『現代思想』10月号特集は「ロシア革命100年」
http://www.arsvi.com/m/gs2017.htm#10
連載の拙稿は「どこから分け入るか――連載・138」
http://www.arsvi.com/ts/20170138.htm
分載の3回目。以下で[201406]は田島明子編『「存在を肯定する」作業療法へのまなざし――なぜ「作業は人を元気にする!」のか』
http://www.arsvi.com/b2010/1406ta.htm
断片的にしか分載しませんので、『現代思想』買ってください。また11月はその続きです。
「■五つ
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身体――それを、知能とか精神と呼ばれる広い範囲を含むものと考えよう★02――とその個別性・差異に関わって起こることはどんなことだろうか。列挙すると、(1)機能の差異があり、(2)姿形・生の様式の違いがあり、(3)苦痛があり、そして(4)死の到来がある。加えれば、(5)加害性がある。それは身体をめぐるできごとの全体ではない。例えば苦痛とともに快楽がある。そして生まれることや産むことがある。ただ、障害と病に関係する契機はまずこの五つであると考えてよい。」
「★02 ここでも私たちは身体「とは」何であるのかという議論をするつもりはない。ただそこに個別性という契機はあるだろう。「その人ができる」「あの人はできない」という区別はおおむね可能である。そして、身体は時間的にも空間的にも有限である。そうした条件が外されていったらどんなことが起こるかといった主題は、ある人たちにとっては興味深いものであるかもしれない。私も、生きた臓器の移動可能性の出現に伴って起こることについて[199709]で少し考えてみた。」