「「維持期のリハ」という呼称はこれまで大きな誤解を与えてきた。一つは「維持すれば十分である」という誤解、もう一つは「維持するにはリハが必要である、リハをしていなければ維持さえできず、悪くなるだけである」との誤解である。これにより漫然と長期的にリハが行なわれ、「訓練人生」という本来のリハとは逆のものをつくり、また財源の面でもマイナスになっていた。」(大川[2004])」