Lenoir, R. "Les Exclus: un Francais sur dix"(Paris: Le
Seuil).(ルノワール『排除された人々:フランス人の10人中に1人』)
「ルノワールは、「社会的排除」という言葉を使用した先駆者とみなされている。『排除された人々:フランス人の10人中の1人〈Les
Exclus: un Francais sur
dix〉』において、彼は、排除された人びと――すなわち、経済成長の果実を手に入れる術をもたない人びと――にスティグマを生じさせるような見方を説い
た[Lenoir,
1974]。実際、社会的に排除された者とは、精神障がい者または身体障がい者、自殺する人びと、高齢者や病人、麻薬乱用者、非行に走る者、社会に溶けこ
めない人びとなどであった。これらのさまざまな人びとに共通することは、彼らが工業社会によって設けられた規範に適合していなかったということであった。
つまり、彼らは社会的に不利な立場の集団であった。しかしながら、「社会的排除」という言葉はこの時期には限定された意味しかもたず、社会的な受容の範囲
も限られていた。というのは、社会的排除は社会全体に影響をあたえることのない周辺的な現象にかかわるものであったからである。」(アジット・S・バラ、
フレデリック・ラペール『グローバル化と社会的排除』p.3)
「こうした大学での教育の内容そのものが、採用にあたって軽視される傾向は実はアメリカでも広がりつつある。
この問題をはじめて取り上げたのは、おそらく経済学者のアイバー・バーグである。かれは教育と職業との関連を問題にした著書(Education
and Jobs, 1971)に、「大いなる訓練泥棒」(the great training
robbery)という副題をつけた。それが意味しているのは、教育と職業との間に対応関係があるというのは、神話にすぎず、大学教育に費やされているカ
ネの大半はむだづかい、浪費にすぎないということである。(…)大学を卒業しているということは、その人間が中流階級的な価値を持ち、勤勉で、真面目で、
それなりの生活スタイルやマナーを身につけていることのあかしである。」(p.212)
Silverstein, S. "The Missing Piece",Ursula Nordstrom Book
(倉橋由美子訳、1979、『ぼくを探しに』、講談社)
Bowles, S. & Gintis, H. Shooling in Capitalist America :
Educational Reform and the Contradictions of Economic Life, Basic Books
(宇沢弘文訳、1986、『アメリカ資本主義と学校教育 T』、岩波現代選書、宇沢弘文訳、1987、『アメリカ資本主義と学校教育
U』、岩波現代選書)
「『アメリカ資本主義と学校教育』において確立した対応理論は、たしかに「機能主義的」な性格を免れないものであった。したがって、この点に対応
理論に対する批判が集中した。この点に関しては、ボールズとギンティス自身認めざるを得なかった。事実、彼らは「教育理論における矛盾と再生産」
(1980年)において、われわれの本の弱点……は、発達した資本主義の体系的な矛盾の不適切な取扱いに起因している」と自己批判している。」(小内透著
『再生産論を読む』p.144)
Willis, P. E. LEARNING TO LABOUR How working class kids get working
class jobs, Aldershot (熊沢誠, 山田潤訳、1996、『ハマータウンの野郎ども』、筑摩書房)
「精神労働にたいするある種の異和感をつくり出し、手労働への親近感を築きあげるのは、ほかでもない学校教育である。少なくとも手労働の世界は学
校的な価値体系の支配圏外にある。そして、手労働そのものからくる特徴ではないけれども、手労働の世界にはほんとうのおとなの社会の味わいがある。逆に、
精神労働は貪欲にひとの能力を食いつくそうとする。精神労働は、まさに学校がそうであるように、ひとのこころの侵されたくない内奥へ、ますますいとおしく
思われる私的な領分へ、遠慮なく入りこんでくる。精神労働に特有の組織機構は、自由であるべき自我の内面を他人の支配にゆだねるようにつくられており、そ
れが不公平な「等価交換」の組織であることを〈野郎ども〉はとうに知りつくしている。そういう精神労働に従事することは、屈服と体制順応への言いようのな
い奇妙な圧力にさらされつづけることを意味する。逆に精神労働への抵抗が権威への抵抗と結びつくことは、少年たちが学校的な価値に反撥する過程で学びとっ
たことなのである。現代の資本制社会では階級対立と学校制度とは独特の出会いかたを見せ、そこでは、教育は管理に姿を変え、労働階級の抵抗は教育の拒否と
なって現われ、人格の個人差は階級帰属の差に転移されてしまう。「机でペンを動かす仕事とほんとうに力まかせにやる仕事とのちがい、まったくその差なんだ
よ」、ビルは自分の将来と〈耳穴っ子〉の将来とのちがいをこう表現したが、ここには社会が階級に分立している事態への洞察がある。それは学校で学び知った
ことであり、学校生活のたまものなのだが、その意味の広がりは学校を超えて社会全体に向っている」(p.254-255)
The Damned、1stアルバム『Damned, Damned, Damned』発表
「NEAT NEAT NEAT
BE A MAN ,CAN A MYSTERY MAN,
BE A DOLL,BE A BABY DOLL,
IT CAN'T BE FUN NOT ANY WAY,
THERE CAN BE FOUND NO WAY AT ALL
A DISTANT MAN CAN'T SYMPATHISE,
CAN'T UPHOLD HIS DISTANT LAWS,
DUE TO FORM ON THAT TODAY,
I GOT A FEELING THEN I HEAR THAT CALL,I SAID
(CHORUS)
NEAT NEAT NEAT,SHE CAN'T AFFORD A CANNON,
NEAT NEAT NEAT,SHE CAN'T AFFORD A GUN AT ALL,
NEAT NEAT NEAT,SHE CAN'T AFFORD A CANNON,
NEAT NEAT NEAT,SHE CAN'T AFFORD A GUN AT ALL,
NEAT NEAT NEAT
NO CRIME IF THERE AINT NO LAW,
NO MORE COPS LEFT TO MESS YOU AROUND,
NO MORE DREAMS OF MYSTERY CHORDS,
NO MORE SIGHT TO BRING YOU DOWN,
I GOT A CRAZY,GOT A THOUGHT IN MY MIND,
MY MIND'S ON WHEN SHE FALLS ASLEEP,
FEELIN' FINE IN HER RESTLESS TIME,
THEN THESE WORDS UPON ME CREEP,I SAID」
THE CLASH、1stアルバム『白い暴動』発表
「1977
IT'S THE 1977, I HOPE I GO TO HEAVEN
I'M TOO LONG ON THE DOPE AND I CAN'T WORK AT ALL
DANGER DANGER, YOU BETTER FIND YOUR PLACE
NO ELVIS, BEATLES OR ROLLING STONES
IN 1977 GUYS WHO WORK 'TIL ELEVEN
AIN'T SO LUCKY TO BE RICH
STAY UNDER THE BRIDGE
IN 1977 YOU'RE ON THE NEVER-NEVER
YOU THINK IT CAN'T GO ON FOREVER
BUT THE PAPERS SAY IT'S BETTER
I DON'T CARE, IT'S NOW OR NEVER
THE WORLD'S PEOPLE ARE BEHIND THE EIGHT BALL
IN 1977 THERE'S NOTHING TO BELIEVE
IN 1978, IN 1979, IN 1980
IN 1981 THE TOILET DON'T WORK, IN 1982
IN 1983 HERE COME THE POLICE
IN 1984」(『CLASH ON BROADWAY / クラッシュ・オン・ブロードウェイ』収録)
村上春樹『風の歌を聴け』
富野由悠季『機動戦士ガンダム』アニメ放送開始(79・4〜80・1)
Vogel, E. F., Japan as number one : lessons for America, Harvard
University Press (広中和歌子,木本彰子訳、1980、『ジャパンアズナンバーワン : アメリカへの教訓』 、TBSブリタニカ)
アメリカの「教育の卓越に関する国家委員会」が『危機に立つ国家』:A Nation at Risk を報告・発表
Hochschild, A. R., The managed heart: commercialization of human
feeling, University of California Press (石川准, 室伏亜希訳、2000、『管理される心 :
感情が商品になるとき』、世界思想社)
cf.http://www.arsvi.com/b1900/8300ha.htm
Monden, Y., Toyota production system : an integrated approach to
just-in-time, Industrial Engineering and Management Press (Institute of
Industrial Engineers) (1985、『トヨタシステム:トヨタ式生産管理システム』、講談社)