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山口 昇

やまぐち・のぼる



■略歴
 http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/yamaguchi.htm
公立みつぎ総合病院、御調町保健医療福祉管理者
昭和37年3月 長崎大学大学院医学研究科修了
昭和59年11月 公立みつぎ総合病院 院長
平成5年10月 御調町保健福祉管理者(病院長兼務)
平成14年4月 全国国民健康保険診療施設協議会常任顧問
平成15年4月 全国老人保健施設協会名誉会長

■著書

◆山口 昇 19920501 『寝たきり老人ゼロ作戦』,家の光協会,222p. ISBN-10: 4259543954 ISBN-13: 978-4259543952 1325 [amazon][kinokuniya] ※ b a06



◆山口 昇 200303 「寝たきりゼロを目指す医療」
公立みつぎ総合病院、御調町保健医療福祉管理者 山口 昇先生
インタビュアー ニッポン放送アナウンサー 那須恵理子
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030317.htm
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030318.htm
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030319.htm
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030320.htm
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030321.htm

4日目『理想の死はピンピンコロリ』
http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/20030320.htm

――今日は「理想の死はピンピンコロリ」というお話なんですけれども、たしかに健康に暮らしていて寝たきりにならないで、コロッというのが一番いいと思うんですが、なかなか難しい。
山口  おっしゃるとおりでしょうね。だから、いくら平均寿命が世界一になって延びても、寝たきりで長生きというのはあまり感心しませんよね。だから、やっぱり病気にならないようにしよう、これが一番だと思います。それが国の「健康日本21」、こういう一次予防という、せめていわゆる生活習慣病をなくそうと。
――でも、やっぱり年を取ればあちこち具合の悪いところが出てきますし、けがもしますし。
山口  おっしゃるとおり。一次予防だけではやっぱり不十分。いったん病気をしたときに、それが寝たきりにならないようにすること、これが2番目に大事になるわけですね。
――寝たきりになったりとか、介護のお世話になったりというのは、周りも大変ですけれども、本人もつらいですよね。
山口  とにかく病気にならないようにすること、しかし、なっても寝たきりにつながらないようにすること、この2つが大事なんじゃないでしょうか。
――そのためにはどうしたらいいか。
山口  そういうことで国は「健康日本21」を作りましたけれども、御調町では国の「健康日本21」に「介護予防」というのをプラスして、「健康御調21」というのを作っています。それから、一次予防プラス介護予防ですね。この2つで、できるだけ寝たきりの期間を縮めていくというのが、健康寿命を延ばすということにつながっていくんだろうと思いますね。そういう意味では寝たきりを防止して、そして一次予防を徹底させながら寝たきりにならないようにして、そしてピンピンコロリと、このような発想が必要になるんじゃないでしょうか。
――病気にならずに、なってもリハビリをすることで寝たきりにならないようにして。
山口  おっしゃるとおりで、私は「長命」、単なる長生きと「長寿」は少し違うと思っているんです。
――長い命と長い寿という長寿ですね。
山口  昔から、還暦、「古来まれなり」古希の70歳に始まりましたね。そして77歳の喜寿、88歳の米寿、卒寿、と「寿」がみんな付いていますよね。この寿というのは単なる長命じゃないと思うんですね。やっぱり人間としてまともに、自分の一生を終えて良かったなと思えるような、そういうふうなのがやはりピンピンコロリにつながる発想なんじゃないかなと思います。
――先生、今日の「健康ワンポイント」お願いします。
山口  「寝たきり防止で天寿をまっとう」。

 国民健康保険中央会:http://www.kokuho.or.jp/
 →健康ワンポイント:http://kk.kyodo.co.jp/kenko/index.htm


UP:20071231
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