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佐藤 きみよ

さとう・きみよ


 製作:吉田知恵子(立命館大学大学院先端総合学術研究科*)
 *http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce

 ・人口呼吸器使用者ネットワーク
 ・自立生活センターさっぽろ
 ・全国自立生活センター協議会副代表(2001〜)

◆『朝日新聞』 2007年4月24夕刊 「ニッポン人脈記」〈ありのまま生きて〉 F

 *「ニッポン人脈記」は、『朝日新聞』夕刊に連載。下記のWEBサイトより各シリーズの1回目の閲覧可能
 http://www.asahi.com/jinmyakuki/

 「札幌市の佐藤きみよ(44)は難病の進行性の脊椎性筋萎縮症で、人工呼吸器がかかせない。12歳のある日、息苦しくなり、目覚めたら大型冷蔵庫のような装置につながれていた。20歳のとき医師から「一生、病室の中でしか生きられない」と告げられ、絶望する。
 ベッドから手鏡で窓の外の空をながめた。「あの雨に打たれてみたい。3日でいい、自由に自分らしく生きたい」。友達とおしゃべりしたい。恋愛も。ふつうの生活にあこがれた。そのころカウンセリング講師として札幌を訪れた安積からいわれた。「あなたの夢、きっとできる。自分を信じて」
 介助のボランティアにきたパートナー(42)と恋をして、27歳で病院を出てアパートで暮らし始める。「恋が一番のエネルギーになって、がけから飛おりるような気持ちで街に出たんです。もう死んでもいいって」
 彼が車いすを寝台式に改装してくれた。街のお店に出かける。のどに1aほどの穴をあけ管から空気を取りこむ。「ピアスみたいなものよ」。人工呼吸器を使う人たちのネットワークをつくった。
 4年前、安積から「子育てしてみない?」と誘われ、フィリピンから1歳の女の子を養子に迎えた。名前は「モニカ」の響きを移し「森(もり)香(か)」に。抱っこやおむつ替えはできなかったけれど、たくさん話しかけた。「ママ」と呼んでくれた。私の人生に子どもがいるなんて。「森香は天からの贈り物かもしれない」」(安積は安積遊歩


◆2005/07/23

●NHK教育テレビ「きらっと生きる」
●7月23日 PM8:00~8:29 再放送は、25日(月)朝5:30〜5:59
●  札幌市の佐藤喜美代さん(42歳)は、脊髄性進行性筋萎縮症で、動かせるのは
顔と手だけだ。自力呼吸ができなくなり人工呼吸器を使い始めたのは11歳の時。
当時の人工呼吸器は大型の冷蔵庫ほどの大きさがあり、以来病院のベッドの上だ
けの生活が続いた。窓から見える風景の移り変わりにだけ季節を感じる生活の中
で、「窓の向こうに降る、あの雨に濡れてみたい」と病院の外で暮らすことにあ
こがれ続けた。1990年、アメリカから小型の人工呼吸器を取り寄せて病院を飛び
出した。以来15年間、札幌市の自宅で暮らし、自分の生活を切り開いてきた。電
動で動くベッドに人工呼吸器を積み込み、買い物や旅行など毎日の生活を楽しむ
。2年前からは両親が面倒を見られなくなったフィリピン人の女の子を引き受け、
子育てにも取り組んでいる。
 現在、佐藤さんは障害者の自立を支援する活動を行っている。特に力を入れて
いるのは、人工呼吸器への理解を深めてもらうことだ。「人工呼吸器をつけると
、一生病院から出られなくなる」、「声が出なくなる」といった人工呼吸器に関
する誤解や偏見をなくすため、全国各地に自ら直接出向いて、訴えている。
 「人工呼吸器は人生のパートナー」を信念に、人工呼吸器への理解を深める活
動を続ける佐藤喜美代さんの姿を紹介する。
[番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/kira/

●Yahoo!テレビより
「人工呼吸器で開く未来」
きらっといきる◇札幌市の佐藤喜美代さんは、脊髄(せきずい)性進行性筋委縮
症で動かせるのは顔と手だけだ。自力呼吸ができなくなって人工呼吸器を使い始
めたのは11歳の時で、当時の物は大型の冷蔵庫ほどの大きさがあり、病院のベッ
ドの上だけの生活が続いた。1990年にアメリカから小型の人工呼吸器を取り寄せ
て以来、佐藤さんは自宅で自分の生活を切り開いてきた。現在、彼女は障害者の
自立を支援する活動を行っている。"人工呼吸器は人生のパートナー"を信念に人
工呼吸器への誤解や偏見をなくすため、全国各地に自ら出向き、理解を深める活
動を続ける佐藤さんの姿を紹介する。


◆20010501 「自立生活センターさっぽろのあゆみとこれから」
 全国自立生活センター協議会編[2001:074-080]*
*全国自立生活センター協議会 編 20010501 『自立生活運動と障害文化――当事者からの福祉論』
 発行:全国自立生活センター協議会,:発売:現代書館,480p.

◆19910710 「地域医療の現実」(アナザ ボイス 03)
 『いちご通信』090:07-10
◆19911225 「ベンチレーター(人工呼吸器)を地域の中へ――ベンチレーター使用者の自立生活」
 『季刊福祉労働』53:142-149
◆19920301 「カニューレはピアス――ベンチレーター使用者の自立生活」
 『障害者の福祉』12-03(128):15-17
◆19940625 「ベンチレーターと共に出歩く旅」
 『季刊福祉労働』63:064-067(特集:もっと楽しく,自由に−ハンディをもつ人の旅)
◆20000211 「ベンチレーター(人工呼吸器)と共に自立生活」
 『JALSA』049(2000/02/11):36-42

◆「花もようのカルテ」(リカバリーショット)
 「作業療法ジャーナル」35巻2号
◆「クリスマスの贈りもの 」(リカバリーショット)
 「作業療法ジャーナル」35巻3号
◆「たくさんの手」(リカバリーショット)
 「作業療法ジャーナル」35巻4号
◆「気持ちがいいが大事」(リカバリーショット)
 「作業療法ジャーナル」35巻5号

※おことわり
・このページは、公開されている情報に基づいて作成された、人・組織「について」のページです。その人や組織「が」作成しているページではありません。
・このページは、文部科学省科学研究費補助金を受けている研究(基盤(C)・課題番号12610172)のための資料の一部でもあります。
REV:… 20050724 20070502, 20101018
脊髄性筋萎縮症(SMA)  ◇障害  ◇障害者(の運動)史のための資料・人  ◇人口呼吸器使用者ネットワーク  ◇人口呼吸器  ◇WHO  ◇生存学創成拠点
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