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立命館大学カルチュラルスタディーズ研究会



*山本さんより

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マスコミ関係者様各位

2003年9月20日
立命館大学カルチュラルスタディーズ研究会

 このたび、ドキュメンタリー映画「啓司物語−筋書きのない人生」(2003年/60分)を立命館大学で上映します。

 共生、バリアフリー社会という言葉はよく聞かれますが、マイノリティーである障害者の日常の姿を伝える情報、そしてそれにふれる機会はまだまだ少ないのが現状です。したがいまして、今回は障害者である高橋啓司が自らの生活をさらけ出し、それを映像化、公開するという行為を通じて、多くの学生・市民の方々に決してきれい事のみでは語れない障害者の普段の生活を知ってもらいたい、そして、障害者と健常者が文字通り「共に生きる」とはどういうことかを考えてほしい。このような願いを込めて、この上映会は企画されました。

 できる限り多くの人々に来ていただきたいので、御社の取材・イベント宣伝など、ご協力なにとぞよろしくお願い致します。

企画「障害をもつ人とつながる」
   〜障害者介護(介助)をしてみませんか〜
   プログラム 映画上映
         高橋啓司からの話
         質問
   終了後、交流会あり

日時:10月21日火曜日 18時会場、18時半上映開始
場所:立命館大学(衣笠キャンパス)創思館1F カンファレンスルーム
料金:入場無料

※聴覚障害者の方のために手話通訳・字幕を用意しております
 自動車での来場はご遠慮下さい。車椅子可能。

<高橋啓司プロフィール>
1950年、京都生まれ53歳。障害児義務教育免除制度により義務教育を免除され、学校教育を全く受けずに育つ。1975年、障害者解放運動を行っていた「青い芝の会」と出会い、現在の生活を営むきっかけとなる。1979年、メンバーの一人として自立障害者グループ「ペンギンの会」の発足に参加、以後このグループでの活動を主に行っている。コンピューターによる作曲活動もおこなっており、自主制作のCDも発売してます。

問い合わせ:075-711-3745 高橋啓司宅
      090-8531-3455 岡田(介護者、カルチュラルスタディーズ研究会)
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以上です。


UP:20031001
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