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猪野 千代子



■新着

◆瀬野 喜代 i2019 インタビュー 2019/12/19 聞き手:立岩真也 於:於:京都市北山・ブリアン



・19360530〜1999
・東京都北区 *CP

 「猪野千代子(1936〜1999)。17歳の時に高熱が出て全身まひ。31歳まで14年間家族の世話を受ける。1967年に子宮摘出手術。1968年に後述の三井らと同じく「府中療育センター」に入所。1973年にそこを出て、東京都の車イス用住宅に入居。「障害者の足を奪い返す会」代表を務め、障害者の交通権に関わる運動を展開した。自主出版のパンフレットとして『私の生きざま』(障害者の足を奪い返す会・1じ会[1976])、『在宅重度障害者の生活――交通と行政との10年間の闘い』(障害者の足を奪い返す会[1982])。また 『リブニュースこの道ひとすじミニ版』に掲載された「あたしにとって女とは何か――ある「身体障害者」の手記」(猪野[1973])といった文章もある。」(立岩 真也 2010/09/06 「障害者運動/学於日本・9――女性たち」

19360530生
家で家事手伝い等
17歳 高熱が出て全身マヒ
31歳まで14年間家族の世話を受ける
6706子宮摘出手術・武蔵野日赤病院
キリスト教診療所→緑生会病院
6711篠原病院
他の病院を経て
6810府中療育センター cf.府中療育センター闘争
青い芝の若林と知り合う
7308北区の車イス用住宅に入居
74-都電への乗車に関わる運動
特別基準とる
東京青い芝770619「東京青い芝総会に向けての統一要求書」,『とうきょう青い芝』32:6-7 (78)
障害者の足を奪い返す会代表
『私の生きざま』1976
『生きる会ニュース』76:5-7
『Z8R』:27-35

◇猪野千代子さんを偲ぶ会
 10月24日(日)午後1時〜4時
 会場:戸山サンライズ(新宿区戸山町)
 全障連関東ブロック・障害者の足を奪い返す会・介助者会議共催

◇障害者の足を奪い返す会・1じ会 1976 『私の生きざま』,11p.,100
◇障害者の足を奪い返す会 1982 『在宅重度障害者の生活――交通と行政との10年間の闘い』,39p.,300
◇猪野 千代子 19731010 「あたしにとって女とは何か――ある「身体障害者」の手記(3)」,『リブニュースこの道ひとすじミニ版』5:23-24
◇猪野 千代子 19871126 「障害者の住宅の改善について」,『あくしょん』5:26-29
◇猪野 千代子 19881005 「障害者の自立は介護休暇なしではありえない」,『全障連』081:17-18

■言及

◆立岩 真也 2010/09/06 「障害者運動/学於日本・9――女性たち」


UP:20070731 REV:20100907, 20200206, 0514
生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇病者障害者運動史研究  ◇障害者(の運動)史・人  ◇府中療育センター闘争  ◇WHO
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