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木田 盈四郎

きだ・みつしろう
http://www006.upp.so-net.ne.jp/mkida/index.html



バイオエシックスを考える会より

「2003年度バイオエシックスを考える会・第4回学校めぐり」のご案内

■講師:木田 盈四郎 氏

■テーマ:「出生前診断をめぐる問題、ゲノム時代に先天異常をどう認識するか」

■要旨:ヒトの先天異常を研究する仕事には多くの道筋がある。しかし、その根底に
は「ヒトとヒトとの繋がり」があるということを忘れてはいけない。「学者の想像力
の大切さ」を常に意識しながら、「先天異常と呼ばれる状 態の患者さんたち」から
私が学んだものは、「ヒトの多様な生きざま」である。
 本講演では、出生前診断をめぐる問題、特にゲノム時代に先天異常をどう認識する
かについて、皆さんとともに「ヒトの生存にとって大切かどうか」という観点から考
えてみたい。
 (参考URL:http://www006.upp.so-net.ne.jp/mkida/index.html


■日時:9月13日(土)午後3時〜5時

■場所:早稲田大学14号館804号室
(→アクセス図をご参照: http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/nisiw.html

【講師プロフィール】
木田 盈四郎(きだ みつしろう)
 昭和5年、北海道に生まれる。医師としてサリドマイド裁判の原告側証人としての
経験を契機として、サリドマイド福祉財団(いしずえ)の顧問、「先天性四肢障害
児父母の会」顧問、「ダウン症のJDSN」、板橋区保育園障害児巡回指導員などを歴
任。これまで同氏が取り組んできたヒトの先天異常研究は、氏自身のベトナムでの
豊富な経験に基づくものである。著書・論文など多数。

※詳細は、「バイオエシックスを考える会」ホームページ
(http://www.bioethics.jp/bsn/) からもご覧頂けます。

 

◆「看護学生の生命倫理」テキスト、平成11年版

木田盈四郎(帝京女子短期大学)著

目標:現代医療における生命の考え方を学び、自己の生命観を確立する。真の医
学や看護にはアートとサイエンスがバランスを保って存在することが求められてい
る事を理解する。生命の尊厳と医療従事者の役割を理解する。

内容:

第1章 患者から学ぶ P2
    1.生命倫理 P2 
    2.説明と同意(インフォームド・コンセント)P3 
    3.患者の自己決定 P5
    4.ヴィーチの4つの医師モデル P6

第2章 殺すということ P8
    1.殺すこと、同種内殺害と他種間殺害 P8 
    2.ヒトの場合 P9 
    3.エリクソンの発達段階 P12

第3章 動物から学ぶ P13
    1.心の病に対する対応のまずさ P13 
    2.動物から学ぶ P13
    3.心の中の3つの人格 P16.

第4章 死を学び、教える P19
    1.治療不可能な末期ガンに対する告知 P19 
    2.死への準備教育 P17
    3.医療関係者のために P22

第5章 病を癒す、病気と病人 P25
    1.医師が診察前に患者に説明すべきこと  P25 
    2.「自己決定権と生存権」 P25
    3.親の知る権利と胎児診断 P26
    4.人工妊娠中絶の擁護 P27 
    5.重い障害児 P38
    6.スエーデンの医療事故防止対策 P29

第6章 遺伝差別の周辺 P31
    1.先天異常患者の存在論 P31
    2.遺伝と差別意識 P31
    3.遺伝の常識 P32

第7章 いい残したこと、日本と日本人
    1.日本語と日本人 P36
    2.患者の話しから P36
    3.日本的なものの深層 P37
    4.反面教師 P37
    5.日本人の常識、短所、本質 P38 
    6.医師の常識は社会の非常識 P39
    7.生命倫理のまとめ  P36

◆1982 『先天異常の医学』,中公新書



生命倫理  ◇WHO

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