『アウシュヴィッツ展』 ≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 心に刻む… ┃ ┃ 『アウシュヴィッツ展』 写真遺品 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 併催/アンネフランク写真展 ◆ プレ展示 『戦争と子ども 〜アウシュヴィッツに見る〜』 ・1997年1月24日(金)〜26日(日) [午前10時〜午後7時(26日は午後4時まで)] ・アトリオン2階 第2展示室(入場無料) ↑(秋田駅前広小路) ◆ メイン 1997年1月27日(日)〜31日(金) [午前10時〜午後7時(最終日は午後5時まで)] ・アトリオン2階 第1・2展示室(秋田駅前広小路) <開催協力券> ・前売 18歳以上500円、18歳未満200円(幼児無料) ・当日 18歳以上600円、18歳未満300円(幼児無料) ・団体(15人以上当日受け付け…前売りと同じ料金) 前売券は秋田県教育会舘、三浦書店、秋田大学生協にて。 <出展> ポーランド国立オシフィエンチム・ブジェジンカ博物館 〓27日には生き残りの方のお話が聞けるそうです。〓 ・スタッフ&ボランティアの募集 《実行委員会事務局》 〒010 秋田市泉東町4-6 電話:0188(68)6371 秋田大学教育学部山田教授まで。 【アウシュヴィッツ展 開催にあたって】 戦争と平和について多く語られています。そこで注目すべきことは、しばしば戦争は 平和を大義名分とする事実です。例えばナチス・ドイツによるポーランド進行('39,9,1) に先立つ、チェコのプラハ入城(同年3,15)は、戦争を回避し平和を維持するためにとの 名目で、英仏などによって認められました。 ヒトラーは、反ユダヤ人感情を巧に利用して自分の政治的野望を実現しようとし、ま たドイツ国民もそれに従いました。人々がその心に持つ民族差別、独裁者の野望、そし て戦争という異常事態が一緒になってアウシュヴィッツの悲劇が生まれたと言えます。 このアウシュヴィッツの展示品の一つ一つは、まさにそのような悲劇を生み出す物が、 私たちの中にもある事をはっきりと教えてくれます。戦後50年を過ぎて、私たちは平 和と繁栄の中に暮らしています。しかし、この日本の平和は、たかだか50数年前の戦 争という多大の義性の上にあるという事を忘れてはなりません。「権利の上に眠る者」 は権利を失うと言われています。「平和の上に眠る者」は平和を失うことになるのでし ょうか。 アウシュヴィッツ一箇所だけで、150万〜180万の人々が虐殺されました。しか も、彼らの髪の毛で布が織られ、脂肪で石鹸が作られました。しかし、これらだけで驚 いてはいけません。これらは、工場で大量生産され、物質の不足した戦時社会で広く使 われたのです。現在残っているものは、ナチスによる証拠隠滅を逃れた、ごく一部なの です。 人間は、戦争によって人間でなくなります。 私たちは、アウシュヴィッツを心に刻み、平和の上に眠ってはなりません。 ≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡≒≡ ‡******************************************************‡ Machia Oshikiri 〜 Nama Melayu saya ialah Nuraini 〜 Keio univ. Faculty of Policy Management:Grade-2 Policy, Media Related Departments Study and Friendship Workshop E・mail s95205mo.sfc.keio.ac.jp URL http://www.sfc.keio.ac.jp/~s95205mo/ Moridaira-adv. Fukaya-Resarch-Group KEIO ELK MG, oasis, REARTH, ARCADIA ‡******************************************************‡ ……以下より 1 INET GATE INE00103 96/11/19 21:36 題名:[nnn-mtg 408] Date: Tue, 19 Nov 1996 21:33:15 +0900 From: Machia Oshikiri Reply-To: nnn-mtg@suehiro.nakano.tokyo.jp Errors-To: owner-nnn-mtg@suehiro.nakano.tokyo.jp To: nnn-mtg@suehiro.nakano.tokyo.jp Cc: s95205mo@sfc.keio.ac.jp はじめまして。初投稿の慶応大学の押切真千亜です。 まだまだ先のことですが、妹がスタッフをしているアウシュビッツ展について お知らせさせてください。このアウシュビッツ展は今まで全国各地で行なわれ たものなので御覧になった方も多いかと思いますが、今回が日本国内で行なわ れる最後になります。もし、興味があったら遠いですが足を運んでみて下さい。