『アダルトチャイルド物語――機能不全家庭で育った成人した子供たちへ リカバリー日本版』
大越 崇 19960125 星和書店,291p.
■大越 崇 19960125 『アダルトチャイルド物語――機能不全家庭で育った成人した子供たちへ リカバリー日本版』,星和書店,291p. ISBN-10: 4791103106 ISBN-13: 978-4791103102 \2100 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
「BOOK」データベースより
親がアルコール依存症だと、子どもたちはとても苦しむ。成人して親から離れても、随分苦しみ続ける。「どうして自分はこんななのか」と悩む。本書は、その長年の謎に解答を与える。
「MARC」データベースより
アダルトチャイルドとは「アルコール依存の親を持つ成人した子どもたち」「機能不全家庭で育った成人した子どもたち」のこと。著者が出会った例を通して問題を探っていく。
■目次
まえがき
第1章 断酒会とアダルトチャイルド
(1) 断酒会と子供
一郎の物語
酒さえやめれば「ばら色」か?
発表できない裏番組
(2) 子供が置き去りにされている!(当時の私の問題提起)
(3) アメリカからすばらしい見方がやってきた
(4) アルコール依存症家庭は機能不全家庭
(5) 機能不全家庭とは
第2章 アダルトチャルイド――AC
(1) 機能不全家庭のルール
(2) アダルトチャイルドの身につけた役割
第3章 アダルトチャイルド物語
(1) 二郎の物語
(2) 末男の物語
(3) 生まれなきゃ良かった!…(望まれない誕生、祝福されない子供)
(4) 私の物語
第4章 回復に役立つ「ものの見方考え方」
(1) 回復は自分の責任で果たそう。幸せは自分の手で!
(2) 流れは確かなものだ。しかしゆっくりと
(3) 『自分』が一番大事
(4) 自分にとって大事なものの順番表を作ってみよう!
(5) 歴史に蓋をせず、ルーツに戻り、気づきを得て、癒せ!
(6) ルーツ探し。家族史を二代はさかのぼれ!
(7) 手放したいもの=レッコ (Let go) したいもの
その1、すべてか無か機能
その2、コントロール
その3、他人優先
桜子の物語
その4、のめり込み行動
その5、孤立と孤独
(8) カミングアウトの勇気を!
第5章 役立たないシステムからの離脱――ストレス緩和と回復のための考え方
(1) 内観について
(2) 自律訓練法
(3) コミュニケーションの改善
その1、他人を信用し、敬愛の目で見よう!(よかった探し)
その2、言葉で表現することを恐れないようにしよう!
その3、気持ちは率直に伝える、しかし相手の評価面まで踏み込まない!
その4、攻撃的な態度に陥らないようにしよう!(三つ以上の選択肢)
その5、敬愛の情を示す仕草を学習しよう!聞き上手になろう!
その6、自分の言いたいこと、意志、気持ちを感じ取り、表現しよう!
その7、「ノ―」と言う勇気を持とう!
(4) 気づきのない「傷なめ不健康連合」に陥るな!
(5) 手の広げすぎに注意!
(6) 自分に寛容であれ!(ジャマイカとキス)
あとがき
(付録)
1 アダルトチャイルドの回復に役立つ書籍
2 アダルトチャイルドのための相談治療情報提供に協力してくれる書籍と団体
3 アダルトチャイルドを援助する自助支援グループ、治療機関
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治