HOME > WHO >

門屋 充郎

かどや みつお


Tweet
last update:20210204


■論文

◆門屋充郎(2015)私の実践、地域精神保健福祉活動の展開、帯広・十勝圏域の取り組み.ソーシャルワーク学会誌,30-31:112-114.
p. 113
 北海道帯広・十勝圏域の精神保健福祉の実践は門屋の報告(門屋 2015)に詳しいが、もっとも重要なキーワードとなるのは「オープンシステム」の構築であろう。それらの報告において門屋は、「1982 年には自宅には帰れない、アパート等では生活困難な人たち、食事の支度はできない、バスの乗り方や銀行の使い方、お金や薬の管理などが不十分な人でも暮らせる条件を整えることで生活は可能と考え、16 人が暮らせる3 食365 日食事付き、四畳半一間の居室に、共同のトイレ・洗面所・風呂・洗濯場の下宿『朋友荘』を病院法人に新築してもらい、私が責任者となって運営を始めた。これが私にとっての地域資源運営実践の始まりといえる。5 つの病院から同時に退院する人たちに利用してもらうことから始めたことから、この利用の仕方が今に続くオープンシステムと呼ばれている。これは帯広・十勝圏域の特徴で運営主体が誰であろうと、医療も生活資源もすべて社会の公的資源とし誰もが利用できる体制が作られた。これで特定の支援者の抱え込みは許さない不文律がこの地域にはできた」と、当時は一医療機関のソーシャルワーカーであった自身の実践を評している1、2)。精神保健福祉については、先にも述べたように、大江病院のソーシャルワーカーであった門屋らが1982 年に16 人が暮らせる3 食365 日食事付き、四畳半一間の居室に、共同のトイレ・洗面所・風呂・洗濯場の下宿「朋友荘」の運営を始めたことが地域資源運営のスタートであったようである(門屋 2015)。




*作成:伊東香純
UP:20210204 REV:
精神障害/精神医療 障害者と労働  ◇障害学  ◇WHO
TOP HOME (http://www.arsvi.com)