■95/10/19 視力障害者のための音声告知型血糖値センサの開発 ※NIFTY-Serve:GO MHWBUL(厚生省行政情報)より  ここには厚生省関連の行政がたくさん掲載されています。  アクセスしてみてください。     視力障害者のための音声告知型血糖値センサの開発  近年、我が国の糖尿病患者は増加の一途をたどっており、既に500万人を超えてい るといわれている(厚生省国民栄養調査からの推定)。この原因として老齢人口の増 加、日常的運動不足、過剰な摂取エネルギーによる肥満者の増加などが考えられる。  糖尿病は、慢性化すると種々の合併症を発症し、高血糖は様々な微少血管症 (糖尿 病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性ニュ一ロパチー)を引き起こす。これらの合併 症を予防するには、インシュリン投与により低血糖を防ぎつつ、血糖値をできるだけ 正常値(90〜130 mg/dl)に近づける必要がある。  現在、糖尿病性網膜症は成人失明者の18%を占め、毎年3,000人を超える患者が失 明に追い込まれている。さらに、弱視化しつつある人を含めると、血糖値を厳しく管 理しなくてはならない人は数万人ないし数十万人はいるものと予測されている。これ らの人々は、常時血糖値を自己管理しなければならないものの、現在市販されている 血糖値表示型センサは、介助者がディスプレイ上の値を読むという協力がなければ役 に立たない。そのため盲人、弱視者、網膜症患者でも自ら血糖値を知ることができる ように、音声で告知する方式のセンサを国立身体障害者リハビリテーションセンター 研究所で開発した。                                       問い合わせ先 国立身体障害者リハビリテーションセンター        電話:研究所障害工学研究部        担当:部 長:碇山 (内2503)           研究員:外山 (内2514)        電話 0429-95-3100