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日暮 雅夫

ひぐらし・まさお


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■研究分野
哲学・倫理学、 思想史、 社会学

■職歴
1993/04-1998/03 盛岡大学文学部 専任講師
1998/04-2004/03 盛岡大学文学部 助教授
2004/04-2009/03 盛岡大学文学部 教授
2009/04- 立命館大学 産業社会学部 現代社会専攻 教授

■単著
◇日暮 雅夫 20080619 『討議と承認の社会理論――ハーバーマスとホネット』,勁草書房,256p. ISBN-10: 4326101822 ISBN-13: 978-4326101825 \3570 [amazon]

■共著
◇永井 彰・日暮 雅夫著 200306 『批判的社会理論の現在』,晃洋書房,225p. ISBN-10: 4771014620 ISBN-13: 978-4771014626 \2730 [amazon]

■翻訳
◇Brody, Baruch A. 1988 Moral Theory and Moral Judgements in Medical Ethics, Kluwer Academic Publishers B.V. =19970401 長島隆・尾崎恭一・北沢恒人・日暮雅夫・黒須三恵 訳,『生命倫理と道徳理論――医療倫理における道徳理論と道徳判断』,梓出版社,278p. ISBN-10: 487262002X ISBN-13: 978-4872620023 3045 [amazon] ※ b be p
◇Honneth, Axel 2000 Das Andere der Gerechtigkeit aufsätze zur praktische Philosophie, Suhrkamp Verlag.=20050525 加藤 泰史・日暮 雅夫 他訳,『正義の他者――実践哲学論集』 ,法政大学出版局,449p. 5040 ISBN: 4588007939 [amazon][kinokuniya]

■研究テーマ
「批判的社会理論の日本における構築」
日本における批判的社会理論の構築を、以下の三つの観点から行っていく。

1,ドイツ、アメリカ等における批判的社会理論の研究
概要:ドイツにおけるJ.ハーバーマスA.ホネット、アメリカにおけるN.フレイザー、S.ベンハビブ、J.アレクサンダー等が形成する批判的社会理論を分析・検討する。その中でも特にハーバーマスのコミュニケーション的行為論、ホネットの承認論が中心である。今後も彼らの理論を分析・検討して論文を執筆、翻訳する。また彼らを訪問してインタビューし、彼らを日本に招請するような研究交流を行うことも計画している。ことにホネットは2010年には日本に招聘し、シンポジウムを企画したい。

2,批判的社会理論の日本の状況と関連させての展開
概要:彼らの理論研究をつうじて明らかとなった現代社会批判の方法によって、日本社会の個別状況を分析していく。そのなかで日本とヨーローッパとの社会構造と理論形成の相違をも明らかにしていく。多様なテーマの中でもことに、ホネットの論文「労働と承認」を取り上げ、現在の日本に現れた労働の現状の問題 (格差社会・非正規雇用・金融不安等)を承認論とネオリベラリズム批判の観点から検討したい。

3,社会文化研究
概要:批判的社会理論の視点・方法によって、社会文化、大衆文化、ポピュラー文化についての諸現象や病理とそれを分析する諸理論を研究する。理論としては、フランクフルト学派の第一世代であるアドルノ、ベンヤミンの大衆文化論、マルクーゼの文明批判、第二世代ハーバーマスの植民地化論、第三世代ホネット の病理論、さらにカルチュラル・スタディーズの源流としてE.P.トムソン、スチュアート・ホールの理論、消費社会論としてボードリヤール等を分析する。 具体的な社会文化現象としては、フィールド研究も含めて、オタク系文化、ポピュラー音楽、ケータイ、いじめ、引きこもり、スポーツ文化等を取り上げる。
 (立命館大学研究者プロフィール参照)

■関連項目
アクセル・ホネット
ユルゲン・ハーバーマス
承認


*作成:八木 慎一
UP:20091018 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇アクセル・ホネット  ◇ユルゲン・ハーバーマス  ◇承認

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