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新聞記事「時代を貫く精神の歩み 全5巻の集成を完結 森崎和江さん(作家・詩人)」

『東京新聞』 20090509


■時代を貫く精神の歩み 全5巻の集成を完結 森崎和江さん(作家・詩人)

 九州北部の宗像(むなかた)市に、その日八十二歳の誕生日を迎えた森崎和江さんを訪ねた。電話で都合を伺った時、誕生日では…と遠慮すると、「いいのよ、昼間はいつも一人だから」と気さくな声が返ってきた。
 先ごろ完結した『森崎和江コレクション−精神史の旅』(全五巻・藤原書店)には、一巻からそれぞれ「産土(うぶすな)」「地熱」「海峡」「漂泊」「回帰」とテーマが付され、森崎さんの人生と仕事の足跡を見事に表現している。
 日本の植民地下の朝鮮で生まれ育ち、戦争末期に引き揚げ、詩を書き始めた。結婚し子を産み、弟を自死で失い、谷川雁や上野英信らと筑豊の炭坑で「サークル村」など労働文化運動に従事、炭坑で働く人々と共に暮らしてその生活を記録した。 [以下略](大日方公男)

┃2009/05/09『東京新聞』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2009050902000194.html


*作成:村上 潔
UP: 20091109 REV:20230929(中井 良平
全文掲載  ◇森崎 和江
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