『生命倫理を中心とする現代社会研究V』
熊本大学拠点形成研究B報告書 200703 206p.
last update:20150519
■熊本大学拠点形成研究B報告書 200703 『生命倫理を中心とする現代社会研究V』,206p. ※r
■目次
まえがき……高橋 隆雄
T.活動報告
1.シンポジウム報告
(1)「自己決定に関する哲学的考察―古代ギリシアから現代まで―」
「不合理・愚かさ・弱さ―古代ギリシアにおける自己決定」……岡部 勉
「道徳法則・自律・自己決定―カントと生命倫理、その隔たりについて―」……八幡 英幸
(2)「臨床倫理シンポジウム―よりよい終末期医療を考える―」
「終末期ケアに関する重要な判断について:医療現場におけるジレンマ」……尾藤 誠司
「「患者の最善の利益」と自己決定権」……山崎 康仕
「患者の最善の利益(best interest)と代理・代行判断(substituted judgement)―あくまでも「患者本人の意向を推定する」という自律尊重の立場から―」……板井 孝壱郎
(3)「脳科学から倫理への挑戦―ニューロエシックスの課題―」
「ウェットな脳科学から見た意識の問題―驚異の仮説からニューロエシックスの誕生まで―」……粂 和彦
「ゲーム脳理論について倫理学はどう応えるのか―メディア暴力のニューロエシックス―」……原 塑
「脳科学は我々の倫理を破壊するだろうか」……信原 幸弘
(4)シンポジウム「治療する義務はどこまであるか」
「治療する義務はどこまで? 医学の観点から」……谷田 憲俊
「法から見た治療停止の要件―法がないことへの対応を考える」……稲葉 一人
「治療の差控えと中止の区別に関する倫理学的検討」……児玉 聡
2.講演会報告
(1)「アメリカ合衆国における医療とケアに関する倫理的課題」……Douglas Olsen
(2)「看護倫理講演会」
「日本における看護と生命倫理―看護教育の歴史的な変遷を視点として―」……森田 敏子
「看護と生命倫理」……岩本 テルヨ
「医療における看護倫理:アドバンスケアプランニングを通して」……坂本 沙弥香
(3)「生命倫理教育」
「生命倫理教育に関する定量的研究と問題提起」……浅井 篤
「医療系学生に対する生命倫理学教育と倫理的態度の不一致―倫理教育者はどう対応すべきか?―」……板井 孝壱郎
3.セミナー報告
(1)「医療倫理と法」……稲葉 一人
(2)「生命倫理セミナー」……Darry Macer
(3)「精神疾患をめぐる法と社会」……横藤田 誠
U.論文等
1.資料解題:『坂東克彦史料 戦後日本公害事件資料集成』―新潟水俣病における妊娠規制について―……八幡 英幸
2.聞き書き:障害を持つ人の誕生をめぐる「語り」―萌芽的実践―……八幡 英幸・笹原 八代美
3.安楽死における「間接性」……片岡 宜子
4.動物実験に依らない化粧品に関する考察……藤井 可
V.講師・執筆者一覧
*作成:安田 智博