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二神 麗子
ふたがみ れいこ
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last update: 20180517
■プロフィール
所属
群馬大学大学教育・学生支援機構 学生支援センター 産学官連携研究員
立命館大学大学院先端総合学術研究科 4回生
■研究テーマ
「ろう者の当事者性の発揮に関する研究ー手話言語条例の成立過程における相互達成に着目してー」
■業績
1.論文
金澤貴之・斉藤くるみ・辻浩・木原清光・二神麗子・清水優江・三神陽菜 (2014)「日本社会事業大学における障害学生支援の現状について(社大福祉フォーラム2013報告)--(自主企画分科会)」『社会事業研究』No.53,pp73-82. (企画コーディネートを主担当)
山本綾乃・二神麗子・金澤貴之(2015)「教育実習における聴覚障害学生の情報保障のあり方に関する一考察――4人の聴覚障害学生の実践事例から」『群馬大学教育実践研究』No.32,pp109-114.
二神麗子(2015)「障害学生支援の体制構築に関する一研究:学生から大学への移行可能性に着目して」『障害児教育実践の研究』No.25,pp68-77.
二神麗子・金澤貴之・任龍在(2016)「手話言語条例の上程プロセスにおける当事者性の発揮に関する一研究」『群馬大学教育学部紀要人文・社会科学編』第65巻,pp161-169.
二神麗子・金澤貴之・任龍在(2016)「教育現場における手話の扱われ方に関する一考察――鳥取県と群馬県の手話言語条例の比較より」『群馬大学教育実践研究』No.33,pp115-121.
二神麗子・金澤貴之・任龍在・上田征三(2016)「議員提案条例における当事者性の反映に関する一考察――前橋市手話言語条例の制定プロセスから」『未来の保育と教育――東京未来大学保育・教職センター紀要』第3号,pp9-18.
二神麗子・金澤貴之(2016)「関係者間の語りにみる手話言語条例の相互達成」『社会言語学』第16号,pp.39-47.
二神麗子・金澤貴之(2016)「群馬県手話言語条例の成立にみる手話言語の社会的理解に関する一考察――制定に関与した議員及びろう者の認識の差異に着目して」『手話学研究』第25巻,pp.39-59.
二神麗子(2016)「日本における手話言語条例の現状について」 『ことばと社会』第18号,pp.152-157.
二神麗子(2017)「「手話言語条例」比較論」『手話・言語・コミュニケーション』第5号,pp.45-70.
二神麗子・金澤貴之・中野聡子(2018)「高等教育機関における手話通訳者の要請に関する課題――大学生が全国手話通訳統一試験受験資格を取得するための課題」『群馬大学教育実践研究』第35号,pp.167-173.
二神麗子・金澤貴之・神塚香朱美・中野聡子(2017)「音声認識アプリを活用したICTと人の協働による情報保障支援」『群馬大学教育学部紀要』第67巻,pp.197‐205.
2.口頭発表・ポスター発表
金澤貴之・斉藤くるみ・辻浩・木原清光・二神麗子・清水優江・三神陽菜,日本社会事業大学における障害学生支援の現状について,第52回日本社会事業大学社会福祉研究大会,自主企画分科会@,日本社会事業大学,2013年8月.
二神麗子,高等教育機関における障害学生支援体制の構築過程に関する考察-学生からのアプローチに対する職員の認識の変化について-,平成26年度障害児教育実践研究会夏合宿,ポスター発表,伊香保温泉ホテル天坊,2014年8月.
二神麗子・金澤貴之,ろう者の政策参画における当事者性の反映に関する一考察――群馬県手話言語条例の「教育」をめぐる議論に着目して,日本手話学会第41回大会,研究発表W,タワーホール船堀,2015年12月.
二神麗子,手話言語条例にみるろう者の参画に関する一考察――他法案との比較検討から,第67回多言語社会研究会(東京例会),報告者2,東京外国語大学本郷サテライト,2016年4月23日.
二神麗子・金澤貴之・中野聡子,高等教育機関における手話通訳技術の育成に関する課題――大学生が全国手話通訳統一試験受験資格を取得するための課題の検討を中心に,日本発達障害学会第52回研究大会プログラム・発表論文集,P3‐29,群馬県社会福祉総合センター,2017年8月11‐12日.
■その他の活動
1.障害者支援に関する実務経験
1)重度訪問介護従業者研修修了による実務経験(株式会社ビーサイドユー)
障害程度区分4以上で両上下肢のうち2肢以上に麻痺がある重度の障害者に対し、身の回りの介助を長時間(1回につき数時間)にわたり包括的に行った(入浴・排泄・食事の介助、外出時の移動中の介助、家事等)。(平成22年6月‐平成27年3月)
有償ボランティアとして、特定の障害者に対する身辺介助を行った。(平成24年7月‐平成25年10月)
2)知的障害者移動支援従業者(ガイドヘルパー)養成研修修了による実務経験(株式会社ビーサイドユー)
単独での外出が困難な知的障害児・者の外出時の介助を行った(コミュニケーション支援、食事介助、トイレ介助の見守り等)。(平成22年6月‐平成27年3月)
3)障害学生支援の実務経験
@ノート(PC)テイカー関連
大東文化大学にてノートテイクおよびPCテイク講習会アシスタント(関東聴覚障害学生サポートセンター)(平成27年3月24日)
PCテイク講習会講師(群馬大学)(全15コマ、平成27年4月‐8月)
PCテイク:日本社会事業大学(週2コマ程度、平成22年7月‐平成26年3月)、群馬大学(週1コマ程度、平成26年4月‐平成27年3月)
Aコーディネーター経験
聴覚障害学生支援の学生コーディネーター(日本社会事業大学)(平成23年4月‐平成25年3月)
4)社会福祉士資格による実務経験
@一般社団法人日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会「全国聴覚障害者相談支援事業聴覚サポートなかま」)
スクールソーシャルワーカーとして群馬県立聾学校を月1回程度訪問。(平成26年10月‐現在に至る)
ソーシャルワーカーとして山梨県に派遣。(平成27年)
ソーシャルワーカーとして東京都に派遣。(平成28年)
ソーシャルワーカーとして群馬県に派遣。(平成28年‐29年)
A公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構 東京聴覚障害者自立支援センター
相談支援員として週2回、東京聴覚障害者自立支援センターにて勤務。(平成28年4月‐平成29年3月)
B社会福祉法人ゆずりは会
コミュニケーション支援員として週1回、群馬県内3箇所の障害福祉サービス事業所にて相談支援業務。(平成28年4月‐現在に至る)
利用者と職員に対するコミュニケーションおよび聴覚障害者への支援に関する講座講師。(平成28年4月‐現在に至る)
聴覚障害のある職員とその同僚に対するジョブコーチ支援的な関与。(平成28年4月‐現在に至る)
ろう重複障害の方への支援の新規開拓・調査・研究など。(平成29年4月‐現在に至る)
■受賞歴
群馬大学大学院平成27年度修士論文「ろう者の当事者性の発揮に関する一研究――手話言語条例の成立過程における相互達成に着目して」が群馬大学大学院教育学研究科顕彰論文に採択。(平成26年3月)
*作成:
小川 浩史
UP: 20180514 REV: 20180517
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