江口 重幸
えぐち しげゆき
■経歴
1951年生まれ。1977年東京大学医学部卒業。精神科医。長浜赤十字病院、都立豊島病院を経て1994年から東京武蔵野病院に勤務する(現在研究教育部長)。精神科臨床と併行して、医療人類学と精神医学史に関心を持つ
■著作・論文
◆「Munchaunsen症候群(慢性虚偽性障害) 」 中安信夫編 200404 『稀で特異な精神症候群ないし状態像』 星和書店 ISBN-10: 4791105354 ISBN-13: 978-4791105359 240p. \4500 ［amazon］
◆「語りの臨床」 北山修,黒木俊秀編著 200408 『語り・物語・精神療法』 日本評論社 ISBN-10: 4535561958 ISBN-13: 978-4535561953 240p. \2500 ［amazon］
◆「医療人類学とヘルスケア思想の変容」 サトウタツヤ,荒川歩編 200603 『「病い」への人文・社会科学的アプローチ』 立命館大学人間科学研究所 114p.
◆「解説」 樽味伸 200610 『臨床の記述と「義」 : 樽味伸論文集』 星和書店 ISBN-10: 4791106148 ISBN-13: 978-4791106141 369p. \3900 ［amazon］
◆江口 重幸・斉藤 清二・野村 直樹 20061215 『ナラティヴと医療』 金剛出版，270p. ISBN-10: 4772409440 ISBN-13: 978-4772409445 3150
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◆20071120 『シャルコー――力動精神医学と神経病学の歴史を遡る』 勉誠出版，230p. ISBN-10: 4585052798 ISBN-13: 978-4585052791 \2000 ［amazon］
◆「沙禄可博士神経病臨床講義」 坂口正道,岡崎祐士,池田和彦,天野直二,五味渕隆志,斎藤正彦編 200712 『精神医学の方位 : 松下正明先生古稀記念論文集』 中山書店 ISBN-10: 4521730078 ISBN-13: 978-4521730073 301p. \10000 ［amazon］
◆「シャルコーの大ヒステリー理論とミッチェルの休息療法からみた身体と心的領域」 河合俊雄編 200812 『こころにおける身体 身体におけるこころ』 日本評論社 ISBN-10: 4535048347 ISBN-13: 978-4535048348 157p. \2800 ［amazon］
■翻訳
◆クラインマン, アーサー 199604 『病いの語り : 慢性の病いをめぐる臨床人類学』 江口重幸〔ほか〕訳 誠信書房 ISBN-10: 4414429102 ISBN-13: 978-4414429107 379p. \4326 ［amazon］
◆ジョンソン、フランク・A. 199702 『「甘え」と依存 : 精神分析学的・人類学的研究』 江口重幸・五木田紳共訳 弘文堂 ISBN-10: 4335650973 ISBN-13: 978-4335650970 513p. \7210 ［amazon］
◆グッド、バイロン・J. 200105 『医療・合理性・経験 : バイロン・グッドの医療人類学講義』 江口重幸〔ほか〕訳 誠信書房 ISBN-10: 4414428564 ISBN-13: 978-4414428568 411p. \5800 ［amazon］
◆ロック、マーガレット 200509 『更年期 : 日本女性が語るローカル・バイオロジー』 江口重幸,山村宜子,北中淳子共訳 みすず書房 ISBN-10: 4622071614 ISBN-13: 978-4622071617 446+34p. \5600 ［amazon］
◆ヒーリー、デイヴィッド 200907 『ヒーリー精神科治療薬ガイド』 田島治,江口重幸監訳 冬樹純子訳 みすず書房 ISBN-10: 4622074745 ISBN-13: 978-4622074748 474p. \4500 ［amazon］
作成：篠木 涼