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みなでやる

「身体の現代」計画補足・761

立岩 真也 2021
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/3016121321988168

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青木千帆子・瀬山紀子・立岩真也・田中恵美子・土屋葉『往き還り繋ぐ――障害者運動於&発福島の50年』表紙   立岩真也『病者障害者の戦後――生政治史点描』表紙   立岩真也『不如意の身体――病障害とある社会』表紙

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◆立岩 真也 2021/10/25 「生を辿り途を探す――何がおもしろうて読むか書くか 第15回」
 http://www.arsvi.com/ts/20210015.htm
 『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』130:-
 を分載していきます。
 『ち・お』、いい雑誌です。定期購読しましょう。
 http://www.arsvi.com/m/co.htm


みなでやる
 私は、一人で書いていればよいというところがある。手許になにもなくても書けることはいくらもあると思っている。メールの返信しなくてすむ日があるとうれしい。しかし、集めて収めて、知ってもらうことの大切さも強く感じている。
 不遜なことを言えば、どちらも大切だと思う。しかし、今進めないとまにあわない、という意味では、後者が先、だろうか。だから自分で書きたいことを書いてしまってから、とはいかない。(とか言っていると、やはり有限な時間の間しかできない一人での仕事も延び延びになっていくのではあるが。)
 そして、この集める仕事は、一人の仕事としては不可能だ。というか、一人では、二人三人でも、毎年いろいろと起こるその量だとか、人が失せていくその速度に到底ついていけない。すると、大学院だとか研究所とか、関係のありそうな人たちがそこそこの数いる組織というものの意義があり、面倒でも、そこの運営に関わったり、(実年齢的には多くそう若くはない)「若手研究者」への助言やら指導やらに関わることになる。それはいくらか、というかだいぶストレスのかかることではあるが、仕方がない。


※生存学研究所のフェイスブックにあるこの文章と同じものは
http://www.arsvi.com/ts/20212761.htm
にもある。


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◆立岩 真也 2020/11/11 「私たちはそういうことにあまり慣れてないのだが」DPI日本会議,ご寄付、ご支援について
◆立岩 真也 2021/03/10 『介助の仕事――街で暮らす/を支える』,ちくま新書,筑摩書房,238p.


UP:2021 REV:
立命館大学大学院先端総合学術研究科  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇『介助の仕事――街で暮らす/を支える』  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa 
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