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浅野 弘毅
あさの・ひろたけ


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◆20001010 『精神医療論争史――わが国における「社会復帰」論争批判』,批評社,メンタルヘルス・ライブラリー3,211p. ISBN:4-8265-0316-4 2100 [boople][bk1] ※

目次

作業療法の原型
生活療法の発見
生活療法の全盛
生活療法・批判と反批判
生活臨床の登場
地域精神医学会の興亡
小坂理論の波紋
中間施設論争


◆浅野 弘毅 20050625 『統合失調症の快復――「癒しの場」から』,批評社,メンタルヘルス・ライブラリー13,192p. ISBN: 4826504233 2100 [amazon][kinokuniya][boople] ※ m

レビュー
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅野 弘毅
1946(昭和21)年宮城県生まれ。1971(昭和46)年東北大学医学部卒業。1983(昭和58)年仙台市デイケアセンター所長。1989(平成元)年仙台市太白保健所長兼仙台市デイケアセンター所長。1993(平成5)年仙台市立病院神経精神科部長兼老人性痴呆疾患センター室長。2004(平成16)年東北福祉大学総合福祉学部教授兼認知症介護研究・研修仙台センター副センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第1部 診察室にて
第2部 病院にて
第3部 デイケアにて
第4部 地域にて
第5部 「統合失調症」がなおるということ

第2部 病院にて
 4 開放化運動の思想
 [開放化運動の基盤にあった思想とは、生活療法に対する批判精神であり、作業療法と薬物療法への実践的批判でした。
 生活療法とは、生活指導と称するしつけを、入院患者の生活の隅々まで徹底し、院内適応を図ろうとするものでした。生活療法はロボトミーの後療法としてスタートし、おりしも普及しはじめた薬物療法に後押しされて全国的に広まりました。あたりまえの生活とはかけ離れた環境、生活を奪われた環境のもとで、こと細かに日常の所作を規制され矯正されるのが生活療法だったのです。療法の対象とされた患者は、過剰な院内適応が図ら<0076<れ、結果として退院と院外の生活は遠のくばかりでした。
 昭和30年代から40年代にかけて、増殖し続ける精神科病院を特徴づけたのは生活療法の思想でした。」(pp.76-77)


UP:20051012 REV:
精神障害/精神病  ◇WHO 

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