『逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー』
大村 英昭・宝月 誠 19790425 新曜社,313p.
■大村 英昭・宝月 誠 19790425 『逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー』,新曜社,313p. \2884 ISBN-10: 4788500868 ISBN-13: 978-4788500860 [amazon] ※ s
■出版社/著者からの内容紹介
社会は特定の行動に「不道徳」「狂気」「犯罪」等のレッテルを貼り,これら「逸脱」行動にコミットした成員に非難や制裁を加える。この一連の過程の体系的分析をとおして社会の基本的特質の解明を企てた,気鋭の社会学者2人の共同労作。(品切)
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0086-8.htm
■目次
第1章 逸脱分析の基本視角
第2章 逸脱規定の諸相
第3章 法規範の形成過程
第4章 逸脱カテゴリー付与のリアリティ
第5章 逸脱カテゴリー付与に対する異議申し立て
第6章 逸脱主体の社会的形成
第7章 傷ついたアイデンティティ
第8章 逸脱行動の機能
■書評・言及
◆辻 正二 1980 「大村英昭・宝月誠著『逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー』――社会病理学の新展開と課題」,現代社会学(13), pp. 204-213, アカデミア出版会
◆大村 英昭・宝月 誠 1980 「辻正二氏の書評〔大村英昭・宝月誠著「逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー」(「現代社会学」13号所収)〕に応えて」,現代社会学 (14), pp. 192-197, アカデミア出版会
◆森田 洋司 198005 「大村英昭・宝月誠著「逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー」」,ソシオロジ 25(1), pp. 113-122, 社会学研究会
◆大村 英昭・宝月 誠 198005 「書評に応えて(大村英昭・宝月誠著「逸脱の社会学――烙印の構図とアノミー」)」,ソシオロジ 25(1), pp. 121-122, 社会学研究会.
*作成:青木 千帆子