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大野 萌子

おおの・もえこ
1936/01/11〜2013/08/27(享年77歳)


このHP経由で購入すると寄付されます

0の会
全国「精神病」者集団

◆2011/10/01 「大野萌子さんインタビュー」
 於:障害学会大会会員控室  聞き手:桐原・立岩・七瀬
→2014/05/01 大野萌子「私の筋が通らない、それはやらないと」(インタビュー 聞き手:立岩・桐原尚之・安原壮一),『現代思想』42-8(2014-5):-
→桐原 尚之・白田 幸治・長谷川 唯 編2013/01/20 「『精神病』者運動家の個人史(1巻)」(立命館大学生存学研究センター2012年度前期若手研究力強化型)に収録


◇1960? 24歳のときに最初の入院

◇1972 36歳のときに2度目の入院

◇1972/11/25 名古屋市立大学附属病院の保護室占拠
 →「保護室占拠 NO.1」
◇1974 全国「精神病」者集団結成

◇「赤堀さんの最初の面会は1975年3月12日である。」
 http://nagano.dee.cc/oono.htm

◇1976/02/16 鈴木国男氏死亡

◇1979 愛知県で植樹祭

◆大野 萌子・関谷 時子・長野 英子 20021006 「緊急アピール 下関事件U被告への死刑判決に抗議する いわゆる「触法精神障害者」への隔離抹殺攻撃=保安処分攻撃に抗議する」

◆2003/03/15 「「医療観察法案」に反対する「抗議」と「激励」のお願い」

◆2004/01/31 「赤堀さんの解放記念日」→赤堀 政夫
 http://popup.tok2.com/home2/nagano2/oono.htm cf.赤堀 政夫

◆2003.05.07 「笠寺観音六の市 」
 以下、http://nagano.dee.cc/oono.htm

◆2003.12.01 「多田謡子反権力人権賞をいただきました。」↓

◆2004.01.05 「木曾御嶽山の気保養」

◆2004.01.07 「七草粥」

◆2004.01.11 「誕生日」

◆2004.01.26 「火星と三日月のランデブー」

◆2004/01/31 「赤堀さんの解放記念日」

◆2004/02/01 「白い月」

◆2004/02/02 「お母さん」

◆2004/02/09 「大八車かリヤカーを借りておいてくれんですか 」

◆2005/03/28 「名古屋市の老人介護保険の実態(名古屋市南区の老人介護申請者)」
 http://popup.tok2.com/home2/nagano2/kaigoo.htm

◆2005/04/11 「赤堀政夫さん実社会の苦悩・・・そして介護者の告白」
 http://popup.tok2.com/home2/nagano2/0504akahoricare.htm

◆2005/05/02 「「老・老介護」と「障・障介護」に異議あり」
 http://popup.tok2.com/home2/nagano2/rourou.htm

◆2005/07 「「心神喪失等医療観察法」に異議あり」
 http://nagano.dee.cc/0507haishi.htm

*2006/10/15 第3回東海地区医系学生フォーラム(於:名古屋市,報告)で大野氏、赤堀氏に立岩会う。その後、↓の文書送付していただく

◆2006/10/28 「保護室占拠 NO.1」


■言及

◆2003
 http://www.freeml.com/self-help/58
皆様へ
山本真理です。
多田謡子反権力人権賞が、全国「精神病」者集団の創設者の一人、
大野萌子に与えられることになりました。
お近くの方は授賞式にぜひご参加くださいませ。
会場の地図はこちら
http://www.sohyokaikan.or.jp/access.html

<交通機関>
●営団地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅
●営団地下鉄丸ノ内線 淡路町駅
●都営地下鉄新宿線 小川町駅
   (丸ノ内線と都営新宿線をご利用の方は千代田線方面 へ)
   いずれもB3出口より徒歩0分
●JR中央線・総武線 御茶ノ水駅
  (聖橋出口)徒歩5分
電話番号 (03)3253-1771 (代)

以下転送公開大歓迎
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 多田謡子反権力人権賞をいただきました。
近くの国道(247号)知多街道の銀杏が色づき、このマンションの
窓から見える風景ではもっとも美しい季節を迎えています。
皆様いかがお過ごしですか?
 このたび、夭折された多田謡子弁護士の遺産を中心に設立された
「多田謡子反権力人権賞」を受賞しました。 
大変光栄なことでございます。
そして、この受賞に私本人が驚き大変感激しています。
 新聞報道によれば、この賞は少数派の労働運動や人権擁護のため
に尽力した人・団体に送られるものだそうです。
 来る12月20日に午後2時から、東京御茶ノ水の総評会館で受賞式
があり、記念講演も用意されているとのことです。
 この受賞は私個人が受けるものですが、私の認識では、現在まで
私を支えてくださいました大勢の方々とともに受賞したものと考え
ています。
 皆様本当にありがとうございます。
今年が最後の人権賞とのことですが、イラク戦争下で一般家庭に
滞在しながら反戦を訴え続けた「イラク平和チーム」のペギー・ギ
ッシュさん(60)=米オハイオ州在住、多文化共生社会をめざして石
原東京都発言を告発運動を進める在日朝鮮人の辛淑玉さん(44)、保
安処分に反対し、精神障害者の人権の確立に努めている大野萌子(67)
の3女性です。
 私はまだ信じられなくウロウロしていますが・・・・
私が好きで、いつも壁紙に貼っている二首の短歌をご紹介して
ご報告に代えさせていただきます。
『少数にて 常に少数にてありしかば  ひとつ心を保ちきにけり』
  土屋 文明
『痛みもて 世界の疎とに立つ吾と 紅き逆睫毛の曼珠沙華』
    渡辺 文雄
紹介・・・多田謡子弁護士の活動は、その恋人 久下 格さんが本を
書いておられます。 
「人は愛と闘いにいきることができるか・謡子追想」教育史料出版会
これから記念講演の中身については、過去を振り返り赤堀政夫さんと
相談し書きたいと思っております。
今後もよろしくお願い申しあげます。
  2003.12.01 大野萌子」



◆立岩 真也 2013/12/10 『造反有理――精神医療現代史へ』,青土社,433p. ISBN-10: 4791767446 ISBN-13: 978-4791767441 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ m.

『造反有理――精神医療現代史へ』表紙

 「(3)その上で、それは次第に医師たち以外の人たちが担うものになっていった――精神医療を職とする人たちと「本人」たちの関係の形成・変容もまた記述されるべきこととして残っている。七四年に第一回全国精神障害者交流集会が東京で開催される。この時の決議の一項目に「精神外科を禁止せよ」とある。この集会についても私は調べられていないのだが、その最初には医師たちの介在があったはずだ。その集会の場で結成された「全国「精神病」者集団」に当初から関わり、現在も活動を続けている大野萌子も、七二年に名古屋市立大学附属病院に入院し、そこで保護室を占拠し抗議を行なった――その時のことを書いた大野[2006]をHPに掲載――のを契機に当時の造反派の医師たち――第2章4節に記したようにこの時期はむしろ関東より西で活動が活発になされていた――(そして保安処分に反対する法律家等)に誘われ参画するようになったことを語っている(二〇一一年一〇月にうかがったその話はHPに掲載)。その集会はその後も幾度か開催されており、七九年六月に名古屋で開催されたその第四回集会について「「病」者集団」の機関誌にはその集会についての意見・感想が掲載されている。」

「☆03 二〇一一年十月に長野英子(山本真理)(→◆頁)に公開インタビューをした。そして同じ月の一週間前、二〇一一年十月一日、安原荘一桐原尚之と私は偶然のようなことから同じく「全国「精神病」者集団」の活動に関わってきた大野萌子に話をうかがうことができた。赤堀政夫氏も同席されていた(これらの組織が最重要課題の一つとしたのが島田事件で死刑判決を受けた赤堀氏の奪還だった)。
 大野は名古屋市立大学附属病院に入院していた一九七二年に入院者からの要求を掲げ保護室を占拠した(大野[2006])。自分のいびきを気にする同室者を気遣い、自ら志願して入った保護室をそのまま占拠し、入院者・仲間のための「条件闘争」を行なったのだという。そしてそんなところをその病院にいた造反派の医師たちに見込まれて、活動に引き入れられていったのだという。精神障害の本人たちと造反派の医療者たちの遭遇と、軋轢・離反その他、現在文字としてはほぼどこにも残っていない歴史を読んでもらえるようにしようと考えている。まず大野への聞き取りの記録(大野[2013])他が桐原・白田・長谷川編[2013]に収録された。」

「二〇〇六年に「第三回東海地区医系学生フォーラム」というものに呼んでいただいた。「尊厳死」について話せというので話したのだが、そのとき、強烈な存在感をもって発言されたのが大野萌子さん(→◇頁)で、隣には赤堀政夫さんが座っておられた。自己紹介されたのでお二人であることが初めてわかった。やはりその後の飲み会があって、仙台での催しが東北の造反派の医師他が始めて続けているように、名古屋方面のそういう人たちがその「フォーラム」をやっているのだと知った。その時は、『精神医療』といった雑誌があることもなにも、ほとんど何も知らなかった。」

◆立岩 真也 2012/**/** 「これからのためにも、あまり立派でなくても、過去を知る」,『精神医療』67

◆立岩 真也 2012/07/** 「もらったものについて・9」『そよ風のように街に出よう』83

◆2011/09/19 「9.19サヨナラ原発1000人アクションinあいち」の様子です。
 http://www.youtube.com/watch?v=VQg5wG6pvpk

 http://homepage3.nifty.com/kyouseisha/newpage37.html
 「1983年精神医療実態調査反対運動で名古屋の大野萌子さんと出合った。当時活発だった当事者運動との出会いだった。」

◆立岩 真也 2012/**/** 「これからのためにも、あまり立派でなくても、過去を知る」,『精神医療』67


UP:20061114 REV:20080803, 0808, 20110612, 20120620, 20130911, 20161210
全国「精神病」者集団  ◇精神障害/精神医療  ◇病者障害者運動史研究  ◇障害者(の運動)史のための資料・人
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