|
>HOME >WHO ふるた・むつみ ・1961年生 専攻:社会学、ジェンダー論、国際社会学 ・長野大学環境ツーリズム学部准教授 http://www.nagano.ac.jp/department/teacher/shakai_huruta09.html 「1961年東京生まれ。一橋大学大学院博士課程修了。長野大学環境ツーリズム学部准教授。長野県上田市在住で、生活クラブ生協・長野上田支部の組合員。家族は別姓の夫と子ども一人。調査事業「女性の自立と生活クラブ」のメンバー。 地元では、地域通貨や地産地消運動に参加し、休日は大豆や野菜づくりにいそしむ。家内労働や農村部の生活時間調査に関わり、同一価値労働同一賃金の主張が認められた丸子警報器の画期的な裁判などにも詳しい。 大学では、学生たちと環境問題や伝統野菜の保存、共生のまちづくりなど、多岐にわたったゼミを実践している。元ロッカーで、SHOW-YAと張り合った経歴をもつ。 グローバルな視点とローカルなフィールドワーク、食・女性・地域と現場から目をそらさない実践と研究、そのバランス感覚と好奇心とフットワークのよさが決め手。エコロジーと南北問題の視点を踏まえたエコ・フェミニズムを展開する。 翻訳書『世界システムと女性』(藤原書店)、共著に『アンペイドワークとは何か』(藤原書店)など。」(古田[2008:123]●著者プロフィール *誤字は村上が適宜訂正) ◆(20001012→)20080331 『「主婦」の向こうに――サブシステンスの紡ぎ手たちへ』〔増補版〕,市民セクター政策機構ブックレット17,124p. 500 http://www.jca.apc.org/sssk/publish/bl.html ◆古田 睦美(聞き手・海妻 径子) 20070710 「オルタナティブ・ワークの企業化にどう対抗するか」,『インパクション』158:8-23 (特集:〈非正規化〉する対抗の場――労働ではない「お仕事」?) ◆20031213 「グローバル化からみるアンペイドワーク」 立命館大学ジェンダー研究会 ◆20021209 「オルタナティブとしてのサブシステンス」 『グローカル』624号(12月9日号) ◆200207 「F・エンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』」 江原・金井編[2002:39-47]* *江原 由美子・金井 淑子 編 200207 『フェミニズムの名著50』,平凡社,528p. ISBN:4-582-47228-1 200207 \3,500 [amazon]/[kinokuniya]/[bk1] ◆20001012 『「主婦」の向こうに』,市民セクター政策機構ブックレット ◆20000229 「アンペイド・ワーク論の課題と可能性――世界システム・パースペクティヴから見たアンペイド・ワーク」,川崎・中村編[2000:012-028]* *川崎 賢子・中村 陽一 編 20000229 『アンペイド・ワークとは何か』,藤原書店,323p. ※ ◆199709 「マルクス主義フェミニズム――史的唯物論を再構築するフェミニズム」 江原・金井編[1997:318-339]* *江原 由美子・金井 淑子 編 199709 『ワードマップ フェミニズム』,新曜社,365+7p. ISBN:4-7885-0611-4 \2,600 [amazon]/[kinokuniya]/[bk1] ◆1994 「女性と資本主義」 『女性学』(日本女性学会)2(新水社) ◆199210 「「男女共同参画型社会」の創造へ向けて――ILO「家族的責任を有する労働者」条約と勧告の検討」(特集:女性行政の総点検) 『月刊自治研』34-10:064-072 ◆19890617 「現代社会の性差別構造への視座――性と階級をめぐる諸学説の検討」 『年報社会学論集』02:73-84 http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/ars/ars2.html ◆20001012 『「主婦」の向こうに』 「研究会「女性の自立と生活クラブ」での古田睦美・長野大学助教授の講演をまとめたもの。エコ・フェミニズムの立場から、はば広い視点で、「女性の自立」の前提条件や現状、「世界システムの中の主婦」を読み解く内容です。世界の変化に対応した各種の運動・事業と実践、エコロジー、フェミニズムとの接点にある可能性を考える上で、参考になる一冊です。(古田睦美 2000.10 \400-)」 http://www.jca.apc.org/sssk/publish/bl.html 市民セクター政策機構:http://www.jca.apc.org/sssk/index.html ◆20021209 「オルタナティブとしてのサブシステンス」 『グローカル』624号(12月9日号) http://www2s.biglobe.ne.jp/~mmr/glocal/2002/624/furuta.htm 20020928 2002年グローカルセミナーでの講演記録 ◆200207 「F・エンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』」 江原・金井編[2002:39-47]* *江原 由美子・金井 淑子 編 200207 『フェミニズムの名著50』,平凡社,528p. ISBN:4-582-47228-1 200207 \3,500 [bk1] ◆20000229 「アンペイド・ワーク論の課題と可能性――世界システム・パースペクティヴから見たアンペイド・ワーク」,川崎・中村編[2000:012-028]* *川崎 賢子・中村 陽一 編 20000229 『アンペイド・ワークとは何か』,藤原書店,323p. ※ はじめに 1 国際的動向 2 周辺部的状況とアンペイド・ワークの概念 3 中心部的状況 4 グローバルな視点から見たアンペイド・ワーク 「女性の労働の価値を切り下げ、女性の労働を包摂していく過程、これは継続的に今でも続いている本源的蓄積過程に他ならない。そしてそれと連続して、世界中の可能なところではどこでも女性を植民地の労働力のように安価で尽きることのない資源として再生産費以下で収奪しつづける、このうち、最大限搾り取られている場合がアンペイド・ワークということです。ここで、女性の労働力の価値を切り下げていく近代的イデオロギーとして、主婦が用いられているので、ミースたちは女性に向けられた継続的本源的蓄積過程を「主婦化」とよんでいます。だから主婦化というのは、結婚して専業主婦になるという事実や家事をしているということではないんです。」(p.24) ◆199709 「マルクス主義フェミニズム――史的唯物論を再構築するフェミニズム」 江原・金井編[1997:318-339]* *江原 由美子・金井 淑子 編 199709 『ワードマップ フェミニズム』,新曜社,365+7p. ISBN:4-7885-0611-4 \2,600 [bk1] 1 マルクス主義とフェミニズム 2 史的唯物論に立つフェミニズムの諸潮流 オーソドックスなマルクス主義に挑戦するフェミニズム 単線的、ヨーロッパ中心的発達史観に挑戦する潮流 経済還元論に挑戦する潮流 3 マルクス主義とフェミニズムの統合 既存の史的唯物論の適用期(いわゆる前期マルクス主義フェミニズム) フェミニズムと史的唯物論の併用期(いわゆる後期マルクス主義フェミニズム) 史的唯物論の再構築期 「統一論」の台頭 →ヤング「不幸な結婚を乗りこえて」 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db1980/8100yi.htm 4 家事労働論争 家事は労働である 家事労働の位置づけ 5 フェミニズム、史的唯物論、エコロジー ◆1994 「女性と資本主義」 『女性学』(日本女性学会)2(新水社) 以下http://myriel.ads.fukushima-u.ac.jp/bookguide/1994/b9408.htmlより引用 「【内容】 論文の正式タイトルは「女性と資本主義――『マルクス主義フェミニズム』の理論的枠組」。 マルクス主義フェミニズムの成立、基本的問題構成、理論的枠組みと論争パラダイムの展開について簡潔にまとめた論文。内容は専門的で、初学者にとってわかりよいものではないけれど、マルフェミの文献リストの海の中で溺れかけている者にとっては救いの手となるだろう。 特に、「マルクス・ルネッサンス」と関連づけてマルフェミの問題構成を説明したり、マルフェミの理論構成の発展を三段階に分類したり、論争のパラダイムを整理したりと、鋭い着眼とユニークなまとめが目につく。論争のダイナミズムをわかりやすく提示してもくれる。 【コメント】 この論文は筆者の修士論文の発展したもので、5年を超す時間に渡ってねりあげられてきたものです。 日本でマルクス主義フェミニズムというと上野千鶴子さんですが、彼女の立場というか紹介の仕方にしばられているようなところがあるのは否めないところ。上野さん以外の紹介と整理の仕方をしているものとして、十分読みごたえがある論文だと思います。 (1994/09/14)」 ◆199210 「「男女共同参画型社会」の創造へ向けて――ILO「家族的責任を有する労働者」条約と勧告の検討」(特集:女性行政の総点検) 『月刊自治研』34-10:064-072 ◆19890617 「現代社会の性差別構造への視座――性と階級をめぐる諸学説の検討」 『年報社会学論集』02:73-84 http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/ars/ars2.html >TOP ◆20021209 「オルタナティブとしてのサブシステンス」 『グローカル』624号(12月9日号) http://www2s.biglobe.ne.jp/~mmr/glocal/2002/624/furuta.htm 20020928 2002年グローカルセミナーでの講演記録 以下上記ホームページから引用 「エコ・フェミ世界システム論 私は、社会学を専攻していて、いつもは女性労働、家内労働などの調査をしている。東京・北区の生まれ。子どもの頃、周りの町工場では女性たちがずっと働いていた。女性は男性よりも早く仕事場から上がるとしても、その分家事労働をしている。女性は一日中、コマネズミのように働きどおしだった。労働者というとそうした女性の姿が思い出される。 ところが、大学院に入って、女性労働の研究をしようとしたら、女子労働者を分析する枠組みがなかった。「労働者」といえば男性の家族持ちのことをさしていて、家内労働者や女性は典型的な「労働者」とはみなされていなかった。 アカデミズムでは有名な戸木田階級構造論でも女性の位置づけがない。マルクス主義でも女性は被抑圧者であり「労働者の連帯の相手」という位置づけで、それ自身が労働者階級かどうかはうたがわしい。そこでフェミニズムに接近しドイツの社会学者マリア・ミースたちの理論に出会った。 マリア・ミースは、世界システム論のパースペクティブに立って社会科学の隘路を抜け出している。エコロジーの思想にねざし、一国的な視点ではなく世界経済としてシステムを見る見方だ。 その後は、ウォーラステインの世界システム論にたつ世帯構造論の研究などもして、現在は世界システム論にも片足を突っ込んでいる状態。日頃はアンペイドワークと言われる女性の無償労働の実証調査をしている。勤めている長野大学では、地域循環型社会システム作りや地産地消などのとりくみをしている。地域に根ざしたユニークな大学なので面白い実践ができる。私自身は、フェミニズム、エコロジー、世界システム論を統合する立場なので、最近は、なにしてる人と聞かれたら「エコ・フェミ・世界システム論」と自称している。 以下、本号掲載 ●サブシステンス生産とは ●北にも南にも危機をもたらすグローバリズム ●世界経済システムの現段階 ●誰がこんな社会にしたのか ●サブシステンスの危機 ●多様なフェミニズム ●ジェンダー分業 ●破壊=生産パラダイムをこえるアンペイド・ワークの再評価 ●買い叩かれるパート労働 ●オランダのコンビネーション・モデル ●サブシステンスを基盤に世界を紡ぎ直す ●コモンズの再創造を ●サブシステンス・パースペクティヴ」 >TOP ■翻訳 ◆Mies, Maria ; Werlhof, Claudia von ; Benholdt-Thomsen, Veronika 1988,1991=19950225 古田睦美・善本裕子訳,『世界システムと女性』,藤原書店,348p. ISBN:4-89434-010-0 \4,700 [bk1] ◆Mies, Maria 1996 Globalisation of the Economy and Women's Works in a Sustainable Siciety paper presented at the 6th International Interdisciplinary Congress on Women, Adelaide, Australia, 22-26. April 1996 =吉田睦美編訳・解題,「グローバリゼーションと<ジェンダー>――オルタナティヴ・パースペクティヴへ向けて」(抄訳) 川崎・中村編[2000:029-053]* *川崎 賢子・中村 陽一 編 20000229 『アンペイド・ワークとは何か』,藤原書店,323p. ※ *作成:村上 潔(立命館大学大学院先端総合学術研究科)/立岩 真也 UP:20031206 REV:1210 20080519 ◇WHO ◇女性の労働・家事労働・性別分業 ◇フェミニズム ◇ワーカーズ・コレクティブ |