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渡辺 一史

わたなべ・かずふみ

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last update:20190212

■新着

◆2021/04/01 「介助は大変なことばかりじゃない――紹介:立岩真也『介助の仕事』」,『ちくま』601:8-9

◆2019/06/02 対談:渡辺一史×立岩真也,於:西宮市

◆2019/06/01 講演,筋ジスの自立生活とは?――筋ジス病棟から自立生活へ,於:西宮市

■来歴

プロフィール:紀伊国屋『北の無人駅から』ページより

渡辺一史[わたなべ・かずふみ]
 フリーライター。昭和43年(1968)2月、名古屋市に生まれ、大阪府豊中市で中学・高校・浪人時代を過ごす。昭和62年(1987)4月、北海道大学理2系入学と同時に札幌市に移り住む。大学在学中は自ら創刊したキャンパス雑誌の編集にのめり込み、平成3年(1991)9月、北大文学部行動科学科を中退。以降、北海道内を中心に活動するフリーライターとなる。道内市町村・郷土関係の出版物に多くの共同執筆作をもつ一方、平成15年(2003)3月には、札幌市で自立生活を送る重度身体障害者とボランティアの交流を描いたノンフィクション『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道新聞社)で講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞。


■著作

◆20030331 『こんな夜更けにバナナかよ――筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』,北海道新聞社,463p. ISBN:4-89453-247-6 1890 [amazon][kinokuniya]→20130710 文春文庫,558p. ISBN-10: 4167838702 ISBN-13: 978-4167838706 760+ [amazon][kinokuniya] ※
 *文庫版解説:山田太一
◆20111101 『北の無人駅から』単行本, 北海道新聞社, 791p. ISBN-10:4894536218 ISBN-13:978-4894536210 2500+ [amazon][kinokuniya]
 *写真:並木 博夫
◆20181210 『なぜ人と人は支え合うのか』, 筑摩書房, 256p. ISBN-10:4480683437 ISBN-13:978-4480683434 880+ [amazon][kinokuniya]

■関連ファイル

渡辺 一史 20181210『なぜ人と人は支え合うのか』 
鹿野 靖明 (しかの・やすあき) 
『こんな夜更けにバナナかよ――筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』 

■引用

インタビュー

北海道の地域情報を発信するポータルサイト『北海道人』によるインタビュー記事より

 「これまでのノンフィクション作品の多くは、事件や事故、あるいは犯罪者とか、何かを成し遂げた人の生きざまを題材にすることが多かった。『フツウの人』を主人公にした物語というのは、ノンフィクションが最も“不得手”とする領域だったと思います。だって『フツウの人』の生きざまなんて、たいていは面白くないし、それを書き連ねただけでは他人が読むには値しない。でも今の時代、『フツウの人』と『特別の人』の境界線があいまいになり、『フツウ』に生きることの意味、『フツウ』とは何か、を問うことの重要性が高まっている時代なんだと思います」



※作成:岩ア 弘泰
UP:20190212 REV:20210402
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