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Frank G. Bow

フランク・ボー


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ACCD「アメリカ障害者市民連合」初代理事長→★

47 ペンシルバニア生 ウェスタン・メリーランド大学,ギャロデット大学で教育学
修士を得て,76ニューヨーク大学で教育心理学の博士号を取得 ニューヨークに住む
娘が2人 (NHK〔1982:71-72〕)
インタビュー:経費に対する国民の反発「…私たちは,教育者が技術者が経費の面で
より安く,しかも効果的な方法を研究してほしいと思っています。実際この分野のこ
とはまったく未知の分野なのですから。
 今,アメリカ全体で,障害者のために使う経費が,国民総生産 (GNP)の9%に
あたるように…。莫大な経費です。1970年から75年の5年間にインフレーションなど
の影響でおよそ2倍に増え,実費でも40%も急上昇…。このまま増え続けていけば,
破産寸前の状態にもなりかねません。
 …出口は2しかありません。ひとつは財政的援助がどんどん少なくなり,障害者の
生きる道が閉ざされること…。もうひとつは障害者がもっている能力に注目すること
です。その能力を訓練し,働くことができるようにすることです。障害者は政府に経
済的に依存しないで自立するのです。政府からドルをもらうのではなく,税金を払う
納税者になるのです。
 そのためには,政府は教育や職業訓練にもっともっと予算を組む必要…。現在…ま
ったく逆の方向…。…
 1976年…,国,州,地方自治体,民間合わせて年金,手当など障害者生活援助のた
めに, 400億ドル近い予算…,一方教育やリハビリテーションなど障害者の自立を援
助するために使ったのは,わずか7億ドル…。
 …
 …バスを利用できようになれば…
 さまざまな建物や施設を利用できれば,障害者はもっと職業につく機会が増えるは
ず…。…既存の建物を障害者が利用できるようにする費用は,1フィート四方で月に
1セント…。一方,床掃除に使う経費…月に12セント…。
 社会保障制度や税金に関する法律も,障害者の自立を援助するという視点から見直
し,障害者の労働については,最低賃金法の適用も必要…。つまり,障害者が政府に
依存した生活を続けることは,障害者を自立した生活ができるように援助するよりは,
はるかに高くつくことに気付かなければなりません。」
(NHK取材班[1982:79-80])

Bow[1979=1983]

◆NHK取材班 1982 『あすに挑む──障害者と欧米社会』,
 日本放送出版会,262p.,1200
◆Bow, Frank G. 19791000「移動・交通:自立への鍵」 障害者自立生活セミナー実行委員会編[1983:105-113]


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