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Touraine, Alain

アラン・トゥレーヌ


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◆Touraine, Alain 1965 Sociologie de l'action, Edition du Seuil.
=19740410 大久保敏彦・石崎晴己・菅原猛・長沢孝弘訳『行動の社会学』,合同出版,356p.
◆1968 Le mouvements de mai ou le communisme utopique, Seuil=1970 寿里茂・西川潤訳,『現代の社会闘争』,日本評論社
◆Touraine, Alain 1970・ 『脱工業化の社会』 1970 寿里茂・西川潤訳,河出書房新社  千葉社0265共通
◆Touraine, Alain 1974 Pour la sosiologie, Seuil.
=19780916 梶田孝道訳『社会学へのイマ−ジュ――社会システムと階級闘争の理論』,新泉社,316p. 2200
◆Touraine, Alain 1976 LES SOCIETES DEPENDANTES : Essais sur l'Amerique Latine, Duculot.
=19891231 佐藤幸男訳『断裂社会――第三世界の新しい民衆運動』,新評論,355p. ISBN-10: 4794800487 ISBN-13: 978-4794800480 [amazon]
◆Touraine, Alain 1977 Un desir d'Histoire, Edition Stock.
=19791105 杉山光信訳『歴史への希望――現代フランスの知的状況から』,新曜社,310p. ASIN: B000J8DASC 1995 [amazon]
◆1978 La voix et la regard, Seuil=1983 梶田孝道訳,『声とまなざし──社会運動の社会学』,新泉社,社会運動と社会学1,370p.
◆Touraine, A., Hegedus, H., Dubet, F., Wieviorka, M. 1980 La prophetie anti-nucleaire, Edition du Seuil.
=19840630 伊藤うり訳『反原子力運動の社会学――未来を予言する人々』,新泉社,327p. ISBN-10: 4787784099 ISBN-13: 978-4787784094 3675 [amazon]
◆Touraine, A., Hegedus, H., Dubet, F., Wieviorka, M 1981 Le pays contre l'Etat : Luttes Occitanes, Edition du Seuil.
=19791105 宮島喬訳『現代国家と地域闘争――フランスとオクシタニー』,新泉社,345p. ISBN-10: 4787784153 ISBN-13: 978-4787784155 3675 [amazon]
◆Touraine, A.,Gole,N.,et al. 1982 Recherche Exploratoire sur Le Mouvement des Femmes(diffusion restreinte) CADIS.

■言及(作成:橋口 昌治
◆長谷川 秀樹 20031230 「自由主義、共和主義、多元主義――A・トゥレーヌ」(三浦 信孝 編 『来るべき〈民主主義〉――反グローバリズムの政治哲学』,藤原書店,pp.232-248)

「これに対してトゥレーヌは「抵抗する術を知らない」「プレカリテ」こそが「弱者」であり、これらの層を排除する政治社会制度そのものを変革する必要があることを説く。ブルデューが防衛しようとしている公務員層は確かに「脅かされて」はいるが、国家に「保護されている」層でもある。一方、トゥレーヌが弱者とする「プレカリテ(precarite)」とはこのような「保護」を十分に、あるいは全く受けられずにいる、フランス社会の三分の一を占めると言われている層のことである。具体的には、失業者や高齢者、移民、学生、ホームレス、同性愛者やエイズ患者、母子家庭などである。つまり組合を結成するなど組織的に「抵抗する術を知らない」層がトゥレーヌにおける「弱者」である。
 このような「弱者」、もしくは防衛対象に関する両者の位置づけの違いは、当然「九五年十二月」以降の諸運動、諸闘争についての両者の見解の違いにもつながる。ブルデューがこれらを「新しい社会運動」と位置づけて積極的にかかわっていることについては既に触れたが、トゥレーヌはこうした見方に否定的である。彼は「九五年十二月」ストについては「大いなる拒絶(grand refus)」ととらえ、現状に対する批判ではあっても、既得権益の防衛的な性格が濃い「過去志向的」な運動と位置づけている。その後の運動についても、サンパピエ運動や同性愛者の要求については文化的権利を求める「文化運動」としてこれを評価する一方で、トラック運転手のストや医師のストなどについてはその防衛的性質から、「文化運動」と同列に見ることはできないとしている。」(p.237)


UP:20030301 REV:20080219 0311 1225
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