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(匿名)


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→◆古込 和宏


◆2016/03 「長期入院患者の生き辛さと苦悩、自己の存在と生存を懸けて」
 http://www.arsvi.com/2010/20160307a.htm

◆2016/03 「互いに殺し合う存在」
 http://www.arsvi.com/2010/20160306a.htm

◆2016/03 「発病から入院」
 http://www.arsvi.com/2010/20160311a.htm

◆2016/03 「小学生の頃の入院生活」
 http://www.arsvi.com/2010/20160312a.htm

◆2016/03 「誰にも明かせない胸の内」
 http://www.arsvi.com/2010/20160313a.htm

■言及

◆2016/04/01 「国立療養所――生の現代のために・11 連載 122」『現代思想』44-(2016-4):-

◆立岩真也 2014- 「連載120〜」,『現代思想』 文献表

 「□国立療養所・『国立療養所史』
 社会・国家が、どんな人たちを救済・収容(隔離)の対象としてきたかということが一つある。また一つ、多く救済と収容(隔離)は同時のことだったと述べたが、両方は必ず併存せねばならないわけではない。生きながら別様に暮らすことの困難が、例えばこの国において、どんなところから来ているのか。このことに関わる一部に「国立療養所」の変遷がある。それを簡単に見ておく。
 「障害者差別解消法」という法が成立して、差別はその事例が募集されるものともされる。だが、それ以前に起こって、そのままになっていることが多くあり、ある部分では増えている。そして、それでも、仕方がないと思うので、思わないことにしている。それでそれは申告されたりあまりしないのだが、起こっていることは事実起こって、そこに滞留し、ところどころでは膨れ上がっている。認知症者の場所ともされつつある精神病院についてはいくらか書いた。「難病対策」と呼ばれるものやその周辺について書き始めている。幾つか事情があるが、長く「独立行政法人国立病院機構」のもとにある施設に暮らす人から知らせがあったということもある★01。その法人に属するのは全国一四三の医療施設(病床数約五七〇〇〇)――ウィキペディアによる――だそうで、ハンセン病療養所を除く国立療養所は、制度が変わってそうした名称の施設になっている。
 以下おもに『国立療養所史』を用いる。それには「総括編」「結核編」「精神編」「らい編」の四冊があるが、最初に刊行されたのは「らい編」で七五年九月、「結核編」七六年四月、「精神編」七六年八月、「総括編」七六年十月の発行となっている。厚さは順に、一三五頁、六七九頁、三六〇頁、七三二頁と、各々だいぶ異なる。」

 「★01 存じあげない、たぶん四〇台のデュシェンヌ型の筋ジストロフィーの方からメールで原稿を送っていただき、掲載している。匿名を希望されているので、(匿名)[2016]と表示する。一般に、(今どき)病院は「地域移行」に反対ではないが――そして経営が絡んで、強く求め、それを受け入れざるをえないことも一方ではあるのだが、筋ジストロフィーに関しては――身体の状態がよくない危険だということ、家族の同意が得られない(だから難しい)といったことが言われることがある。前者について。危機的な状態になることはありうる。(デュシェンヌ型の)筋ジストロフィーについて、自発呼吸の困難への対応はなされているが、心臓の機能については難しい。ただ、救急車と、病室での対応と、どちらがどの程度違うかといったことはわかった上での決断であれば、それを受け入れない理由はない。後者については、むろん「筋」としては不当である。ただ、その不当なことが言われることは多いようだ。」


UP:2016 REV: 20160307, 13
筋ジストロフィー  ◇障害者(の運動)史のための資料・人  ◇「全文掲載」  ◇WHO  ◇古込 和宏 
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