昨年3冊共著の本を出してもらったが、そのうちの1冊は1990年初版、1995年第2版の『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学』の第3版。視覚障害者等へのテキスト・ファイルの提供を全点について行なっている生活書院から、文庫版で、出してもらった。今年の最初の本は同じ出版社、やはり文庫版で『私的所有論 第2版』(初版、1997、勁草書房)になると思う。
みすず書房からかなり前にさせてもらった連載「身体の現代」をまとめるのが次になる。はずだが、幾度もやってみたのだが、なかなか。他に青土社からたぶん一冊。そして、独自に電子書籍での販売を試み始めているのだが、今のところこれもなかなか。けれど将来見越して?、と。
◆安積 純子・尾中 文哉・岡原 正幸 20121225 『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 第3版』,生活書院・文庫版,366p.,ISBN 978-4-86500-002-3, 1200+60