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浅井 篤

あさい・あつし


・1962年愛知県出身。藤田保健衛生大学医学部卒。医学博士(京都大学)、生命倫理学修士(モナッシュ大学)。熊本大学大学院医学薬学研究部生命倫理学分野教授(『人命の脱神聖化』著者紹介より)

◆浅井 篤 20080501 「医療現場で自己決定を実現するために必要な10の徳 」,高橋・八幡編[2008:179-193]
*高橋 隆雄・八幡 英幸 編 20080501 『自己決定論のゆくえ――哲学・法学・医学の現場から』,九州大学出版会,熊本大学生命倫理論集2,311p.ISBN−10:4873789702 ISBN−13:9784873789705 [amazon][kinokuniya] ※
◆山内 友三郎・浅井 篤 編 20080229 『シンガーの実践倫理を読み解く――地球時代の生き方』,昭和堂,246p. ISBN: 4812207738 ISBN-13: 978-4812207734 2415 [amazon][kinokuniya] ※ p. ee. et. g03. u03
◆浅井 篤 20080229 20080229 「シンガーの自発的安楽死擁護論」,山内・浅井編[2008:23-48]
◆○板井 孝壱郎1)・塩屋敬一2)・斉田和子2)・岸 雅彦2)・比嘉利信3)・吉田美月4)・中迫貴美子4)・ 占部裕子5)・熊谷勝子6)・外山博一7)・浅井 篤8)、 1)宮崎大学医学部社会医学講座生命・医療倫理学分野、2)NHO宮崎東病院神経内科、3)NHO宮崎東病院内科、4)NHO宮崎東病院看護部、5)NHO宮崎東病院地域連携室、6)宮崎県難病医療連絡協議会7)外山内科神経内科医8))熊本大学大学医学薬学研究部生命倫理学分野 20080106 「倫理コンサルテーションの現状と課題――神経難病医療の現場に根差した質的分析をもとに」,厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 特定疾患患者の自立支援体制の確立に関する研究 平成19年度班研究会議

◆高橋 隆雄・浅井 篤 編 20070331 『日本の生命倫理――回顧と展望』,九州大学出版会,,熊本大学生命倫理論集1,394p. ISBN-10: 4873789435 ISBN-13: 978-4873789439 3990 [amazon][kinokuniya][kinokuniya] ※ et.

◆浅井 篤 編 20061020 『シネマの中の人間と医療――エシックス・シアターへの招待』,医療文化社,p270.ISBN-10: 4902122251 ISBN-13: 978-4902122251 2205 [amazon][kinokuniya] ※ be.
◆浅井 篤 20060515 「QALYと医療資源配分」,伊勢田・樫編[2006:193-217]*
*伊勢田 哲治・樫 則章 20060515 『生命倫理学と功利主義』,ナカニシヤ出版,276p. ASIN: 477950032X 2520 [amazon][kinokuniya] ※, be

◆重症疾患の診療倫理指針ワーキング・グループ(代表:浅井篤) 200410 『重症疾患の診療倫理指針に関する提言書』

■訳書

Kuhse, Helga & Singer, Peter eds. 2002 Unsanctifying Human Life: Essays on Ethics, Blackwell=20070710 浅井 篤・村上 弥生・山内 友三郎 監訳,『人命の脱神聖化』,晃洋書房,227p. ISBN-10: 477101860X ISBN-13: 978-4771018600 2835 [amazon] ※

■言及

◆重症疾患の診療倫理指針ワーキング・グループ(代表:浅井篤) 200410 『重症疾患の診療倫理指針に関する提言書』

◇立岩 真也 20050225 「ALSの本・3」(医療と社会ブックガイド・46),『看護教育』46-02:(医学書院)
 「例えば、昨年10月に発表された「重症疾患の診療倫理指針ワーキング・グループ」(代表:浅井篤)の『重症疾患の診療倫理指針に関する提言書』では呼吸器を外してくれと40歳代のALSの人に言われたらどうするかという問いが示され、言われたとおりに外すのがよいというのが答とされている。」

◆浅井 篤 20060515 「QALYと医療資源配分」,伊勢田・樫編[2006:193-217]*
*伊勢田 哲治・樫 則章 20060515 『生命倫理学と功利主義』,ナカニシヤ出版,276p. ASIN: 477950032X 2520 [amazon][kinokuniya] ※, be

◇立岩 真也 2008/09/05 『良い死』,筑摩書房,374p. ISBN-10: 4480867198 ISBN-13: 978-4480867193 2940 [amazon][kinokuniya] ※ d01.et.,
 第3章注23
 「では誰にどれほどの義務があるか。無限の、と言いたい人はいるだろう。とくに誰がどれだけを出すのか受け取るのかを巡る争いを悲しい思いで見ている人はそう思うだろう。ただ、人々がそれぞれそれほど苦労せずに生きていられるように、というのが目標であるなら、そのための支出・負担を無限に求めることは目標に反する。そのための支出・負担もまたそれぞれに適当に配分され、あまり辛い人がいるのはよくないということになるだろう。この場面では損得の計算が求められ認められることになる☆23。」
 「☆23 計算はきわめて雑駁に乱暴になされる。あるいは、ありうる反論を想像して慎重になされる、あるいはなされることが予告されるにとどまる――ために、ときに賛成するにも反対するにも手がかりが足りないことがある。
 「重要なのは人びとの選好であり、社会の人びとがどのような医療制度を政治的に選択するかである。私は、人びとは弱者切捨てには原則的に反対するが、その主張は「共倒れ」の兆候が現れた時点で微妙に変化し始める、と想像する。」(浅井[2006:216-217])

 とはいえ、いま引いた文章は、以下のように設定されるその目的に即せば、有用な情報を与えてはいる。
 「本章では医療資源を配分するための方法の一つ、Quality-adjusted life-year(質調節生存年数☆、以後QALYと略記する)に基づいた方法論について検討する。QALY値を勘案した医療資源配分は功利主義☆――特に選好功利主義――的な手法であり、希少な医療資源の配分問題について明快な回答を与える。この方法では結果的に効用が最も大きくなる仕方で医療資源の配分が目指される。一方深刻な限界や問題点があり、さまざまな指摘や批判を受けている。」(浅井[2006:193-194])


UP:20080925 REV:20080929
生命倫理  ◇WHO

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