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質的データのアーカイブ


立岩 真也 2022/02/27
日本社会学会大会・委員会テーマセッション応募書類

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◆2022/11/12 「質的データのアーカイブ」
 日本社会学会大会・委員会テーマセッション


■提出書類

@コーディネーター名・所属・連絡先(住所・電話・電子メール)
立岩真也・立命館大学
603-8047 京都市北区上賀茂本山258-21
070-4459-5659
tae01303@nifty.ne.jp

Aテーマ:質的データのアーカイブ

B趣旨(視角・理由などを日本語セッションでは800字程度、英語報告を認めるセッションでは英文趣旨を300words程度で合わせて提出)

 一つに、本学会の社会学教育委員会で、アーカイブに関わった活動をしようということになりつつある。なぜ私が社会学教育、と思う私はその委員会の委員長を拝命している。統計調査の結果等については一定の蓄積があり、公開する仕組みがあるが、もっと他のものがあってもよいと思う。またその試みも既にいくらかはあるようだ。そして、一つに、私自身がかなり長らくその活動に関わってきたつもりであり、2021年度から「生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築」(科研費基盤A、http://www.arsvi.com/a/arc.htm)に従事していることがある。そうして私たち自身ができることは少ないが、各自が各々の得意な領域を担当し緩やかにつながったいったらよいのではないか。
 そしてその手前に、一つ、こんな調子で研究などしていてもとてもまにあわないという思いがある。例えば、人が話ができるのは生きている間だけだ。論文など書いている暇があるなら、その手前に置かれるはずの記録そのものを増やすこと、そしてそれに、もちろん話なら話をしてくださる方の許可があればだが、に皆がアクセスできるようにするのがよいと思ってきた。そしてそれはまた一つ、そもそもその記録は、記録をとってそれを使って論文を書こうという人のものではないはずだという思いがある。この場所で言ってよいか知らないが、記録の一部を使い、つまらぬ解釈を施した論文より、その手前の記録の方がおもしろいし意義あるものだと思えることがよくある。むろん正しくは、その双方に意義があるということだろうが、ともかくは記録は研究者の独占物ではなく、人々に接近可能なものであってよい。そしてそれを社会学業界の人たちが、また社会学会が進めるのはよいことだろう。そう思ってセッションを設定する。自分(たち)の実践について、方法や、困難やその解決案について、なんでも、有益な報告を期待する。

C使用言語:日本語

■募集 宛先:jss@sociology.gr.jp

(1)応募の締め切りは2022年2月28日(月)正午(厳守)です。応募書類を、学会事務局に電子メー ルで添付ファイルにして送ってください(jss@sociology.gr.jp)。
(2)応募書類(書式自由)に、
@コーディネーター名・所属・連絡先(住所・電話・電子メール)
Aテーマ
B趣旨(視角・理由などを日本語セッションでは800字程度、英語報告を認めるセッションでは英文趣旨を300words程度で合わせて提出)
C使用言語
の4項目について記入してください。なお、使用言語は日本語と英語に限ります。開催が内定した場合は、この原稿がそのまま次回ニュースの報告者募集原稿となります。
(3)テーマセッションのコーディネーターは1名とし、自薦に限ります。コーディネーターは、原則として司会を兼ねます。なお、当該のテーマセッションにおいて、コーディネーターが報告者(連名を含む)となることはできません。
(4)セッション成立の条件は、報告数4件以上です。
(5)同一コーディネーターがテーマセッションに応募できるのは、連続2大会までとします。
(6)日本語セッションにおける英語での発表は、コーディネーターが認めれば行えます。



◆On 2022/03/03 12:08, tasano wrote:
立岩真也先生

 日本社会学会・研究活動委員の浅野です。お世話になっております。先日は、公募テーマセッションにご応募いただきありがとうございました。実はこれについて一つ確認させていただきたいことがあり、メイルいたします。
 このセッションは立岩先生が個人として応募されたものでしょうか、それとも教育委員会として応募されたものでしょうか。委員会テーマセッションは、一般公募のテーマセッションとは異なった扱いとなり、よりセッション主催者の裁量が大きくなります(応募してきた以外の方を登壇者に起用する、あるいは登壇者を委員会で決めて公募しない、など)。
 この点、ご教示いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いします。
 浅野智彦 ASANO Tomohiko

◆送信日時: 2022年3月3日 12:46
宛先: tasano
件名: Re: 日本社会学会公募テーマセッションの件に

浅野様
ご無沙汰です。立岩です。
私ながらく学会活動から遠ざかっており、なにもわかってなくて
すみません。
社会学教育委員会でこのテーマをやっていこうという話にはなっています。
委員会テーマセッションに応募するというのはありと思います。
締め切りであるとか、どんな具合ものでしょう?
なにもわかってなくてすみません。
立岩真也

◆2022/03/09
 立岩先生
 研活の浅野です。遅くなって申し訳ありません。社会学教育委員会のテーマセッションは、先日の研活委員会で正式に承認されました。次の学会ニュースに案内が掲載されますので、文言等に修正がありましたら事務局(jss@sociology.gr.jp)までご連絡ください。
 引き続きどうぞよろしくお願いします。
浅野智彦 ASANO Tomohiko

■2022/03/17

立岩真也 様

このたびは、日本社会学会第95回大会(2022年度)の
テーマセッション(一般研究報告V)のコーディネーターにご応募いただき、
まことにありがとうございます。

このメールは、日本社会学会研究活動委員会・浅野智彦委員長の代理として、
研究活動委員・幹事(鷹田佳典)から送信しております。

先日開催されました研究活動委員会において、
ご応募いただいたテーマセッションについて審査を実施しました。
その結果、貴殿にご応募いただいたセッション
質的データのアーカイブ
の採択が決定いたしました。

なお、今後のスケジュールならびに注意事項は、つぎのとおりです。
(1)報告希望者を「日本社会学会ニュース」4月号で公募します。
(2)報告希望者の申し込みの締め切りは、2022年6月20日(月)【必着】です。
(3)報告者からは、報告者情報と報告要旨の2つが届きます。
 不採択またはセッション不成立の場合に、一般研究報告I(自由報告)か
 一般研究報告U(ポスターセッション)で報告するかどうかを、
 申し込み時に希望することができます。
(4)申し込み書類の窓口は、日本社会学会事務局です。
申し込みの締め切り後に、テーマセッションの成立ならびに
報告希望者について、コーディネーターにお知らせします。
(5)テーマセッションが成立するための最低報告数は4件となっております。
報告数が3以下の場合、このテーマセッションは成立しません。
(6)テーマセッション部会の時間は180分を予定しております。
1報告の報告時間は原則として15分で、そのあとに質疑応答が数分とります。
(7)コーディネーターが許可すれば、英語報告をできます。

また、申請いただきました書類は、そのまま学会ニュース4月号に
掲載いたします。ただし、学会ニュース原稿として掲載するため、
形式上の修正は委員会の責任において適宜行いました。

以上です。

日本社会学会研究活動委員会幹事:鷹田佳典


 ※以下はいずれ別頁に移動させます。

■研究活動委員会

◇委員長:立岩 真也
◇副委員長:三井 さよ(法政大学)
◇委員:天田 城介(中央大学)/石田佐恵子(大阪公立大学)/樫田美雄(神戸市看護大学)/佐藤文香(一橋大学)/嶋崎尚子(早稲田大学)
■cf.

◆『遡航』3

◇石田 佐恵子 200906 「ムービング・イメージと社会――映像社会学の新しい研究課題をめぐって」,『社会学評論』60 1 7 -24
◇石田 佐恵子 200907 「個人映像コレクションの公的アーカイブ化の可能性」,『マス・コミュニケーション研究』75 67 -89
◇石田 佐恵子 201405 「映像アーカイブズと質的研究の展開」,『フォーラム現代社会学』13 133-143
◇石田 佐恵子 201503 「特集によせて」,企画・編集 《特集》映像アーカイブズを利用した質的調査の探求,『社会学評論』65-4 260 454 -464
◇村上 潔 20210715 「地域のウーマンリブ運動資料のアーカイヴィング実践がもつ可能性――二〇〇〇年代京都市における活動経験とその先にある地平」,大野光明・小杉亮子・松井隆志編『[社会運動史研究3]メディアがひらく運動史』,新曜社,72-94
◇嶋崎 尚子 201311 「石炭産業における近代化の営みをいかに残すか――アーカイビングの構築と活用」,『第5回東アジア人文学フォーラム論文集:自然、人間、近代化』(南開大学) 140-151
◇嶋崎 尚子 201410 「釧路地域資料アーカイブズの意義と課題――<実体としての炭鉱>と<記憶としての炭鉱>の架け橋」,『WASEDA RILAS JOURNAL』2 7 - 18
◇嶋崎 尚子 201703 「鉱業アーカイブズの現状と可能性――カナダとドイツ巡検記録の活用」,『ソシオロジカル・ペーパーズ』26-1

生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築

◇立岩 真也 2008/01/31「学者は後衛に付く」,『京都新聞』2008-1-30夕刊:2 現代のことば
◇立岩 真也 2016/03/31 「アーカイヴィング」,立命館大学生存学研究センター編『生存学の企て――障老病異と共に暮らす世界へ』,生活書院,pp.
◇立岩 真也 2017/03/01 「立命館大学生存学研究センターによるアーカイヴィング」,『法政大学原社会問題研究所環境アーカイブズニューズレター』2:2-3
◇立岩 真也 2018/12/01 「生存学研究センターによるアーカイヴィング」,公開シンポジウム 第1回 「マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信」,於:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1階 カンファレンスルーム
◇立岩 真也 2019/04/16 「アーカイヴィングは大学の社会的使命:天田城介対談2――「身体の現代」計画補足・590」
 https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/2290497034550604
◇廣野 俊輔・青木 千帆子・瀬山 紀子・立岩 真也・田中 恵美子 2019/09/06 「往き還り繋ぐ――福島障害者運動史本刊行も機してアーカイヴィング公開シンポジウム第2回」,於:立命館大学朱雀キャンパス
◇立岩 真也 2019/11/07 「生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築」,科学研究費基盤A申請書
◇立岩 真也 2019/12/01 「身体×社会アーカイブの構築――『弱くある自由へ』第二版に・補章」,『現代思想』47-15(2019-12):209-221
◇立岩 真也 2020/01/25 「身体×社会アーカイブ――何がおもしろうて読むか書くか 第11回」,『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』126
◇立岩 真也 2020/11/05 生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築,科学研究費基盤A応募書類
◇立岩 真也 2022/03/24 「緒言」,『遡航』1:1
◇立岩 真也 2022/06/30 
「遡行/遡航」,『遡航』2


UP:202203 REV:20220309, 27, 0706
立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築 
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