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「精神保健福祉法の改悪に全面的に反対します」

心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク, 20170315.

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last update:20170515


精神保健福祉法の改悪に全面的に反対します。
警察は精神医療に手を出すな!
精神保健福祉法改悪案を廃案にしましょう。
精神医療を治安の道具にするな!

心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
東京都板橋区板橋2−44−10−203 オフィス桑気付
FAX03−3961−0212

☆相模原の事件の再発防止として、精神保健福祉法改悪案が国会に出され、4月上旬にも審議されようとしています。そもそも犯罪の再発防止のために精神医療を変えるという対策を取ることは、精神障害者が危ないという偏見に基づく差別です。

☆今回の改悪案では、措置入院の退院後支援のための精神障害者支援地域協議会が作られますが、ここに、医療・福祉関係以外に行政、そして警察が入ります。支援が治安目的でないなら警察を入れる必要はありません。精神保健福祉法は少なくとも建前は本人のための医療の法律であったのに、これでは治安維持のための保安処分法に法の性格が変わってしまいます。

☆退院後支援計画は入院中に作られる=拒否したら退院が延びるかもしれないという実質強制の支援・指導で、それが無期限に続きます。

☆措置入院退院後の地域生活を治安目的で監視するこの制度は、精神医療、障害者福祉も変えてしまいます。障害者の地域生活には総合支援法がありますが、地域福祉も本人が選択する生活の支援ではなく、社会に危険なこと・邪魔なことをしないように精神障害者を監視・管理する道具になってしまいます。

☆また、精神障害者支援地域協議会においては、薬物使用がわかった場合の情報共有や、固い信念で犯罪を企てた場合への対応方法も話し合うとされています。薬物依存の情報を警察に知らせるとなると安心して医療にかかれなくなります。また、固い信念で犯罪を企てるというのは、精神医療で治せない、社会に害をなるかもしれない変わり者を精神病院に閉じ込めるものであり、治らないので退院できないおそれもあり、精神医療が治療ではなく防犯のための予防拘禁施設、裁判いらずの刑務所代わりになりかねません。


*作成:伊東香純
UP:20170515 REV:
精神障害/精神医療:2017  ◇障害者と政策:2017  ◇介助・介護  ◇病者障害者運動史研究   全文掲載
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