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Corbin, Alain
アラン・コルバン


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1936−  歴史学

■略歴
 1936年フランスのオルヌ県に生まれる。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972-1986)。1987年よりパリ第一(パンテオン=ソルボンヌ)大学教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の講座を担当。

■感性の歴史という新領野を拓いた新しい歴史家
 「においの歴史」「娼婦の歴史」など、従来の歴史学では考えられなかった対象をみいだして打ち立てられた「感性の歴史学」。さらに、いっさいの記録を残さなかった人間の歴史を書くことはできるのかという、逆説的な歴史記述への挑戦をとおして、既存の歴史学に根本的な問題提起をなす、全く新しい歴史家。
 「過去の人びとを知るには彼らのまなざしで眺め、彼らの感情を追体験する以外に方法はないのです」と語るいっぽうで、「歴史の対象を探究し発見することは、詩的な手法に属します」とも語る。徹底した史料批判の精神と飛翔する想像力の矛盾なき総合。

以上、藤原書店のサイトより
cf. http://www.fujiwara-shoten.co.jp/book/corbin2.htm

■著作
『においの歴史――嗅覚と社会的想像力』(鹿島茂・山田登世子訳)
LE MIASME ET LA JONQUILLE
『娼婦』(杉村和子訳)
LES FILLES DE NOCE
『浜辺の誕生――海と人間の系譜学』(福井和美訳)
LE TERRITOIRE DU VIDE
『時間・欲望・恐怖――歴史学と感覚の人類学』(小倉孝誠・野村正人・小倉和子訳)
LE TEMPS,LE DESIR ET L'HORREUR
『人喰いの村』(石井洋次郎・石井啓子訳)
LE VILLAGE DES CANNIBALES
『感性の歴史』 フェーヴル/デュビィ/コルバン(大久保康明・小倉孝誠・坂口哲啓訳)
『音の風景』(小倉孝誠訳)
LES CLOCHES DE LA TERRE
『記録を残さなかった男の歴史――ある木靴職人の世界 1798−1876』(渡辺響子訳)
LE MONDE RETROVE LOUIS-FRANCOIS PINAGOT
 cf. http://pierre.campion2.free.fr/ccorbin.htm
『レジャーの誕生』(渡辺響子訳)
L'AVENEMENT DES LOISIRS(1850-1960)
『感性の歴史家  アラン・コルバン』(小倉和子訳)
HISTORIEN DU SENSIBLE
『風景と人間』(小倉孝誠訳)
L'HOMME DANS LE PAYSAGE
『世界で一番美しい愛の歴史』 ル=ゴフ/コルバンほか(小倉孝誠・後平隆・後平澪子訳)

cf. http://www.fujiwara-shoten.co.jp/book/corbin2.htm

■寄稿・対談・講演など
◆ミシェル・ペロー編 20010425 杉村知子・志賀亮一監訳『新版 女性史は可能か』 (特別寄稿=アラン・コルバン、ミシェル・ペロー)
◆ミシェル・ペロー、ジョルジュ・デュビィ、アラン・コルバン、網野善彦、河野信子ほか 20010630 『歴史の中のジェンダー』
◆イザベル・フランドロワ 20030630 尾河直哉訳 『アナールとは何か――進化しつづける「アナール」の一〇〇年』
『環』1(2000-4)特集・歴史認識
  コルバン+吉増剛造+宮田登〈鼎談〉「“感性の歴史”をめぐって」
『環』10(2002-7)特集・満洲とは何だったのか
 「心性史から感性の歴史へ」ブローデルの「精神的息子」たち9(聞き手:イザベル・フランドロワ 尾河直哉訳)
 →『アナールとは何か』収載
『環』17(2004-4)特集・都市とは何か
 コルバン+陣内秀信(小倉孝誠訳)「都市とは何か」
『環』19(2004-10)特集・いま、「平和」を問う
 「歴史家から見たゾラ」

以上、藤原書店

◆ピエール・ノラ編 谷川稔監訳 『記憶の場――フランス国民意識の文化=社会史』 (全3巻)岩波書店
第1巻『対立』 「パリと地方」
◆アラン・コルバン、的場昭弘、橘川俊忠著 渡辺響子訳 神奈川大学評論編集専門委員会編 20000131  『感性の歴史学――社会史の方法と未来』  御茶の水書房 神奈川大学評論ブックレット5
◆アレクサンドル・パラン・デュシャトレ著 アラン・コルバン編・小杉隆芳訳 19920430  『十九世紀パリの売春』 法政大学出版局

◆特別講演 「水に対する感性の歴史」 ミツカン水の文化交流フォーラム2003


■近いところの日本の代表的な研究者(現在活動中の方)
福井憲彦
◆近藤和彦 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~kondo/

◆二宮宏之/川北稔/池上俊一 etc.



■国際シンポ「語りえぬものを問うIII―身体・空間・感性」

 関西学院大学21世紀COEプログラム「『人類の幸福に資する社会調査』の研究」主催。歴史的記述や社会調査から抜け落ちてしまう「身体で感じられたもの」を表現することは可能なのか、可能であるとすれば、いかにして可能なのかを討議する。日本語通訳あり。

日時:2005年10月30日(日)13時〜17時
講演:アラン・コルバン (フランス人歴史学者、著書に『においの歴史』など)、アンリ=ピエール ジュディ(フランス国立科学研究センター研究員、社会学者)、荻野昌弘(社会学部教授)

場所:関西学院会館
参加費:無料
講師:本文参照
主催:21世紀COEプログラム「『人類の幸福に資する社会調査』の研究」
お問い合わせ:COE研究推進室(0798-54-6655)

http://www.kwansei.ac.jp/seminars/seminars-200510.html#1299

Alain Corbin Invitation Project


*作成:北村 健太郎村上 潔(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
UP:20060324 REV:0630
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