『神・死・時間』
Lévinas, Emmanuel 1993 Dieu, la mort et le temps, Éditions Greasset & Fasquelle.
=19940930 合田 正人,法政大学出版局,350p.
■Lévinas, Emmanuel 1993 Dieu, la mort et le temps, Éditions Grasset & Fasquelle. =19940930 合田 正人 『神・死・時間』,法政大学出版局,350p. ISBN-10: 4588004492 ISBN-13: 9784588004490 \3914 [amazon]/[kinokuniya] ※ p
■内容
倫理的関係と解された人間同士の関係をどう解明するか。レヴィナス思想の中核に息づく問題点を三つの観念――死、時間、神の〈名〉――を通して展開を試みる。ヘーゲル、ハイデガーを綿密に読解し、カント、ベルクソン、ブロッホらに新たな論考を加えるレヴィナスのソルボンヌ大学における最終年度の講義録。
■目次
前置き(ジャック・ロラン)
死と時間
最初の問いかけ
私たちはしについて何を知っているか
他者の死と私の死
避けることのできない道――ハイデガー
現存財の分析論
現存財と死
死と現存在の全体性
時間の起原としての死に臨む存在
死、不安、恐れ
市を起点として思考された時間
ハイデガーのこちら側――ハイデガーに対するカント
カント読解(承前)
いかにして虚無を思考するか
ヘーゲルの回答――『大論理学』
『大論理学』読解(承前)
『大論理学』から『精神現象学』へ
『精神現象学』読解(承前)
死という擾乱――ヘーゲルからフィンクへ
死についての別様の思考――ブロッホを起点として
ブロッホ読解(承前)
ブロッホ読解(締め括り)――結論へ向けて
時間を起点として死を思考すること
結論として――さらに問いかけること
神と存在――神-学
ハイデガーから始める
存在と意味
存在と世界
倫理と起点として神を思考すること
〈同〉と〈他〉
主体-客体の相関関係
主体性の問題
カントと超越的思想
〈語ること〉としての意味
倫理的主体性
超越――偶像崇拝と世俗化
ドン・キホーテ、呪縛と飢え
無-起源性としての主体性
自由と責任
存在論からの出口としての倫理的関係
責任の常軌―逸脱
〈語ること〉の真摯さ
〈無限者〉の栄光と証し
証しと倫理
意識から予言へ
不眠を称えて
経験の外へ――デカルト的な無限者の観念
「不在と化すほどに超越的な」神
後記 他なる人間について――神、死、時間 (ジャック・ロラン)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和