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関 曠野

せき・ひろの


◆20021201 「近代租税国家の欺瞞」,『現代思想』30-15(2002-12):130-134 <288>

◆1982   『プラトンと資本主義』
  北斗出版 *
◆1983   『ハムレットの方へ』
  北斗出版
◆19841210 「(書評:桑田他『ミシェル・フーコー』)」
  『日本読書新聞』19841210→関[1985(『資本主義』影書房:241-243]
  (「フーコーとは何物なのか・・『ミシェル・フーコー』」)
◆198501  「(書評:最首悟『生あるものは皆この海に染まり』)」
  共同通信配信→関[1985(『資本主義』影書房:261-262]
  (「わが生はわがものにあらず・・最首悟『生あるものは皆この海に染まり」)
◆19850126 「権力のトポロジー=身体――岡庭昇『身体と差別』」(再録時)
  『図書新聞』19850222→関[1985(『資本主義』影書房:250-252]
◆19851110 『資本主義――その過去・現在・未来』
  影書房,262p. 2200 三鷹332 *
◆19860131 「家の平和と主権について」
  社会主義理論フォーラム編[1986:170-182]*
  *社会主義理論フォーラム編 19860131 『挑戦するフェミニズム』,社会評論社,231p. 1600
◆19870331 『野蛮としてのイエ社会』
  御茶の水書房,vii+401p. 2600 三鷹304 *
◆関 廣野・小坂 修平 19880825 「資本主義と権力」(対談)
  『ORGAN』05:056-099 ※
◆19900710 「東欧・ソ連での危機はなぜ起きたのか(下)」
  『技術と人間』19-07(203):103-119
◆1992   『世紀転位の思想』
  新評論 *
◆1992   『左翼の滅び方について』
  窓社 *
◆19940715 『国境なき政治経済学へ』
  社会思想社,251p. 2000 三鷹304 *
◆20021201 「近代租税国家の欺瞞」
  『現代思想』30-15(2002-12):130-134


◆ヒレア・ベロック=200009 関 曠野訳・解説『奴隷の国家』  太田出版 260+5p. ISBN:4-87233-544-9 2000 [bk1]

□内容説明[bk1]
 グローバリズムへの盲従でも国家社会主義への屈従でもない、奴隷状態から脱却への道とはなにか。20世紀初頭のイギリスで発刊されたまま、日本社会では封印されてきた「自由主義者による資本主義批判」の古典的名著の翻訳。

□著者・出版社コメント[bk1]
 出版社からのオススメ:営業局販売促進部 太田出版 2003/02/05
グローバリズムへの盲従でも、国家社会主義への屈従でもない奴隷状態からの脱却の道とはなにか?二十世紀初頭のイギリスで発刊されたまま日本社会では封印されてきた「自由主義者による資本主義批判」の古典的名著。日本人は奴隷であることを忘れた奴隷である!

■言及

◆立岩 真也 2004 『自由の平等』,岩波書店

「☆08『現代思想』[2002b]はこの手の雑誌としては珍しく税を特集した。その中で関[2002]は「再」分配の限界を言い生産財の分配の必要を主張している。なおロールズの論は、よく誤解されるように専ら「再」分配を行ういわゆる福祉国家支持の主張ではない。[…]」(立岩[2004:288])

*20021201 「近代租税国家の欺瞞」,『現代思想』30-15(2002-12):130-134 <288>


REV:...20030612,14,28,0815
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