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淑徳大学大学院での講義

立岩 真也 2000/10/05(木)
淑徳大学大学院社会学研究科社会学専攻
「現代社会学特講――現代社会学の最前線」


■淑徳大学に提出した書類(2000年3月)■

◆講義日 10月5日(第1木曜日)

◆講義概要

 「医療社会学」について話すようにということである。制度や実態の現状の解説・分析について、私はその適任者ではない。また、福祉サービスについては供給機構のあり方について論じているが医療については行なっていない。ここでは、以上にも関わることではあるがもう一つのこと、関係のあり方について。何をし(なくてはならず)、何をしない(のがよい)か。「医療倫理」と呼ばれる分野の仕事だとも言えるのだが、これを社会学が行なう意味はあると考える。そしてこれは対人サービス全般について考える場合にも有意味なことだと思う。例えば、「QOL」、「ニーズ」、「なおすこと」、「パターナリズム」…といった、よく使われるがよくわからない語について考えること。ホームページ(http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/1.htm→「立岩」→「話したこと/話すこと 1997〜」→「淑徳大学大学院での講義」)に関連情報(へのリンク)を掲載します。問合せ・書籍の注文等はTAE01303@nifty.ne.jpまでどうぞ。

◆著書・論文

◇1996「医療に介入する社会学・序説」
 『病と医療の社会学』(岩波講座 現代社会学14)
◇1999「資格職と専門性」
 進藤雄三・黒田浩一郎編『医療社会学を学ぶ人のために』,世界思想社
 ※以上の本は図書館等にあると思います。

◇1997/11/08「彎曲する空間――医療に介入する社会学・序説2」
 日本社会学会第70回大会 於:千葉大学
 「報告要旨」
 当日配付した資料
◇1999/05/26「近代/脱近代という正しさ/危うさ」
 『保健医療社会学論集』10(日本保健医療社会学会)
◇2000「闘争と遡行」
 『STS Yearbook』(1998/10/31 STS Network Japan シンポジウム
 「医療問題は科学論で語れるか」の記録)
 ※以上他は上記のホームページで読むことができますので、できたら読んで
 おいてください。

 ※「主要業績」に掲載した『私的所有論』『生の技法』、購入して読んでいただけたら
 と思います。私にEメイル等で御注文いただければ著者割引価格(20%off)で購入
 できます。私が関係した他の本も同様。上記のホームページ(の「本」の欄)を参考に
 なさってください。

◆略歴

 1960年生
 1990年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
 1993年千葉大学文学部助手
 1995年信州大学医療技術短期大学部専任講師
 1997年信州大学医療技術短期大学部助教授

◆主要業績

 著書としては単著で
『私的所有論』,勁草書房,1997年,6000円+税→5000円+送料で送付
 共著で
『生の技法 ―家と施設を出て暮らす障害者の社会学― 』
 安積純子・尾中文哉・岡原正幸・立岩真也著,藤原書店,初版1990年,
 増補改訂版1995年 2900円+税→2500円+送料で送付
 他に分担執筆した本がいくつか。

 最近刊行された(される)論文として
◇「選好・生産・国境――分配の制約について 上・下」
 『思想』908(2000-2):065-088, 909(2000-3):122-149
◇「遠離・遭遇――介助について
 『現代思想』2000-03(特集:介護――福祉国家のゆくえ)より連載
 →『弱くある自由へ』所収
◇「死の決定について」
 大庭健・鷲田清一編『所有のエチカ』,ナカニシヤ出版(近刊)
◇「停滞する資本主義のために――の準備」,
 栗原彬・佐藤学・小森陽一・吉見俊哉編『知の市場』(挑戦するダイアローグ・5),
 東京大学出版会(近刊)
 他に
「分配する最小国家の可能性について」
 『社会学評論』49-3(195):426-445(特集:福祉国家と福祉社会),1998年 等



医療社会学  ◇パターナリズム (paternalism)  ◇立岩:非常勤講師・集中講義等  ◇立岩 真也
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