HOME > WHO >

大野 正和

おおの・まさかず



◆大野 正和  20030313 『過労死・過労自殺の心理と職場』,青弓社,200p. ISBN-10: 4787232118 ISBN-13: 978-4787232113 \1600+税 [amazon]

◆大野 正和 200510 『まなざしに管理される職場』,青弓社,192p. ISBN4-7872-3249-5 1600+ [kinokuniya]

 *青弓社のHPより http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-3249-5.html


◆大野 正和 199404 「社会組織論と社会主義」
 『唯物論と現代』第13号
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/syakai.html
 (「置塩信雄の所有概念の検討を糸口として、所有と決定の問題を組織論として考察することを提唱した筆者の処女論文である。意思決定のメカニズムとしての企業内部の命令−服従の連鎖を、「組織と集団」「権力と権威」という角度から考えた。強制的権力だけではなく、パターナルな権威による内面的支配から脱する自律分散システムこそが、私的所有を克服する社会主義にふさわしいと論じた。」)
◆加藤 哲郎 1994 「過労死とサービス残業の政治経済学――市民社会の基礎は労働時間か自由時間か?」  平田清明ほか『現代市民社会と企業国家』御茶の水書房
 http://member.nifty.ne.jp/katote/Karoshi-J.html
 加藤哲郎 http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Homef.html
◆大野 正和 199604 「日本的経営と「共同性」」
 『情報問題研究』8
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/kyodo.html
 (「共同体と近代という伝統的な社会科学の見方から離れて、日本的経営に息づく共同性の問題を、ポストモダンの視点から批判した。会社主義は濃密な人間関係という共同性に覆われた息苦しい支配構造である。」)
◆大野 正和 199703 「日本的経営からみた「忠誠」と「服従」の論理」
 大阪市立大学大学院経営学研究科修士論文
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/shushi.html
 (「日本的経営のもとでの労働の特徴を自発的服従と捉えて、ポストフォーディズム論争における「日本的協調」説と「強搾取」説を検討し、職場の人間関係と労働者意識に迫るべきだと論じた。さらに日本文化論に見られる「忠誠」や「世間」について考察し、日本における自発的労働を西欧近代の「主体」とは異なる「自分」という観点から論じる必要性を主張した。」)
◆大野 正和 199704 「日本的経営・忠誠・世間」
 『情報問題研究』第9号
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/tsusei.html
◆大野 正和  199705 「「日本的経営」における労働者像と仕事の倫理」
 冨田宏治・神谷章生編『〈自由−社会〉主義の政治学』,晃洋書房
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/seijiken.html
 (「過労死を生み出すほどの日本人の働きぶりについて、制度的な面と文化的な面を念頭におきつつ、鈴木良始の研究を批判的に検討することから考察した。強制的な管理の向こう側にある労働の自発性を指摘し、マルクスとヴェーバーの労働概念を参照して、絶対者なき日本の無限定な仕事倫理を考えた。」)
◆大野 正和 199712 「日本的経営に見る労働の「強制」と「自発」」
 『大阪市大論集』89
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/jihatsu.html
 (「安定的な労使関係と見える日本的経営のもとでは、労働者は自発的な意欲をもって働いているかのようである。この自発性そのものを労働概念の深みから説明しようとした。管理的に強制された労働という見方を批判し、自己支配としての労働という新しい考えを導入した。」)
◆大野 正和 199804 「「世間」と「神」の服従倫理」
 『情報問題研究』10
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/seken.html
 (「キリスト教ヨーロッパの一神教的な絶対者の倫理と、日本の世間とを対比的に論じた。日本においては、「間人主義」的な「人と人との間」にたいする負い目が服従倫理を生み出すのである。経営問題の国際比較の基礎づけという意味をもつ論考である。」)
◆大野 正和 199806 「組織論的経営学の批判と「権威」の諸問題」
 『大阪市大論集』91
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/keni.html
 (「自己理解のための経営学という斬新なテーマを追求した試論。社会問題としての組織論ではなく「自分」という問題を従来の社会科学とは違う方法で捉えようとした。権威についての自分の体験を経営学でいう権威概念とつきあわせながら考察した。そこから社会性以前の二者関係的な権威という視角が浮かび上がってきた。」)
◆大野 正和 199902 「過労死問題とその仕事について」
 『大阪市大論集』第94号
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/karoshi.html
 (「過労死した労働者の家族の手記を分析して、仕事に向かう心性を掘り下げようとした研究ノート。そこには、「職人気質」と「他者との共振」という仕事への真面目さを特徴づける息詰まる切迫感がある。これは、狭い意味での企業社会分析を越えて労働と仕事の内面性に迫る必要性を示唆している。」)
◆大野 正和 199906 「企業労働の現場と労働エートス」
 『大阪市大論集』第95号
 http://www.geocities.jp/japankaroshi/enomoto.html
 (「緊迫した職場の雰囲気が伝わってくる銀行労働者の迫真の手記の分析によって、周囲の関係者に迷惑をかけてはならないという強迫観念的な気遣いの構造を析出した。日本の職場の特徴である現場主義(OJT)や職務分担の曖昧さ、上司と部下との権威的関係などかなりリアルな様相が明らかとなった。日本的経営における「他者への配慮」と「柔軟な職務構造」の関係を探る研究へとすすむ出発点となった論考である。」)


UP:20051227
労働  ◇WHO
TOP HOME (http://www.arsvi.com)