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てるかわ・さだよし 「1940年生まれ。49歳のときに進行性の難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病した。妻と母親との3人暮らしで在宅療養を続けるかたわら、障害者用のパソコンを使ってエッセイを執筆し病院報や雑誌に寄稿したり、旅行に出かけたり、講演したりと、充実した日々を送っている。」(照川[2003]の著者紹介より) ◆Date: Fri, 30 Jul 2004 17:12:11 +0900 Subject: [maee:2162] 照川さんTV放映のお知らせ(その2) 日立製作所の小澤邦昭です。 照川さんが出演されるテレビ番組の名前は正式には次の通りです。 (最近の番組名は長いですね)。 番組名:「人生を変えた! e笑顔物語 〜幸せ探検隊がゆく〜」 放送日時:7/31(土)午前10時45分〜11時40分 放送局:テレビ朝日系列(全国12局ネット) ・ご参考 テレビ朝日 週間番組表 http://www.tv-asahi.co.jp/bangumi/ (以下は上記ウェッブページの内容です) −−−−−ここから−−−−−− 日本の「イイ笑顔」をご紹介。日本一ハッピーな北海道の村・家族の絆を強める道具・世界を幸せにする教授…。 「イイ笑顔」の鍵は今注目の「ゆびきたす」が握っていた! 【番組内容】 ○自然溢れる北の大地で老後も安心!「平均年齢が若返る」ほど住みやすい村の秘密 ○世界の大企業が注目!第一線を走る本当にスゴイ教授 ○目には見えない心の笑顔‐気持ちを伝える道具で深まる家族の絆 (小澤注)「目には見えない心の笑顔」のテーマで照川さんのご家族が出演されます …とびきりの「いい笑顔」の物語とその鍵を握る「ユビキタス」をご紹介。 【出演者】 春風亭小朝、山本晋也、大河内奈々子、上山千穂(テレビ朝日アナウンサー) リポーター:桂小枝、城後光義、中丸徹(テレビ朝日アナウンサー) −−−−−ここまで−−−−−−−− なお、この番組の中で次の照川さんの本も紹介される予定です。 (既にご存知の方も多いと思いますが‥‥) 本の題名:「泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生」 著者:照川貞喜 出版社:岩波書店 発売日:2003年12月12日 定価:1600円 照川さんが亀田総合病院報に続けて書いているエッセーを中心にまとめられています。 第1章 病とみちづれ 第2章 病人役 第3章 胆力の座った男 第4章 夢への挑戦 第5章 痒いよう 第6章 あなたもALSになってみませんか エッセー編集は岩波書店の編集者が腕を振るいましたが、編集のお手伝いを私もしたので、 各章を簡単にまとめてみます。 第1章は病気になりたてのころの照川さんの基本姿勢が明確に書かれています。 第2章は病人である自分から少し距離をおいて、自分を見つめています。 第3章は命を落とすような危険な目にあった体験をユーモアをこめて書いています。 第4章は囲碁5段への挑戦物語で、やる気と少しの工夫があれば夢を実現できることが分かります。 第5章は病人になってみないと分からないことをユーモアを込めて描写しています。 第6章は照川流ユーモアを遺憾なく発揮しているエッセーを集めました。 エッセーを補足する形で、照川さんと小澤の対談も載っています。 最後に、奥様の恵美子さんが、「みちづれは病よりも私の方が先でしょ」と 介護の立場から文を寄せています。読者の共感を呼ぶ評判の高い文章です。 まだ読んでいない方は、是非、お読みになることをお勧めします。 テレビで放送される照川さんとご家族の絆が、より一層ご理解いただけます。 小澤邦昭 ◆照川 貞喜 20031212 『泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生』,岩波書店,168p. ISBN:4-00-024151-6 1600 [boople]/[bk1] ※ □内容説明[bk1] 進行性の難病ALSを発病し、一度は死を覚悟した著者が綴るエッセイ。自分のやる気と少しの工夫があれば、できることは無限にある。病は生涯のみちづれ、と腹をくくり夢へ挑戦し、人生を楽しむ日々。 □著者紹介[bk1] 1940年生まれ。49歳の時にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病。在宅療法を続ける傍ら、障害者用パソコンによるエッセイ執筆、講演等を行なう。 ・198912 発症 ・19910514〜0606 検査入院→告知 ・19911230 呼吸困難で入院 ・19920403 気管切開をして人工呼吸器をつける(照川[2003:vi-vii]) ◆20010601 「ALSに希望のスイッチ!」,『難病と在宅ケア』07-03(2001-06):61 ◆20030201 「ボタンの掛け違いも」(勝手なことを書こう) 『難病と在宅ケア』09-03(2003-06):53 * 「本人が望まないのに呼吸困難になって、忍びなくなった家族などが呼吸器をつけることを要請する、いわゆる[ボタンの掛け違い]だってあり得る。 そのようなことのないように、きちっとした意思表示をしておくのは勿論であるが、[ボタンの掛け違い]があっても「新しい命を授かった」と考えておくのがいいと思う。 これは余談ですが、呼吸器をつけないと言っていた人が、呼吸困難になったとき、奥さんの要請で呼吸器をつけた。 もちろん、患者は怒って毎日のように奥さんをなじったが、ある時奥さんが用事だかで患者の側を離れている時間が長かったら、患者が「おまえは、俺を殺す気か?」と怒ったそうだ。 人間は、誰でも生きたいのではないだろうか? そういう私も「呼吸器をつけない」と格好いいことを言って、つけた軟弱人間です。それなのに呼吸器をつけて間もなく11年になります。」(照川[2003b:53]) ※おことわり ・このページは、公開されている情報に基づいて作成された、人・組織「について」のページです。その人や組織「が」作成しているページではありません。 ・このページは、文部科学省科学研究費補助金を受けている研究(基盤(C)・課題番号12610172)のための資料の一部でもあります(〜2004.3)。 ・作成:立岩 真也 ・作成:20040108 更新:20040623,1103 ◇ALS |