植地建設の完全凍結を、パレスチナ側には暴力行為の停止を強く求めた。 「演説は単なるメッセージ。大事なのは、構想をどう形にするかよね」。主婦のナーラさん(37)。米国で暮らした経験から「米政府の政策をイスラエル寄りに動かしてきた強力な圧力団体に、どれだけ抵抗できるかを注目している」と話した。 ペットショップを経営するラディさん(55)も現実的だ。「中東和平に関しては、いろんな大統領の約束をさんざん聞いたけど、結果はゼロだった」と手厳しい。 入植地問題では、右派主導のネタニヤフ・イスラエル政権はかたくなに凍結を拒否する。オバマ氏の要求を受け入れれば入植地拡大を求める勢力の離反を招き、政権維持が難しくなるからだ。 パレスチナ側も、西岸の自治政府を主導するファタハと、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスに分裂している。エジプト政府の仲介にもかかわらず、解消の兆しはまだ見えない。 米国で間近に見た大統領選挙で「ナイーブ」「あまりに理想主義的」と批判されることも多かった「オバマ節」は、この地でも健在だった。現実は厳しいが、理想がなければ、現実を変える勇気も生まれまい。 「チェンジ(変革)」を呼びかけるオバマ氏の理想が、短命に終わったカイロの交通渋滞解消のような運命をたどらぬよう、心から祈っている。【カイロ和田浩明】 毎日新聞 2009年6月8日 東京朝刊 >TOP 2009.06.08 Web posted at: 15:09 JST Updated - CNN オバマ大統領はツタンカーメンの子孫? エジプトで遭遇 (CNN) エジプト訪問中に観光名所ギザのピラミッドを訪れた米オバマ大統領が、自分そっくりの壁画に出会ったというエピソードを、7日に放映されたCNNの番組で側近が披露した。 ホワイトハウスのアクセルロッド上級顧問によると、忙しい日程の合間を縫ってピラミッドを観光したオバマ大統領は、壁に刻まれたある肖像画に目を留めた。そこに描かれた顔は、特に自他共に認める特徴的な耳が、オバマ大統領にそっくりだった。 大統領本人も「これは私だ」と驚いた様子だったという。ツアーガイドは「オバマ大統領はツタンカーメン王の子孫かもしれない」と請け合った。 アクセルロッド氏は「もちろん証明はできないし、あのガイドは賓客にはみんな同じことを言っているのかもしれない」と慎重な見方ながらも、「それにしても、あの耳は本当によく似ていた」と振り返った。 >TOP 2009.06.19 Web posted at: 11:53 JST Updated - CNN コンフェデ杯、W杯覇者のイタリアがエジプトに敗れる波乱 (CNN) サッカーの大陸間王者決定戦コンフェデレショーンズカップは18日、1次リーグB組の2試合があり、ワールドカップ前大会の覇者イタリアが、エジプトに0─1で敗れる波乱があった。 国際サッカー連盟(FIFA)の最新ランキングでは、イタリアは4位だがエジプトは40位。エジプトは前半40分に挙げた先制点が決勝点となった。 もう1試合では、ブラジルが米国に3─0で圧勝し、ブラジルが2連勝で勝ち点6と一歩リード。イタリアとエジプトが1勝1敗勝ち点3で並んでいる。米国は2連敗。 B組の最終戦は21日にあり、イタリアがブラジルと、エジプトが米国と対戦する。 >TOP 2009.06.22 Web posted at: 13:13 JST Updated - CNN ブラジルと米国が準決勝進出 サッカーのコンフェデ杯 (CNN) サッカーのコンフェデレーションズ・カップは21日、1次リーグB組の最終節2試合を行い、ブラジルがイタリアに3─0で勝ち、1次リーグ3試合全勝の同組首位で準決勝進出を決めた。 序盤から主導権を握ったブラジルは、ファビアーノが2ゴールをマークし、ロビーニョのクロスがイタリアのオウンゴールを誘った。イタリアは後半に巻き返しを図ったものの、ブラジルの固い守りに阻まれた。 残り1試合では、米国が3─0でエジプトに快勝。これまで同組最下位だった米国は、総得点差でイタリアを抜いて2位に浮上し、準決勝に駒を進めた。 準決勝は、24日にスペイン─米国戦、25日にブラジル─南アフリカ戦が行われる。 *このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm UP:2009 REV: ◇アフリカ ◇世界 |