HOME > WHO >

森 泰一郎

もり・たいいちろう
〜2008/03


全国障害者解放運動連絡会議(全障連)関東ブロック
全国「精神病」者集団(後に脱会)
・東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得

 *Googleをざっと検索して作っただけのものです。情報提供を求めます。→TAE01303@nifty.ne.jp(立岩)



◆「私と野田事件」
 青山正さんを支援する関西市民の会
 http://homepage2.nifty.com/nodajiken/mondai/mondai22.html

◆1996/12/21 「『共産党宣言』の経済モデル」
 19・20世紀古典読書会例会第27回,慶応義塾大学
 http://blogs.yahoo.co.jp/takadamasuya/1922038.html

◆2002/04/04 保安処分反対・特別立法阻止のために 呼びかけ人・賛同人
 暫定実行事務局「特別立法制定阻止のための実行委の呼びかけ」
 http://www.ngy1.1st.ne.jp/~ieg/ieg/inter/vol5-2/hoan.htm

◆2004/05/30 「入院・通院処遇ガイドライン」の問題点――3月4日に全国精神保健福祉主管課長会議で提示された心神喪失者等医療観察法下の「入院通院処遇ガイドライン」について」
 心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな! ネットワーク連続学習・討論会 第4回
 http://www.arsvi.com/d/m2004.htm

◆2005/06 「全国「精神病」者集団への「最後の」手紙」
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/moritaiitirou.htm

◆2006/10/28 企画担当・司会 「電気ショック療法を切り口に精神医療の<今>を語ろう――生命を奪う、記憶を奪う治療法はなくなるべきだ!」
 全障連30周年記念大会プレ企画

◆2007/10/05 「土地の結合生産物としての処理と若干の論点」
 The Political Economy Workshop 2007
 http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/research/workshops/political/pol2007.html

◆2007/10/20 「医療観察法適用・最近の事例から」
 『ネットワーク・ニュース』12(心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク)
 http://nagano.dee.cc/netnews12.htm

■言及

◆中島 直 20080210 『犯罪と精神医学』,批評社,191p.ISBN-10: 4826504772 ISBN-13: 978-4826504775 2000+ [amazon][kinokuniya] ※ m. f01.

 「私が、大学生のときに、先輩であり、また現在精神病者でもある森泰一郎氏に騙され、私以外の参加者は全てサクラであった勉強会に誘われることがなければ、今ごろはどこかの大病院で内科医でもやっていたかもしれない。」(中島[2008:189])

◆新松橋亭同人 2008/03/23 「森泰一郎さんを偲ぶ会招待状」
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/37mori.htm

◆高橋淳 2008/03/27 「訃報 森泰一郎さん」
 http://www.seikatsushoin.com/weblog/2008/03/post_38.html

◆宇都宮病院事件・廣瀬裁判資料集編集委員会 編 20081031 『都宮病院事件・廣瀬裁判資料集』,発行:宇都宮病院事件・廣瀬裁判資料集編集委員会,197p. 1000 連絡先:東京都東久留米市東本町14-7 滝ビル1F グッドライフ気付 荻久保 ※ m.

 「学生時代から障害者・精神障害者解放運動に関わっており、精神病を発病した後も精力的な活動を続けていた。最近でも、心身喪失者医療観察法の反対運動、全国障害者解放運動連絡会議関東ブロック、地域患者会等で中心的な役割を果たす。二〇〇八年三月急死。」(編集委員会編[2008:120])

七瀬 タロウ 2010/03/16

 「昔、私自身「戦争は障害者を作るから反対」という議論は間違っていると森 泰一郎に指摘されたこと、イラク戦争直前のメルボルンでのWFMHの会議(なんとイスラム教徒の参加予定者は全員入国拒否された!)でも、戦争はPTSDをもたらすから反対だという意見は否定されたこと等、障害者を生むから戦争反対という議論は間違っているとされています。」
 http://blogs.yahoo.co.jp/taronanase/59238964.html

◆立岩 真也 2011/05/01 「社会派の行き先・7――連載 66」,『現代思想』39-7(2011-5):8-20 資料

◆立岩 真也 2013/12/10 『造反有理――精神医療現代史へ』,青土社,433p. ISBN-10: 4791767446 ISBN-13: 978-4791767441 2800+ [amazon][kinokuniya] ※ m.

『造反有理――精神医療現代史へ』表紙

 「広瀬を支援する会は資料集の編集に着手。その一人だったのが森泰一郎だった。この報告書には「学生時代から障害者・精神障害者解放運動に関わっており、精神病を発病した後も精力的な活動を続けていた。最近でも、心身喪失者医療観察法の反対運動、全国障害者解放運動連絡会議関東ブロック、地域患者会等で中心的な役割を果たす。二〇〇八年三月急死。」(宇都宮病院事件・廣瀬裁判資料集編集委員会編[2008:120])と紹介され、森への追悼文がある。加えれば森は、東京大学の駒場寮の廃寮反対運動も担った。その頃についてはまったく面識はないが、何度か、最後は有楽町のガード下の焼き鳥屋だったかで話をしたことがある。「全国「精神病」者集団」にも一時期参加するが、運営のあり方等を巡って離脱、その時の文章として森[2005]がある。この報告書は森の没後、「病」者集団のメンバーとして批判を受ける立場でもあった山本真理(長野英子)が最終的な編集・刊行作業にも関わってできたものでもある。」

 「また森は、その「対策会議」が広瀬本人を外したものであったことについて原則的な批判を展開している。そしてさらに、うつによるものであるにせよ自殺の権利は基本的には認められるべきであると主張する(宇都宮病院事件・廣瀬裁判資料集編集委員会編[2008:106])。そんなことを言い残し、書き残して亡くなっている。私の立場は彼の立場と異なるが、議論はそんな辺りを巡っている。私は、こうして右往左往してきた人達が、「原理的」にまっとうなのだと、そのことをあと数回かかっても言いたいと思っているのだと思う。」

◆斉藤 龍一郎 i2019 インタビュー 2019/11/02 聞き手:立岩真也 於:御徒町・焼肉明月苑→アフリカ日本協議会事務所 

斉藤:そうそう。森はだから80年代半ばから終わりぐらいまでは文理研を方向づけたっていうかね。だからその前の文理研はもうちょっとぐちゃぐちゃ。

立岩:ああそうね、ラフな感じだった。

斉藤:やっぱ文理研に出入りするからには、「君行くんだ。今日ちょっと介護に行って」、そういうのが83、4年ぐらいからじゃないかな。

立岩:森さんって精神障害でさ、彼が亡くなる2年ぐらい前かな、俺、有楽町かなんかで会ったことはあって、その時も調子悪そうだったな。僕ら79、80ぐらいの文理研だからさ、いいかげんなとこでしたよ、汚くてね。僕はそれで、だから、もう斉藤さんとかいなくなった駒場だから、『恒河沙』って別に政治的なとこではなかったけれど、でもまあ個人個人としてはコミットしてる人がいて、その人たちとか。あとはあれですよ、最近まで小松〔美彦〕が東大に移ったって知らなかったんだけど、小松は最初っからあんな〔威厳?ある〕感じだったな。

   […]

斉藤:やっぱちょっとね、もう70年代の終わり、80年代になると集めるっていったって、もうその頃誰か聞いてれば別だけどって話になっちゃうよな。だからそういうのより、わりあい縦系統っていうか話を積み重ねていくような繋がり自体はなかったっていうか弱かったっていうかね。一番あるのがなんだかんだ言っても駒場文理研みたいな感じになっちゃう、そういうとこだからまあないわな。ないわな。

立岩:だいたいああいう部屋とかに、紙の類ってたまってるじゃないですか。

斉藤:うん、そうそう。そういう形でしか、

立岩:あれってさ、ほんとにその駒寮なくなる時にそれと共になくなったのか。例えば森さんってわりとまめそうな感じしない?

斉藤:森が集めた本はなんか渋沢の繋がりで、渋沢記念なんとかっていう群馬の大学の図書室にひと揃え引き取ってもらったそうでよかったんだけどね。

立岩:ああほんとに。森さんの何?

斉藤:集めた本。

立岩:何大学ですか?

斉藤:わりと新設の群馬の大学だったっていうのだけしか覚えてないんだけど。でも渋沢の名前がどっかにつくとか言ってたね。でもそれは、

立岩:本なの。本だったらな、俺も同じ本持ってるとかそういう話だもん。

斉藤:うん。だからそれ以上のものになるとやっぱちょっと、ひょっとすると、森の部屋はそのまんま江戸川の前進友の会が引き継いでるんで、引き継いだんだよね。

立岩:そうなんですか。

斉藤:うん、あの当時はね。そっからあれ自体はあいつの持ち物だから維持費っていうか別に家賃が必要なわけじゃないから。

立岩:あ、そうなんだ。借りてる場所っていうんじゃなくて、森さんの持ち物の部屋だってことね。

斉藤:うん、そうそうそう。あいつはたまたまだけど、親はけっこう金残して、

立岩:そうなんだ。

斉藤:うん、で、一回調布にけっこうなマンション買ったらでかすぎて維持しきれなくて、で、江戸川に移ってもうちょっと安いものにしたって。

立岩:それを前進が使ってるってこと?

斉藤:そうそう、そこに、で、けっこうだから地域の集まりっていうかそういう前進友の会、

立岩:前進友の会ってまだ生きてるっていうか。

斉藤:いや、森が死んだ時に「そういう話になったよ」っていうのまでしか聞いていない。

立岩:そこまでか。前進の人たちの動きもなかなかな。俺、別に前進友の会のこと悪いことって1回も言ったことないと思うんだけどなんとなくこう、京都の前進の友の会の誰それさんがなんか俺のこと嫌みたいだし、難しいなと思って。

斉藤:おっとっとっと、もうすぐ4時だよね。


UP:20100724 REV:20110725, 20191216
精神障害/精神医療  ◇障害者(の運動)史のための資料・人  ◇病者障害者運動史研究  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇WHO
TOP HOME (http://www.arsvi.com)