|
>HOME >WHO マイケル・ウォルツァー ○ 本務校 School of Social Science, the Institute for Advanced Study, Princeton University. での紹介 http://www.sss.ias.edu/home/walzer.html [著作目録のついた履歴書が読めます] ○ 動画を見てみる http://ethics.sandiego.edu/video/walzer/lecture/ http://ethics.sandiego.edu/video/Walzer/Workshop/index.html ○ Walzer が編集者をやっている雑誌Dissent のpage http://www.dissentmagazine.org/ [左派の伝統ある言論誌、と言ってよいでしょう] ○ Walzer も署名した、例の "What we're fighting for." http://www.americanvalues.org/html/what_we_re_fighting_for.html ◆1994 Thick and Thin: Moral Argument at Home and Abroad, University of Notre Dame Press=20040917 芦川 晋・大川 正彦訳,『道徳の厚みと広がり──われわれはどこまで他者の声を聴き取ることができるか』,風行社,221+12p. ISBN:4-938662-33-7 2835 [amazon]/[bk1] ※ □内容説明[bk1] ウォルツァーは、品位ある平等な社会を擁護するソーシャル・デモクラットなのか。それとも、アメリカ合衆国の権威をシオニストとして維持しようとする酷薄なリアリストなのか。答えの一端はここにある。 □著者紹介[bk1] 〈ウォルツァー〉1935年ニューヨーク生まれ。プリンストン高等研究所社会科学教授。著書に「正義の領分」「解釈としての社会批判」など。 ☆ 主著 1965 The Revolution of the Saints. Harvard University Press. 1970 Obligations: Essays on Disobedience, War, and Citizenship. Harvard University Press. ・内容を見てみる→amazon =19931125 山口晃訳,『義務に関する十一の試論──不服従、戦争、市民性』,而立書房,386+4p. 3000 ※ * 1971 Political Action. Quadrangle Books. 1977 Just and Unjust Wars: A Moral Argument With Historical Illustrations. Basic Books. [1992 に2nd ed., 2000に3rd ed. それぞれに新しい序文が付されている] ・3版の内容を見てみる→amazon 1977 Radical Principles. Basic Books. 1983 Spheres of Justices: A Defense of Pluralism and Equality,Basic Books. ・内容を見てみる→amazon =199909 山口晃訳,『正義の領分』,而立書房,552+3p. ISBN:4-88059-255-2 3150 [amazon]/[bk1] ※ * 1985 Exodus & Revolution. Basic Books. ・内容を見てみる→amazon =1987 (M. ウォーザー 著・荒井 章三 訳)『出エジプトと解放の政治学』 新教出版社 1987 Interpretation and Social Criticism, Harvard University Press. =19960515 大川正彦・川本隆史訳,『解釈としての社会批判──暮らしに根ざした批判の流儀』,風行社,発売:開文社出版,168+8p. 2200 ※ * 1988 The Company of Critics: Social Criticism and Political Commitment in the Twentieth Century. 2nd ed. Basic Books. [2002 に2nd ed.] ・2版の紹介を見てみる→amazon 1992 What It Means to Be an American. Marsilio. ・内容を見てみる→amazon 1994 Thick and Thin: Moral Argument at Home and Abroad. University of Notre Dame Press. ・内容を見てみる→amazon 1997 On Toleration. (Castle Lectures in Ethics, Politics and Economics) Yale University Press. ・内容を見てみる→amazon =20031219 大川 正彦 訳,『寛容について』,みすず書房,205+9p. ISBN:4-622-07075-8 2800 ※ ☆ 編著 Walzer, Michael ed. 1995 Towards a Global Civil Society, Berghahn Books=20011020 石田 淳・越智 敏夫・向山 恭一・佐々木 寛・高橋 康治 訳,『グローバルな市民社会に向かって』,日本経済評論社,397p. ISBN:4-8188-1372-9 2900 [amazon] ※ * ☆ 共編著 2000 (with Menachem Lorberbaum, Noam Zohar, Yair Lorberbaum) Jewish Political Tradition. vol 1: Authority. Yale University Press. ・内容を見てみる→amazon 2003 (with Menachem Lorberbaum, Noam J. Zohar, Ari Ackerman) Jewish Political Tradition. vol 2: Membership. Yale University Press. ☆ 日本語訳のある論文 1992 "The Civil Society Argument." In Chantal Mouffe, ed. Dimensions of Radical Democracy: Pluralism, Citizenship, Community. Verso. pp. 89-107. =1996 (高橋 康浩 訳)「市民社会論」"思想" 867 (1996年9月号, 特集: ラディカル・デモクラシー) pp. 164-183. 1994 「二つの自由主義」,Gutmann ed.[1994=1996:145-152] Gutmann, Amy. ed. 1994 Multiculturalism: Examining the Politics of Recognition, Princeton University Press. =19961018 佐々木毅・辻康夫・向山恭一訳,『マルチカルチュラリズム』,岩波書店,240+3p. 2600 1996 「愛情の圏域」,Nussbaum ed. [1996=2000:208-210]* *Nussbaum, Martha C. with Respondents; edited by Cohen, Joshua 1996 For Love of Country: Debating the Limits of Patritism,Beacon Press =20010530 辰巳 伸知・能川 元一 訳 『国を愛するということ──愛国主義(パトリオティズムをめぐる論争)』,人文書院,269p. 2200 ※ 「私はコスモポリタン的なアメリカ人(私がもつ他の属性すべてとならんで)ではありえないのだろうか? 私はアメリカなりその他の国の国境を越えて、たとえばユダヤ人同胞や世界中の社会民主主義者、遠く離れた国で困っている人々への義務(コミットメント)を負っている。しかしこれらは市民としての義務(コミットメント)ではない。」(p.209) 「ヌスバウムがコスモポリタニズムの明らかな危険性に対処するための提案を何もしていないことを、読者は憂慮すべきではないだろうか。」(p.210) [原論文調査中] =1999 (藤田 潤一郎・大川 正彦 訳)「政治の場での哲学の居座りを望まない」(上) "みすず" 41:9 (1999年9月) pp. 2-18. (下) "みすず" 41:10 (1999年10月) pp. 16-33. ☆ Walzer に言及した日本語文献 ◆大川 正彦 19951231 「ウォルツァー──複合的平等と批判的多元論」 藤原・飯島編[1995:446-462] ※ 藤原 保信・飯島 昇藏 編 19951231 『西洋政治思想史II』 新評論,488p. 4300 ※ ◆大川 正彦 1996 「『解釈としての社会批判』をめぐって──オンリー・コネクト……」 マイケル・ウォルツァー『解釈としての社会批判──暮らしに根ざした批判の流儀』 大川正彦・川本隆史共訳,風行社:131-157 ※ ◆大川 正彦 19970420 「共同体主義による所有個人主義批判──マクファーソン,テイラー,ウォルツァー」 『早稲田政治公法研究』54:185-214 cf.Taylor, Charles ◆立岩 真也 2000/01/15「一九九九年読書アンケート」 『みすず』42-1(2000-1) ◆立岩 真也 1999/12/17「一九九九年の収穫」 『週刊読書人』2315:3 ◆Walzer, Michael 1970 Obligations: Essays on Disobedience, War, and Citizenship=19931125 山口晃訳,『義務に関する十一の試論──不服従、戦争、市民性』,而立書房,386+4p. 3000 ※ * 「★10例えばMarx & Engels[1845-1846](の所有観について青木[1992:45-68])に描かれる「朝に狩猟をし、昼には魚を捕り」という未来社会において政治活動はどうなるのだろうとWalzer[1970=1993:291ff.]は考える。私たちとしては…」(立岩[2003]) ◇Walzer, M. ,1983, 訳22 「一つの文化、歴史、成員資格を共有し、そして共有し続けることを心に決めている個人は何を選択するのであろうか。[…]社会契約とは、私たちの共同生活にとってどの財が必要であるかについて共同の決定へと到達し、その財をお互いに用意する、そのような一つの合意である。それらにサインするものはすべての構成員に対して義務を負う。彼らが全体としての人類から自らを区別し、特定の共同体の中で諸力を結合させるのはそうした諸々のためであった」* *後藤玲子[2002]に引用 ◇Walzer, M. ,1983, 訳11 「財についての多元主義的概念を基盤とする配分的正義の理論は、共通したヒューマニティから生じるのではなく、社会的財に関する共有された概念から生じてくる。それらは本質的にローカルで、パティキュラーな性質をもつ」* *後藤玲子[2002]に引用 ◇ 「優越した財を独占しようとする主張が──公共的な目的のために起こるとき──イデオロギーを構成する。イデオロギーの標準的形態は、正当化される所有と、人格的特性のあるセットとを哲学的な原理を仲介として結びつけることである。・・・(中略)・・・能力主義すなわち才能ある者に開かれている職業という考えは、才能があると主張するものの原理である。彼らはほとんどの場合、教育の独占者である。自分の貨幣を危険にさらす覚悟ができている──あるいは、できていると公言する──者の原理は、自由交換である。彼らは動産の独占者である。これらの集団は──そして自らの原理と所有によって同様の特徴をもつほかの集団は──相互に競い合い、最高位を求めて闘う。」([1983=1999:32])* *田中紗織「障害と道徳──身体環境への配慮」に引用 ◇Walzer, M. ,1983, 邦訳p. 148-150 「コミュナルな提供が成員資格を尊重するのであれば、依存性の堕落(服従、受身、卑下、尊大さ)の克服を目指さなければならない。マイモニデスが勧める、貧しい人々を自活させる計画、すなわち社会復帰、再訓練、小さな仕事への助成などが重要なのである。・・・どんな共同的提供の計画も多様な形の地域的自助と自発的な結合の余地を残しておくことが大切である。その目的は共同的活動への参加、そして成員資格の具体的な実現である。しかし、まず貧困を克服し、それが達成されたら、元貧困者が共同体の政治的・文化的生活に加わるというのではない。そうではなくて、貧困に対する(そして他のあらゆる困窮に対する)闘いは、貧しい者、それほど貧しくはない者、裕福な者、こういった多くの市民が当然参加すべき活動の一つなのである。」* *後藤[2002]に引用 ◇ Walzer, M. ,1983, 邦訳p. 152 「専門の世話人と無力な被保護者という完全な二元主義は、民主主義にとって根本的な危険を招く可能性がある。もしもボランティア、組織作りをする人、貧しい者と老人の代表、地域の支持者、隣人、こうした人々による仲介がないのであれば」。* *後藤[2002]に引用 *作成:北本 潮 UP:? REV:20030618, 0722,0806 20040217,0316,1022,1203 ◇WHO ◇哲学・政治哲学 ◇共同体主義 communitarianism ◇Core Ethics? /Core Sociology? |