十時 由紀子
ととき・ゆきこ
last update: 20230611
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◆安積 遊歩・立岩 真也 2023/**/** 『(題未定)』,生活書院
「『介助の仕事』(立岩[2021])に書けることは限られていたから、その『補注』(立岩[2021])を作り、研究所のサイト上に置いている。そこに、大学生の時に介助をボランティアとしてまた有償の仕事を経験したことのある人たちを列挙した註を置いた。」
◆立岩 真也 2021/03/11 『介助の仕事――街で暮らす/を支える 補注・文献』,Kyoto Books ※
「……
加藤秀一(1963〜)は私の同業者だが、一橋大学の学生だった時、下記する宮本へのインタビュー(宮本[2020i])にも出てくる太田武二の介助をしていたことがあると聞いた。
市野川容孝(1964〜)は、やはり私の同業者だが、長く斉藤龍一郎と同じく犬塚勝二の介助をしてきて、それで斉藤とも知り合いになった。犬塚はもとは富山の人で、富山で活動している平井誠一へのインタビュー(平井[i2018])、田中啓一へのインタビュー(田中[i2018])にも出てくる。
十時由紀子(196?〜)は一橋大学在学時、小平に住んでいた菅原百合子の、国立では秋山家で介助。大学卒業後岩波書店に就職、長く務めた後、出版舎ジグを立ち上げる(https://www.facebook.com/yukiko.totoki/)。
宮本泰輔(1970〜)は早稲田大学中に三澤了(1942/04/01〜2013/09/30)らの介助に関わり、その後、タイ、南アフリカ等で国際協力の仕事をしていく。宮本へのインタビューとして宮本[2020i]。」(立岩[2021])
出版舎ジグから出版された本に岩下紘己の『ひらけ!モトム――大学生のぼくが世田谷の一角で介助をしながらきいた、団塊世代の重度身体障害者・上田さんの人生』(岩下[2020])。岩下紘己は1996年東京生、慶應義塾大学在学中、NPO法人HANDS世田谷派遣の上田要さんの専属介助者として週に1回の泊まり介助を担当。
作成:立岩 真也