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稲葉 奈々子

INABA Nanako
http://info.ibaraki.ac.jp/Profiles/5/0000428/profile.html

last update: 20131212

・茨城大学 人文学部 准教授

■略歴

日本学術振興会特別研究員 1997/04/01-1998/03/31
茨城大学人文学部講師 1998/04/01-2002/03/31
東京大学教養学部非常勤講師 1999/04/01-1999/09/30
東京大学教養学部非常勤講師 2000/04/01-2001/03/31
お茶の水女子大学ジェンダー研究センター研究協力員 2000/04/01-2006/03/31
フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師 2001/04/01-2003/03/31
立教大学社会学部非常勤講師 2002/04/01-2002/09/30
茨城大学人文学部准教授 2002/04/01-現在
京都大学文学部非常勤講師 2009/04/01-2010/03/31



□ページ内目次
 ◇共著 ◇論文


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■共著

◆ 樋口直人・稲葉奈々子・丹野清人・福田知子・岡井宏文 2007 『国境を越える』 青弓社  [amazon][kinokuniya]

◆ 稲葉奈々子 2012 「<占拠>と市民的不服従」三一書房編集部編『デモ! オキュパイ! 未来のための直接行動』 明石書店 78-95 [amazon][kinokuniya]
◆ INABA, Nanako, 2012, Comparison of Poor People's Participation in Social Movements in France and Japan, Social Exclusion: Perspectives from France and Japan Trans Pacific Press 102-115 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2011 "The Story of Kalakasan and Migrant Filipinas" Transforming Japan: How Feminism and Diversity are Making a Difference The Feminist Press 199-212 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2011 「<サンパピエ>の運動と反植民地主義言説」竹沢尚一郎編著『移民のヨーロッパ』 明石書店 146-169 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2010 「グローバリゼーションと社会運動」『社会学事典』 丸善 894-895 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2010 「グローバリゼーション―『もう一つ』の世界を求める市民たち」『現代フランスを知るための62章』 明石書店 202-206 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2010 公募研究シリーズM日系人労働者は非正規就労からいかにして脱出できるのか─その条件と帰結に関する研究 全労済協会 110
◆ 稲葉奈々子 2008 「国境を越える社会問題」三村信男他編『サステイナビリティ学をつくる─持続可能な地球・社会・人間システムを目指して』 新曜社 131-139 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2008 「EUにおける格差と貧困─社会的排除問題を考える」牧野富夫・村上英吾編著『格差と貧困がわかる20講』 明石書店 168-178 [amazon][kinokuniya]
◆ Nanako INABA & Naoto HIGUCHI, 2008, "Global Civil Society and Local Protest: Is an Alternative to ‘Alter-Globalization’ Possible?" in Koichi HASEGAWA & Naoki YOSHIHARA eds. Globalization, Minorities and Civil Society: Perspectives from Asian and Western Cities Trans Pacific Press 76-93 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2008 「女性移住者と移住システム:移住の商品化と人身売買」伊藤るり・足立真理子編『国際移動と<連鎖するジェンダー>』 作品社 47-67 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2006 「『受け身』の移民政策から『選抜』する移民政策へ:フランスの非正規滞在者の現状」渡戸一郎・鈴木江理子編『在留特別許可と日本の移民政策』 明石書店 67-77 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2006 「『被害者』という殻を破って─語りはじめた移住女性たち」カラカサン・IMADR-JC編『移住女性が切り拓くエンパワメントの道─DVを受けたフィリピン女性が語る』 解放出版 7-13 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2006 「国境を越える社会運動」『よくわかる社会学』 ミネルヴァ書房 140-141 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2006 「女性移住労働者」『女性白書2006』 ほるぷ出版 72-75 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2005 「マイグラント:想像力は国境を越えることができるか」『ディアスポラを越えて:アジア太平洋の平和と人権』 国際書院 212-214 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2005 「市民社会を批判的に捉えるディアスポラ概念の構築に向けて」武者小路公秀監修『ディアスポラを越えて:アジア太平洋の平和と人権』 国際書院 168-171頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2005 「国境を越える社会運動」梶田孝道編『新・国際社会学』 名古屋大学出版会  [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「移住者の人権」反差別国際運動日本委員会編『マイノリティの権利とは:日本における多文化共生社会の実現に向けて』 解放出版社 38-39頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「フランス:社会保障としての住宅から商品としての住宅へ」『住宅白書2004-2005』 ドメス出版 264-267頁
◆ 稲葉奈々子 2004 「資料編:国際人権基準」移住労働者と連帯する全国ネットワーク「女性への暴力」プロジェクト編『ドメスティック・バイオレンスと人身売買:移住女性の権利を求めて』 現代人文社・大学図書 117-118頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「世界に広がるネットワーク:移住女性の権利運動」移住労働者と連帯する全国ネットワーク「女性への暴力」プロジェクト編『ドメスティック・バイオレンスと人身売買:移住女性の権利を求めて』 現代人文社・大学図書 87-104頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「スローな未来を予言する人々:農薬における再帰的近代化」大畑裕嗣・成元哲・通場親信・樋口直人編『社会運動の社会学』 有斐閣 3ー32頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「<持たざる者>の運動と自己表象のアート」工藤庸子・石井洋二郎編『フランスとその<外部>』 東京大学出版会 127-146頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「グローバル化と社会運動」帯刀治・北川隆吉編『社会運動研究入門』 文化書房博文社 198-224頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「フランスにおける都市底辺層の生き抜き戦略、『対抗』労働市場からの離脱」仲正昌樹編『差異化する正義』 御茶の水書房 241-259頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2004 「グローバル化と社会運動」曾良中清司・長谷川公一・町村敬志・樋口直人編『社会運動という公共空間:理論と方法のフロンティア』 成文堂 190-229頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2003 「NPOの現在・社会運動の未来」コリン・コバヤシ編『市民のアソシエーション』 太田出版 101-129頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2003 「公共空間を<占拠>するアソシエーション」コリン・コバヤシ編『市民のアソシエーション』 太田出版 202-223頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2003 「移住女性の権利保障:宣言と行動計画から考える」反差別国際運動日本委員会編『マイノリティ女性の視点を政策に!社会に!:女性差別撤廃委員会日本報告書審査を通して』 解放出版社 202-210頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2003 「『共和主義的統合』の終わりと『多文化主義』のはじまり:フランスの移民政策」小井土彰宏編『移民政策の国際比較』 明石書店 83-116頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2002 「ホームレス・アンダークラス」伊豫谷登士翁編『思想読本・グローバリゼーション』 作品社 150-151頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2002 「新しい貧困層と社会運動」宮島喬・梶田孝道編『マイノリティと社会構造』 東大出版会 pp.149-175頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2001 「サンパピエと市民権」三浦信孝編『普遍性か差異か:共和主義の臨界、フランス』 藤原書店 pp.49-71頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2001 「外国人居住者の権利と参加:外国人支援組織の可能性」NIRA・シティズンシップ研究会編『多文化社会の選択:「シティズンシップ」の視点から』 日本経済評論社 pp.171-187頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2001 「フランスにおけるシティズンシップの変容 :国家から地域へ」NIRA・シティズンシップ研究会編『多文化社会の選択』 日本経済評論社. pp.209-223頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2001 EUと移民政策─「社会的ヨーロッパ」構築の過程と移民、宮島喬・羽場久美子編『ヨーロッパ統合のゆくえ:民族・地域・国家』所収 人文書院 pp.137-163頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 2000 「フランスにおける非正規滞在者とアムネスティ:『サンパピエの運動』と市民社会からの応答」駒井洋・渡戸一郎・山脇啓造編『超過滞在外国人と岐路に立つ日本の出入国管理政策』 明石書店 36-43頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 1998 「90年代フランスにおける『もうひとつの移民問題』:脱工業社会とアフリカ系移民」宮島喬編『現代ヨーロッパ社会論』 人文書院 283-305頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 1997 「ドロワ・ドヴァン!!」川人博『世界人権の旅』 日本評論社 154頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子 1996 「外国人労働者と地域社会関連年表」宮島喬・梶田孝道編『外国人労働者から市民へ:地域社会の視点と課題から』 有斐閣 226-237頁 [amazon][kinokuniya]
◆ 稲葉奈々子  「住宅問題:居住の長期化のなかで」宮島喬・梶田孝道編『外国人労働者から市民へ:地域社会の視点と課題から』[amazon][kinokuniya]





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■論文

◆ 稲葉奈々子 2013 日本の搾取的移住と人身売買─課題と展望 反差別国際運動の挑戦─世界の水平運動をめざして 28-29
◆ 稲葉奈々子 2013 あるイラン人の帰国後─13年間の変遷を追って 国際人権ひろば 109, 12-13
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2013 滞日アルゼンチン系移民とジェンダー アジア太平洋研究センター年報 10号, 42-48
◆ 稲葉奈々子 2013 日本でムスリムであるということ Mネット 159, 3
◆ 稲葉奈々子 2013 変わるヨーロッパの人権の外延と移民 Mネット 158, 3-5
◆ 稲葉奈々子 2013 フロレンシオ・バレラの野郎ども 都市社会研究 5, 131-147
◆ 稲葉奈々子 2012 日本の鏡像としての韓国 Mネット 147, 3
◆ 原田峻・高木竜輔・松谷満・申h榮・樋口直人・稲葉奈々子・成元哲 Sep-12 政権交代と社会運動をめぐるイシュー・アテンション : 民主党政権前後を事例として 茨城大学人文学部紀要人文コミュニケーション学科論集 13, 131-162
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2012 デカセギと家族(15)─経済危機の影響・O一家の場合 人文コミュニケーション学科論集 13
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2012 デカセギと家族(14)――派遣業の代替わり・N一家の場合 茨城大学地域総合研究所年報 45
◆ 大曲由起子・谷幸・樋口直人・鍛治致・稲葉奈々子 2012 『移住者と貧困』をめぐるアドボカシー――移住連貧困プロジェクトの取り組みから 多言語・多文化――実践と研究 4
◆ 原田峻・高木竜輔・松谷満・申h榮・樋口直人・稲葉奈々子・成元哲 Mar-12 政権交代と社会運動─問題関心の表明と論点整理の試み 中京大学現代社会学部紀要 5/ 2, 109-141
◆ 稲葉奈々子 2012 現代フランスのノマド─原発下請け労働者 ピープルズ・プラン 57, 64-71
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2012 デカセギと家族(13)─沖縄に戻って成功したローストチキン・M一家の場合 人文コミュニケーション学科論集 12, 179-185
◆ Higuchi Naoto & Nanako INABA 2012 Migrant Workers Enchanted with Consumer Society: Transnationalism and Global Consumer Culture in Bagladesh Inter-Asia Cultural Studies 13/ 1, 1-14
◆ 稲葉奈々子 2011 『遺産相続者』の国フランスにおけるアファーマティブ・アクション 日本に暮らす移住者の貧困 58-59
◆ 稲葉奈々子 2011 在日フィリピン人女性にとっての貧困─国際結婚女性とシングルマザー 日本で暮らす移住者の貧困 27-35
◆ 稲葉奈々子 2011 移住女性の自立支援政策 IMADR-JC通信 166, 2-3
◆ 稲葉奈々子 2011 第2部移動する世界:現在のグローバルな移民パターン ラッセル・キング『移住・移民の世界地図』 33-57
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2011 デカセギと家族(11)─日本で育った子どもの日本への帰還・K一家の場合 徳島大学社会科学研究 24, 189-202
◆ 稲葉奈々子 2011 在学率と通学率から見る在日外国人青少年の教育―2000年国勢調査データの分析から アジア太平洋研究センター年報 8, 31-38
◆ 稲葉奈々子 2011 人々の怒りを聞け─フランスにおける『社会運動』の現在 社会運動 376, 10-20
◆ 原田峻・高木竜輔・松谷満・申h榮・樋口直人・稲葉奈々子・成元哲 2011 政権交代と社会運動─問題関心の表明と論点整理の試み 中京大学現代社会学部紀要 5/ 2, 109-141
◆ 大曲由起子・谷幸・鍛治致・稲葉奈々子・樋口直人 2011 在日外国人の仕事―2000年国勢調査データの分析から 茨城大学地域総合研究所年報 44, 27-42
◆ 大曲由起子・谷幸・鍛治致・稲葉奈々子・樋口直人 2011 家族・ジェンダーからみる在日外国人―国勢調査データの分析から 茨城大学地域総合研究所年報 44, 11-25
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2010 デカセギと家族(4):日本で育った子どもが帰ってから・D一家の場合 徳島大学社会科学研究 22, 33-45
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2010 デカセギと家族(7):独立への2つの道・G一家の場合 茨城大学人文コミュニケーション学科論集 8, 19-28
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2010 デカセギと家族(8):兄弟の成功物語・H一家の場合 徳島大学社会科学研究 23, 169-184
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2010 デカセギと家族(9):ライフコース上のそれぞれの帰結・I一家の場合 茨城大学地域総合研究所年報 43, 85-94
◆ 稲葉奈々子 2010 国境を越える社会運動と直接民主主義─2008年洞爺湖サミット抗議行動における「持たざる者の運動」からの考察 茨城大学地域総合研究所年報 43, 75-84
◆ 稲葉奈々子 2010 ハイリゲンダム・サミットにおける「社会的排除に反対する行進」と反グローバリズムの闘い─ともに記憶をつくる アジア太平洋研究センター年報 6, 26-33
◆ 稲葉奈々子 2010 持たざる者の運動の<予示的政治>としての公共的空間の占拠 寄せ場 23, 5−21
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2009 デカセギと家族(5):家族離散と再結合の過程・E一家の場合 茨城大学地域総合研究所年報 42, 61-67
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2009 デカセギと家族(6):ミドルクラスのハビトゥスと周辺的労働力という現実の間・F一家の場合 茨城大学人文コミュニケーション学科論集 7, 30-37
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2009 アルゼンチンからのデカセギ研究・序説:デカセギの概要と仮説提示の試み 茨城大学地域総合研究所年報 42, 23-39
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2009 滞日イラン人の求職と転職:出稼ぎイラン人の軌跡・滞日編 徳島大学社会科学研究 22, 15-31
◆ 稲葉奈々子 2009 忘れられた移民の出身国:フランス移民研究への新たな視角 アジア太平洋レビュー 6, 2-14
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2008 デカセギと家族(1)─日本就労の意図せざる結果・A家の場合 徳島大学社会科学研究 21, 131-139
◆ 稲葉奈々子・樋口直人 2008 デカセギと家族(2)─農園維持の世帯戦略・B家の場合 茨城大学紀要・社会科学科論集 45, 129-135
◆ 樋口直人・稲葉奈々子 2008 デカセギと家族(3)─完全な定住と事実上の定住の間・C 家の場合 茨城大学地域総合研究所年報 41, 117-123
◆ 稲葉奈々子 2008 「もう1つのグローバル化」へのオルタナティブ─世界社会フォーラムと「声なき者」の声 アジア太平洋研究センター年報 5, 3-9
◆ 稲葉奈々子 2008 あと1メートルの表現の自由を─ ≪ NoVox ≫反サミットの旅・同行記 週間金曜日 712, 22-23
◆ Nanako INABA 2008 68 au Japon: sortir de l'enchantement Revue Contretemps 22, 63-70
◆ 稲葉奈々子 2007 フランスにおける労働破壊─プレカリアートの倫理と新しい「資本主義の精神」 現代の理論 13, 24-30
◆ 稲葉奈々子 2007 「移住女性による参加型アクション・リサーチ」 『現代日本における都市下層の動態に関する実証的研究』2003-2006年度科学研究費成果報告書(基盤研究B) 201-217
◆ 稲葉奈々子 2007 「香港における家事労働者受け入れ:ミドルクラス形成との関連から」 『F-GENS Publication series 23:香港における再生産労働の国際移転とジェンダー配置』 1-13
◆ 稲葉奈々子 2006 「『持たざる者』からの脱出:そして何処へ」 『現代思想』 34/ 9, 155-167
◆ 稲葉奈々子、樋口直人 2006 「イラン人来日の背景と経緯:出稼ぎイラン人の軌跡・渡日編」 『茨城大学人文学部紀要・コミュニケーション学科論集』 
◆ 稲葉奈々子 2006 仲間よ、安らかにくたばれ:フランス都市暴動と移民の声 現代思想 2月/ 臨時増刊, 92-99
◆ 稲葉奈々子 2005 「『労働者』から『貿易の一品目へ』:外国人労働者受け入れの日仏比較、フランスにおける外国人労働者に対する医療政策を中心として」SHARE『日本でできる国際協力:在日外国人と歩んだ10年』 SHARE 107-110
◆ 稲葉奈々子 2005 「書評:世界社会フォーラム:帝国への挑戦」 『情況』 254
◆ 稲葉奈々子 2005 「『フランス人になるには、それにふさわしくあらねばならない』:1980年代フランスにおける移民と国籍をめぐる政治」ロジャース・ブルーベーカー著、佐藤成基、佐々木てる監訳『フランスとドイツの国籍とネーション:国籍形成の比較歴史社会学』 明石書店 225-264
◆ 齋藤百合子 2005 「心身に深い傷を負う被害者たち:人身売買禁止ネットワークの調査にみる日本における人身売買の実態」 『部落解放』 548, 28-37
◆ Nanako INABA 2005 "Comments on the Paper of Brenda Yeoh 'Transnational Migration and Gender Implications in Southeast Asia'" Asian Culture Symposium Session 1: Globalization, Regionalism, and Asian Identity Proceedings 102-108
◆ ゆのまえ知子・齋藤百合子・米田眞澄・青木理恵子・藤本伸樹 2005 『日本における人身売買に関する実態調査』 JNATIP/F-GENS 
◆ 伊藤るり・小ヶ谷千穂・ブレンダ=テネグラ 2005 「いかにして『ケア上手なフィリピン人はつくられるか?:ケアギバーと再生産労働の『国際商品化』」 『F-GENSジャーナル』 3, 274-284
◆ 稲葉奈々子 2004 IN THE STREET:<人々が交差する場・記憶が蓄積する場>を考察する」 『10+1』 34, 89-90
◆ 樋口直人 2004 「マージナル化か、ニッチ形成か:滞日バングラデシュ人の労働市場、1995-2001」 『茨城大学地域総合研究所年報』 37, 57-66
◆ 稲葉奈々子 2004 「グローバル化と経済格差、移住労働の女性化と人身売買」 『女たちの21世紀』 41, 6-11
◆ 稲葉奈々子 2004 「行為者としての移住女性:サービスの受け手から担い手へ」 『現代日本社会における国際移民とジェンダー関係の再編に関する研究:女性移住者のエンパワーメントと新しい主体形成の検討に向けて』平成13-15年科学研究費報告書(基盤研究C) 73-90
◆ 稲葉奈々子 2004 「パリのスクオッターにおけるエスニックな紐帯の切断と再生」 『アジア太平洋レビュー』 1, 55-63
◆ 稲葉奈々子 2004 「排除社会と社会運動:80年代以降のトゥレーヌ学派を中心に」 『社会学研究』 76, 75-98
◆ 樋口里華、丹野清人、樋口直人 2004 「ネットワークは国境を越えて:帰国したイラン人労働者が不動産開発を始めるまで」 『九州国際大学国際商学部論集』 15/ 3, 91-105
◆ 樋口直人 2003 「滞日バングラデシュ人労働者:出稼ぎの帰結:期間移民50人への聞き取りを通じて」 『茨城大学地域総合研究所年報』 36, 43-66
◆ 稲葉奈々子 2003 「国際労働力移動:1980年代以降の傾向」 『地理・地図資料』 146, 4-5
◆ 稲葉奈々子 2003 「留保される普遍的人権概念:難民・移民をめぐるEUの動き」 『インパクション』 136, 78-84
◆ 稲葉奈々子 2003 「社会運動とNPO:権力を志向することなく世界を変えようとする人々」 『ピープルズ・プラン』 24, 51-60
◆ 稲葉奈々子 2003 「『世界の悲惨』へのまなざし:ある社会学者の軌跡」 『独火星急使』 7, 7-14
◆ 稲葉奈々子 2003 「都市をとりもどす人々:グローバル化と『場所』のポリティクス」 『現代思想』 31/ 6, 177-187
◆ 樋口直人 2003 「地域統合と非正規滞在者の創出:欧米における移民規制のジレンマ」 『月刊自治研』 562, 65-72
◆ 樋口直人 2003 「滞日バングラデシュ人の職業履歴」 『茨城大学人文学部紀要・コミュニケーション学科論集』 14, 89-106
◆ 稲葉奈々子 2002 「国際人権基準と日本における移住者の権利保障の現状:ダーバン会議の宣言・行動計画から考える」 『部落解放』 502, 157-172
◆ 稲葉奈々子 2002 「フランスからパキスタンへ:高速道路建設による住民強制排除への異議申し立て」 『季刊Shelter-less』 13, 153-154
◆ 稲葉奈々子 2002 「フランスにおける放射性廃棄物をめぐる反原子力運動の展開」 『東海村臨界事故と地域社会』茨城大学地域総合研究所年報別冊 pp.121-127
◆ 稲葉奈々子 2002 『国際結婚におけるタイ人女性の現状』 財団法人女性のためのアジア平和国民基金調査報告 pp98
◆ 稲葉奈々子 2001 クリストフ・アギトン「組織からネットワークへ:フランスにおける社会運動の変容」 『現代思想』 29/ 2, 166-175
◆ 稲葉奈々子 2001 「反人種差別・差別撤廃会議と移住労働者」 『ヒューマンライツ』 161, 25-30
◆ 稲葉奈々子 2001 「フランスにおけるアムネスティの変遷:対象カテゴリーからの検討」 法務省入国管理局委託研究報告書『国際移動の新動向と外国人政策の課題:各国における現状と取り組み』 pp. 59-84
◆ 稲葉奈々子 2001 移民・外国人と社会保障:住宅政策における日欧比較 移民統合政策における日欧の差異と収斂:立教大学国際シンポジウムプロシーディングス 
◆ 稲葉奈々子 2001 「公共空間を占拠する失業者たち:90年代フランスにおける社会運動と社会的排除」 情況 12月号pp. 91-107
◆ Nanako INABA 2001 “ NGOs and Empowerment of Migrant Workers in Japan” 茨城大学人文学部紀要・コミュニケーション学科論集 第10号
◆ 稲葉奈々子 2001 「移住労働者のエンパワーメントにむけて:支援組織の取り組みを中心に」 『茨城大学地域総合研究所年報』 34号
◆ 稲葉奈々子 2001 越境する社会運動:ケベックにおける都市底辺層の社会運動 寄せ場 第14号、pp.64-78
◆ 稲葉奈々子 2000 モリツィオ・ラツァラト「『マイノリティ』の闘いと欲望の政治」 『現代思想』 28/ 4, 166-175
◆ 稲葉奈々子 2000 「フランスにおけるホームレス対策と住宅への権利運動」 『都市住宅学』 34, 63-67
◆ 稲葉奈々子 2000 フランスにおける移民と社会権行使 茨城大学人文学部紀要コミュニケーション学科論集 8号, pp.67-83
◆ 稲葉奈々子 2000 外国人住民の政治参加制度:その発達と機能 「外国籍住民と社会的文化的受入れ政策」文部省科学研究費成果報告書 57-68
◆ 稲葉奈々子 2000 二国間協定を中心とした移民の権利行使:フランスを中心に 「ヨーロッパ統合下の西欧諸国の移民と移民政策の調査研究」文部省科学研究費成果報告書 79-91
◆ 稲葉奈々子 2000 EUにおける移民にかかわる政策の策定とその体制 「ヨーロッパ統合下の西欧諸国の移民と移民政策の調査研究」文部省科学研究費成果報告書 31-40
◆ 稲葉奈々子 2000 フランスの地方自治体における外国人と市政参加 年報社会学論集 13, 181-190
◆ 稲葉奈々子 2000 「フランスにおける失業者の運動:労働と雇用の変化と社会運動」 『寄せ場』 13, 114-130
◆ 稲葉奈々子 2000 「社会運動と社会的カテゴリーの形成:90年代フランスにおける『持たざる者たち』と『不法占拠』」 『現代思想』 28/ 6, 147-159
◆ 稲葉奈々子 1999 「国境を越える失業者たち:ヨーロッパの試み」 『季刊Shelter-less』 2, 64-70
◆ Nanako INABA 1999 Immigration dans la société post-industrielle:Le cas du mouvements du "Droit an logement" Bulletin of the Faculty of Humani-ties, Strudies in Communication 6, 113-125
◆ 稲葉奈々子 1999 「国境を越える失業者たち -ヨーロッパの試み」 『季刊Shelter-less』 2, 64-70
◆ 稲葉奈々子 1999 フランスにおける「サン・パピエの運動」 :114000人の非正規滞在者:普遍的人権と反植民地主義の相克 「フランスの大都市圏における移民の社会的統合政策の調査研究」 平成9-10年度科学研究費補助金 研究成果報告書 代表者梶田孝道 51-80
◆ 稲葉奈々子 1999 「EU統合と国境を越える社会権構築の可能性 -社会的ヨーロッパを求める失業者による『ヨーロッパ行進』の事例から」 『茨城大学地域総合研究所年報』 32, 41-56
◆ 稲葉奈々子 1998 「フランスにおける『住宅への権利』運動の展開」 『住宅会議』 44, 49-51
◆ 樋口直人 1997 「脱産業社会の社会運動?:フランスにおける住宅への権利運動を中心に」 『ソシオロゴス』 21, 28-43
◆ 稲葉奈々子 1996 「フランスの外国人住宅事情:歴史的変遷と現在」 『住宅時事往来』 9, 4-10

UP:20131212 REV:
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