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遁所 直樹

とんどころ なおき
(1962.11.14.〜2020.12.23.)

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last update: 20210131


■キーワード

新潟学生無年金障害者訴訟 原告
自立生活センター新潟 事務局長
頚髄損傷
行政書士、社会福祉士、ワープロ受験
新潟大学工学部 非常勤講師


■略歴

1962(昭和37)年11月14日 新潟市に生まれる
1981(昭和56)年4月 新潟大学理学部化学科 入学
1987(昭和62)年6月25日 新潟大学大学院自然科学研究科博士課程在学時に、海での事故で頚髄損傷
1989(平成1)年11月 国立伊東重度障害者センター 入所
1990(平成2)年 新潟大学大学院自然科学研究科博士課程 中退。
1993(平成5)年3月 新潟市関屋金衛町の自宅で自立生活を始める(父と同居)
1993(平成5)年9月 第13期ダスキン障害者リーダー海外派遣事業で渡米(バークレー、ヒューストン、セントルイス、ニューヨーク)
1995(平成7)年 拒否されてきたワープロ受験を実現、行政書士試験に合格
1996(平成8)年4月 国際福祉医療カレッジ社会福祉学科 入学
1997(平成9)年 国際福祉医療カレッジ社会福祉学科卒業。社会福祉士資格取得。国際福祉医療カレッジ非常勤講師。イギリス赤十字・日本赤十字ボランティア障害者交流事業で渡英。新潟県ふれ愛プラザ事業ピアカウンセラー。
1998(平成10)年10月 介護老人保健施設ケアポートすなやま 支援相談員(〜2000.3)
2000(平成12)年4月 NPO法人自立生活センター新潟 入職(〜2011.1)
2001(平成13)年7月 新潟学生無年金障害者訴訟 提訴
2002(平成14)年4月 新潟大学工学部 非常勤講師
2003(平成15)年4月 NPO法人自立生活センター新潟 理事
2004(平成16)年10月 学生無年金障害者訴訟で新潟地裁が損害賠償を認める判決
2005(平成17)年9月 東京高裁が一審判決を取り消し、原告敗訴の判決
2006(平成18)年4月 NPO法人 地域たすけあいネットワーク 理事(〜2008.3)
2007(平成19)年4月 社団法人 新潟県介護福祉士会 理事
2007(平成19)年9月 最高裁が学生無年金障害者訴訟で原告敗訴の高裁判決を確定
2011(平成23)年2月 社会福祉法人 自立生活福祉会 入職、理事(事務局長兼務)、 ステップルーム管理者(〜2016.3)
2015(平成27)年4月 社会福祉法人 豊潤舎 評議員
2016(平成28)年4月 NPO法人アクセシブルにいがた 理事
2020(令和2)年12月23日 逝去


■業績

関連文献等

◆遁所彊二,1996,『期待せず、諦めず──頚髄損傷の息子と共に』近代文芸社.
◆栗川治,1996,『異彩はバリアフリー──視覚障害教師が「障害」を問う』新潟日報事業社: 279-90.
http://kurikawaosamu.life.coocan.jp/chapter6-4.html
◆新潟学生無年金障害者訴訟 (法学館憲法研究所hp)
http://www.jicl.jp/old/now/date/map/15_01.html


講演記録等

◆遁所 直樹 (新潟市障害者生活支援センター分室) 20031210 第91回 済生会新潟第二病院眼科勉強会「期待せずあきらめず」
http://andonoburo.net/on/3537
◆遁所 直樹 (NPO法人自立生活センター新潟 副理事長、新潟学生無年金障害者の会 代表) 20060412 第121回 済生会新潟第二病院眼科勉強会「なぜ生まれる無年金障害者」
http://andonoburo.net/on/3546
◆遁所 直樹 (社会福祉法人自立生活福祉会 事務局長) 20111012 第188回 済生会新潟第二病院眼科勉強会「NPO法人から社会福祉法人へ 〜 自立生活福祉会、今からここから」
http://andonoburo.net/on/3551
◆遁所 直樹 (社会福祉法人 自立生活福祉会事務局長) 20150513 第231回 済生会新潟第二病院眼科勉強会「(仮称)障がいのある人もない人も一人ひとりが大切にされいかされる新潟市づくり条例検討会に参加して」
http://andonoburo.net/on/3623


論文等

◆遠藤 雅也 , 林 豊彦 , 織田 孝 [他], 遁所 直樹 , 山口 俊光 , 乾 浩明  20141211 「重度肢体不自由者向け操作スイッチGSN/1の誤入力除去性能の改善 (福祉情報工学)」『電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報』114(357), 51-56.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009977138

  重度肢体不自由者は意思伝達のためにパソコンを利用する必要がある.パソコン操作には,わずかな運動でも操作できる操作スイッチが用いられる.操作スイッチは,操作する部位に応じて多くの種類があるが,振戦などの不随意運動があると誤入力が生じる.そこで我々は,わずかな運動で操作でき,かつ誤入力を低減できる操作スイッチGSN/1を開発してきた.しかし,従来は随意運動と不随意運動の両方の教師信号の必要であるため,不定期にしか生じない不随意運動には適用できなかった.そこで本研究では,随意運動のみを教師信号とする方法を開発した.健常者10名による振戦モデルを用いた実験から,振戦による誤入力を低減できることが明らかとなった.

◆林 豊彦 , 角田 卓哉 , 石川 真伍 , 遁所 直樹 2014 「直交移動法を用いたマウスポインタ操作のパラメータ決定法」『バイオメカニズム』22(0), 93-103.
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005395145

  重度肢体不自由者にとってパソコンは, 生き生きとしたコミュニケーションや社会参加の確保にとって必要かつ不可欠な機器である. 彼らのコンピュータは, 単純なオンオフ・スイッチと直交移動スキャン・ソフトウェアからなる特殊なポインタを必要とする. しかし, この方法では, はじめにいくつかのパラメータを試行錯誤的に決定しなければならない. そこで本研究では, 個々のユーザの反応時間を測定して, パラメータ値を設定する手法を提案した. さらに, その有効性について, 健常者と肢体不自由者を用いて実験的に検証した. その結果, 得られた最適設定では, 平均的に操作回数を増やすことなく, 操作時間を短縮できることがわかった.

◆遠藤 雅也 , 林 豊彦 , 織田 孝 [他], 遁所 直樹 , 山口 俊光 20130613 「地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1の振戦時における性能評価 (福祉情報工学)」『電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報』113(77), 1-6.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009778827

  重度肢体不自由者は,意思伝達装置や環境制御装置などの支援機器を用いることにより,生活の自立性を高めることができる.このような患者が支援機器の操作に用いるのが操作スイッチである.このような操作スイッチには,利用者が操作する部位に応じて様々な種類が用意されている.しかし,スイッチ操作は,不随意運動により簡単に妨げられ,その結果,装置の誤操作を生じてしまう.そのような使用上の制約を低減すべく我々は,3軸地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1を開発してきた.このスイッチには,体への固定・位置合わせの容易さ,および不随意運動に対する低感度などの特長がある.本研究では,手の振戦時における親指の入力動作の検出性能を実験的に評価した.10人の健常者を用いた実験より,手の振戦の振幅が10[mm]以下,かつ周波数が3[Hz]以下ならば,検出性能を低下させないことが明らかとなった.

◆遠藤 雅也 , 林 豊彦 , 織田 孝 [他], 遁所 直樹 , 山口 俊光 20130613 「地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1の振戦時における性能評価 (音声)」『電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報』113(76), 1-6.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009778813

  重度肢体不自由者は,意思伝達装置や環境制御装置などの支援機器を用いることにより,生活の自立性を高めることができる.このような患者が支援機器の操作に用いるのが操作スイッチである.このような操作スイッチには,利用者が操作する部位に応じて様々な種類が用意されている.しかし,スイッチ操作は,不随意運動により簡単に妨げられ,その結果,装置の誤操作を生じてしまう.そのような使用上の制約を低減すべく我々は,3軸地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1を開発してきた.このスイッチには,体への固定・位置合わせの容易さ,および不随意運動に対する低感度などの特長がある.本研究では,手の振戦時における親指の入力動作の検出性能を実験的に評価した.10人の健常者を用いた実験より,手の振戦の振幅が10[mm]以下,かつ周波数が3[Hz]以下ならば,検出性能を低下させないことが明らかとなった.

◆平松 佑太 , 林 豊彦 , 前田 義信 [他], 渡辺 哲也 , 飯島 淳彦 , 若林 佑子 , 織田 孝 , 遁所 直樹 , 山口 俊光 20120127 「地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1における随意運動の検出特性と不随意運動の除去特性 (福祉情報工学)」『電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報』 111(424), 79-84.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009481711

  重度運動機能障がい者は,わずかな身体運動で機器を操作できる「操作スイッチ」を用いれば,パーソナルコンピュータなどの電子機器を自力で操作できる.しかし,従来の操作スイッチは,不随意運動によっても影響を受けるという欠点があるため,その結果として装置の誤操作が起きていた.そこで我々は,地磁気センサを用いて不随意運動を識別可能な操作スイッチGSN/1の開発を試みてきた.本研究では,GSN/1の2つの特性:1)入力動作の検出特性,および2)不随意運動の除去特性を評価した.健常者を用いた実験から,GSN/1は,1)6[mm]以上の親指先端の動きは検出できるが,2)単発的な痙攣のような不随意運動は検出しないことが明らかとなった.

◆平松 佑太 , 林 豊彦 , 前田 義信 , 渡辺 哲也 , 飯島 淳彦 , 若林 佑子 , 織田 孝 , 遁所 直樹 , 山口 俊光 20120120 「地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1における随意運動の検出特性と不随意運動の除去特性」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』111(424), 79-84.
https://ci.nii.ac.jp/naid/10031095059

◆角田 卓哉 , 林 豊彦 , 前田 義信 [他], 渡辺 哲也 , 山口 俊光 , 遁所 直樹 20110728 「ポインタ操作を代替する直交移動法におけるパラメータ最適化の有効性評価」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 111(174), 65-70.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008801041

  重度肢体不自由者にとってパソコンは,コミュニケーションや社会参加に欠かせない機器となっている.そのような患者がマウスポインタ操作を行うとき,一般にシングルスイッチと操作支援ソフトウェアを用いる.代表的な操作支援ソフトウェアとしては,直交移動法が広く用いられている.この方法では,準備段階でいくつかのパラメータ値を決定しなければならなかったが,従来は試行錯誤的に決めるしかなかった.そこで先行研究では,ユーザの反応時間を測定するだけで,パラメータを最適化できる手法を提案した.本研究では,提案した最適化法の有効性について,肢体不自由者3名を用いて実験的に検証した.その結果,最適設定では,操作回数を増加することなく,操作時間を短縮できることが実証された.

◆平松 佑太 , 林 豊彦 , 前田 義信 [他], 渡辺 哲也 , 山口 俊光 , 遁所 直樹 , 矢島 大輔 20100729 「地磁気センサを用いた操作スイッチGSN/1の性能評価」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 110(164), 13-18.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008094743

  運動機能障がい者は,意思伝達装置,環境制御装置などの支援機器を利用すれば,より自立した生活を送ることができる.このとき,支援機器の操作に用いるのが「操作スイッチ」である.しかし,従来の操作スイッチは,不随意運動により大きく影響を受けるというが欠点あり,その結果として装置の誤動作が生じていた.それを克服すべく我々は,3軸地磁気センサを用いた新しい操作スイッチGSN/1の開発を試みてきた.このスイッチの特長には,1)固定・位置合わせが容易,2)随意異運動に対しては高感度,3)不随意運動に対しては低感度の3つがある.本研究では,1)随意運動/不随意運動の判別性能,および2)走査型オンスクリーンキーボードであるオペレートナビ^[○!R]の操作性能の2つを定量評価した.5人の健常者と1人の肢体不自由者を用いた実験より,GSN/1は,1)随意運動に近い不随意運動を入力しても誤動作しないこと,および2)オペレートナビ^[○!R]の操作における使用性が高いことの2っが明らかとなった.

◆石川 真伍 , 小山 堅治 , 林 豊彦 [他], 前田 義信 , 渡辺 哲也 , 中村 康雄 , 若林 佑子 , 遁所 直樹 20100101 「ポインタ操作を代替する画面走査法における直交移動法パラメータの最適化」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 109(358), 35-40.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007867135

  重度肢体不自由者にとって,コンピュータはコミュニケーションや社会参加に欠かせない.ポインタ操作には,シングルスイッチと画面走査法を併用する.代表的な画面走査法として,直交移動法が多くの自動走査ソフトウェアに導入されている.しかし,この走査法のパラメータは,経験則や試行錯誤に基づいて決定されている.それらのパラメータをユーザの運動特性から決定するために,本研究では,コンピュータシミュレーションを用いて,パラメータ値と操作時間との関係について調べた.我々は先行研究において,ユーザの反応時間が実験的に得られれば,「カーソル移動速度とフォーカス停留時間を最適化できる」ことを提案した.さらに本研究では,移動速度変化距離および高速・低速比も最適化できることを示した.

◆羽生田 全人 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 若林 佑子 , 遁所 直樹 20090304 「3軸地磁気センサを用いた操作スイッチの随意運動検出法の改良」『電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス』 108(479), 121-126.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007324597

  重度の運動機能障がい者は,残存機能を利用した操作スイッチを使用することで,パソコン等を操作する.先行研究において,様々な身体動作を簡便かつ高感度に検出できるように,小型軽量で高感度な3軸磁気センサを利用した新たな操作スイッチを開発した.このスイッチの問題として随意運動と不随意運動の判別が困難という点があった.そこで本研究では,波形パターンによる随意運動検出法を提案した.本論文では検出法の概要と,本検出法での随意運動と不随意運動の判別精度について報告する.

◆石川 真伍 , 小山 堅治 , 林 豊彦 [他], 中村 康雄 , 若林 佑子 , 遁所 直樹 20080720 「利用者に適したポインタ操作代替画面走査法の選択支援」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 108(170), 1-6.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006989881

  重度肢体不自由者にとって,コンピュータはコミュニケーションや社会参加に欠かせない.ポインタ操作には,通常のマウスの代わりにシングルスイッチと画面走査法を併用する.画面走査法にはいくつか種類があるため,個々のユーザは時間のかかる選択をする必要がある.そのため本研究では,視覚刺激から動作開始までの「反応時間」データに基づいて,利用者に最適な画面走査法を推定できる選択支援システムを開発した.実験結果では,操作時間および操作回数の面において,選択支援システムにより推定された最適な画面走査法は実測値から決定した最適な走査法とよく一致した.

◆小山 堅治 , 石川 真伍 , 林 豊彦 [他], 中村 康雄 , 若林 佑子 , 遁所 直樹 20071205 「マウスポインタ操作を代替するシングルスイッチスキャン法の操作性評価」『ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface』 9(5), 29-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/10020286207

◆小山 堅治 , 石川 真伍 , 林 豊彦 [他], 中村 康雄 , 若林 佑子 , 遁所 直樹 20071128 「マウスポインタ操作を代替するシングルスイッチスキャン法の操作性評価」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 107(368), 29-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006546928

  Persons with severe motor disabilities such as ALS patients and patients with cerebral palsy use personal computers (PC) as a tool for communication and social participation. They usually operate PCs with a help of an automatic scanning software together with a single switch. Automatic scanning-based operation of mouse pointer, however, seems difficult for them, because it requires precise input operation in a short period of time. Consequently, erroneous operation occurs frequently, resulting in the increase in operation time, physical fatigue and mental stresses. To alleviate these, the most effective scanning method has to be selected for each individual patient under a certain criterion of usability. As candidates of such usability criteria, total time of operation and the number of times of operation seem suitable. Using these evaluations, we compared usability of typical scanning methods such as section search method, Cartesian-cursor method and their combination, "hybrid method", by means of computer simulation. Introduction of a single error model of operation enabled us to compare the three methods on an equal basis. Through experiments, we found that the minimum time of operation existed for each method, providing us with a clue to theoretical comparison of scanning methods.

◆羽生田 全人 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 若林 佑子 , 遁所 直樹 20070727 「3軸地磁気センサを利用した随意運動検出とその運動機能障がい者用操作スイッチへの応用」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 107(179), 25-30.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006391002

  運動機能障がいとは,脳性まひや神経性疾患,四肢の欠損などにより身体動作のコントロールが困難となる状態である.重度の運動機能障がい者は,残存機能を使用して操作スイッチを利用することで,パソコン等を操作する.しかし一般的に,ひとつの操作スイッチだけでは様々な身体動作を検出できない,検出部位とセンサの位置調整が困難などの問題がある.そこで本研究では,小型・軽量・高感度な3軸磁気センサを利用して,様々な身体動作を簡便かつ高感度に検出できる新たな操作スイッチを開発した.本論文では試作した操作スイッチの概要と,操作スイッチの随意運動検出精度について報告する.

◆小山 堅治 , 石川 真伍 , 林 豊彦 , 中村 康雄 , 若林 佑子 , 遁所 直樹 2007 「シングルスイッチを用いたマウスポインタ操作のユーザビリティ評価」『ライフサポート 19(Supplement)』, 41-41.
https://ci.nii.ac.jp/naid/130001056652

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20051028 「運動機能障害者にも使いやすい電子図書ビューアのユーザ・インタフェース」『電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声』 105(371), 31-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003499811

  この論文は, 運動機能障害者にも使いやすくするために, 人間工学的に設計した電子図書ビューアのユーザ・インタフェースについて述べたものである.運動機能障害者が電子図書ビューアを操作する場合, 現在のビューアには「ポインタの位置合わせが困難」, 「操作に時間がかかる」などの欠点がある.本研究では, 電子図書ビューアのユーザ・インタフェースとして, 様々な人にとって使いやすいタブ式のインタフェースを開発した.それはタブページを用いた階層的な構造になっている.その操作性を確かめるために, タブ式と従来のメニューバーを比較・検討した.その結果は, 操作回数と操作時間, 知覚・認知時間, エラー回数の観点から, タブ式はメニューバーより使いやすいことを示した.そのため, タブ式は電子図書ビューアのユーザ・インタフェースとして有効といえる.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20051028 「運動機能障害者にも使いやすい電子図書ビューアのユーザ・インタフェース」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 105(373), 31-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003499789

  この論文は, 運動機能障害者にも使いやすくするために, 人間工学的に設計した電子図書ビューアのユーザ・インタフェースについて述べたものである.運動機能障害者が電子図書ビューアを操作する場合, 現在のビューアには「ポインタの位置合わせが困難」, 「操作に時間がかかる」などの欠点がある.本研究では, 電子図書ビューアのユーザ・インタフェースとして, 様々な人にとって使いやすいタブ式のインタフェースを開発した.それはタブページを用いた階層的な構造になっている.その操作性を確かめるために, タブ式と従来のメニューバーを比較・検討した.その結果は, 操作回数と操作時間, 知覚・認知時間, エラー回数の観点から, タブ式はメニューバーより使いやすいことを示した.そのため, タブ式は電子図書ビューアのユーザ・インタフェースとして有効といえる.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 , 遁所 直樹 20051020 「運動機能障害者にも使いやすい電子図書ビューアのユーザ・インタフェース」『電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路』 105(351), 31-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/10016838262

◆土橋 敏孝 , 遁所 直樹 , 山崎 ハコネ 200502 「鼎談 地域生活支援とサポートネットワーク--その人らしい生活を支える社会福祉士の役割(第12回社団法人日本社会福祉士会全国大会)」『社会福祉士』 (12), 25-36.
https://ci.nii.ac.jp/naid/40006751180

◆齊藤 隆之 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20050121 「操作スイッチ選択支援システムの開発とその性能評価」『電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語』 104(637), 37-42.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003314493

  操作スイッチは, 身体障害者がコンピュータやナースコールなどの電子機器を操作するために幅広く利用されている. 障害者が使いやすい操作スイッチを選ぶために, 従来からセラピストや介助者, 家族による "適応作業" が行われている. しかし, この作業に精通している作業者も施設も少ないことから, 適切なスイッチを選択することは困難である. このような作業を簡単化するために, 我々は適切な操作スイッチを選ぶことができる "コンピュータ支援システム" を開発してきた. システムの臨床における有効性を検証するために, 本支援システムを用いて6名の被験者(異なった障害をもつ)に対して操作スイッチを選択した. 次に, 選択結果を適応作業の観点から評価した. その結果, 本システムに身体情報を入力するだけで, 利用者が使いやすい操作スイッチを誰でも容易に選択できることが判明した.

◆齊藤 隆之 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20050121 「操作スイッチ選択支援システムの開発とその性能評価」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 104(639), 37-42.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003204211

  操作スイッチは, 身体障害者がコンピュータやナースコールなどの電子機器を操作するために幅広く利用されている.障害者が使いやすい操作スイッチを選ぶために, 従来からセラピストや介助者, 家族による"適応作業"が行われている.しかし, この作業に精通している作業者も施設も少ないことから, 適切なスイッチを選択することは困難である.このような作業を簡単化するために, 我々は適切な操作スイッチを選ぶことができる"コンピュータ支援システム"を開発してきた.システムの臨床における有効性を検証するために, 本支援システムを用いて6名の被験者(異なった障害をもつ)に対して操作スイッチを選択した.次に, 選択結果を適応作業の観点から評価した.その結果, 本システムに身体情報を入力するだけで, 利用者が使いやすい操作スイッチを誰でも容易に選択できることが判明した.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040521 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューア操作部の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解』 104(89), 5-10.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003274107

  この論文は運動機能障害者が使いやすい電子図書ビューアの操作部について述べたものである.運動機能障害者が電子図書ビューアを操作する場合,現在のビューアには「ポインタの位置合わせが困難」,「操作に時間がかかる」などの欠点がある.これらを除去するために,最小限必要な機能を実験的に求め,次に得られた機能を用いて一面式と切替式の2つの操作部を提案した。この2つの操作部と従来のメニューバーに関する操作性を操作目数とエラー回数の観点から比較評価し,次の結果を得た:1)メニューバーは他の操作部に比べて使いにくかった;2)一面式は最も使いやすかった;3)切替式は同じ機能の連続操作と同じ階層内の操作で使いやすかった.これら結果から,切替式と一面式はそれぞれ読書時と画面設定時に有効と考えられた.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040521 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューア操作部の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 104(93), 5-10.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173394

  この論文は運動機能障害者が使いやすい電子図書ビューアの操作部について述べたものである.運動機能障害者が電子図書ビューアを操作する場合,現在のビューアには「ポインタの位置合わせが困難」,「操作に時間がかかる」などの欠点がある.これらを除去するために,最小限必要な機能を実験的に求め,次に得られた機能を用いて一面式と切替式の2つの操作部を提案した。この2つの操作部と従来のメニューバーに関する操作性を操作目数とエラー回数の観点から比較評価し,次の結果を得た:1)メニューバーは他の操作部に比べて使いにくかった;2)一面式は最も使いやすかった;3)切替式は同じ機能の連続操作と同じ階層内の操作で使いやすかった.これら結果から,切替式と一面式はそれぞれ読書時と画面設定時に有効と考えられた.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040521 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューア操作部の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. MI, 医用画像』 104(91), 5-10.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003171995

  この論文は運動機能障害者が使いやすい電子図書ビューアの操作部について述べたものである.運動機能障害者が電子図書ビューアを操作する場合,現在のビューアには「ポインタの位置合わせが困難」,「操作に時間がかかる」などの欠点がある.これらを除去するために,最小限必要な機能を実験的に求め,次に得られた機能を用いて一面式と切替式の2つの操作部を提案した。この2つの操作部と従来のメニューバーに関する操作性を操作目数とエラー回数の観点から比較評価し,次の結果を得た:1)メニューバーは他の操作部に比べて使いにくかった;2)一面式は最も使いやすかった;3)切替式は同じ機能の連続操作と同じ階層内の操作で使いやすかった.これら結果から,切替式と一面式はそれぞれ読書時と画面設定時に有効と考えられた.

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040122 「音声ブラウザの利用を考慮したWebサイトのアクセシビリティ評価」『ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface』 6(1), 127-132.
https://ci.nii.ac.jp/naid/10013343424

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040122 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューアの操作性の検討」『ヒューマンインタフェース学会研究報告集 : human interface』 6(1), 121-126.
https://ci.nii.ac.jp/naid/10013343419

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「音声ブラウザの利用を考慮した Web サイトのアクセシビリティ評価」『電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理』 103(589), 65-70.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003272078

  Webサイトが使いやすく設計されていれば,高齢者,障害者,健常者の誰もがインターネットを介して必要な情報を簡単に人手できる.視覚障害者のWebアクセシビリティに関しては,音声情報だけしか利用できないため,特に,1)Webサイトの階層構造,2)選択情報の質,を考慮する必要がある.そこでわれわれは先行研究において,音声ブラウザを利用したとき,上記2つの因子が平均操作・思考時間に影響することを明らかにし,アクセシビリティを評価してきた.今回は,選択肢の"順序"よりもむしろ"数"や"わかりやすさ"の方が重要であることを明らかにした.

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューアの操作性の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理』 103(589), 59-64.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003272077

  電子図書ビューアを運動機能障害者にも使いやすくするためには,操作スイッチの利用を考慮すれば,使用するキーの数をできるだけ少なくする必要がある.そこで,メニューバーでのカーソル移動に用いる方向キー {↑,↓,←,→}の数や組み合わせを変化させ,各場合における操作性を「操作時間」,「操作回数」,「エラー操作回数」,「操作しやすさ」の観点から評価した.その結果,キーパターンA{↑,↓,←,→}から使用可能なキーの数を減少すれば,当然「操作回数」は増加し,「操作しやすさ」は低下するが,「操作時間」,「エラー操作回数」のみの観点からすれば,一回のキー入力時の操作性は使用可能なキーの数に依存しないことが明らかになった.

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「音声ブラウザの利用を考慮した Web サイトのアクセシビリティ評価」『電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎』 103(587), 65-70.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003271429

  Webサイトが使いやすく設計されていれば,高齢者,障害者,健常者の誰もがインターネットを介して必要な情報を簡単に人手できる.視覚障害者のWebアクセシビリティに関しては,音声情報だけしか利用できないため,特に,1)Webサイトの階層構造,2)選択情報の質,を考慮する必要がある.そこでわれわれは先行研究において,音声ブラウザを利用したとき,上記2つの因子が平均操作・思考時間に影響することを明らかにし,アクセシビリティを評価してきた.今回は,選択肢の"順序"よりもむしろ"数"や"わかりやすさ"の方が重要であることを明らかにした.

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューアの操作性の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎』 103(587), 59-64.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003271428

  電子図書ビューアを運動機能障害者にも使いやすくするためには,操作スイッチの利用を考慮すれば,使用するキーの数をできるだけ少なくする必要がある.そこで,メニューバーでのカーソル移動に用いる方向キー {↑,↓,←,→}の数や組み合わせを変化させ,各場合における操作性を「操作時間」,「操作回数」,「エラー操作回数」,「操作しやすさ」の観点から評価した.その結果,キーパターンA{↑,↓,←,→}から使用可能なキーの数を減少すれば,当然「操作回数」は増加し,「操作しやすさ」は低下するが,「操作時間」,「エラー操作回数」のみの観点からすれば,一回のキー入力時の操作性は使用可能なキーの数に依存しないことが明らかになった.

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「音声ブラウザの利用を考慮した Web サイトのアクセシビリティ評価」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 103(591), 65-70.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173349

  Webサイトが使いやすく設計されていれば,高齢者,障害者,健常者の誰もがインターネットを介して必要な情報を簡単に人手できる.視覚障害者のWebアクセシビリティに関しては,音声情報だけしか利用できないため,特に,1)Webサイトの階層構造,2)選択情報の質,を考慮する必要がある.そこでわれわれは先行研究において,音声ブラウザを利用したとき,上記2つの因子が平均操作・思考時間に影響することを明らかにし,アクセシビリティを評価してきた.今回は,選択肢の"順序"よりもむしろ"数"や"わかりやすさ"の方が重要であることを明らかにした.

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20040116 「運動機能障害者の利用を考慮した電子図書ビューアの操作性の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 103(591), 59-64.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173348

  電子図書ビューアを運動機能障害者にも使いやすくするためには,操作スイッチの利用を考慮すれば,使用するキーの数をできるだけ少なくする必要がある.そこで,メニューバーでのカーソル移動に用いる方向キー {↑,↓,←,→}の数や組み合わせを変化させ,各場合における操作性を「操作時間」,「操作回数」,「エラー操作回数」,「操作しやすさ」の観点から評価した.その結果,キーパターンA{↑,↓,←,→}から使用可能なキーの数を減少すれば,当然「操作回数」は増加し,「操作しやすさ」は低下するが,「操作時間」,「エラー操作回数」のみの観点からすれば,一回のキー入力時の操作性は使用可能なキーの数に依存しないことが明らかになった.

◆平野 智美 , 林 豊彦 , 遁所 直樹 2004 「運動機能障害者が使いやすい電子図書ビューア操作部の検討」『ライフサポート 16(Supplement)』, 145-146.
https://ci.nii.ac.jp/naid/130001056071

◆遁所 直樹 200310 「声を出さなければ何も変わらない--父の介護を支えに法廷で訴える(特集 声を出さなければ何も変わらない--全国に広がる年金受給権確立の運動)」『月刊ゆたかなくらし』 (260), 11-16.
https://ci.nii.ac.jp/naid/40005974028

◆遁所 直樹 200308 「列島縦断ネットワーキング 新潟 「第3回にいがた自立生活研究会シンポジウム」の開催」『ノ-マライゼ-ション』 23(8), 48-50.
https://ci.nii.ac.jp/naid/40005923812

◆斎藤 隆之 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20030613 「利用可能な身体機能に応じた障碍者用操作スイッチの選択支援システム」『電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション』 103(115), 49-54.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003278014

  操作スイッチは,身体障碍者がコンピュータや電動車椅子などの電子機器を操作するために幅広く利用されている.障碍者がある電子機器に最も適した操作スイッチを選ぶために,現在,中間ユーザ(セラピスト,介助者,家族)による"適応作業"が行われている.この作業は,支援機器と障害の両方に関する多くの知識と経験が必要とされるため,時間がかかりかつ達成が困難である.そのような作業を簡単化するために,我々は障害に応じて最適な操作スイッチを選ぶことができる"コンピュータ支援システム"を開発した.その精度と有効性を検証するために,代表的な障害をもつ異なる3症例に対して、最適な操作スイッチを選択する実験を行った.全ての症例に対して本システムは,実験前に予想していた全ての最適な操作スイッチを選択できたことから,その臨床応用の可能性が示唆された.

◆齊藤 隆之 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20030606 「利用可能な身体機能に応じた障碍者用操作スイッチの選択支援システム」『電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語』 103(114), 49-54.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003314193

  操作スイッチは,身体障碍者がコンピュータや電動車椅子などの電子機器を操作するために幅広く利用されている.障碍者がある電子機器に最も適した操作スイッチを選ぶために,現在,中間ユーザ(セラピスト,介助者,家族)による"適応作業"が行われている.この作業は,支援機器と障害の両方に関する多くの知識と経験が必要とされるため,時間がかかりかつ達成が困難である.そのような作業を簡単化するために,我々は障害に応じて最適な操作スイッチを選ぶことができる"コンピュータ支援システム"を開発した.その精度と有効性を検証するために,代表的な障害をもつ異なる3症例に対して、最適な操作スイッチを選択する実験を行った.全ての症例に対して本システムは,実験前に予想していた全ての最適な操作スイッチを選択できたことから,その臨床応用の可能性が示唆された.

◆齊藤 隆之 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20030606 「利用可能な身体機能に応じた障碍者用操作スイッチの選択支援システム」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 103(116), 49-54.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173310

  操作スイッチは,身体障碍者がコンピュータや電動車椅子などの電子機器を操作するために幅広く利用されている.障碍者がある電子機器に最も適した操作スイッチを選ぶために,現在,中間ユーザ(セラピスト,介助者,家族)による"適応作業"が行われている.この作業は,支援機器と障害の両方に関する多くの知識と経験が必要とされるため,時間がかかりかつ達成が困難である.そのような作業を簡単化するために,我々は障害に応じて最適な操作スイッチを選ぶことができる"コンピュータ支援システム"を開発した.その精度と有効性を検証するために,代表的な障害をもつ異なる3症例に対して、最適な操作スイッチを選択する実験を行った.全ての症例に対して本システムは,実験前に予想していた全ての最適な操作スイッチを選択できたことから,その臨床応用の可能性が示唆された.

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20021024 「運動機能障害者向け電子図書ビューアの最適な画面表示法の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声』 102(418), 41-46.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003295565

  電子図書ビューアは,運動機能障害者の読書に有効な手段である.ビューアをそのような目的で使用するためには,VDT疲労とビューアの操作性に配慮する必要がある.本研究の課題は,低疲労で操作性が高い,運動機能障害者向け電子図書ビューアを開発することである.そこで,今回の目的は,VDT疲労を軽減する,電子図書ビューアの最適な画面表示を検討することである.疲労を軽減する画面表示として,「白地に黒文字」である"白黒反転表示"と"拡大表示"を選び,いくつかの人間工学的手法を用いて両表示法の疲労軽減の効果を評価した.その結果,白黒反転表示には疲労軽減効果が認められたが,拡大表示には必ずしも効果は認められなかった.よって,白黒反転表示は電子図書ビューアに必要不可欠な機能であると思われる.

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20021024 「視覚障害者の利用を考慮した Web サイトのアクセシビリティ評価――階層構造と選択情報の質がアクセス時間に与える影響」『電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声』 102(418), 9-14.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003295559

  Webサイトが誰にでも使いやすければ,高齢者,障害者,健常人の誰もがインターネットを介して必要な情報を入手できる.使いやすいWebサイトを作成するために,Webアクセシビリティの具体的な改善策がいくつのガイドラインで提案されている.特に視覚障害者のWebアクセシビリティは,音声ガイダンスに頼っているため「階層構造」と「選択情報の質」に依存する.そこで本研究では,上記2つの因子がWebアクセシビリティに与える影響を評価するために,連続した26個のデータ列から音声ガイダンスだけを用いて1つのデータを検索する実験を行った.その結果,上記2つの因子は明らかにWebアクセシビリティに影響を与え,それらの結果から,選択肢は理解しやすくすべきであり,選択肢の数は制限すべきである.(たとえば5つ以下)

◆中村 薫里 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20021024 「運動機能障害者向け電子図書ビューアの最適な画面表示法の検討」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 102(420), 41-46.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173277

  電子図書ビューアは,運動機能障害者の読書に有効な手段である.ビューアをそのような目的で使用するためには,VDT疲労とビューアの操作性に配慮する必要がある.本研究の課題は,低疲労で操作性が高い,運動機能障害者向け電子図書ビューアを開発することである.そこで,今回の目的は,VDT疲労を軽減する,電子図書ビューアの最適な画面表示を検討することである.疲労を軽減する画面表示として,「白地に黒文字」である"白黒反転表示"と"拡大表示"を選び,いくつかの人間工学的手法を用いて両表示法の疲労軽減の効果を評価した,その結果,白黒反転表示には疲労軽減効果が認められたが,拡大表示には必ずしも効果は認められなかった.よって,白黒反転表示は電子図書ビューアに必要不可欠な機能であると思われる.

◆青柳 真吾 , 林 豊彦 , 中村 康雄 [他], 遁所 直樹 20021024 「視覚障害者の利用を考慮した Web サイトのアクセシビリティ評価 : 階層構造と選択情報の質がアクセス時間に与える影響」『電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学』 102(420), 9-14.
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003173271

  Webサイトが誰にでも使いやすければ,高齢者,障害者,健常人の誰もがインターネットを介して必要な情報を入手できる.使いやすいWebサイトを作成するために,Webアクセシビリティの具体的な改善策がいくつのガイドラインで提案されている.特に視覚障害者のWebアクセシビリティは,音声ガイダンスに頼っているため「階層構造」と「選択情報の質」に依存する.そこで本研究では,上記2つの因子がWebアクセシビリティに与える影響を評価するために,連続した26個のデータ列から音声ガイダンスだけを用いて1つのデータを検索する実験を行った.その結果,上記2つの因子は明らかにWebアクセシビリティに影響を与え,それらの結果から,選択肢は理解しやすくすべきであり,選択肢の数は制限すべきである.(たとえば5つ以下)




*作成:岩ア 弘泰
UP: 20210125 REV: 20210131
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