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谷村 ひとみ

たにむら・ひとみ
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last update: 20150331

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立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程(公共領域)

■学歴

2003年4月 立命館大学文学部心理学科心理学専攻入学
2007年3月 立命館大学文学部心理学科心理学専攻卒業
2007年4月 立命館大学大学院応用人間科学研究科応用人間科学専攻入学
2009年3月 立命館大学大学院応用人間科学研究科修士課程修了
2010年4月 立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫性博士課程(公共領域)3年次入学

■経歴

2014年 日本学術振興会特別研究員DC2(2014.4〜2016.3)

■専門とする研究分野

発達心理学,社会学

■研究テーマ

「シングルマザーの老後」

■業績

□著書
・第13章「中年期に直面する親の老い―ージェンダーの非対称性から捉えられた父親の老い・母親の老い」村本邦子・土田宣明・徳田完二・春日井敏之・望月昭編『対人援助学を拓く』晃洋書房,2013年7月,162-173.http://www.koyoshobo.co.jp/booklist/1832/
・第2章第4節「1980年代の20歳代女性が目指させられた『ふつうの結婚』」安田裕子・サトウタツヤ編著『TEMでわかる人生の径路――質的研究の新展開』誠信書房,2012年8月, 98-119. [amazon][kinokuniya]

□学位論文
谷村 ひとみ 200903** 「中年期からとらえた親の老い――親イメージの変動と親の老いを実感した場面に焦点をあてて」,立命館大学大学院応用人間科学研究科2008年度修士論文

□論文
【査読あり】
◆谷村 ひとみ 20130310 「高齢女性の老後「資源」の違いがもたらす介護期待の違い―階層・資源移転・ライフコースの違いに着目して―」『立命館人間科学研究』第26号, 立命館人間科学研究所, 2013年3月, 35-45. http://www.ritsumeihuman.com/publications/read/id/79
◆谷村 ひとみ 201303** 「『僅かな資源しか持たない』離別シングルマザーの家族戦略と老後設計――成人子との決別で獲得したひとりの老後――」『コア・エシックス』Vol. 9, 立命館大学大学院先端総合学術研究科, 151-161.
◆谷村 ひとみ 20130220 「正規雇用に就いた離別シングルマザーの自立した老後設計は可能か──選び取っていく「働けるまで働く」というひとりの老後」 小林 宗之・谷村 ひとみ 編 『戦後日本の老いを問い返す』,生存学研究センター報告19,98-119. ISSN 1882-6539
◆谷村 ひとみ・サトウ タツヤ・土田 宣明 20080829 「『ふつうの結婚』を目指させた親の性別役割意識 ――1980年代に結婚を経験した女性たちの語りから」,『立命館人間科学研究』17: [PDF]

□その他印刷されたもの
◆谷村ひとみ 20140319 「『重い障害があっても地域での暮らし』をめざす、えのき会の取組み――母子分離の宿泊訓練から終の棲家まで」」『日韓研究交流活動2013』,立命館大学生存学研究センター,150-153.

□学会報告
【国外】
◆Tanimura, H. 20110707 “The Gender Role Consciousness of Parents which Made Daughters Aim at “Normal Marriage”? From Interviews with Women Who Married in the 1980s-”,  The 12th European Congress of Psychology Istanbul, The 12th European Congress of Psychology final program, p.210.
【国内】
◆谷村 ひとみ 20111126 「中年期の子が実感した父親の老い・母親の老い」,日本質的心理学会第8回大会 p.93,於:安田女子大学
◆谷村 ひとみ 20070930 「女性の結婚意識に及ぼす主体的取り組み対象の有無と自己の居場所感との関係 ――その語りからTEMを用いて」,日本質的心理学会第4回大会個人研究発表,於:奈良女子大学
◆安田 裕子・谷村 ひとみ・香川 秀太・森 直久・松嶋 秀明・川野 健治 20090826 「TEMによる質的研究の可能性の拡大――TEMによってどのような地平が開けるか」,日本心理学会第73回大会ワークショップ,於:立命館大学

□研究会報告
◆Tanimura, Hitomi 2011/06/22 “The Gender Role Consciousness of Parents which Made Daughters Aim at “Normal Marriage” ?From Interviews with Women Who Married in the 1980s-” グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト 第 2 回多様な「生」を描く質的研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.
◆谷村 ひとみ 2011/08/10 「1980 年代の20 歳代女性が目指せられた「ふつうの結婚」」グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト 第3 回多様な「生」を描く質的研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.
◆谷村 ひとみ 2011/08/27 「婚姻関係の違いがもたらす女性の老後展望と介護期待」グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト 第19 回老い研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.
◆谷村 ひとみ 2011/10/26 「中年期の子が実感した父親の老い・母親の老い」グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロイジェクト 第4 回多様な「生」を描く質的研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.
◆谷村 ひとみ 2011/10/29 「婚姻関係の解消の違いがもたらす女性の住まいと老後展望の違い」グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロイジェクト 第20 回老い研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.
◆谷村 ひとみ 20112/02/18 「団塊世代で生きたシングルマザー女性の老いの戦略?子ども・住まい・就労」グローバルCOE プログラム「生存学」創成拠点院生プロイジェクト 第22 回老い研究会, 立命館大学衣笠キャンパス.

□その他発表/セミナー・書評等
【国外】
◆谷村ひとみ 20141120 「三世代の成人期知的障がい者家族にみる『予側可能性の低下』」,立命館大学〈生存学研究センター〉・韓国〈障害学フォーラム〉主催 障害学国際セミナー2014, p.71,於:イルムセンター(韓国・ソウル市).http://www.arsvi.com/a/20141120.htm
【国内】
◆谷村 ひとみ 20120525 立命館大学大学院先端総合学術研究科公開企画 書評セミナー「六車由実著『驚きの介護民俗学』を読む」,立命館大学. 書評コメント http://www.r-gscefs.jp/?p=2365 
◆谷村ひとみ 20140704 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会主催 立命館大学ジェンダーフォーラム書評セッション「平山亮著『迫りくる「息子介護」の時代』,立命館大学. 書評コメント

□奨学金
2007年 立命館大学大学院特別奨励奨学金B
2008年 立命館大学大学院特別育英奨学金A
2010年 グローバルCOEプログラム奨励奨学金B
2011年 グローバルCOEプログラム奨励奨学金C
2011年 生存学若手研究者グローバル活動支援助成金
2014年 立命館大学院博士課程後期課程研究奨励奨学金S

□競争的資金
2014-2015年度 日本学術振興会特別研究員研究奨励費(DC2)

■生存学関連の研究会

◆グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクトケア研究会研究代表者(2011年度)
◆グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト老い研究会研究メンバー(2010〜2011年度)
◆グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト多様な「生」を描く質的研究会研究代表者(2011年度)
◆グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点院生プロジェクト多様な「生」を描く質的研究会研究メンバー(2010年度)

■所属学会

◆日本質的心理学会 [外部リンク]学会HP
◆日本発達心理学会 [外部リンク]学会HP
◆日本老年行動科学会 [外部リンク]学会HP

■その他所属研究会

◆TEM(複線径路・等至性モデル: Trajectory Equifinality Model)
  [外部リンク]研究会HP


UP: 20110406 REV: 20110621, 0922, 20120314, 20130416, 0802, 0815, 20140730, 0731, 1130, 20150331
WHO  ◇ケア研究会  ◇老い研究会  ◇多様な「生」を描く質的研究会 
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