瀬木 比呂志
せぎ・ひろし
last update:20180212
■著者略歴
1954年名古屋市生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1979年以降裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務、アメリカ留学。並行して研究、執筆や学会報告を行う。2012年明治大学法科大学院専任教授に転身。民事訴訟法、法社会学等の研究者として講義と演習を担当する。
著書に、『民事訴訟の本質と諸相』、『民事保全法〔新訂版〕』(ともに日本評論社、後者は春ころ刊)等の専門書、『絶望の裁判所』、 『ニッポンの裁判』(ともに講談社現代新書)、『リベラルアーツの学び方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等の一般書も多数ある。
このほか、関根牧彦の筆名による『内的転向論』(思想の科学社)、『心を求めて』『映画館の妖精』(ともに騒人社)、『対話としての読書』(判例タイムズ社)等がある。文学、音楽(ロック、クラシック、ジャズ等)、映画、漫画に専門分野に準じて詳しい。『ニッポンの裁判』により第2回城山三郎賞を受賞。『黒い巨塔――最高裁判所』は、18年ぶりの本格的な小説である。
■著書
◆瀬木 比呂志 20140220 『絶望の裁判所』,講談社(講談社現代新書2250),238p.
ISBN-10: 4062882507 ISBN-13: 978-4062882507 760+税
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◆瀬木 比呂志 20150117 『ニッポンの裁判』,講談社(講談社現代新書2297),317p.
ISBN-10: 4062882973 ISBN-13: 978-4062882972 840+税
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◆瀬木 比呂志 20161027 『黒い巨塔――最高裁判所』,講談社,392p.
ISBN-10: 4062203529 ISBN-13: 978-4062203524 1600+税
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■関連事項
◇規律社会/管理社会
◇薬/薬害
◇原子力発電/原子力発電所
◇セクシャル・ハラスメント
◇文学/翻訳/通訳と生存
◇法学
*作成:北村 健太郎