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原 一男
はら・かずお
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last update: 20160502
■プロフィール
1945年生まれ。映画監督。1972年、小林佐智子と〈疾走プロダクション〉を結成。『ゆきゆきて、神軍』(1987年)でベルリン映画祭カリガリ映画賞、毎日映画コンクール監督賞などを受賞。『全身小説家』(1994年)でキネマ旬報ベストテン1位・作品賞・日本映画監督賞などを受賞。1995年、次世代のドキュメンタリー作家の養成を目指し、自ら塾長となって〈CINEMA塾〉を開講。対談集に『ドキュメンタリーは格闘技である――原一男 vs 深作欣二 今村昌平 大島渚 新藤兼人』(筑摩書房/2016年)がある。
◇ドキュメンタリー映画の鬼才 原一男公式サイト(
http://docudocu.jp/title/
)
◇原一男 _ neoneo web(
http://webneo.org/archives/tag/%E5%8E%9F%E4%B8%80%E7%94%B7
)
■新着
◆2016/04/29
「原一男監督と考える 70年代の生の軌跡――障害・リブ・沖縄 〜初期ドキュメンタリー作品上映とトーク〜」
於:立命館大学朱雀キャンパス5F大ホール
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■記事等
◆原一男監督作「全身小説家」「極私的エロス」など3作品が再DVD化
(2015年11月2日23:24|映画ナタリー)
http://natalie.mu/eiga/news/164156
◆【対談】佐々木誠×原一男 『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』に関する、極私的対談
(2015/03/04|neoneo)
http://webneo.org/archives/29577
◆【Interview】なぜ今、セルフドキュメンタリーを探るのか〜newCINEMA塾 原一男監督10,000字インタビュー
(2014/04/25|neoneo)
http://webneo.org/archives/20646
◆原 一男 2014年10月20日(月)19:11 「映画『さようならCP』の主人公に出会った脳性マヒ者たちの解放区「マハラバ村」」
http://mediagong.jp/?p=4845
◆原 一男 2014年10月27日(月)0:05 「<障害者夫婦の権力関係>脳性マヒ者たちのコミューン「マハラバ村」はなぜ崩壊したのか?」
http://mediagong.jp/?p=5007
◆原 一男 2014年11月2日(日)0:59 「<障害者が健常者にカメラを向ける>「撮る・撮られる」の固定した関係が生み出す「差別の構造」を壊す」
http://mediagong.jp/?p=5219
◆原 一男 2014年11月9日(日)23:19 「映画「<さようならCP」の見えざる敵?>「健全者幻想」は「差別される側」からは「甘美」に見える」
http://mediagong.jp/?p=5426
◆2000/10/15「原一男さんインタビュー」『不登校新聞』
http://www.futoko.org/special/special-10/page0112-362.html
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■
『さようならCP』
(1972年/82分/16ミリ 監督・撮影:原一男)
◆疾走プロダクション 19720408
『シナリオ さようならCP』
,疾走プロダクション,48p. ※r:
[椎木章氏蔵書]
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■
『極私的エロス・恋歌1974』
(1974年/98分/16ミリ 監督・撮影:原一男)
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■著作
◆寺岡裕治編 20160331 『21世紀を生きのびるためのドキュメンタリー映画カタログ』,キネマ旬報社,333p. ISBN-10: 4873764408 ISBN-13: 978-4873764405 1600+税
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[kinokuniya]
◆原 一男 20160210 『ドキュメンタリーは格闘技である――原一男 vs 深作欣二 今村昌平 大島渚 新藤兼人』,筑摩書房,251p. ISBN-10: 4480873856 ISBN-13: 978-4480873859 2376
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[kinokuniya]
◆原 一男 編 19980415
『映画に憑かれて 浦山桐郎――インタビュードキュメンタリー』
,現代書館,492p. ISBN-10:4768476929 ISBN-13:978-4768476925 4830
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■原一男監督のドキュメンタリーについての著作・対談掲載誌等
◆原一男・伏久田喬行「(インタヴュー作家論 4)原一男――アンバランスの疾走」
『美術手帖』397 1975年8月 pp.220〜233
◆秋葉忠利・小原誠・松井覺進・原一男「平和の創造とジャーナリズム」
『新聞研究』437(日本新聞協会編/1987年12月)
◆原一男・筒井武文「ドキュメンタリーの力――虚構のリアリティー」(特集:キアロスタミ)
『ユリイカ』27(11) 1995年10月 pp.246〜268
◆原一男(石坂健治・井土紀州編)『踏み越えるキャメラ――わが方法、アクションドキュメンタリー』フィルムアート社/1995年
◆鈴木邦男・田中 美津・原一男「「ナヌムの家」上映妨害事件を通して考える」
『キネマ旬報』1198 1996-08-01 pp.94〜99
◆四方田犬彦「日本映画の新鋭たち-1 原一男」
『世界』(岩波書店)636(1997-06)pp.247〜256
◆四方田犬彦「日本映画の新鋭たち-2 原一男(中)エロスと真理」
『世界』(岩波書店)637(1997-07)pp.317〜326
◆原一男「逃げないためのショック療法――原一男」(特集:ドキュメンタリー)
『広告批評』275 2003年10月 pp.122〜129
◆原一男「個が自由で前向きだった70年代。今の時代にその感覚を見つめ直したい。」(特集:またの日の知華――原一男監督、自作を語る)
『シネ・フロント』332 2005年1月 pp.24〜31
◆マイケル・ムーア vs 原一男「日米「鬼才」映画監督の特別対談 ドキュメンタリーとは何なのか」
『創』37(9)[通号416] 2007 pp.36〜45/16〜17
◆柳美里『沈黙より軽い言葉を発するなかれ――柳美里対談集』創出版/2012年
*和合亮一、岸田秀、岩井俊二、山本直樹、原一男、佐藤優、今野勉、寺島しのぶ
◆王兵・原一男(取材・文:寺岡裕治)「(対談)収容病棟という「逆」ユートピア」(「狂気」ってなんだ? 収容病棟)
『キネマ旬報』1664 2014年6月 pp.59-64
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■原一男「CINEMA塾」傑作選
ニッポン×家族2003
あなたの“家族”はお元気ですか?
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/5205/
【東京】
2003年6月18日-21日
アテネ・フランセ文化センター
【大阪】
2003年7月5日-11日
シネ・ヌーヴォ
■作品の紹介
◇たらちね
「狭山事件」被告・石川一雄の現在
1963年埼玉県狭山市で起きた女子高生殺人事件(狭山事件)の犯人とされ、獄中で32年を過ごした石川一雄(63)。彼は仮出獄後に結婚した妻と共に、現在も自らの無実を訴え続けている。義理の母を実母のように慕う一方で、実母の墓参りをしない石川。その胸中には獄中にある時に亡くした母への強い思いがあった。(40分)
◇ウトロ 家族の街
戦後57年、日本に故郷を築いた「在日」の物語
京都府宇治市にある在日朝鮮人の街「ウトロ」。現在この街の住民達は立ち退きを迫られている。親子四代にわたってウトロに住む田中〔徐〕信雄(57)にとって、ここはかけがえのない故郷。映画は彼の一家を中心に、故郷に住み続けるために闘いながら、独自の文化を守って生きるウトロの人々の日常を描き、ここに住み続ける意味を問う。(58分)
◇かけがえの前進
精神病者とつきあったことがありますか?
2002年渋谷。拡声器を片手に爆竹を鳴らし、過激に訴える男がいた。江端一起(40)、精神病者。彼は「医療観察法案」反対を訴えるが、それは自身の痛切な経験が裏打ちされていた。彼はカメラの前で自らの生い立ちを語ってゆく―青年期の発病、家族への暴力、そして患者会との出会い。「生活が大事」「仲間が大事」「妹をボコボコにした、そんな僕なんです」(38分)
◇心をひらいて
ひきこもり青年の純愛
千葉県にひきこもりの若者達が共同生活をする男子寮がある。そこに3人の塾生が取材のため住みこんですぐ、寮生M君の自殺という大事件が起こる。彼の死をめぐり取材するうち、「私も週に一度は死にたいと思う」と答える青年に出会う。寮長の吉田一郎(28)である。彼は塾生の一人に好意を寄せ、彼女にだけ心を開く。そして二人だけのインタビューが始まった。(58分)
◇レター
お父さん、あなたの本当の気持ちが知りたい
かつて不登校・ひきこもりという苦難を10年間生きた藤田直美(30)。彼女をいまだ縛り続けているのは、父親からの虐待の記憶だった。「父の本当の気持ちが知りたい」。カメラはそんな切実な思いに突き動かされ、彼女と父の根底に流れるものへと向けられていく。それは再び家族の平和を激しく揺り動かすのだった。(50分)
◇カナコ
私の居場所がどこにもない
ひきこもりの若者を家から引き出す「レンタルお姉さん」として働く明石佳菜子(24)は、自身もひきこもり経験者である。今だに家族とうまく心を通じ合えず、自分の居場所を見つけることもできない。「もう一度引きこもって、自分を見つめ直そう。」 一人暮しを始めた彼女は、すれ違ってきた父と兄に自分の思いをぶつける決意を固めた。(59分) ※東京のみ特別上映
UP: 20030514 REV: 20150822, 20160322, 0324, 0328, 0406, 0502
◇
さようならCP
◇
青い芝の会
◇
『極私的エロス・恋歌1974』
◇
生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築
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HOME (http://www.arsvi.com)
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