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富田 三樹生



・1943生 新潟県生まれ
・1969 新潟大学医学部卒業
・1971 東京大学・精神科
・198011 東京大学・精神科助手
→北久米川病院

■青弓社のHPより 富田 三樹生(トミタ ミキオ)…1943年、新潟県生まれ新潟大学医学部卒業、佐久総合病院勤務をへて、東京大学精神科医師連合に参加。東京大学精神医学教室助手。日本精神神経学会「精神医療と法に関する委員会」委員。著書『東大病院精神科の30年』(青弓社)。多摩あおば病院(2003年の新病棟完成に先立ち北久米川病院から名称変更)院長。

■著書

◆富田 三樹生 19920630 『精神病院の底流』,青弓社,307p. ISBN-10: 4787230549 ISBN-13: 978-4787230546 [amazon][kinokuniya] ※

◆富田 三樹生 20000130 『東大病院精神科病棟の30年――宇都宮病院事件・精神衛生法改正・処遇困難者専門病棟問題』 ,青弓社,295p. ISBN-10: 4787231685 ISBN-13: 978-4787231680 3000 [amazon][kinokuniya] ※ m. ut1968.

◆富田 三樹生 20110223 『精神病院の改革に向けて――医療観察法批判と精神医療』,青弓社,270p. ISBN-10: 4787233254 ISBN-13: 978-4787233257 [amazon][kinokuniya] ※ m.



富田 三樹生 19840925 「編集後記」,『精神医療』第3次13-3(52):59(特集:くすり)

◆富田 三樹生 2007 「自主管理闘争の私的回顧」,『東京大学 精神科教室120年』
 →東大病院精神神経科病棟(通称赤レンガ)占拠・自主管理

■言及

◆中島 直 20080210 『犯罪と精神医学』,批評社,191p.ISBN-10: 4826504772 ISBN-13: 978-4826504775 2000+ [amazon][kinokuniya] ※ m. f01.

 「これまでいくつかの職場をわたってきた。そこでの同僚の諸氏にはいつも知的関心を広げてもらった。得に今の職場の共に働く仲間には感謝している。同僚の医師、看護職員、コメディカルスタッフ、薬剤師、事務員等は、面倒なことが好きな私に対して思っている文句のおそらく100分の1くらいしか表明することなく、私を支えてくれている。代表して冨田三樹生院長の名を記させていただく。先生とは、私が学生時代から同じ活動の場に参加し、研修医時代の指導医、現在の上司、そして本書のような領域でも共通の活動の場を持つという、長く深い付き合いをさせていただいている。決して率直で従順とは言えない後進を暖かく見守り、本書についても適宜批御指導・御批判をいただいた。」(中島[2008:189-190])

◆立岩 真也 2011/05/01 「社会派の行き先・7――連載 66」,『現代思想』39-5(2011-5):- 資料

◆立岩 真也 2011/10/01 「社会派の行き先・12――連載 71」,『現代思想』39-(2011-10): 資料

◆立岩 真也 2013/11/ 『造反有理――精神医療現代史へ』,青土社 ※


UP:20110108 REV:20110410, 14, 0724, 0912, 1019
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