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マンデラ Date: Tue, 15 Jul 2003 20:48:46 +0900 From: ajf@mtb.biglobe.ne.jp Subject: Fwd: 【南ア報道】マンデラ前大統領、パリ・エイズ会議に登場 斉藤@AJF事務局です。 12日からパリで開かれていた世界エイズ会議にマンデラ前大統領が登場したとの 記事です。 TAC、ザッキーさんがbccで配信しているニュースで届きました。 南アでは、7月14日のBusiness Dayで配信されたニュースのようです。 Mandela charisma energizes Aids conference マンデラのカリスマ性がエイズ会議を勢いづける パリ AFP 彼は金曜日に85歳を迎える。少しやつれて杖をついて歩いている。しかし、パ リの世界エイズ会議に登場したネルソン・マンデラ氏は、変わらぬアピール力 とカリスマ性で会場を沸かせた。5,000人の研究者と活動家たちを前に、マン デラ氏は世界を危機に陥れている怠慢さと優柔不断を責め、エイズ危機と日夜 闘っている人びとを称賛し参加者全てにエイズ危機との闘いを呼びかけた。会 場はスタンディング・オベーションで呼びかけに応えた。 南アフリカ共和国の前大統領は、直裁に、見習うべき成功も一部あったがこの 20年におよぶエイズ危機との闘いは衝撃的な敗北の連続であったと語った。 彼は言う。 「これまでに2600万人以上がエイズで亡くなった。95%は途上国の人びとだ。 そして現在4500万人がHIVに感染している」 「これらの数字は驚くべきものであるだけでなく、受け入れがたいものだ」 「人類の歴史上最大の公衆衛生に関わる危機にありとあらゆる手段を講じて対 処していこう」 科学がこの危機と闘うための重要な手段を提供しているにもかかわらず、悲し むべきことにそれらの手段の多くが講じられていない、とマンデラ氏は言う。 彼は、抗レトロウイルス薬の高価格さのために、延命薬が貧しい人々の手の届 かないものになっている現状に強い不満を表明する。 「この不平等が現実であり、目を背けることはできない」 「まぎれもなく世界をまたいで不正義がはびこっており、人権がないがしろに されている」 最後にマンデラ氏は、GFATM(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)への資 金拠出や二国間援助の増額によって資金がないという「言い古された弁解」が やっと使われなくなり始めたことに満足の意を表明した。 特に米ジョージ・W・ブッシュ大統領がリーダーシップを取ってアフリカとカ リブ海のエイズ対策に5年間で150億ドルを拠出しようとしていることに触れ、 称賛した。 一方で、彼は、約束は履行されなければならないと強調した。 「私 たち、アフリカの人間は、重大な関心を持ってこの決定的なコミットメン トが実行されることを期待している。」というのである。 そして、ヨーロッパも米国に続くべきである、と語った。 「総体としての人口と経済力を考えれば、ヨーロッパは米国を超えなくとも同 等の貢献をすべきである。」 ウガンダ、セネガルそして最近のボツワナを例外に、アフリカ諸国の多くはエ イズ危機に対応してこなかったという点で責めを負わなくてはならない、とも 語っている。 マンデラ氏は、今年12月1日の世界エイズデーに、マンデラ財団とGFATMが共同 で、世界中の人びとにエイズと闘うために一分間を捧げることを呼びかけると いう構想を提起した。 個人だけでなく大企業の参加も歓迎される、と彼は言う。 2000年の国際エイズ会議ダーバン会議の際、マンデラ氏のことばに、いつもは 控え目な研究者たちが手を打ちならしながら声をあげ果ては椅子の上で立ち上 がるという熱狂をもたらして以来、エイズに関する会議の象徴的な存在となっ ている。 彼のスピーチが終わり、会場が拍手の波におおわれている中で、デモンストレ ーターのグループが大きな横断幕をかかげて、富裕国は貧しい国々のエイズに 苦しむ600万人に抗レトロウイルス薬を支給できるように資金拠出を求めるス ローガンをあげ始めた。 反アパルトヘイト闘争のベテランであるマンデラ氏は、ステージの上から横断 幕を読み上げ、満面の笑みを見せた。 彼はスローガンに声をあわせ、プロテスターの一人が壇上に上がってきたのを 迎えて、彼女を側に引き寄せた。彼女の肩に腕を回しながら、彼は、まさに彼 らしくこの闘いへの支持を約束した。 先週から今週にかけて、パリでは、エイズ治療実現のための国際会議、世界エイ ズ会議、Fund the Fund 会議、そしてGFATM支援会議と、エイズに関わる会議が 続いています。 AJF代表・林と感染症研究会メンバーの河野は、世界各国のエイズ・アクティビ ストたち、とりわけ途上国でのエイズ治療実現のために努力しているPHAを中心 に活動する諸団体と連絡を取り合いながら、GFATM支援会議に参加します。 川田悦子衆議院議員も今日、パリに到着し明日のGFATM支援会議に参加します。 私たちが用意できる関連資料を http://www.ajf.gr.jp/hiv_aids/treatment_access にまとめていますので、ご覧下さい。 ◆20020907 牧野さんより ケープタウンの牧野です。 マンデラの記事の翻訳を以下、貼り付けます。 手元にあったPrinted versionから起こしました。 引き続き、TACないしZackie Achmatさん関連の記事を翻訳して流します。 Mandela: How my family has been hit by Aids Sunday Times, August 25 2002, p.1 マンデラ:私の家族がいかにエイズの打撃を受けているか ネルソン・マンデラ前大統領は、彼の私生活がエイズの流行によってどのような影 響を受けているかについて、初めて明らかにした。近い親戚のなかにもエイズで亡く なった人がいるという。 今週、マンデラは「サンデータイムズ」紙に対し、東ケープ州に住む家族のうち3 人の若者がエイズに罹患し、そのうちの1人を病院に訪ね、支援を申し出たことを明 らかした。 エイズで倒れたマンデラの親戚は、22歳の姪と、マンデラが「単なる親戚であるだ けでなく、私自身にとても近い大切な親戚」と形容する甥の2人の息子であるという。 マンデラによれば、彼の姪はウムタタから22kmほどの距離にある彼の故郷クヌの近 くに、彼の甥の息子たちは「どの町からもかなり離れたところ」に住んでいた。「3 人ともトランスカイのなかの別々の場所にいた」とマンデラはいう。 マンデラは「サンデータイムズ」紙に次のように語った。「私はトランスカイに行っ たときに姪の病気を知った。彼女が病院にいて、HIV陽性であるということを知った。 トランスカイに行けるのはその日だけだったので、私は彼女に会いに行き、私の兄弟 に彼女の治療費を預けた」 「数日後、ヨハネスブルクに戻った後で、私は彼女が亡くなったと聞かされた」 マンデラは、彼の甥もまた2人の息子をエイズで失ったと語った。「一人は教師を していた。もう一人のほうの職業は私は知らない。彼らの年齢についてもはっきりし たことは知らないが、2人とも若かったのは確かだ」 マンデラは、エイズで亡くなった親戚の名前などを明らかにしてよいか木曜日に家 族に相談したが反対されたため、名前などは明かせない、と語った。 「彼らが抗レトロウィルス薬を服用していたかどうかはわからない。彼らの父親は とても裕福なので、抗レトロウィルス薬を買えなかった、ということはないと思う」 「私は姪の病気には気づいたが、甥の息子たちの病気については、亡くなるまで気 がつかなかった」 マンデラは、サッカーW杯で南アフリカ・チームを率いたジョモ・ソノ監督の栄誉 を称えるパーティの席でも、自分の家族に降りかかった不幸について語った。マンデ ラは、自分とソノ監督の両方の家族がエイズの打撃を直接こうむっていると語り、サ ントンのヒルトン・ホテルに招かれた来賓たちを驚かせた。 マンデラはソノについて、単に南アフリカ・サッカー界における名声のためだけで はなく、ロールモデルとして大いに尊敬しており、南アフリカの若者にとって「ソノ の考えは大変重要なものになっている」と語った。 マンデラは、「2、3カ月前に」ソノとHIV/AIDSについて会話を交わした際、ソノが 「自分に近い人間を失ってみるまで、HIV/AIDSにかかっている人の辛さを理解するこ とができない」と打ち明けたことを明らかにした。 マンデラは、「この国のエイズの破壊的な影響を私は強調したい。私たちは皆で立 ち上がり、そのことを広く知らせなければならない」と語った。 マンデラは、ヨハネスブルクの日刊紙「ソウェタン」の死亡記事欄からもエイズ流 行の程度が明らかだと語った。「昔は死亡記事は1ページのなかのほんの一部だった。 ところが今では2ページもある。注意して見れば、流行がどれほど深刻かわかるはず だ」 ソノは金曜日に「サンデータイムズ」紙に対し、「私にきわめて近い2-3人」がエ イズに罹患したことを認めた。しかし、彼らに子どもがいるため、、それ以上詳しい ことは話せないという。 マンデラは次のようにいう。「私たちは親戚を支え、彼らに何としてでも希望を捨 てさせないよう、力づけなければならない。生きようという決意は医者が処方する薬 と同じくらい大切だ」 「私たちはHIV陽性の親戚が助力や介護を得られるように、そのステータスを公に することを促さなければならない」 「致命的な病気にかかっていることを公にするのは何ら恥ずべきことではない。 HIVもその点では同じはずだ。私は監獄で結核にかかり、監獄から出た後で前立腺ガ ンを患った。どちらのときも、私はそのことを公にしたが、誰もそのせいで私を遠ざ けようとはしなかった」 「皆にこう呼びかけたい。HIV陽性の人々にスティグマを与えるのではなく、抱擁 と愛を与えよう」 以上 〇原文 Sunday Times(South Africa) 25 August 2002 Mandela: How My Family Has Been Hit By HIV/Aids Bonny Schoonakker FORMER President Nelson Mandela has spoken for the first time of how he has been personally affected by the Aids pandemic, losing close relatives to the disease. This week, Mandela confirmed to the Sunday Times that three young members of his family had succumbed to Aids in the Eastern Cape and that he had visited one of them in hospital and had offered his help. The relatives who had succumbed were a 22-year-old niece and the two sons of a nephew whom Mandela described as "a prominent relative who is not only a relative but also very close to me". Mandela said his niece lived near his home town of Qunu, about 22km from Umtata. His nephew's sons "lived quite some distance from the nearest town. All three were in different parts of the Transkei." Mandela told the Sunday Times: "I became aware of my niece's illness when I came down to the Transkei . . . I learnt that she was in hospital and that she was HIV-positive. I went to see her because I was visiting the Transkei only for that day. I left some money with my brother to treat her. "A few days after I got back to Johannesburg, I heard that she had died." Mandela said his nephew had also lost two sons who were HIV-positive. "One was a teacher and I do not know what the other one's occupation was. Although I am not sure of their age, they were both young," he said. Mandela said he had asked his family on Thursday "if I could disclose their identity but they were not happy about that, so we can't disclose their identity". "I do not know if they had antiretrovirals. The father is a very well-to-do man so they could not have been short of resources to get antiretrovirals. "I was aware of the illness of my niece but I was not aware of the illness of the sons of my nephew until after they had passed away," he said. Mandela also spoke of the scourge's toll on his family at a recent function in Johannesburg to honour Jomo Sono for his role as South Africa's coach during the World Cup soccer tournament. He stunned a VIP audience at the Sandton Hilton Hotel by saying both his and Sono's family had had first-hand experience of the devastation caused by Aids. Mandela told the audience that he had a high regard for Sono, not only because of his stature in South African soccer but also because Sono was a role model and that "his opinions were extremely relevant" to the country's youth. Recalling a conversation he'd had with Sono about HIV/Aids "two or three months" earlier, Mandela said Sono had confided to him that: "You don't understand how painful it is for somebody to have HIV/Aids until somebody close to you dies of this pandemic." Mandela said: " What I want to stress is the devastating effect of Aids on this country. All of us have to stand up and make sure that this matter is widely publicised." He said the extent of the epidemic was also evident from the obituary columns of the Johannesburg daily newspaper the Sowetan: "There was a time when obituaries covered only a small part of a page. Now it is two pages. If you look closely, you will see how serious the pandemic is." On Friday, Sono confirmed to the Sunday Times that "two or three people very close to me" were coping with the illness. However, he declined to elaborate, citing the fact that they had children. Mandela said: "We must be supportive of our relatives and encourage them by all means not to lose hope. The determination to live is as important as the medicines prescribed by the doctors. "We must encourage our relatives who are HIV-positive to disclose their status so they can be helped and attended to. "There is no shame to disclose a terminal disease from which you are suffering and HIV is no different. In prison, I suffered from tuberculosis and outside I suffered from cancer of the prostate. I went public in regard to both and nobody shunned me. "We call upon everybody not to treat people who are HIV-positive with a stigma. We must embrace and love them." ◆2002/10/26 マンデラ前大統領、エイズ撲滅目指して全国行脚 読売新聞ニュース速報 2002-10-26-10:13 南アフリカのマンデラ前大統領がエイズ問題の深刻さを部族指導者に訴える国内行脚を続けている。 25日付のスタア紙によると、マンデラ氏は24日、故郷の東ケープ州で出身部族テンブ族の指導者ら400人を前に演説し、「この病気との戦いで真の指導力を示せ」とげきを飛ばした。 同紙に対し、エイズ問題関係者は「地方ではエイズは今も作り話と考えられている。住民はニュースに接する機会もなく、部族指導者から情報を得ているだけだ」と指摘。さらに「国民はマンデラ氏を信じ、彼の言葉に従って行動しようとする。彼は希望のしるしだ」と絶賛している。 84歳のマンデラ氏の威光はいまも健在だ。(ヨハネスブルク支局) ◆稲葉さんより Subject: [viva_hiv_aids] マンデラ、"HIV-Positive" Tシャツを着る Date: Fri, 13 Dec 2002 10:00:09 +0900 皆様 こんにちは。 ネルソン・マンデラがTACの"HIV Positive" Tシャツを着ている写真がMSFのホーム ページに出ています。後ろにザッキーらしき人物も。 稲場 雅紀 >Check out former President Nelson Mandela wearing one of TAC's "HIV >POSITIVE" t-shirts while visiting the MSF project in Khayelitsha: > >http://www.doctorswithoutborders.org/ > >Rachel >MSF UP: REV: ◇WHO 〇南アフリカ共和国 ◇HIV/AIDS |